(function() {function signalGooglefcPresent() {if (!window.frames['googlefcPresent']) {if (document.body) {const iframe = document.createElement('iframe'); iframe.style = 'width: 0; height: 0; border: none; z-index: -1000; left: -1000px; top: -1000px;'; iframe.style.display = 'none'; iframe.name = 'googlefcPresent'; document.body.appendChild(iframe);} else {setTimeout(signalGooglefcPresent, 0);}}}signalGooglefcPresent();})();

Tagged: RTX 4060

ビデオカード on SSD

イロモノだと言われてもやりたくなるのはよくわかる。

PCI-E x16

私の環境下では、過去よりビデオカードのスロットはPCI-E x16スロットを使うというのが常識だった。そしてそのスロットに接続するビデオカードも要求そのものはPXI-E x16だったので、当然のようにそのスロットを使用していた。
だが、昨今のビデオカードの中でもミドルレンジクラスは、その使用規格が新しくなった事もあり、速度帯域が十分事足りる状態となり、PCI-E x8で問題が無いという製品が多く鳴ってきた。
だからPCI-E x16スロットにビデオカードを挿すと、自ずとPCI-Eのレーンが8レーン余ってしまうという現象が起きる。
一般的にビデオカードを挿すスロットはCPUと直結できるスロットでもあるので、ココを8レーンも余らせるというのは本当にもったいない話である。
で、やはりそういう事を考えるメーカーが現れた。
PCパーツの雄、ASUSである。
こういう変わった事をするメーカーとしては、AsRockの方がイメージしやすいところがあるかもしれないが、AsRockはもともとASUSの子会社だった事もあるので、方向性は似ているところがあるといえばあるのかもしれない。
そのASUSの中の人が、M.2スロットを搭載したGeForce RTX 4060ビデオカードのプロトタイプを公開するという事が起きた。

おもしろい試みではある

画像出典(https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1513225.html)

RTX 4060の裏側、向きにしてちょうどPCI-E x8スロット端子の方向にM.2スロットを用意し、ビデオカードの短辺に沿ってM.2 SSDを搭載するように作られている。
ここにM.2 SSDを搭載する事で、PCI-E x8でCPUと直結する事となり、その速度はチップセットを介さない転送ボトルネックにならない性能が見込めるという。

着脱作業も楽に

さらに良い面がもう一つ。
通常、M.2スロットはCPUやPCI Eスロット付近にある事が多いので、このスロットにアクセスするためにCPUクーラーやビデオカードなどを取り外す必要が出てきたりするのだが、今回のスロットはそもそもビデオカードにあるものなので、そうしたパーツの着脱作業が不要になる。
さらにビデオカードの裏面にスロットがあるという事で手軽にアクセスできるという点でも有利で、PCケースを開ければすぐに取り付けできるというのも良い点である。
また、搭載するDDFも通常とは表裏逆に取り付けるようになっていて、その理由がSSDの冷却もビデオカードのヒートシンクで行うようにするためである。
つまり、搭載するSSDを冷却するために、特別にヒートシンクを用意しなくてもよいという事である。
まさに至れり尽くせりの仕様と言える。

Continue reading…

Desktop Version | Switch To Mobile Version