テレワークが進む一方、私の知識はそれに追いついていない。
ITリテラシーが低い状況で
勤め先でリモートワークが進み始めた。IT担当として、それらの対応に日々追われる事となり、本来の業務は別にあるにも係わらず、コチラの作業ばかりを行う羽目に遭い、私の業務効率が著しく低下しはじめている。
私自身、PCそのものに関して素人だとは思わないが、特別何かカリキュラムを学んだとかそういうのではなく、昔からの経験でしかその知識を得ていないところに、いよいよもって本格的なハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、セキュリティ等の対応を迫られるという状況に、その難しさを実感し困惑するばかりである。
社内のPCに、特定のアプリケーションをインストールしていて、それでないと業務が実施できない、という状況でリモートワークが必要になった場合、やはり使える技術としてはリモートデスクトップ機能という事になる。
プログラム開発などでは昔から使われている手法だけに、そうした業界にいる人であればもはや当たり前と言える機能ではあるが、ITに疎い地方の小規模製造業ではその発送に至るまでに時間がかかる。
しかも、遠隔操作ができると知っただけで、まるで魔法を見ているかのような反応をする。
ま、もともとITリテラシーが高くない社員が大多数なので、予想範囲内の反応なのだが、そういう人達に、テレワークに必要な操作や知識を落とし込んで貰うというのは、もはや一大プロジェクトである。
そうした一大プロジェクトを、素人の域を出ていない私が対応しなければならないのだから、このプロジェクトは最初から泥船に乗ったものと言える。大丈夫か?
できる環境とできない環境
いろいろ愚痴も沢山出るのは仕方が無いとは思っているが、今ひとつ、わからない事がある。
それは、VPN環境でリモートデスクトップ機能が使える人と使えない人がいる、という事である。ちなみに使えない人というのは、私である。
もちろんOSがWindowsのProでないと機能そのものが使えないと言うことはわかっている。
また、BIOSなどの設定が変わっていれば使えない可能性がある事もわかっている。
だが、なぜだか私の環境だけでリモートデスクトップ機能が使えないのである。
各家庭に設置されているネットの環境、つまりルーターなどにも違いがあるので、現時点で使えないのが私だけ、という事であり、この先、他にも使えない人が出てくるかも知れない。
この原因をいくら探しても、特定できずにいる。
ひょっとして、私が外部にいる間に、社内の私が使用しているPCの電源が落ちるのかも知れない…そう思い、今度はWake on LANの設定をしてみるが、Wake on LANすら機能しない。
VPN環境だとWake on LANはできないのだろうか?
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