CeBIT 2008、ドイツで開催

 ドイツのハノーバー市ハノーバーメッセでCeBIT 2008が開催される。
 IT関連の展示会であるCeBITは例年、世界最大規模のIT展示会として知られており、今年も何かしら大きな発表があると考えられている。
 個人的な希望とすれば、AMDがIntelにアドバンテージを見せつけるかのような発表があるといいなと思っているのだが、どうなる事か。
 ただ、現時点でAMDは4GPUによるQuad CrossFireを可能にするドライバを出してくるという話がちらほら聞こえてきている。
 もともと1枚のビデオカードに2つのGPUを搭載したカード“Radeon HD 3870 X2”が発売されているわけで、物理的には4GPU構成は可能だったわけだが、問題はドライバであるcatalystがそれに対応していなかったという事情がある。
 ビデオカードの世界も、CPUと同じく今以上の性能を今の消費電力内で出すためにマルチGPU化が必須と言われており、今回のドライバでようやくマルチ化へと大きく前進するのではないかと思われる。
 しかもAMDはチップセット内蔵ビデオと外付けのビデオカードでマルチGPU化するという方法も発表しているため、今回のドライバでそういった使い方も展示してくる可能性がある。
 私が気になっているのは、まさにその内蔵ビデオと外付けビデオの融合であり、場合によっては比較的安価な構成で性能向上が簡単にできるようになるかもしれないという期待がある。
 とりあえず情報サイトの更新を待ちたい。
 衝撃的な発表を期待して。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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