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AMDのCPUが価格下落中

 AKIBAでAMD製CPUの価格が下落しはじめている。
 もともと安いAMD製CPUがさらに値段を下げ始めている理由は、次世代コア投入が原因とみて間違いない。多分…。

 コードネーム“Llano”が現行のAthlon IIとPhenom IIを置き換えていく事は往々にして想像できる事であり、それらが順調に立ち上がってくれば、現行CPUの叩き売りが行われるのも無理はない。
 Llanoについては今の所順調らしいが、パワーユーザーの視点で見れば、気になるのはLlanoではなくコードネーム“Bulldozer”だろう。

 これはAMDの次期フラッグシップCPUのFXシリーズに数えられる製品で、整数演算コアを2基、浮動小数点演算コアを1基というまとまりで、Intelで言うところの1基分のCPUコアとした製品。つまり、AMDで言うところの8コアがIntelでの4コアとなる製品である。
 IntelはHyper-Threadingによって擬似的に倍のスレッドを走らせる手法を採っているが、AMDは純粋に整数演算に関して物理コア2基を投入する方法を採った。これはAMDがいろいろ試行錯誤した結果、ほとんどの処理は整数演算で行われていて浮動小数点での処理はわずかでしかない、という結論から、このようなコアデザインとしたようだ。
 手法としては理解できるし、Hyper-Threadingのように擬似的でない方がパフォーマンスは稼げると考えられるだけに、有効な方法だと思うが、こういうのは実際に使ってみるまでは分からない。
 なのでそのBulldozerコアの登場が待たれるワケだが、当初、6月には登場するだろうと言われていたBulldozerが、B0およびB1ステッピングで性能的問題が発見されたためローンチを後ろにずらすという運びとなったようだ。噂では7月末だという。


 この話を聞いて、AMD党の人間ならば、あのPhenomの悪夢を思い出すだろう。
 Phenomもかつてこのようなステッピングによる問題でPhenomからPhenom IIへと移行させ、本来の性能を持った状態で登場するまでにタイムラグがあった。
 Bulldozerで再びその悪夢が現実のものとなるのか…と考える人が出てきてもオカシイ話ではない。

 だが、よく考えてみて欲しいのは、今回のBulldozerはAMDから明確にいつ発表という話か出ていない。
 だからそもそも7月末という期日も噂でしかないし、6月頃に登場するという当初の話も噂でしかない。
 AMDはかなり慎重に情報開示していこうとしているのかもしれないが、まだどの期日も噂でしかないのである。

 ま、このような噂が出るのも、AMDに期待する人たちが多い現れだろうし、一人勝ち状態のIntelに対しアンチ的な人が多いという事なのかもしれない。
 私も今はIntelコアを使っているが、どちらが好きか? と問われればAMDの方が好きである。
 なので個人的にはBulldozerコアには期待しているし、楽しみにもしている。
 私は早急にシステム変更できるワケではないので、AMDにはじっくり熟成させたBulldozerコアを出して欲しいと思っている。
 今、x86コアでIntelに一石を投じる事ができるのはAMDだけだろうから、そういう意味でもぜひがんばって欲しいものである。

 しかし…B1ステッピングまでで性能的問題が見つかったということは…予想していた性能が出ていないという事なのだろうか?
 そこは気になる所である。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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