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過ぎたる宝を持つ事の責任とその重さ

 私は北陸生まれなので、雪というものがそんなに珍しくはない。
 まぁ日本に住んでいて雪を見たことがない、という人もそう多くはないと思うが、今日はその雪がイヤというほど見られる日でもあった。
 朝、玄関を出た瞬間に「マジかよ…」と言いたくなるほどの積雪が目の前にあり…ま、昨晩の降り方から予想はしていたものの、私の住んでいる地域では降っている間は良いとしても、降り止んだ後に問題を残す。そう、凍るのである。積雪の表面が溶け始めた瞬間、その溶けた水分が固形化していくため、実に硬い積雪へと変化する。
 通勤の為に車を使っているが、その車がまず凍っている。
 ドアを開けようとすると「バリバリ」という音と共にきしみながら開く。スライドドアの場合はもっと深刻で、ドアのレール部に屋根から溶けた水が凍ってたりするものだから、ドアが開かないなんて事もある。
 降り続けている状態ならこんな事にもならないものを…。ま、降り続けていればまた別の問題が出るには出るんだが。

 これは私の会社の横の辺りから撮った写真。
 こうして見てる分にはそれなりに綺麗ではあるのだが…生活というものを側面に持つと、この美しさが一変して面倒なものに。空はこんに青いのに…。人の感性なんてものは所詮その程度のものなのか…。

 まぁ、こんなブルーな事を書いているのも、この写真を撮った時の心情がそんな状態だったから。
 実はこの写真を撮った後、私は一緒に仕事している人に私的に辛い話をしなければならなかったのである。ま、私の無能さを露呈した話だから仕方のない話と言えばそうなのだが。


 私は昨年の9月から一人の新人をパートナーとして業務を行っている。
 その新人は、正直言えば私には過ぎたハイスペックな新人で…足りないのは業務経験と業務知識ぐらいなものである。
 つまり、これは“教える人で化ける”という事であり、そこに結果が伴わないという事実があるならば、要するに“教える人に問題がある”という事になる。実際、今年入社した新人の4人のウチ、結果が見えにくい状況があるとしても私のパートナーとなった新人は結果が残せずにいる事実があり、それは要するにそういう事であると言わざるを得ない。

 私自身の業務も結果が見えにくいものがいくつかある。
 私は営業という部署にいながら、営業でない事を仰せつかる事も多い。なので本来はもっと営業しなければならないのだが、その他業務が圧迫してくる事も多々ある事から、営業としての成績が残せずにいる。もちろん、他業務が圧迫してくる、という事は逃げ口上でしかなく、明らかに私が無能に近い状態だと言わざるを得ない事は心得ている。
 そういう状況に、新人がアシストとしてパートナーとなったのだから、その新人に結果が残らないのは言うまでもない話。もちろん、数字という意味で、の話である。
 一方、その新人と同期の別部署の新人は、順調に結果を残している状態。ま、やってる業務に相当な違いはあるとしても、同じ新人からしてみれば自分は結果が残せていない…と焦る気持ちが表れるのは仕方のない話である。

 そのことを十分にくみ取れていなかった私に問題がある。実は、これは指導方法にも差があるからであり、私はあえて私のパートナーとなった新人に茨の道を歩む指導方法を採った事も災いしている。
 別部署の新人はその上司より短期的な目標・目的を与えられて仕事をこなす方法を採っている。どれぐらい単機的かというと、その目標・目的は毎日もしくは毎週の達成単位であり、やるべき事を見失うことなく業務を遂行できる…というか、遂行しやすい。
 一方、私の方は長期的な目標・目的を与え、そこに至るまでのスケジュールの立案、スケジュールの管理、問題点の抽出、その問題解決策の立案、とココまでの事をやってもらっている。もちろん、週単位ぐらいで進行チェックを行っている為、新人が全く前が見えなくなるという事はないのだが、業務知識がない(完全にないとは言わないがそれでも新人である事を考えればないに等しいだろう)状態で、スケジュールの立案、問題点の抽出がどこまでできるのか? という問題はどうしても残る。

 このやり方、新人にとってやりやすいのは言うまでもなく前述の手法である。単機的目標を達成するやり方は、結果が見えやすく、また達成感もあるからだ。モチベーションも維持しやすいし、問題が起きても道筋を見失う事は全くない安心感がある。
 後述の方法はある意味ハイレベルなやり方であり、結果が達成されれば相当なモチベーションが上がるものの、その結果そのものが出てくるまでに時間がかかる事、そしてそれまでは自分のやっている業務の成否が非常に見えにくい事がモチベーションを維持しにくい状況を作る。
 もちろん、私も当初は前述のやり方が良いかもしれないと思っていた。少なくとも新人の研修担当をしていた時までは。
 しかし、今パートナーとなった新人の研修をした時、この新人には他の新人にはないプロジェクト遂行型の特徴を持っていると感じるものがあった。
 新人レベルではありながら的確なスケジュール管理と、知っている範疇内ではあるが問題抽出能力が見て取れた。まぁ、単純に言えば“1”の事を教えれば“3”以上の答えが返ってくるタイプである。
 そして、その私の直感は他の研修をしていた人からもそう感じられたようで(新人は研修先をローテーションしていた)、ほぼ全ての人が今現在私のパートナーとなっている新人に対し「欲しい」というオファーを出していた。
 まぁ…当然私も「欲しい」コールはしたのだが、私は部下を持てる役職になかった為、あくまでも私のやっている業務に人を入れてくれるなら…という条件下でコールした(総務から希望だけは聞くと言われていたため)。
 それが何がどうなったのか、その優秀極まりない研修結果を残した新人が私と一緒に業務を行う事となってしまった。それが昨年9月の事である。
 なので、この新人が私の所にやってきたとき、私はあえて後述のやり方を選択した(もちろん上長の許可はもらったが)。この後述の手法を採れる新人は希有な存在である事を私は前職の経験から学んでいる(と思っている)。1年に30人くらい入社してくる前職の時でも、年に1人いるかどうかの逸材である。私の経験則なら、通常はこの後述の手法は早くても入社1年後、遅い人は入社3年後以降に行うやり方だった。
 その後述の手法を採った事が裏目に出る事もある。そのリスクを理解しながらも、私は配属された新人にあえてその手法を採りたいと思ったのである。もちろん思わせるものがあったから、だが。

 研修期間が終わってから5ヶ月、入社してから10ヶ月が経過しようとしている。新人によってはそろそろ結果が出てくる事もある。
 だが、新人は入社から3年は結果が出ない…とする会社もあるだろう。私の前職の会社は3年は結果が出ない事を前提に教育を進め、そこから頭角を現す新人が1年目に数人現れ、そのまた1年後に数人現れ…と段階的に才能を開花させていく感じだった。
 だから今結果が出てくるとは限らない。だが、同期で結果を出してくる人がいると分かった新人は焦りが出るのも当然。競争理論から考えても、また向上心があればなおのこと、仕方のない事だ。
 その出てくる結果を阻害しているのが私かもしれない…少なくとも、今の私はそれを受け止めるしかない状況にあった。

 今日に至るまで、私の中でいろいろなシミュレーションを脳内で行っていた。もちろん脳内シミュレーションだから、スーパーコンピュータがはじき出すような正確な答えではない(当たり前だw)が、今のパートナーである新人を別の営業職のアシスト、もしくはアシストのアシストとして下積み経験をしてもらうという方法を考えてみたり。他にも、私の上長のアシストとしてもらい、部署全体を見渡せる状況に置くという手も考えた。
 環境が変わることで得られる情報に違いが出てくるだろうし、その情報の違いから判断基準が変わる事もある。
 そうした配置転換が行われれば私はまた一人に戻り、全ての業務を一人でこなす事になるが、もともとやっていた事である(一部作業は除くが)。ただ、私の一存では配置転換が出来ないため、上

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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5 Responses

  1. より:

    どうもお久しぶりです、遙です。
    いつもステルスで見てるのでコメントするのは初めてですが、私として何かお話できる事があるかもしれないと思ったのでコメントします。
    いつも読んでいて思うのは、転職されてからも同じような立ち位置、そして境遇のようですね(笑)
    今回の件は読んでいて私がいろいろ教えて戴いた時と状況が同じように思います。
    一つ言える事は、私は武上さんにその方針でいろいろと教えて戴き、とても良かったと思っているという事です。
    いち早く業務全体を見ることが出来ましたし、自分で難題にぶつかった事でその解決策も手探りで進める必要はありましたけど、既成概念に捕らわれる事もありませんでしたし、どうしても分からなかったとしても相談もできたので、難しいと思った事はあっても、決してできないと思った事はないです。
    ただ、武上さんに教わっていたとき、他同期の人の習い方と全く違う方法だったのをちょっと不思議に思いましたし、不安に思ったことはあります。
    でも結果から言えば私は他同期の人よりも早く、一人で企画から販売まで進める事が出来たので、今は本当に感謝しています。
    ですので、武上さんが今直面している状況に関して言えば、今の段階で方針転換する事はないのでは?と思います。
    もちろん、その教えている新人さんの状況・状態にもよりますけど、武上さんがそこまでハイスペックという才能の持ち主なら問題はないと思います。メンタルという部分の心配はありますけど、その部分を武上さんがかなり気にしているようなので、そこまで気にかけてあげられているのなら問題はないように思います。
    逆に、私は武上さんに「必要不可欠な存在」と言われているその新人さんが羨ましいです。私も言われたかった(笑)
    いろいろあるとは思いますが、やっている事はかなり難しい事だと思います。武上さんが一人で全ての責任を負う事でもないはずですし、それは前の職場でもそうだったと思います。
    もっと自分に優しくならないと武上さんがつぶれますよ?
    多分、その新人さんも武上さんがつぶれてしまう事は望んでいないと思います。
    私は武上さんという人がどういう人かをよく知っているので、私なら絶対にそう思いますけど。
    分かっているとは思いますが、とにかくその新人さんとよく話をする事です。私の時と同じように。
    武上さんの目にとまった人なら、きっと分かってくれると思いますよ(笑)

  2. KAN より:

    たまに見に来るけど、よく知ってる人がコメント残してたので僕も初コメントします。
    ただ…遙さんって、たしか武上さんと同期だったんじゃなかったでしたっけ?wwww
    まぁ、たしか武上さんが先にバイトで入社してて、一年後に社員になったときに同期になった…でしたよね?
    そういう意味では確かに武上さんに教えられた一人ではありますけどねw
    僕は武上さんのレッキとした後輩ですけど…たしかにいろいろ教わりました。その節はありがとうございます。
    ま、僕は順当に短期達成型で習ったワケですけどね。
    でも同期のKさんには違った教え方してましたよね。
    ちょっと違和感ありましたけど、確かにKさんは瞬く間に急成長しちゃって、僕はあっという間に差をつけられちゃいましたけど(T_T)
    でもどっちにしてもその人に合わせた教えられ方が出来ているなら問題ないんじゃないかと思います。
    自分で言うのも何ですけど、僕が長期計画型でいろいろ教えられていたなら、多分途中で逃げてたと思いますし。
    そういう部分も含めて、人を見る事が出来ていた武上さんは…やっぱり変わり者ですよwwww
    もちろん良い意味で、ですよ?
    武上さん、また機会があれば会いたいです。
    コッチに来たときは連絡くださいm(_ _)m

  3. 武上 より:

    随分久しぶりな人達の名前が…
    >遙さん
     …私、あなたと同期ですがなw
     まぁ、昔から「一年先輩ですよね」とは言われてましたけどね。
     今はもう立派なプロデューサーだという事を噂で聞いています。あなたは生まれながらにしてのプロデューサーだと思いましたよ、ええ。絶対に勝てない人…当時、私は直感的にそう思ってましたし、それは間違ってなかったと。
     私はあなたの背中を押したに過ぎません。
     スターダムにのし上がってきたのは、あなたの実力ですよw
    >KANさん
     元気そうで何より。
     君は才能溢れる人でしたけど、唯一の弱点が飽きっぽさなんで、短期目標達成で進めてました。いろいろな事の飲み込みの早さは他の人を圧倒していたと思います。なので君はミッション積み上げ型で成長するだろうと思ってました。ま、上手くいったみたいでよかったw
     君の同期のKさんですが…あの人は特別です。それは君にもよくわかるでしょう。今までの中で一番の成長株だったと言えるでしょう。
     でもね…今私の隣にいる人は、その才能を上回る人だと感じてます。それだけにものすごくデリケートになってしまうんですよね、私自身が…。
     お二人ともちゃんと上手く仕事進められてるみたいでよかった。私はもう戦線離脱してますけど、おもしろいコンテンツをこれからもがんばって作っていって下さいなw

  4. KAN より:

    どうも、飽きっぽいKANですwww
    私が飽きっぽいという事を見抜かれ、そのことを指摘されてから何とか克服しようとがんばったけど、結局今も飽きっぽいです(^-^)
    でもその飽きっぽさを武器にしろと武上さんに言われ、いろいろな企画に顔を突っ込んでいけとアドバイスをもらってから、私の仕事のバリエーションが激増しましたよ、ええwww
    ホント、もらったアドバイスは未だに教訓になるものばかりで助かってます(^-^)
    しかし…武上さんがここまでスゴイという新人さんがどんな人か、見てみたいですよ、ホントw

  5. 武上 より:

    >KANさん
     どうも仕事が順調に行っている感じですね。
     企画屋にとって一番ダメなのは、おもしろさを見抜く力を失う事であり、不思議に思う事をやめる事です。
     どんな事にも興味を持ち、そこにどんなおもしろさが隠されているのか、或いはそこにどんな波及性が隠れているのかを探って行ければ、アイディアの枯渇とは無縁でいられるのではないかと思います。
     ま、それでもアイディアが枯渇するなんて日常茶飯事ですけどね(爆)
     そういう意味では、飽きっぽさはある意味新企画を考えるには向いている特性ではないかと思います。
     短所を長所として活用する。スバラシイ事ですwww
     私のところにいる新人は…私とは次元が違う新人ですよ。
     人間性だけで言えばほぼ完璧です。
     もし欠点を上げるとするならば、完全主義な一面があるという事だけでしょうか。
     ま、優秀ゆえの弱点でしょうね。
     …かつて似たような人、いましたねwww

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