損保ジャパンDIY生命保険が調査した2012年夏のボーナスと家計の実態調査の結果では、その平均額が過去最低で61万円なのだそうだ。
61万円。平均でそれだけなのだから、当然その上をもらっている人もいるという事になる。一体どれぐらいの金額をもらっているのだろうか?
ちなみに私の勤務先でもボーナスの支給はある事だけは告げられている。但し、昨年から比べて利益率が下がっている為、昨年の金額を上回ることがないという事は確実に分かっている。
…うん、平均額の1/3よりも少ない金額は確定だな orz
ちなみに、25~50万円未満という人は全体の31.0%、50~75万円未満は27.0%、25万円未満が17.0%で、75~100万円未満が8.8%、100~125万円未満が7.4%という結果らしい。
これ、もっと金額幅を細かくして調査した方がいいように思うのだが、実際に私の周囲で50万円以上という人達は、ある特殊な業界の人達だけであり、そうでない人たちはそこまでの金額には到底届かない、というような話を聞く。
ボーナスは大体給与の3ヶ月分とかよく言われるが、ホントにそれだけの額をもらっている人というのはどれだけいるのだろうか?
私は元々がボーナスを貰える環境の会社に勤めていなかったため(勤めていたが雇用形態から貰えていなかった)、その3ヶ月という事そのものが本当なのか、そういった所が全くわからない。
だって…今の職場だと1ヶ月分出るかでないかだよ? orz
もちろん、職種や勤務形態などにより、ボーナスなんてものがそもそも存在しない人達も多い。世間一般の賃金状態を把握するのに、ボーナス平均値という数値でのみ把握するのは乱暴だろうし、実際もっと細かい調査でそうした把握を行っているのだろうが、一時期問題となった派遣社員問題も含めて、平均という枠組みで実態を見てはいけないように思えてならない。
そもそも平均を恐ろしいまでに引き上げてしまう人達がいるわけで、ましてそれが住んでいる地区・地方によっても異なるのだから、私は正社員雇用の最低ラインをまず把握する所から見ていく必要があるように思えてならない。
まぁ、貰えない人からすれば貰える分、恵まれている、と考えるべきなのだろうが、もっと前向きな考え方で行くならば、もっと稼ぐ為に何をこれからして行くか? という事を考えていくべきなんだろう。
会社の業績がよくないから支給額が少ないわけで、そこを何とかしないといけない。
だが、製造業はこれから先の見通しが実に良くない。
今は多少動きがあるのだが、それがいつまで続くのか? それを考えると、先など見通せるものではない。
もっと自分の力が反映する世界に飛び出ていく、という事でもすれば、そもそもボーナスという考え方ですらなくなるのだが…今の時代、独立を選ぶ人の覚悟の大きさは、過去独立していた身からすると、相当なものではないかと思う。
ハイリスクハイリターン。その言葉が正にピッタリである。
さて…私はどうしようかね…。
都市伝説!
都 市 伝 説 !
私は、前職の正社員がホントに3ヶ月分をもらっていた事実を知ってたりします。
そういう人達は、ボーナスが出ると60~80万円という金額でもらっていました。当時、私は雇用形態が違っていたため、もらう事はありませんでしたが、正社員登録されていた人達はもらっていた事実は知っています。
なのでこうした調査がある程度リアルな話である事は理解しています。
ただ、この話は今からもうかなり前の話であり、リーマンショックが起きる前の話です。
今、現実的にどうなのか? という事と、もっと下層の人達の実態を知る事の方が、世間一般には良いのではないかと思っているに過ぎません。
ま、知ったからどうなのか? という問題はありますが、世間相場と言われる曖昧なものを、少しでもリアルに理解できればいいな…と思うワケです。