私が今使っているビデオカードは、今や高パフォーマンスとも言えなくなったような気がするGeForce GTX 670である。
当然メインPCとしてこの性能に不満はないのだが、問題は会社で使用しているPCにある。
私は会社では実に低スペックなPCで作業している。
正確に言うならば、Core2 Duo E7200 2.53GHz、メモリ2GB、HDD250GB、ビデオカードはRadeon HD 2400シリーズと、自宅のPCとは比較にならないくらいの低スペックである。
だが、実際はこのスペックでも他社員のものよりはずっとマシなのである。他社員のPCでは、未だにPentium3世代のCeleronや、Pentium4世代のCeleronなどを使用し、メモリも1GB未満、ほとんどが512MBしか搭載していないPCだったりする。
それでもビジネス用途ではそこそこ使えてしまうから、なかなか新PCへと移行しない。実に悪しき体制である。
ただ、製造業の事務管理用PCのスペックなどはほとんどがこのレベルのもので、どこも似たようなものではないかと思う。業務に多少差し支えがあったとしても、使えるなら使うのが当たり前…という流れが、極々普通の流れであり、そこに贅沢は求められないのが実情である。
ところが、それだと私のストレスが溜まりまくるのである。
というのも、私がPC全般の管理を本業と兼務で行っているからであり、さらに広報じみた仕事も兼務している関係上、画像を扱ったりする関係でパワーパフォーマンスが必要になるケースがあったりする。ハッキリいって、このスペックでどうしろというのか? と言いたくなるようなケースもあったりして、低スペックPC故に悩む事も多い。
そういうパワーパフォーマンスが必要な場合というのは、ほとんどが表示に関する場合で、ビデオカードさえ良いものが付いていれば解決できるかも…という事が多い。
本来なら、その弱点にメスを入れ、会社から予算をもらうのが良策なのだが、その予算が出ないから困りもの。
自分に降りかかるストレスを考えれば、もう自前でもいいからビデオカード交換でパワーアップして業務効率を上げていくしかない…と考えてしまう。
で、いろいろ考えた。
自分の許せる範囲で自前で強化してしまった方が良いかもしれない。
イライラするよりはずっとその方がマシと思ったのである。
そうなると決断は早い。
早速、現PCに追加できるビデオカードの物色開始である。
今業務で使っているPCはスリムPCであるため、拡張カードはロープロファイルサイズに限定される。また、搭載している電源が275Wという容量であるため、大電力を必要とするようなものは当然NGだ。
そうした観点で考えると、Radeon HD 5450、6450、7750という選択肢が浮かんできたのである。
従来、ロープロファイルでローエンドモデルのビデオカードと言えば、Radeon HD 5450や6450などの、Radeon HD x450系が主であった。中にはRadeon HD 5570のロープロファイル版も存在していたが、上位版のコアを搭載していた事から消費電力が結構なものになっていたりして補助電源が必要なものも存在していた。さすがに補助電源が必要となると今回の私の要件から外れてしまう。
しかし、Radeon HD 7750では補助電源は一切不要。アイドル時に60W程度(公称値55W)の消費電力で、最大でも100Wクラスに留まると思われる。メモリバス幅も128bitと、Radeon HD 6450やRadeon HD 5450の64bit幅から倍のレートになっているし、全体的な底上げが28nmという微細化プロセスによって実現されている。
製品的には1年前のビデオカードだが、非の打ち所のないビデオカードと見ることができる。
もしRadeon HD 7750に弱点があるとするならば、ローエンドという分類に入るビデオカードだとい事だろうか。ただ、それにしたとしても、Radeon HD 7750は従来製品と比較するとローエンドという実力ではない。性能でRadeon HD 6770を超え、消費電力でRadeon HD 6770を下回るという、素晴らしいワットパフォーマンスを持つ個体である。











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