焦る心を否定せず

必要なものは何だ? 買わなきゃならないものは何だ? それは本当に必要なのか?

物欲が錯綜する

最近、物欲だけが一人歩きしていて、心では買いたいものが沢山あるくせに、それらを一切に買わず、買わなきゃと焦りつつも、心の中のもう一人の私が「それは本当に必要なのか?」とブレーキをかけ、一体自分は何がしたいのかがわからなくなっている時がある。
実際、資金もロクに持っていないので、ブレーキを掛けてくれるのはありがたいのだが、自分の生活の質が一向に上がらないので、今のままではダメだという焦りも何故か感じていて、ふと気づくと、心の中で支離滅裂な自分と戦っている事に気がつく。
…精神的に病んでるのか?
実際、病んでいるのかも知れない。
元々、外に出歩くタイプではないので昔から自宅にいる事が多いのだが、流石に自粛生活がずっと続いている事が、自分に静かにダメージを与えているのかも知れない。
実際、以前から買いたいと思っているものが多いのも事実なのだが、時期尚早だとわかっているのに、今の製品で妥協してもいいから買おうとしたりする。自分でそれがダメだとわかっているのに、である。
単純な物欲にその意識が向いているのが問題で、この焦りが自己啓発の方に向かえば、もっと有益な方向に行くのだが、そう上手くいかないのもいかにも私らしい。
だが、これが無害のままならそれでもいい。
心が焦り、今の自分のままでいる事に恐怖を感じるという状況まで進むと、それがパニック障害の元になり、じっとしていられなくなり、気が狂いそうになる…。
これ、やっぱり病気なんだろうか?
というか、私のパニック障害の原因って、閉所恐怖症に起因するものじゃなかったのか? この症状が出ているという事は、他に原因があるように思えてならない。
やはり一度専門医にかかった方がいいのではないだろうか?

受けられなかったQC検定

2021年1月30日、当BlogでQC検定3級を取得する為にAnkiというツールを使用している記事を書いたが、実はそのQC検定3級、受検出来なかったのである。
QC検定3級の試験日の5日前に、突然高熱を出し、時期がこんな時期なので、新型コロナの問題で解熱処置を病院で受けるまでに数日かかり、結局試験日に熱が下がりきらず、受検そのものを諦めたのである。
私の他に受けた会社の同僚は、ほとんどが合格していたようで、私も多分受ければ合格していただろうとは思うが、今更そんなIFな話をしても仕方が無い。
それに私は本番に極端に弱いところがあるので、実際受けたところで落ちていたかもしれない。
とにかく、QC検定は受けられなかったという事が、今自分の中で相当にマズイ事だと焦りが出ている。これも精神が安定しない一つの原因かもしれない。
先程、焦りが自己啓発に向かえば有益、と言ったが、そう考えているのは、このQC検定を受検できなかったという事にも原因があるのかもしれない。
そんなワケで、この自分の精神の不安定さを何とかする為、今年9月に実施される、QC検定3級の試験の為にまた勉強しなければならないと考えている。この考え自体が不安定さを呼び込んでいる原因かもれしないが…。
先日、このような状況の中、会社でちょうどこのQC検定の話になり、さらに上のステップの話になった。ある人曰く「3級じゃなくて、2級でもいいんじゃないの?」と。
というのも、2級はもちろん3級よりも難しいのだが、合格率は3割弱と極端に悪いわけでもない事から、2級の勉強をして2級と3級を受ければいい、というのである。
なるほど…と自分の中では妙に納得してしまい、ついにその決心をした。
過去問だけで行けるか?とりあえず過去問題集だけでも買ってみよう、と。
実際、過去問題集を見て、内容を理解できるかはわからない。とりあえず、様子見から始める事にした。

過去問だけでいけるのか?

物欲を自己啓発で覆い隠し、不安定な精神すらも押さえ込んでいこうという試みが上手くいくのかはわからない。
少なくとも、この休日の間、この方法で上手くいったか? と聞かれたら、上手く言っていないとだけ言っておく。
それほど単純な問題ではないのだが、現実問題としてQC検定の試験は受けねばならないと思っているし、今の自分にある程度求められているものだという事も理解している。
だが、前回はそれ故に失敗し、焦りから体調不良を招いてしまった。
だから、次は何としても…とこういう考えが、焦りを生むのかも知れない。
とりあえず過去問題集だけを買ったが、正直これで良いかと言われれば、それもまた不安である。おそらく、過去問題集の解説だけでは理解が追いつかない可能性も高い。試験の解説だけでなく、ちゃんとした解説書が必要なら、それも用意しなければならないだろう。
ただ、Ankiに問題集を打ち込む事から始めて行けば、少なくとも語句の暗記はできるだろう。あとは覚悟を決めて実作業へと落とし込んでいくだけである。
覚悟が重すぎて、また変な事にならなければ良いが…。

ホント、私とはめんどくさい生き物である。
だれか、この精神的問題を何とかしてくれないだろうか?
昔はこんなのじゃなかったんだけどなぁ…。

 

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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