PayPayボーナスを資産運用のようにして投資できるという機能があるのは知っていたが、今、それがものすごい率で上昇中らしい。
以前の予測と大違い
当Blogの2020年4月26日に、PayPayで資産運用するサービスがある事を記事にした事があるが、その資産運用が今、とんでもない利率になっているらしい。
米国の市場が4月時よりも好調なようで、その頃からPayPayの資産運用をしている人だと、20%近い上昇率になっているらしい。
コロナの問題で低迷していたところ、ここ最近になって経済活動が動き出したという事がこの要因になっているのかもしれないが、おそらく、実際の株式市場も同じような動きをしているのではないかと思う。
このPayPayボーナスの資産運用だが、その後、いろいろ調べた所、メリットは結構ありそうな感じに思えてきている。
そのように感じている理由は、ペナルティが現金に及ばないという事。
運用そのものは、PayPayボーナスのみで行うので、貯まったポイントだけが増減する。貯まったポイントが減るのはイヤだ、という人にとってはリスクにはなるが、ポイントは所詮オマケだと考えている人からすると、損害なく運用できる側面がある。
資産運用として投入したポイントは、そのまま引き出すまではずっと資産運用の枠で使われ、いつでも引き出す事ができる。引き出せばまた通常のポイントとして使用する事ができるので、ポイントで支払いをしないという人であれば、ずっと運用し続ける事もできる。
マイナポイントで運用
PayPayボーナスによる資産運用だが、実は政府が行っているマイナンバーカード普及の為のマイナポイントも、このPayPayボーナスとして資産運用に回せるらしい。
つまり、マイナンバーカードに紐付ける電子決済をPayPayにすれば、付与されるマイナポイントはPayPayボーナスのポイントとして付与されるようだ。
さらに、PayPayは他社と異なり、このマイナポイントの紐付け先として選んだ場合の特典ポイントは抽選になっていて、一等が100万ポイントという事になっている。
なのでもしこの抽選で100万ポイントが追加された場合は、100万5,000ポイントを資産運用に回す事ができる事になる。
…抽選がそうそう当たる事もない話ではあるのだが、当たればPayPayでポイントをガンガン増やせるパターンに持っていけるかもしれない。
運用次第ではマイナスになる可能性も否定はできないが、それは普通の投資と同じである。
そう考えれば、夢は広がるというものだ。
預金がダメな時代だから
このように、小さなところから投資という選択をする人が最近は増えている。
そもそもNISAという制度も少額で投資を始めて、年金だけに頼らない生活を構築する為に、政府が採った政策の一つである。金利が良かった時代は、預金しているだけでも資産を増やすことができたが、今ではマイナス金利なんてものもあり、とても金利だけで資産を増やせる時代ではなくなったと言える。
そういう意味で、投資運用というのは今後慣れていく必要のある道だと私も思っていて、投資信託とかいろいろ知識を身に付けようとしたところもある。
だが、実際にそれに手を出すとなると私のように何か背負っている人の場合、どうしても訪れるリスクというものを深く考えてしまい、実際に手を出せずに終わるというケースもある。
そこから脱却する意味でも、PayPayボーナスの資産運用は実施して慣れる事のできる方法の一つだと言える。