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Category: Apple Device

M3搭載のMacBook Air、発表

独自の進化を続けるMacはWindowsを駆逐するか?

M3搭載MacBook Air

Appleが突如、M3搭載のMacBook Airを発表した。
13インチモデルと15インチモデルがあり、13インチモデルに関してはM2搭載モデルも併売されるようだ。
ほぼSoC(Macの場合はCPUというよりはSoCという方がしっくりくるだろう)がM2からM3に変わっただけとも言えるが、実は無線LANがWi-Fi6Eに進化していたり、搭載マイクがさらに高音質なものに変わっていたりと、細かい部分にアップデートが行われているようだ。
値段以外は実に魅力的価格はM2搭載モデルと吊るしモデルで2万円ほどの差でしかないので、M3搭載の新型を購入する方がお得と言えるが、そのM3搭載の吊るしモデルで164,800円~となっている。
なお、今回のM3搭載の新型が発表された事で、M1搭載モデルは終売となった。
MacBook Airというモデルなので、搭載SoCはM3のみでM3 ProやM3 Maxの選択肢はないが、そもそもM3そのものがかなり高性能である事を考えると、通常使用であればMacBook Airで十分といえるだろう。

Macを選ぶ利点

MacがMacintoshと呼ばれていた時代にまで遡る話をすると、昔の事だと言われてしまうが、そもそもAppleのMacintoshとIntel系のDOS/Vでは、当初からPCとしての考え方が全く違うと私は思っている。
そもそも、DOS/Vにはマウスと呼ばれるものはオプションでしかなかったが、Macintoshはマウスありきの設計だった。ワンボタンマウスではあるが、当初よりOSにはGUIが想定されていて、何かしらの行動を起こした後の変化はすべて画面で確認できるよう設計されていた。
たとえば、CD-ROMをマウントさせれば、Macintoshは画面にCDのアイコンがすっと現れ、今入れたものがコレであるという事が視覚的にわかる様になっていた。DOS/Vはそうした仕様ではなく、自らがCD-ROMの中身を確認に行くというアクションを起こさねばならず、わかりやすさの点では比較にならないものがあった。
最近のWindowsは、そんなMacの良さと随分と似てきているが、そもそものGUIの設計思想に違いがあるので、ファイルの扱い一つとっても、似て非なるものになる。
この違いが気にならなければ、私はMacを選ぶ利点は多分にあると思っている。
というのは、そもそも必要なアプリケーションがほぼ揃っているのがMacである。
Windowsは、少なからず社外製アプリケーションが必要だったりするので、コスト的にはMacの方が利点は大きい。
また、使う上でもわかりやすさはMacの方が上である。Macだと直感でできる事がWindowsでは一定の理解がないと使えないなんて事はよくある事である。
昔から、医者とミュージシャンはMacを使うと言われた時期があったが(相当古い話だが)それは純粋にPCの知識がなくても使えるというMacの利点を表す言葉である。
今はWindowsもかなり使いやすくはなったものの、Macと比較するとPCに詳しくない人であればあるほど、Macの方がわかりやすいのではないかと思う。
逆にWindowsにそこそこ詳しい人の方が、Macは扱いづらいと感じるのではないかと思う。

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Apple Vision Proに思うこと

まだ米国でしかほぼ使えないデバイス。これは未来を変えるのか?

ゴーグルデバイスの闇

VR元年と呼ばれたのはいつの事だったのだろうか?
当時はようやく一般化することができるであろうデバイスとしてVRゴーグルが多数製品化され、ついにはPlayStation VRとして価格的にも手が届きやすい製品が登場し、これから仮想空間を利用するエンターテインメント世界が広がっていく…と期待した時期だった。
が、これらは思った程広がりを持つ事はなく、気がつけばVRは一部マニアのものになったような感じで、PlayStation VRも「2」に進化したものの、蓋を開けてみれば普及率は全く鳴かず飛ばずの体だった。
なので、世間一般でいえば、VRゴーグル…というかHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を使用するデバイスは、一般的には使われないというか、使えないというイメージが付いてしまったのではないかと思う。
夢はあるが現実が付いてきていない、というのが本当のところだと思うが、今のところはまだ早い、という印象だと思う。
だが、Appleが昨年発表したデバイスは「Vision Pro」というゴーグルデバイスだった。
Appleがまさかここにきてゴーグルデバイスを発表してくるとは…最初はホントにそう思った。
時代を先取りしすぎているのか?だが、発表された内容をチラ見した段階では、魅せ方(見せ方の事だが魅力的なので)はとても上手かった。
私としては、とても気になるデバイスだけに、そもそもVision Proとは何なのか? と言うことが知りたいところである。

空間コンピューティング

Apple Vision Proは、ゴーグルデバイスではあるが、正確に言えばVR機器ではない。
Appleは「空間コンピューティング」と称しているようだが、要するに今までディスプレイという平面モニタを相手にコンピュータを利用していたものを空間に持っていく事を目的としたデバイスと言える。
なら単純に空間上にコンピュータと連携した内容が表示されるだけなのか? というとそうでもない。というか、それもできるがそれだけではない。
ただ、本質的にはディスプレイというものを再定義したいものなんだろうな、とApple Vision Proをレビューしている人達の記事をみて思った。
ゴーグルデバイスなので、基本的にモニタリングできる場所は空間すべてになり、その空間にいろんな情報を配置して、複数の情報を同時に表示、接続されたデバイスのモニタリングを可能にしていて、Macと接続した時にはMacのキーボードやマウスを利用可能になるという。
このデバイスのインターフェースを他デバイスでも利用可能というのは、iPadとMacの接続でも可能だった事をVision Proで実現しているに過ぎないが、この機器接続によるインターフェースの連携は今後もっと多角的に広がっていくのではないかと予想される。

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結局買っていないiPhone15

ホントは買い替えのタイミングなのだが。

意欲を削がれたiPhone15

私の使用しているiPhone Xは、既にiOS 17へのアップデートができない事から、本来なら買い替えのタイミングだと言える。
それは当Blogでも散々言ってきた事であり、実際にバッテリーの保ちから見ても、時期が今である事は疑いようもない事実である。
結構微妙かもしれない当初はiPhone15 Pro MaxにしようかiPhone15 Proにしようかと悩んだのだが、その実態をいろいろと調べていくウチに、サーマルスロットリングで性能を制限されている事実があったようで、私自身のiPhone15熱が急激に冷めてしまった感がある。
それに、このサーマルスロットリングによる性能低下という問題がなかった場合でも、何故かiPhone15シリーズが欲しくて堪らないという所有欲が起きないのが問題。
サーマルスロットリング以外、何がダメなのか、明確に言えないにも拘わらず、それでも今までの中で一番「欲しい」と思えないところに違和感を感じている。
細かいところを見ると、魅力はあるハズなのだ。
Pro系はチタンを採用したところもそうだし、USB-C端子に変わっているし、使い勝手で言えば弱点らしいところが何もない。
唯一弱点があるとすれば、有機ELパネルの常時点灯でバッテリーの保ちが多少悪いというぐらいか? これにしても、設定で解除する事ができるはずなので、弱点と呼ぶには弱すぎる。
にもかかわらず、何故か「買いたい」という気持ちに今一つなれない。なりきれなかった。
もう買い替え時期なのに、このように思えないというのは、正直今まででははじめての経験である。

行き詰まった感

iPhone15 Proは何がダメだったのか?
前述した通り、弱点らしいところはサーマルスロットリングが働くという点しか見当たらない。
なのに最終的に欲しいと思わせてくれないのは何故なのか?
いろいろ考えて見たが、どうもそれは私が頭で考えている「iPhoneらしさ」に欠けているような気がする。
今まで購入してきたiPhoneは、常に何か今までの当たり前を変えてきたような変革を見せて貰っていたように思う。
特にiPhone Xを購入した時は、当初購入を考えていなかったにも拘わらず、突然欲しいと思い立ち、導入に踏み切った。
Face IDという新しい自己認証が搭載され、全面液晶となった初めてのiPhoneというだけでも、その特別感は異常だった。
しかしその後発売されたiPhoneはどうだったか?
結局のところ、デザインは多少変わったが、大きな変革をもたらしてくれるようなものではなかったように思う。
USB-C端子搭載というのは確かに大きな転換ではあるが、扱いこそ変われど、使い方が変わるといったものではない。
どうにも行き詰まった感があるのである。
それだけ今のiPhone Proシリーズが完成系にあるのかもしれないが、一方でAndroidの新型は、未だに新しいものを取り入れるべく試行錯誤が続いている。
確かにiPhoneは慣れてしまえば扱いやすく、素晴らしいプロダクトではあるが、新型が出た時の特別感がどんどんと薄れているように思える。

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iPhone16の噂

まだiPhone15シリーズが発売されて2ヶ月が過ぎたというのに…。

Proでも5倍ズーム

iPhone16の噂がもう飛び交っている。
次のiPhoneは、普通のProモデルでもカメラは5倍ズームを搭載するりという話が、韓国メディアのThe Elecから発信されている。

その話によると、Appleは折りたたみズームモジュールのサプライヤーとしてLG Innotekを追加したようで、そのモジュールの製造情報からPro MaxとProの両方分のモジュールを確保したらしいとの事。
もともと、この手の情報源となる事の多いAppleアナリストのミンチー・クオ氏も、数ヶ月前にProモデルはサイズに限らず5倍ズームになるという話をしていた。
しかも、まだハッキリとはしていないが、Proのサイズが若干大きくなるという話もあった。
このサイズが大きくなる理由が、テトラプリズムヲ搭載するから、というもので、6.1インチの液晶サイズが6.3インチ程度になるのではないか、という話だった。
Apple製品は、新しい製品が発表になり、実際に発売された直後には、もう次の機種の噂が出たりするのが当たり前になってきているが、それは新型に期待していた部分が物足りなかったり、或いは問題がクローズアップされるからだ。
最近では普通の技術らしいが、良く出来た技術だと思うiPhone15は、Pro MaxとProで今まで機能は同じだったものが、機能的に差別化された事で、今までProを購入していた人がPro Maxにすべきかどうするか、大いに悩んだという人が多いようで、次世代機に期待する人が多かった事も、噂が早めに出てきた理由なのかもしれない。

熱問題

また、iPhone16に期待する理由はやはり熱問題がある。

当Blogでも以前に書いたが、iPhone15 Proはとにかく熱によって性能が制限されている可能性が高い。
これはApple自身も理解していて、今現在グラフェンという新素材でサーマルシステムを構築する事を検討しているという。グラフェンは現在のヒートシンクの銅よりも熱伝導率の高い素材だという。
また、上位のPro版ではバッテリーシェルも金属製にする事を検討しているようで、これはApple Watch Series 7で実績がある対策。
動作の安定もさることながら、持っているパフォーマンスをさらに引き上げ、ライバルと差を付ける事を目指していると考えられる。
とにかく、この熱問題は全てにおいて問題の種となるので、Appleとしてはおそらくは最優先事項で対策に乗り出していると考えられるが、問題はグラフェンを導入した時のコストがどうなるか、また金属製のバッテリーシェルを使用した事でどれだけの重量増になるのか、といったところが課題として出てきそうな感じではある。
…チタンを採用したにも拘わらず、それでいて重量が戻ってしまいました、ではあまりにも残念な結果でしかない。

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iPhone15 Pro導入で良いのか?

Appleは絶対にそんな事は認めないとは思うが、熱問題は深刻である。

iPhone15 Proの熱問題

iPhone15シリーズが発売された後、iPhone15 Proが異常に熱くなるという問題が提起された。結局、Appleはソフトウェアの問題だとして、ソフトウェアを更新して対応、その後はある程度熱問題に関しては落ち着いたようだが、その結果においてAppleはソフトウェアの更新があっても性能は落ちないとしていた。
結構微妙かもしれない実際、ベンチマーク計測を実施して性能が顕著に落ちた、という話はあまり聞かなかったとは思うが、ではどうしてソフトウェアの更新だけでこの発熱が治まったのだろうか?
Appleの見解では、動作を最適化し、不必要な稼働をしていた挙動を正常化した、という事のようだったと思うが、それによって本当に適した稼働状況になったのか? という事については、よく分からないというのが本当のところではなかったかと思う。
実際、私などは発熱を抑えるもっとも正しい方法として、動作クロックを制限するというのがその手法だと思うのだが、より細かな電力制御を行い、コア内の使用しているユニットとそうでないユニットを明確化、それらを稼働非稼働で切り分け、発熱を制限する事で全体の発熱量を下げるという方法を採る、という事で収まる問題だったのだろうか?
そういった疑問を感じつつも、その後はこの話題も収束していった感じだったのだが、どうも中国のチャレンジャーがiPhone15 Proにベイパーチャンバーを取付け、A17 Proをより冷却させるという改造を施して実験したらしい。
https://twitter.com/Tech_Reve/status/1726784098415550773
ま、実に大胆な改造だとも言えるが、これによってA17 Proが適正に冷却される事は間違いない。
これで実際にいろいろ動作させたところ、驚くべき性能向上が確認できたという。

A17 Proの真の実力

無改造のiPhone15 Proで原神を最高画質でプレイすると、フレームレートは51fps程度になるようだが、改造後は60fps近くをキープするようになったようで、さらに3DMark Solar Bar Unlimitedベンチマークでのレイトレーシング性能に関しても性能向上が認められただけで無く、発熱も低下しているとの事で、ベイパーチャンバーによって確実に性能を引き上げられたらしい。
つまり、Appleの対策はサーマルスロットリングが働く状況下であっても、一定の性能はキープできるというだけの事であり、本当の意味でのA17 Proの性能を出し切っているわけではない、という事がこれで見て取れるわけである。
元々が制限された性能だったところを、その性能はキープできる制御で稼働状況を最適化した…おそらくそんなところだったのが、ソフトウェア更新によって解決した熱問題の真実なのだろう。
ま、対策はされてはいるし、これも解決策の一つではあるのだが、何とも釈然としない感じに思えるのは私だけだろうか?
できるなら、持っている性能を引き出してほしい、そう考えるのはおそらく私だけではないのではないかと思う。

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未だ悩むサイズの問題

iPhone15 Pro、もしくはPro Maxの購入は決めているが、未だに決めきれない。

価格の問題は置いておき

iPhone15への乗り換えはほぼ決めているが、未だにiPhone15 Proにすべきか、iPhone15 Pro Maxにすべきかを悩んでいる。
微妙な違いが判断を迷わせるサイズはなんとかPro Maxでも許容できる事は確認済みだが、収まりが良いのはProだという事もわかっている。
それは重さに関しても同じで、Proが圧倒的に軽く感じる事から、Pro Maxでも許容はできるがProの方が馴染む事を確認している。
それでもPro Maxを選択肢から外していないのは、偏に6.7インチという画面の大きさとカメラ性能に魅力があるからである。
5倍の光学ズームは、正直使い所が難しいという事も判っているが、最近一眼デジカメをアップデートしていない事から、スマホで少しでもズームできるカメラがあるのとないのとでは使い勝手が違うというのが、候補から外せない理由の一つである。
もっとも、Proの光学3倍ズームは、焦点距離が77mmとポートレート撮影では絶対的な安定感のある焦点距離なので、これもまた捨てがたい。何より、画角48mmの次が120mmになるPro Maxと77mmになるProでは、圧倒的に77mmのProの方が自然に扱える。使い勝手から言えばProの方が馴染むのは間違いない。
そういう違いがあるからこそ、Pro Maxをイチオシできない理由になる。
ここまで考えると、無難にProにしてしまう方がよいのかもしれない。

昔はminiでもよいとすら思った

もともと、iPad Proを購入した時に、大きな画面はiPadで、持ち運びは積極的に小さなiPhoneで、という棲み分けを考えていた。
だからiPhone12が出た時、iPhone12 miniでも良いのでは? と思った事もあったのだが、それがいつの間にかmini筐体が姿を消し、挙げ句5倍ズームが搭載されたからといってPro Maxを検討するというのは、過去の言い分とは随分と異なる見解である。
その時の見解に立ち戻って考えるなら、やはりPro Maxではなく、Proを選択すべきなのかもしれない。
その時々の状況などで、考え方も変わるところは確かにあるが、そもそもPro Maxの大きさは電話として使用するには大きすぎるところがある。カメラとして使う分には大きさは許容できるが前述のように焦点距離を考えると少し厄介な感じだ。
miniはiPhone14シリーズから選択肢がなくなったが、おそらく日本人ぐらいしか好んで使わなかったのかもしれない。全体的なシェアで考えると、モデルとして存続させる意味がないと判断されたのか、ラインナップから消えてしまった。
miniが消えた時、残念に思ったものだが、機能などを考えると、今後の発展は見込めないと判断されても仕方が無いのかも知れない。あの筐体の中にはテトラプリズムは到底収まらないだろう。

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M3、姿を現す

Appleが新製品を発表した。

M3プロセッサと新型Mac

Appleが米国時間の10月30日、日本では31日本日、新しいプロセッサ「M3」を搭載した新型のMacBook Proを発表した。
MacBook Proは14型、16型が発表され、搭載するコアの種類によってバリエーションが存在する。
M3コアは「M3」、「M3 Pro」、「M3 Max」という3つのSKUが存在し、個人向けPCとしてはじめて3nmプロセスを採用したコアとなる。
Snapdragon X Eliteにぶつけてくるぐらいの自信作ってことでしょうトランジスタ数は順に250億、370億、920億となり、前モデルのM2と比較して増量されているものもあれば減量しているものもある。
性能的には、CPUのパフォーマンスコアで30%、高効率コアで50%の性能向上があり、競合と比較してCPUの消費電力は3分の1、GPUの消費電力は5分の1を達成したという。
これらコア性能を持つものを、M3は8コアCPUと10コアGPU、M3 Proは12コアCPUと18コアGPU、M3 Mxは16コアCPUと40コアGPU(どれも最大)内蔵する。
メモリは従来のMシリーズと同じく1チップ上に集約されたユニファイドメモリを搭載するが、容量は最大128GBとなった(M3 Maxの場合)。
このコアとメモリに合わせられるのが従来より60%高速化されたNeural Engineで、H.264/HEVC/ProRes/ProRes RAW、AV1といった一般的なビデオコーデックに対応したメディアエンジンなどを集積している。
MacBook Proでは、上記3種のコアを選択できるが、同時に発表されたiMacは、M3のみとなっている。
…どちらかというと、デスクトップでM3 Maxを使いたいと思う人が多いのではないかと思うが、なぜiMacには最上位プロセッサの選択肢が用意されていないのだろうか?
iMacは、カジュアル一辺倒という商品展開しか考えていないという事なのだろうか。

Snapdragon X Eliteとの比較

まだ比較できるレベルの話ではないが、先日Qualcommが発表したSnapdragon X Eliteとの直接対決が気になる所である。
Snapdragon X Eliteは、M2との比較はしているが、当然M3との比較はしていない。
また、上位コアとの性能差に関しても気になる。
M3 ProやM3 Maxとの比較でどの程度の性能差となるのか、或いはSnapdragon X Eliteにもさらなる上位コアが登場する可能性が見えてくるのか、といったところも気になる。
ま、価格的にはあまり一般的なものとは言い難いが、ハイエンドクラスの戦いというのは、この手のベンチマーカーなら誰でも思い描くモノ。頂上決戦を誰が制するのかは気になる話である。

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iPhone15で画面焼き付き?

おそらく常時表示できるProシリーズのみの問題とは思う。

OLED特有といえば特有か

iPhone15シリーズは、表示ディスプレイにOLEDパネル、つまり有機ELパネルを使用している。
色が付いた画素自体が発光する仕組みなので、とても彩度が高く、かつ輝度も高い事から、とても美しい表示が可能なのだが、有機ELパネル特有のいくつかの問題が顕在していると言える。
そもそも昔から有機ELパネルには2つの心配事がついて回っている。
一つは老朽化による色褪せで、画素そのものに付いている色が時間と共に薄れていくことで、彩度が落ちていくという問題。
そしてもう一つが、焼き付きという問題である。
色褪せの問題は技術的に随分と改善されてきたという話も聞くし、焼き付きに対しても技術向上で以前ほどではない、という話だが、当BlogでもSonyの携帯ゲーム機「PS VITA」の時に試してみたことがある。

思った程影響があったわけではないのだが、それはパネルに消灯時間が十分にある場合であり、もしこれが常時表示していたら、とても大丈夫というような結果にはならなかったと思う。
で、今回のiPhone15シリーズである。
特にProシリーズは、パネルが常時表示可能になっている事から、焼き付きの心配は十分あるわけで、この問題はiPhone14 Proシリーズもあり得た話である。
iPhone15シリーズになり、この辺りの対策を何かしたのかと思ったが、どうも変わっていないのか、またしても焼き付きが発生した、と海外掲示板「Reddit」で、複数の「iPhone 15 Pro Max」ユーザーが報告しているようだ。

それでも稀な現象

ただ、ほとんどの個体で画面の焼き付きは起きないという事らしい。
というか、ほとんどの個体でも起きる話だとしたならば、もっと大事になっているハズで、今回の事例はあくまでもハズレ個体の話の可能性がある。
コレはヒドイ
Appleにしても、十分な実証実験は行っているだろうから、パネルの個体差で焼き付きが起きる個体があった、という事なのかもしれない。
それを裏付けるように、Appleはこの問題を公式には認めていないし、他の問題との関連など含めて不明である。
ただ、一つだけ確実な事は、Appleはこの焼き付き問題を起こした個体に対して、端末の交換に応じているという事。つまり、Apple側としては製品の欠陥とは認めていないものの、焼き付きを起こした個体は個体として製造問題があるという事は認識しているという事である。
しかも、焼き付きだとすると、時間的に早すぎるという考え方もできる。パネル上に起きている問題なので、ハードウェアの問題ではあるものの、焼き付きと確定するには時期尚早かもしれない。
それらを踏まえて考えても、おそらくはパネルの個体に出る問題であり、それをAppleが認識していて交換に応じている、という事だろう。

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迷うモデル選び

iPhone15の購入は決めているが、果たしてどのモデルが良いのか?

実使用感が最優先

iPhone Xからの機種変更を考えていることから、今年はiPhone15への機種変更を考えているのだが、どのモデルに切替えるべきか、未だに悩んでいる。
iPhone15とiPhone15 Proのどちらが良いのか? という事を考えると、私の場合は4~5年使用する事から、iPhone15 Proを選ぶのが良いだろうと考えているのだが、問題はiPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxのどちらが良いのか? という事。
大きさ的には、iPhone15 Proであれば今の使い勝手と変わらない事はわかるのだが、問題はiPhone15 Pro Maxになった時の大きさ的な違いが感覚的にわからないという事。
このサイズ感が今一つよくわからない
いくらProとPro Maxでサイズが縦で13.3mm、横で6.1mm違い、重さで34g違うと言っても、その差が体感としてどれぐらいなのか? それがよく分からない。
一番良いのは、店頭などでモックアップで確認するという事なのだろうが、現在時間を作るのがとても難しい状態なので確認に行く時間が惜しいというのもある。
かかるコストの差は自分の懐具合で考えればよいだけだが、手に持った感覚というのはそういう訳にはいかない。
しかも、実際に使用するとなるとバンパーやカバーなどを併用する事は間違いが無く、それらを使用した時の最終的なサイズによっては、持ち運びに大きく影響もしそうである。
今までPro Maxのような大型のスマホを運用した事がないので、この辺りの感覚というのは実に難しい話である。

iPhone13 Pro Max

で、そんな中、会社の同僚がiPhone13 Pro Maxを持っていたので、実際に手に取って確かめさせて貰った。
カバーを付けていたので、想像以上に大きいという事がわかった。
ただ、重さに関してはサイズが大きいので手に持った時の感覚としてはそこまで重い、という感じではなかった。ただ、これを胸ポケットに入れられるか? と考えたら、かなり微妙で、重量もさることながらそのサイズ感が胸ポケットに収まる感じがしないのである。
おそらく、パンパーもカバーも付けなければ胸ポケットにしまう事はできるとは思う。
だが、iPhone15 Pro Maxは背面ガラスが従来製品より脆いという話もあるので、カバー付けずに使用するのは自殺行為だと思っている。すると、そのカバーの分だけサイズは大きくなるので、最終的なサイズで今までと同じ運用は難しいのではないか? と考えた。
あくまでも予想でしかないので、実際にはモックアップなどを触って見ない事には確実な事は言えないが、iPhone15 Pro Maxは手の平サイズというよりは手に持て余すサイズなところがあるので、ここだけは念頭に入れて考えた方がよいだろう。

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iPhone15 Proの不安要素

ちょっと気になる話が出てきた。

iPhone15、割れる?

9月22日についに発売となったiPhone15シリーズだが、発売され実際にユーザーの手元に届いた段階で、いろいろな話が浮上してきた。
性能の良さや使い勝手の良さなどの情報もあれば、特にProシリーズのチタン材の軽さに関する話などもあり、良い意味でのアップデート情報も出てきたりと、購買意欲がさらに高まるような話もある。
だが、その中に紛れて、ちっょとこれは都合が悪いぞ、という話も出てきている。
その中で特にきになったのが、割れる、という話である。
これは背面ガラスが割れるという事なのだが、どうもiPhone14 Proと比較しても背面ガラスの強度が落ちているようで、案外簡単に割れてしまうという事例が報告されているようだ。
デバイスの強度をテストする事で知られるJerryRigEverything氏によると、ひっかきや炙りに対してはある程度持ちこたえるも、背面ガラスに力を加え折り曲げようとするといとも簡単にヒビが入るというのである。

このヒビの入りやすさの原因としては、単体で背面ガラスを交換できるようになっている事が一因のようで、構造そのものが従来と異なる事が割れやすさに影響を与えている可能性がある。
とにかくガラスでも割れないというのがiPhoneのステータスみたいなところがあったワケだが、iPhone15シリーズはそうとも言えないようである。

単体で交換できるとはいえ…

問題は、単体で交換できるようになったとはいえ、それを交換する時にもそれなりの金額が発生するという事である。
そもそも、iPhoneに使用されるガラスは強く割れにくいというのが今までの定石だったわけだが、手で圧力を掛けて曲げようとした段階でヒビが入るなど、従来のiPhoneでは考えられない話である。
実際問題、どの程度でヒビが入るのやら…曲げる事でヒビが入るという事は、おそらく衝撃を与える試験はパスできたとしても、圧力試験ではクリアできないハズで、日常生活でいうなら、胸ポケットにiPhone15 Proを入れて柵などに体を押し当てて身を乗り出そうとした時などに、ヒビが入る、という事が想定できる。コレって案外起き得る事ではなかろうか?
また、とある実験では、胸ポケットの高さからiPhone15 Proを落下させたところ、ヒビが入り、さらに高い所からの落下でディスプレイが正常動作しなくんなったようだ。最終的にはリアカメラ部のガラスやレンズ類が取れてしまう結果になったそうである。
私が考えていた以上に脆い…そんな気がしてならない。
これでは、少なくとも本体バンパーやカバーの類いは必須と言っても良いように思える。

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カメラとして考えれば

考え方を変えると、案外iPhone15 Pro Maxは良い選択なのかも。

使い方を考えると

私はiPhone15シリーズに買い替える事を既に考えているが、とりあえずスタートダッシュする事に拘りを持っていないので、購入するとなると年末年始か年度末になると予想している。
その頃になると、ケースや保護フィルムも大凡出揃っているハズなので、選択肢もいろいろあるという目論見もあるので、この選択は間違っていないと自分では思っているのだが、実は未だに購入するモデルに関しては決め切れていないところがある。
iPhone15の無印は、その内部性能は既に前モデルのiPhone14 Proに匹敵するものがあり、液晶(OLED)のProMotionや常時点灯といった機能などを求めなければ無印iPhone15を購入するのがもっともコスト的に安いという選択になる。
またカメラ機能に拘りを持つという事や、チタンの軽さを求めるとなると、どうしてもPro以上の選択肢となるわけだが、ココさえ決断できれば、あとはサイズの問題だけ…とiPhone14の頃は言えたのだが、iPhone15シリーズはそれだけに留まらない違いが出てしまっているので、そこが迷う一因になる。
最近では普通の技術らしいが、良く出来た技術だと思うというのは、iPhone15 Pro Maxのみ、ペリスコープ5倍望遠レンズを持っていると言うこと。
正直、私は3倍望遠でも十分と当初は思って板野だが、ペリスコープ5倍望遠の焦点距離が120mm相当と聞くと、別の考え方が生じてしまった。
というのは、デジタル一眼カメラを持ち歩く事を考えると、スマホだけで120mmの望遠撮影ができるとなると、カメラを持たずともある程度満足のできる望遠撮影ができる事になる。
これは日常生活の中で、手軽に望遠撮影が出来るという事を意味する。デジタル一眼カメラと望遠レンズを購入し、持ち歩くことを考えれば、恐ろしくリーズナブルかつ手軽に、また荷物を少なくして行動できる。
そう考えると、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxの価格差は、むしろ安いぐらいのお得感が生まれる事になる。

サイズが大きいという問題

だが、iPhone15 Pro Maxはサイズが大きいという欠点がある。
画面サイズで言えば、6.1インチと6.7インチという、たった0.6インチ差しかないが、対角線での0.6インチなので面積にすればそれなりの違いになる。
サイズ差は縦幅13.3mm、横幅6.1mmの違いがあるので、このサイズ感を許容できるかが一つの基準になるだろう。
もう一つの基準としては、重量がある。
今回、チタン材を使用したことで、19gほど軽量化されているとはいえ、Pro Macは221gという200g越えの重量になるので、今までPro Maxを使ってこなかった人は地味にこの辺りが違和感の大元になるような気がする。
このサイズと価格を許容できれば、性能的には断然Pro Maxの方が上になる。数年使用する事を前提に考えると、投資額としては悪くない選択肢ではないかと思う。

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iPhoneのストレージ容量に迷う

iPhone15シリーズに機種変更する事として、その容量は?

端末変更で変わる容量

私が現在使用しているiPhoneXの容量は256GBである。
これには理由があって、iPhoneXは64GBと256GBしか選択肢がなかったためである。
64GBでは私の用途として足りなかったので、256GBを選ばざるを得なかったのである。
中間に128GBがあればそちらを選んでいた事は間違いないが、結果、256GBを選択した事で、現在は100GB程度のデータの使用量なので、256GBで正解だったという事がわかる。
実際、写真などはiPhoneXにした事でより多く撮影するようになったし、アプリもより沢山インストールすることになった。使わなくなったアプリは一度整理したが、そろそろまた整理しなければならないかもしれないが、それでも動画を撮らないわりに100GB近くまで使用している事を考えると、もし動画撮影をしていたならば、確実に256GBでもちょぅどよかった、と言えるぐらいになっていたかもしれない。
では、このiPhoneXのストレージ容量をベースに、仮にiPhone15 Proを導入するとして、ストレージ容量はどれぐらいが適正になるかを考えてみる。

iPhone15シリーズだからこそ

iPhoneXの時と比べて、今のiPhoneで消費するデータ量は格段に増えていると考えられる。
それは動画などの解像度が上がっているという事や3Dスキャンデータなどが加わったりすれば、消費するデータ要領は拡大の一途となる。だから同じ使い方をしていても、今後は今まで以上にデータ消費をしていく事になる事は容易に想像が付く。
普通は256GBもあれば十分なんだろうねこうした背景から、iPhone15シリーズの要領を決める事になるのだが、さて、256GBで足りるだろうか?
現在約100GBとして、256GBならあと150GB程度は残る事になる。
ただ、今まではあまり動画を撮ってこなかったという事もあるし、これで動画を撮り始めれば、データ使用量が増えることと合わせると残150GBは心許ないかもしれない。
となると、その上の512GBとなるが、これだと確実に余るだろうという事も想像が出来る。
中間の386GBというのがないのが実に残念である。

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