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Category: PC/Digiガジェット

欲しいけど使えるか?

往年の名機をモチーフにしたバッグ。

CZ-600Bag

当Blogでも何度かX68000の事に触れた事がある。
私はこのX68000というシャープから発売されたパソコンが好きで、本当は実機すら手元に欲しいとすら思っている。
かつてX68000 Expertを実際に所有していたが、引っ越しやら生活の変化で既に手元になく、残しておけば良かったなと未だに公開しているものの一つである。
そんなX68000をモチーフにしたショルダーバッグ「CZ-600Bag」が11月下旬にHELMETSというメーカーから発売される。予価は税別で19,800円。
コレ、どこまで実用的なんだろうか?CZ-600Bagは、X68000とほぼ同寸の幅170mm×高さ370mm×奥行き300mmで作られており、左右に独立した収納スペースを持っている。A4サイズのノートPCを収納できるぐらいのサイズ感で、容量は一室あたり4.5リットルある。
正面から見ると、X68000のエンブレムが取り付けられており、上部中央には実機にもあったハンドルが取り付けられている。また5インチFDDが搭載されている位置にはファスナーが取り付けられており、下部のポート部にはスナップボタンを取り付けてそれらしく表現するなど、細かい部分にも見た目を気にして作られている。

実は高級品

この「CZ-600Bag」に使われている生地は、高級ビジネスバッグにも用いられる「コーデュラ」が採用されており、撥水や耐衝撃に優れたものとなっている。
端にネタで作られた製品ではなく、ちゃんと実用を考慮して作られているという事であり、まさに肩からX68000をかけている感じで使用する事ができる。
ただ…見た目にはやはりネタとしか見られないとは思うが、これで実用性が高ければ使いたい側からすれば願ったり叶ったりではないかと思う。

ちなみにこのメーカーであるHELMETSは、X68000に模したRaspberry Piのケース等を販売したところでもある。
Raspberry Piのケースでは、通常のX68000モデルだけでなく、XVIモデルも発売されたので、今回のビジネスバッグもXVIモデルが登場する…可能性は低いが、売れれば可能性としてはあり得るかもしれない。

なお、今回発表された「CZ-600Bag」は8月19日から9月15日までの完全受注生産品となり、HELMETSオンラインストアで現在注文受付中である。

HELMETS公式ページ
https://www.helmets.co.jp/helmets-web/products/cz-600bag/

実売2万円を超えるバッグなので、すぐに購入決断できないのなら、とりあえず9月15日までは受け付けているので、しばらく悩むのもアリだ。
今すぐ注文したい、という人は早々の内に注文してしまおう。

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次なるAPU構成

Ryzenが好調のAMDだが、次はAPUが待ち望まれる。

Renoir

第3世代Ryzenが好調なAMDだが、RyzenはGPUを内蔵したCPU、つまりAPUではないので、低価格PCの分野では残念ながら不利に働く。
別途ディスクリートGPU(外付けビデオカード)が必要になると、低価格に収めるのが難しくなるからだが、もちろんそんな事はAMDだって分かっているハズである。
そこで次世代APUをAMDは計画しているのだが、現行の「Picasso」に続くAPUとして「Renoir」を計画している。
従来の「Picasso」は、12nmプロセスでZen+CPUとVega GPUを組み合わせたAPUだったが、次なる「Renoir」では、いよいよ7nmプロセスとなり、CPUはZen2、GPUはNaviに…となるのだと思っていたら、どうやらGPUはVega世代に留まる可能性があるようである。
話の出所は、AMDのopen-source AMD GPU display driverの記述になるのだが、それによると「Renoir」のサポートに関する記述において「GFX 9」と記載された行があるらしい。この「GFX 9」とはVega世代の事を指し、Naviだった場合は「GFX 10」となる。また他の行ではVega 10という記述もあるようで、構成としては7nmプロセスではあるものの、Zen2+Vegaという構成というのが濃厚になってきた。
次世代APU但し、統合されるVegaは旧来のものと比較して若干改良されているようで、「Picasso」まではVideo Core Next(VCN) 1.0を搭載するのに対し「Renoir」ではVCN 2.0になるようだ。

Vegaで良かった?

考え方にもよるが、APUに統合するGPUとして、仮にRDNAアーキテクチャのNaviだった場合、確かにPCゲームの動作はVega世代よりは速くなるかもしれない。
だが、もともとAPUに搭載されるGPUは多くのComput Unitを搭載できないため、その動作性能は決して高くはならない。
VegaからNaviへ変わった事で劇的に性能が変化するのは、やはりComput Unitを多数搭載しているケースであり、APUでは確かに性能は向上するかもしれないが、その差はディスクリートGPUほどではないだろうと予測できる。
であるなら、私としてはVega世代だというのはむしろ朗報ではないかと思うのである。
Vega世代はNavi世代と比較してGPGPU性能は高い。つまり、グラフィック処理としては劣るものの、従来RadeonがGeForceより優っていた部分、つまりグラフィック処理以外にGPUを利用する事において有利に働く。つまりVega世代が統合されるなら、「Renoir」世代のAPUではFluid Motionが利用可能なのではないかと思うワケである。
残念ながら、RDNAアーキテクチャのNaviでは依然としてFluid Motionが提供されていない。
CPU部分のZenアーキテクチャは、Zen+よりもZen2が断然性能が上というのは今までの検証でよく分かっている。そのZen2を4コア程度搭載し、それでいてVegaが搭載されてFluid Motionが利用可能なら、このAPUで大抵の事が出来てしまう。3Dゲーミングでは最高性能はもちろん出せないが、Intel CPUとなら互角以上の性能は出せるはずである。
これなら現世代のCeleronやCore i3と比較しても、十分対抗できる性能を持つAPUになるように思うのだが、どうだろう?

Tom’s Hardware
http://j.mp/2Z829MH

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5K液晶を49,800円で

3万円引きクーポン配付でこの価格。

ProLite XB2779QQS

NTTぷららが運営するひかりTVショッピングで、iiyama製の27型5K液晶ディスプレイ「ProLite XB2779QQS」が3万円引きとなるクーポンが配付され、実質49,800円で購入可能となっている。
販売期間は8月10日まで。クーポンの使い方の詳細はこちら
5Kでも細かすぎる…「ProLite XB2779QQS」は5,120×2,880ドットの高解像度ディスプレイで、広視野角のIPS光沢パネルを採用し、テキスト/映画/風景向けのカラーモード、各種画質調整機能を搭載したモデル。ブルーライト低減機能やバックライトのチラツキを抑制するフリッカーフリー機能、低画質やぼやけている画像を見やすく表示する超解像技術「X-Res Tech.」、PiP、PBP機能も搭載している。
パネル輝度は440cd/平方m、コントラスト比1,200:1、GTG 4ms、視野角上下/左右178度と、イマドキのパネル性能としては標準的。インターフェースは映像入力がDisplayPort×2、HDMI×3を搭載。2+2Wスピーカーを搭載する。
附属するスタンドは、左右45度のスイベル、130mmの昇降に対応したもので、そのスタンド接続部は100×100mmのVESAマウントにもなっている。

5Kをどう捉えるか

27型で5Kという表示なので、その画素の細かさはかなりのものになると考えられる。
私的には110dpi程度なら標準表示で使えると思っているが、計算すると「ProLite XB2779QQS」は218dpiになる。
流石にこれではWindowsの設定で150%表示でもまだ細かく感じるのではないかと思う。実際には200%表示くらいにしないと、文字もまともに読めないだろう。
なので、この「ProLite XB2779QQS」は、純粋に滑らかな表示を求める人に向いたモニタになると考える。
フォントには一切ジャギーは見られない、全てが滑らかに見える世界…それはそれで良いものと思うが、一般的なアプリケーションはここまでの高解像度に向けた作りにはなっていないだろうから、かなり全体的には小さく見える使い方にならざるを得ないように思われる。

ただ、5Kという解像度を49,800円で購入できるというお買い得感はある。
気になる人は急いでチェックした方がいいだろう。

PasocomMini PC-8001

あの時のもう一台がようやく姿を現した。

PasocomMini

ハル研究所が「PasocomMini」という1978年移行に大ヒットしたマイコンを約1/4サイズで再現した手乗りコンピュータのシリーズを発表したのは2017年5月の事。
第一弾は「PasocomMini MZ-80C」とシャープ製品だったワケだが、中身にはRaspberry Piが内蔵され、SmileBasicが動作するという、動くミニチュアだった。
だが、この発表の時には、第二弾、第三弾の予定があると言われていて、モックアップとして「PC-8001」も姿を見せていた。
あれから2年以上の時が経ち、その存在すら忘れかけていた段階で、NECパーソナルコンピュータ株式会社がPC-8001生誕40周年の話が持ち上がり、何か特別な記念製品を出すというようなコメントが出された。
このコメントが出された時すら、私はすっかり「PasocomMini PC-8001」の存在を忘れてしまっていたわけだが、本日、この「PasocomMini PC-8001」がNECハーソナルコンピュータから記念品としてついに発表された。ミニチュア復刻の波はまだ続くのか?現在、PC-8001は2016年度の重要科学技術史資料の第00205号として登録されており、日本産業史のマイルストーンとなったりしているわけだが、このPC-8001の存在は今までは企業が持つのが通常だったコンピュータを家庭で所有するという「パーソナルコンピュータ」と日本で位置付けた最初の個体だと言える。実際にはシャープのMZシリーズなど先行していた機種があるのだが、その普及率はPC-8001がダントツに高く、従来PC全体が年間11万台が通常だった販売台数がPC-8001は累計出荷で25万台を販売するという偉業を達成した機種である。
「PasocomMini PC-8001」はそんなデファクトスタンダードを目指したPCをRaspberry Pi Zeroを使ってハードウェア的なエミュレーションで動作させているミニチュアPCである。

限りなく実機に近づけて

起動するBASICプログラムはSmileBasicではなく、当時のままN-BASICが走り、さらにユーザー定期キャラクタージェネレータ機能を持つ拡張ユニット「PCG」というハル研究所が開発・販売していたユニットの機能を搭載しているという。
当時、価格が高くてPCGを買えなかったという人も多かったと思うが、そんな夢ユニットを完全エミュレートして搭載しているというのである。これだけでも欲しい、という人は多いのではないかと思う。
また、当時はカセットテープでデータを保存したり市販ソフトもカセットテープで供給されていたワケだが、その当時のカセットテープに収められていたデータをWAVデータとして持っている場合、それをコンパートしてCMTファイルとする事でN-BASIC上で再生する事ができる機能もあるとの事。しかもそのコンバートプログラムも付いてくるというから至れり尽くせりである。…まぁ、当時のカセットテープをどれだけの人が持っているのかは疑問が残るところではあるが。
今回の「PasocomMini PC-8001」は以前の「PasocomMini MZ-80C」とは異なり、ほぼ実機のままのROMイメージをそのまま搭載しているという事で、その上で搭載されているN-BASICはまさに素のままのN-BASICが搭載されているという。
エミュレータでの動作なので、おかしな挙動があれば何に原因があるかを一つずつ紐解いて確認する…という事を延々と繰り返して、今回の「PasocomMini PC-8001」は作られている。実に気の遠くなるような話である。

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PC-8001誕生40周年

PCは昔はパソコンと呼ばれていたんだよ…。

40周年記念

8月5日に、NECパーソナルコンピュータはPC-8001誕生40周年記念記者会見を行うとした。
世界にまだ個人がコンピュータを所有するという概念すらなかった時代に、どのようにしてPC-8001が誕生したかを振り返り、PC-8001へのオマージュを込めた特別モデルを発表するらしい。
ちなみに、この「まだ個人がコンピュータを所有するという概念すらなかった」という事を変化させたいと思ったていたのは、あのスティーブ・ジョブズも同じで、ジョブズは「全ての人のデスクの上にコンピュータを」という思いを持ち続けAppleが、そしてMacintoshが生まれたというのは、結構有名な話である。
日本ではWindowsが普及する前、NEC製のパーソナルコンピュータ(パソコン)が圧倒的シェアを持っていた。官公庁ではPC-9801系が当たり前のように導入されていたし、その前のホビーパソコンとしてPC-6001、そしてPC-8001、PC-8801へと時代は過ぎ、8bit時代が終わりを迎えた時には、個人宅でもPC-9801が使われるようになった。
もちろんNEC以外のメーカーのパソコンもいろいろあった。シャープからはMZシリーズやX1シリーズ、そして後にX68000シリーズ、富士通からはFM-7、FM-77シリーズ、その後にはTOWNSシリーズと発売されたが、最終的にはWindowsの登場でパソコンからPC(ピーシー)と呼ばれるほぼ同一性能ハードへと移り変わっていった。
もともとパソコンという言葉を生み出したのは、おそらくNECではないかと思う。もともとマイコンと称されていたものを、パーソナル(個人)という言葉に置き換えた広告を出したのがNECだったように思う。
今でこそ、個人が当たり前のようにスマートフォンを持つ時代になり、その性能はとんでもない高性能なものとなったが、40年前は性能的には今のPCの数万分の1にも満たないパソコンが一部の人に未来を見せていた時代だったのである。

発表会

8月5日に開催されるこの発表会には、PC-8001を開発した後藤富雄氏やPC事業を立ち上げた渡辺和也氏、特別ゲストとしてASCIIの設立者である西和彦氏も登壇するという。
また、PC-8001用のBASICプログラムが実際に動作するハードウェアが披露される予定らしいが、一体どんなハードウェアが登場するのだろうか?古き良き時代の回顧録今更ながらエミュレーションで動作するものを持ってくるなどという安直なものではないと思うが、案外Raspberry PiでN-BASICが走るものを持ってきてプログラムを実行…とかだと、これを期待して集まった人はちょっとガッカリかもしれない。
ただ、ニンテンドーDSや3SDでも、Smile BASIC(プチコン)が走る時代である。Raspberry Piでも普通にN-BASICは走るだろうし、AndroidやiOSの上でもN-BASICが走ったところでおそらく誰も驚いたりはしない。何故なら、Raspberry PiもニンテンドーDSや3SD、スマートフォンも、全てがARMベースのコアを搭載したハードウェアなので、Smile BASICが走れば、自ずとエミュレーションであってもN-BASICが走る事は予想できる。おそらく、エミュレーションで動作しながらも、当時のハードウェアよりも速くプログラムが動作するだろうという事も想像できる。
もし、8月5日の発表会に、ハードウェアベースで何か特別モデルが発表されたりなどしたならば、おそらく相当話題になるのではないかと思う。
…ちょっと考えにくいかも知れないが。

古き良き時代のパソコンの記念日。それ自体はノスタルジックで私も嫌いではない。
ただ憂うのは、その当時に苦労して立派なプログラマーになった人達の技術は、現在ほとんど受け継がれていないという事である。最近のプログラマーは開発環境やライブラリがないとどうにもならないという人がとても多いと思う。
可能なら、日本からそのライブラリを作るプログラマーが今後多数生まれる事を期待したい。特にプログラム教育が遅れている日本だからこそ、原点に立つようなプログラム職人が登場して欲しいと切に願う。
他力本願だが(爆)

8TB HDDも安くなった

最近はSSDばかりがもてはやされているが…。

何この安さ…

私自身、HDDというものにここ1年くらい全くといっていいほど目を向けていなかったのだが、HDDの16TB製品が6月下旬に発売されているという話は知っている。価格は8万円半ばと高額ではあるものの、HDDの世界では16TBというとんでもない大容量な製品が出回っているのが現状である。
個人が気軽に手が出せるHDDとしても、ちょっと前までは4TB製品だったものが、現在は8TBで15,000円程度になってしまっている。8万円は高いけどさぁ…何この安さは…(-_-;)
SSDも価格は下がりつつあり、高速かつ安価な製品が出回っている時代ではあるが、HDDほど大容量ではないのが事実だし、接続できるHDDの台数を減らしていきたいと考えるなら、1ドライブあたりの容量は大きい方がいい。
1TBあたりの容量単価を計算してみても、3TB製品で1TBあたり1,936.6円、4TB製品で1,884.5円、6TB製品で1,886.3円、8TB製品で1,887.2円、10TB製品で2,894.4円と、大体4~8TB製品が拮抗しつつ安い、という結論になる。1ドライブでデータを集約したい人からすると、8TB製品がお買い得な感じがする。
ドライブ数が少ない方が省電力になるのは言うまでもないし、HDDも新しいものへと買替えた方がいいので、データの移設は必要なものの、複数ドライブを使い通津天気いる人はここで入れ替えしてみるというのも良いのかも知れない。

SSDはより高速に

SSDの世界はというと、今一番トレンドなのは、PCIe4.0対応のSSDである。
AMDの第3世代RyzenがPCIe4.0対応という事で、その対応チップセットであるX570にもPCIe4.0コントローラーが搭載、接続可能なSSDが注目を浴びている。
シーケンシャルアクセス速度において、Read時歳台5,000MB/s、Write時最大4,000MB/sと、従来の常識を軽く越える速度を持ち、第3世代Ryzenのベンチマークと共にSSDのベンチマークを公開していたテクニカル系サイトも多かった。
M.2 SSDの容量的なところを言えば、512MB製品が以前よりずっと購入しやすくなっているように思う。既に1万円前後という価格が多く、1TB製品でも1万円台半ばで購入できるものもある。
速度と容量のバランスで考えて、1TBもあれば十分という人は、HDDよりもSSDを選んだ方がいいという結論に至るだろう。その考え方自体は私も同じだが、溜め込んでいるデータを一纏めに、とか整理が付かないからガッツリと保管したい、となればやはりSSDよりもHDDの方がコスト的にも無難である。
ちなみにHDDは容量が大容量になればなるほど、容量単位あたりのアクセス速度が上がるので、HDDは遅い、という常識を感じなくなる事もある。
8TBあたりのHDDなら、昔感じていたようなHDDの遅さよりはずっと早く感じるかも知れない。

私も…ちょっと見直すかなぁ。

5%アップのSUPER

GeForce RTX 2080 SUPERが発売。

価格据置ならお買い得

NVIDIAから、遂にGeForce RTX 2080 SUPERが発売となった。
これはAMDがRadeon RX 5700シリーズを投入する事が決まった際に、より優位な性能を誇示する為に投入された新型で、基本的には従来製品の機能強化型製品にあたる。この価格をどう捉えるか?基本的にはTuringアーキテクチャという部分は一切変わらず、搭載しているStream Processorが46基から48基に、CUDAコアが2,944基から3,072基、Tensorコアが368基から384基、RTコアが46基から48基、テクスチャユニットが184基から192基に今日かされ、さらに動作ベースクロックが1,515MHzから1,650MHzと全体的に見て性能微増というところに落ち着いた構成になっている。
ただ、カタログスペックを見ると、全体的に5%弱の性能強化に対し、消費電力が215Wから250Wに引き上げられているので、おそらくもっとも電力効率の良い性能レンジから外れ、より高クロック動作するところに性能の中心を持ってきたチューニングにしているのではないかと思われる。
性能ベンチマークは技術系サイトにまかせるとして、個人的に今買うハイエンド製品は何が良いのか? という所をちょっと検討してみたい。

impress PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/1197528.html

拘りがないならNVIDIA製

これはもう答えが確実に出る話だが、AMDに拘る理由がないならば、今はNVIDIA製品を選んでおく方が無難である。
全体的にワットパフォーマンスが高く、実性能も上なので、買って後悔はしない選択と言える。
もし、Radeon RX 5700シリーズで、Fluid Motionが使える環境にあるなら、用途としてRX 5700シリーズを購入するというシナリオもアリなのだが、現時点のドライバではRDNAアーキテクチャのRadeonではFluid Motionの機能が選択できないようになっているため、特別な拘りがなければNVIDIA一択という選択は間違っていないと思う。
性能的にGeForce RTX 2080 SUPERほどの性能は不要、という場合においても、GeForce RTX 2070 SUPERやGeForce RTX 2060 SUPERを選んでおけば、コストを抑えつつ妥当以上の性能が得られるので、迷ったらNVIDIA、という選択で問題はない、とRadeon VIIの所有者である私は思っている。

CPU内蔵GPUの性能

正直、格安のビデオカードはもう製品として選択肢はあまりない時代に入っていると思っている。
というのは、CPUに内蔵されたGPUの性能がそこそこ以上の物になっているためで、今やIntelのGPUと言えども、その性能は侮る事ができないレベルに達してきている。
もちろん、ホントに重い処理は性能的に苦しいが、そうでない使い方であれば文句の出てくる性能ではないと言える。
個人的には、Intelは年末のIce Lakeが本格的に市場に出てきて、AMDもRDNA搭載のRyzenが登場してこないと、本当の傾向は見えてこないのだが、半年もしない内におそらく形になる話なので、今は低価格ビデオカードの分野は様子見、といったところだろうと思う。

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シェア68.6%のAMD

以前では考えられないシェア拡大。

Ryzen、大躍進

コンシューマ市場において、AMD製CPUが急激にシェアを拡大しているようだ。
これはBCNによるPOSデータの集計から判明した事だが、単体CPUにおけるAMDの販売数シェアは68.6%と過去最高を記録し、初めて50%を突破する事になりそうだという。
このAMDの大躍進の背景には、Intel製CPUの供給不足という問題が影響しているわけだが、当然AMD製CPUであるRyzenの動きが影響している事も間違いのない話である。お買い得高性能CPU昨年2018年8月までは、AMD製CPUのシェアは20%前後で推移していたようだが、2018年9月以降、つまりIntel製CPUの供給不足が顕在化してきた頃から、AMD製CPUのシェアは30%を突破し、2019年1月には40%を記録、その後は40%台を維持し、2019年6月には406.7%にまで到達した。
6月の末頃には50.5%と初めて過半数を超え、その翌月である7月には、第3世代RyzenであるZen2アーキテクチャを搭載したRyzen 3000シリーズが投入され、そのシングルスレッド性能の高さから一気にシェアが伸び、68.6%という高いシェア率に到達したとみられる。
IntelのCPU供給不足があったとしても、ここまでAMD製CPUがシェアを伸ばしたのは、やはり間違いなくその性能の高さがIntelに準拠できるぐらいにまで到達したという結果があったからではないかと思う。

Intelの戦略

Intelは2018年秋に現行の14nmの生産キャパシティの拡大に向けて10億ドルの投資を行い、米国、アイルランド、イスラエルの工場の生産体制を強化している。Intel全体では年間合計で150億ドルを投資し、最新の10nmの生産体制の確立にも投資をしてきている。
この結果から、Intelも供給不足に対して生産の対策は行ってきてはいるのだが、諸事情から全てのモデルに対して需要を満たせる状態にはなっていないようで、基本的には高付加価値CPU、つまりCore i7や9、Xeonといった製品の生産強化という方針で動いているようで、普及価格帯のCore i3や5、Celeronといった供給という点においては、需要を満たせる状態ではないようである。
Windows7のサポート終了という所から、今後まだまだPCの入れ替え需要が起きる事は予想されるわけで、Intelもその需要に対して生産体制の強化は続けていくようだが、今後、このAMDのシェア率がどのように変化していくかは、ちょっと見物かもしれない。
AMDとしては、今後はGPUを内包したAPUの製品強化を図っていく必要がある。現在のAPUであるRyzen5系製品は、中身はまだZen2アーキテクチャになっておらず、GPUもまだVega系が使われている。
もし今後Zen2+RDNAの組合せによるAPUが登場すれば、普及価格帯でもAMDのシェア率はさらに伸びる可能性がある。
地味ではあるが、IntelとAMDの戦いは競争原理に則った戦いなので、消費者としては有り難い話である。

今、RDNAを選ばない理由

ホントは選びたい。だが、選べない。

あの機能がない

私がNVIDIAのビデオカードからAMDのビデオカードに乗り換えたのは、ゲーム性能を最優先として考えなかったからだ。
PCゲームの運用だけを考えれば、現時点ではNVIDIAのGeForceシリーズ、特にRTXシリーズを選んでおけばその性能は間違いない。というか、世の中のPCゲームのほとんどがコレを基準にしているんじゃなかろうか、と思うほど、NVIDIAに最適化されているようなまでにRadeonとは差が付く。
だが、それでもRadeon系を選んだのは、GPUの使い方がAMDの方が上手いと思ったからだ。
NVIDIA製のビデオカードは性能こそ随一のものがあるが、今の所追加機能が見当たらない。動画支援機能は搭載しているものの、それはDirectX準拠の動作を支援するものであり、機能としてWindows標準機能を超えてくるものはない。
だが、AMD製のRadeon系の場合、ここにFluid Motionという機能が付いてくる。
これはこのBlogでも何度か紹介しているが、秒間24フレームや30フレームの動画をGPUを使って中間フレームを生成、秒間60フレームにして動画再生できるように支援する機能である。
PCでゲーム以外の用途、例えば動画を観たりする用途がある場合、このFluid Motionという機能を使える状態にできれば、滑らかな動画で見ることができるわけである。
ところが、Radeon RX 5700シリーズをPCにビルトインして、Radeon Settingというドライバユーティリティをインストールすると…どうもこのFluid Motionの項目がないらしいのである。

Fluid Motion

このFluid Motionという機能は、基本的にはFluid Motionに対応したPowerDVD等の市販プレーヤーを使う事でこの機能を使えるわけだが、フリーの動画プレーヤーである「Media Player Classic Home Cinema」などを使うと、外部フィルタとして「Bluesky Frame Rate Converter」を使えるので、これを使う事でFluid Motionの機能をフリー環境で使用する事ができる。「Bluesky Frame Rate Converter」の作者には大いに感謝である。
このFluid Motionという機能を使用するとGPUの動画デコード機能を使うだけでなく、3D処理の負荷も上がる。つまり、この3D処理の負荷がFluid Motionの処理というわけである。12%ほどの負荷でフレーム補完私が使用しているRadeon VIIの動画再生時のタスクマネージャを見てみると、確かにVideo Decodeだけでなく、3Dの項目も負荷が上がっている。間違いなくフレーム補完の為にGPUが動作している、という事である。

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NAVI 14

Radeon RX 5700の次は5600が待っている。

謎のID「AMD 7340:C1」

Compubenchのデータベースに「AMD 7340:C1」というIDを持つグラフィックカードが登録されたようである。
それによると、このカードは24基のCompute Unitを持つ“NAVI 14”と考えられるカードで、Radeon RX 5700シリーズの下位に当たるもののようである。

WCCF Tech
http://j.mp/32s1fNV

上記リンク先の情報によると、7nm NaviというRDNA 1st Genに属するカードで、搭載するStream Processorは1536基になるという。
5700シリーズのStream Processorは2560基だったので、NAVI 14はNAVI 10と比較して随分とStream Processorが減らされている。その中間にNAVI 12が控えていたはずだが、そちらの情報はまだ出てきていない。おそらく、NAVI 12は搭載するユニット数を考えてもまさしく中間を埋める存在なのだと思われるが、先にローエンドを展開する予定で動いているという事なのだろうか。

ライバルはGTX 1660シリーズ

今回リークしてきたNAVI 14だが、ライバル製品となるのはGeForce GTX 1660シリーズになると目されている。
ただ…5700シリーズと比較して大幅に減らされたStream Processor数を考えると、GeForce GTX 1660Tiに迫る性能を出せるのかが非常に微妙な気がしてならない。
まだ情報が出てきていないとはいえ、おそらくNAVI 14が搭載するメモリが持つ性能としては、ローエンド向けと考えればメモリ幅は128bitになると考えられ、搭載するメモリ量も4GBになる可能性が高い。
メモリ速度とメモリ量は最近の傾向で考えれば単純に性能に直結する要素なので、GPUそのものの性能もさることながら、メモリも影響を与える事は間違いない。
価格的には3万円を切る設定として想定されるとは思うが、GeForce GTX 1660Tiは現時点でも実売価格として3万円以上のレンジに入るため、GeForce GTX 1660シリーズをライバルとしていても、このシリーズの最上位であるGeForce GTX 1660Tiはライバルとして想定していない可能性がある。
ここらへんは戦略の違いという事もあるので、まずはローエンド向けを発売しよう、というのがAMD側の方針なのだろう。
具体的にいつ頃発売になるかはまだ未定だが、Compubenchのデータベースに登場したという事は、おそらくそう遠くない内に発売されるものと思われる。
NVIDIA勢で埋められていた市場に一石を投じる製品群になる事を期待したい。

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Comet Lake-S

Intelの逆襲が始まる?

10コア20スレッドへ

Intelが今年末か来年初めに、Comet Lakeをリリースするらしい。
Comet Lakeは14nmプロセスで製造される新CPUで、デスクトップ向けではLGA1159と呼ばれる新ソケットを使用する。
Comet Lakeの特徴は、全てのモデルでHyper-Threadingが有効化され、さらにCore i5以上のモデルでDDR4-3200に対応すると言われている。
また、Core i9となる上位モデルは、10コア20スレッドとなり、最上位となるCore i9 10900KFはBoost時のクロック周波数が5.2GHzに達するようだ。
なお、気になるアーキテクチャだが、基本的にはCoffee Lakeと同じ設計になると考えられているが、より多くのCoreを搭載する関係から10コアもでるはiGPUが排除され、CPUのみのFモデル同等のものになるようだ。
なお、この最上位のCore i9 10900KFは、価格として499ドルとなると言われており、AMDのRyzen9 3900Xに対抗した価格になると言われている。
製品ラインナップは以下。

Core i 10000 series(CometLake-S / 14nm+++ / LGA1159)
コア数
スレッド数
キャッシュ TDP
周波数 メモリ 価格
Core i9
10900KF
10-core
20-thread
L2=256KB×10
L3=20MB
105W
3.40GHz
TB 5.20GHz
2ch DDR4-3200 $499
Core i9
10900F
10-core
20-thread
L2=256KB×10
L3=20MB
95W
3.20GHz
TB 5.10GHz
2ch DDR4-3200 $449
Core i9
10800F
10-core
20-thread
L2=256KB×10
L3=20MB
65W
2.70GHz
TB 5.00GHz
2ch DDR4-3200 $409
Core i7
10700K
8-core
16-thread
L2=256KB×8
L3=16MB
95W
3.60GHz
TB 5.10GHz
2ch DDR4-3200 $389
Core i7
10700
8-core
16-thread
L2=256KB×8
L3=16MB
65W
3.10GHz
TB 4.90GHz
2ch DDR4-3200 $339
Core i5
10600K
6-core
12-thread
L2=256KB×6
L3=12MB
95W
3.70GHz
TB 4.90GHz
2ch DDR4-3200 $269
Core i5
10600
6-core
12-thread
L2=256KB×6
L3=12MB
65W
3.20GHz
TB 4.80GHz
2ch DDR4-3200 $229
Core i5
10500
6-core
12-thread
L2=256KB×6
L3=12MB
65W
3.10GHz
TB 4.60GHz
2ch DDR4-3200 $199
Core i5
10400
6-core
12-thread
L2=256KB×6
L3=12MB
65W
3.00GHz
TB 4.40GHz
2ch DDR4-3200 $179
Core i3
10350K
4-core
8-thread
L2=256KB×4
L3=9MB?
91W
4.10GHz
TB 4.80GHz
2ch DDR4-2933 $179
Core i3
10320
4-core
8-thread
L2=256KB×4
L3=9MB?
91W
4.00GHz
TB 4.70GHz
2ch DDR4-2933 $159
Core i3
10300
4-core
8-thread
L2=256KB×4
L3=9MB?
62W
3.80GHz
TB 4.50GHz
2ch DDR4-2933 $149
Core i3
10100
4-core
8-thread
L2=256KB×4
L3=7MB?
65W
3.70GHz
TB 4.20GHz
2ch DDR4-2933 $129

iGPUに関しては詳細が不明なので割愛した。
全体的に、価格は以前のIntelからは想像できないくらいにリーズナブルになっている。やはりRyzenを意識しないワケにはいかないというところだろう。

iGPU混載もある?

前述したとおり、Core i9シリーズは基本的にはFナンバーのiGPUが削除されたコアになると言われているが、可能性としてiGPUをダイの上に残したものが出てくる事もありうるらしい。
この場合、Core i9シリーズは搭載しているiGPUを単純にDisableにした状態で製造されるのか、或いは完全にiGPU部分をカットした状態で製造されるのかがわからない。
シリコンダイの面積を稼ぐ上では、iGPUをカットした方が1枚のウェハあたりの個数が取れるので有利と言えるが、設計上の問題でウェハにiGPUの回路を残す…なんて事もあり得るのかも知れない。
その場合、クロックを低くする必要はあるが、iGPUが有効になったCore i9 10900などの製品が登場する可能性も否定できない。
こればっかりは、もう少し情報が出てこない事には予測の域を出ない。

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リアルA4サイズのVAIO

11.6型ノートに匹敵するサイズの12.5型ノート

VAIO SX12爆誕

VAIOから12.5型モバイルノート「VAIO SX12」が登場した。
287.8×203.3×15.7~18.0mm(幅×奥行き×高さ)という、A4サイズより小さなサイズで、12.5型液晶を搭載したノートPCで、中身は14型のVAIO SX14と同等の性能を持つという新型である。
サイズが小さいので900gを切る897gと重量と軽く、S11よりも30g強増える程度で抑えられているが、それでいて広がった面積一杯にキーボードを配置しているので、キーピッチも19mmと、S11の16.95mmから大きく進化している。小さいサイズ、それでいて使いやすい搭載している液晶パネルは詳細はまだ不明ながらも、高輝度、広視野角、ハイコントラストが実現されており、IPSパネルと同等のものと思われる。但し、タッチパネルは非搭載のようだ(BTOで選択できる可能性はある)。
液晶のベゼルに関しては、左右は極限まで削られ、4.97mmとなっている。それに対し上側はかなり広くとられており、この部分に無線LANやワイヤレスWANのアンテナを配置しているという。
搭載しているCPUは第8世代Coreプロセッサ、もしくはCeleronとなり、メモリはPDDR3を搭載する。メモリは後付で増量させる事はできず、BTOにて4GB~16GBまで搭載できる。
内蔵ストレージとしてはPCIe接続のNVMe SSDを採用しているが、モデルによってはSATA SSDとなる。このあたりは従来のVAIOと同等と言える。
通信機能としてはIEEE 802.11ac準拠無線LAN(2×2)とBluetooth 4.1を標準搭載し、BTOによってワイヤレスWANを搭載できる。
その他のインターフェースとしては、左側面にはUSB3.0×2、オーディオジャック、右側面にはSDカードスロット、USB3.0×1、USB3.1準拠Type-C、HDMI、GbitEthernet、ミニD-Sub15ピンを装備する。
USB3.1準拠Type-Cは、USB PDをサポートしているので、USB PD対応ACアダプタを利用した給電が可能となっている。
また、生体認証機能として、Windows Hello対応の指紋認証センサーを右パームレスト部に搭載している。
基本的に今のWindows10環境としては不足しているものは何もない万能機と言えそうである。

もう半年後に

VAIOの新製品発表のサイクルが今の時期だったのかもしれないが、個人的には半年早かったな、と思っているところがある。
私はこのVAIOは間違いなくIce Lake搭載モデルで出すべきだと思うし、おそらくマイナーチェンジ版で半年後くらいにまた発売されるのではないかと思う。
VAIO側は、この新型をメインマシンにする事ができるモバイルノートという位置付けで構成しているというが、それならばなおの事、Ice Lakeアーキテクチャが欲しいところではないかと思う。
もちろん、今の段階でも十二分な性能は持っていると思うし、使い勝手も良い製品だと思うが、半年後にIce Lakeが見えている今の段階だと、なかなか食指が動かないという判断もあって、個人的には実に惜しいと思っていたりする。
モバイルノートの世界では、運ぶ際には小さく軽く、使う時にはキーボードが使いやすく画面が広く、が理想形になる。
VAIO SX12は、そういう意味ではまさしく理想形のスタイルをしている。
なので、今のスペックで問題なし、と考えるのであれば選択する価値は十二分にある。
先を見ていては買い時を失う、というのも事実なので、このあたりの時期を見定めるという事に関しては、現状スペックをどう捉えるか次第だろう。
ただ、私個人としてはIce Lakeが欲しいな、と思っただけである。
ま、その時期になればまた発売されるとは思うが。

VAIOは昔からそうだが、結構責めてくる製品を発売する。
SX12もまさしくそんなモバイルノートだと思うし、魅力的なプロダクトデザインだと思う。
気になる人はチェックしてみる事をお薦めしたい。

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