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Angel Halo

PEN-Fのライバル?

実態がよく分かっていないから単純にそう思った。

FUJIFILM X-E3

富士フィルムから、ミラーレスカメラ“FUJIFILM X-E3”が9月28日に発売される。
価格はオープンとしているが、店頭予想価格としてボディのみで115,000円前後、レンズキットで155,000円前後と想定される。レンズキットには標準ズームレンズのXF18-55mm F2.8-4 R LM OISが付属する。レトロっぽさもPEN-Fと張り合えるようにも思う…X-E1、X-E2と続いて、X-E系列として3代目にあたるX-E3だが、そのスタイルはX-Pro系列に類似したレンジファインダーカメラ的スタイルを採り、それでいてファインダーをEVFにし、背面液晶も薄さと軽さを追求して固定式となっている。
センサーはAPS-Cで、上位モデルのX-Pro2やX-T2、X-T20、X100Fと同等の「X-Trans CMOS III」で、画像処理エンジン「X-Processor Pro」を採用している。このような形になったのはX-E系としてようやくといったところ。
しかも、他のXシリーズより進化している部分もあり、AFのリフレッシュレートが30回/秒に高速化している為、より精度の高い被写体捕捉が期待できる点は、X-E3を選ぶ理由にもなるだろう。

このX-E3の登場を見て私が感じたのは、OLYMPUSのPEN-Fの対抗機かな、という事。
もちろん、AFの高速化という点ではX-E3の方が優れているとも言えるが、レンズ交換式でファインダーを内蔵、それでいてレンジファインダーカメラ的スタイルというのは、まさしくPEN-Fと似た方向性に思える。
最近は、ミラーレスカメラのAF速度強化がめざましいので、場合によっては次期PEN-FのベンチマークがX-E3になるかもしれない。

デジカメ的機能差

個人的に、デジタルカメラは一つ行き着く所まで行ったかなという印象がある。
以前にも似たような事を言ったかもしれないが、その時から比べて、高速化という点においてさらに進化し、現在は一眼レフ並みのAF速度をミラーレスも獲得するに至っている。
しかも、手ブレ補正に関しては既に地球の自転を考慮しなければならないレベルにまで到達しているし、こうなると行き着いた所まで来た、という言葉は今こそ使われるべきタイミングなのかな、という気がする。
ただ、こうなってくると、上位機種と下位機種の機能差がなくなってくるという問題が出てくる。
まさしく、OLYMPUSで言えばE-M1とE-M5とE-M10の違いはドコまでの差になるのか? という議論と同じである。
今回の富士フィルムのX-E3にしても、搭載するセンサーや画像処理エンジンは既に上位機種と同じものが搭載されたワケだが、そうなると機能差として意図的にデジタル処理部分で差を付けるしか方法がなくなる。言わば持っている機能をダウングレードする、という方向である。
今後のデジカメは、まさしくフラッグシップからのダウングレードでモデル差を無くすといった方向になっていくのかも知れない。

デジタルの進化はアナログの進化と違ってコピーしやすい利点があるものの、差別化が難しいという側面もある。
何を以て最上位機種とするのか? といった味付けは、以前よりずっと素っ気ないものになっていくのかもしれない。

金券対応

妥当なところで落ち着いた、という感じか。

公式対応

昨日も話題にしたが、AMDのRyzen Threadripper(通称スリッパ)の値下げに関して、初値で購入した人への対応が正式に発表された。
AMDとして公式な対応として、1950Xを購入した人には18,000円分のクオカード、1920Xを購入した人には13,000円分のクオカードが送付される。
対象となるのは、8月30日までに旧価格でスリッパを購入した人で、購入証明が可能な人。申込期間は9月8日から9月25日までで、受付終了時から対象の人に上記の対応が行われる。

本来、製品の販売価格は販売店の裁量で決められるものであり、仮にメーカー希望小売店価格が設定されていたとしても、その裁量は変わらない。しかし、メーカーであるAMDは今回の件で噴出したユーザーの不満を考慮し、今回の対応を決めた。
恐らく、AMDから販売店への販売価格を値下げ後価格に調整せずに、最終的にAMDが得た利益でユーザーへ返金しようという方法を採ったのだろう。
ユーザーと小売店の混乱を最小限に抑えるには、もっとも手間の少ない方法を採ったものと思われる。

問題は購入証明

今回の件で一部ユーザーからすると返金対応に対してトラブルに発展する可能性がひとつある。
それは購入証明を得る為に自力で準備できなくなってしまっている人である。
例えば、購入時のレシートを保管している人は購入証明を提出するのが最も簡単である。レシートが購入そのものを証明するからだ。
また、同時にレシートではなく、別の領収書を得た人も同様に簡単に購入証明を提出できるだろう。
しかし、そのレシートを既に失ってしまっている人に関しては、どうやって購入を証明するかが問題となる。
こういう場合、店舗に再発行を願い出るという事も可能だが、そもそもその人が購入したかが分からなかったりするので、そこでも購入したパッケージ等の確認は行われるだろうし、手間も大きくかかる。
今回、AMD側は購入証明として“レシート写真、シリアルナンバーの分かるチップ表面か箱左側面の写真、及び代理店シール部分の写真”といったものを要求しているので、それらの写真を撮って送付すれば対応はしてくれるとは思うが、シリアルナンバーの写真などの場合、重なる人が他にいないかなどの確認をする必要があるため、時間はかかるものと思われる。
こういう返金対応の場合、どういう手段を執ったとしてもユーザー側の負担は変わらない為、AMDにはこういう問題の再発はぜひとも再発しないようにお願いしたいところである。

さて…スリッパはこのように対応したが、Vega56の発売翌日に5,000円引きという件に関しては対応するのだろうか?

やはり返金対応か?

発売後2週間の価格変更で市場は混乱。

AMD、Intelを超える

3月にZenマイクロアーキテクチャを採用したRyzen7を発売し、その後もサーバ向けにEPYC 7000、ハイエンド向けにRyzen Threadripperと次々と製品を投入したAMDだが、ついにIntelをCPU販売シェアで追い抜いた事が判明した。
ドイツのオンライン通販Mindfactory.deが、毎月CPUの販売データを公開したが、2017年3月から8月までのここ6ヶ月における両社のCPU販売台数を見てみると、3月はAMDが27.6%でIntelが72.4%だったものが、8月にはAMDが56.1%でIntelが43.9%と、ついにAMDがIntelを超えるという状態になった事が明確となった。
AMDがIntelを超えるというのは、直近10年では初めての事で、今年のAMDがいかに絶好調かという事がよくわかる。
また、このデータで見るとAMDのCPUの売れ方がIntelとは全く異なっており、AMDはラインナップが全体にわたって均一に売れているのに対し、IntelはCore i7-7700Kのみが突出して得れているという状態。
おそらく、AMDの製品の方が性能を明確に切り分けられている事が消費者側にとってわかりやすかった事がそうした状態を作ったのかも知れないが、どちらにしてもIntelは商品ラインナップのバランスが悪い事が明確になった形。
全世界を対象に見てみれば、実にAMDは堅調な推移を見せていると言えるだろう。

国内では…

全世界的にはそうした推移で見事なまでにバランスの取れた売れ方をしているAMDだが、一方国内ではそうとも言えない。
先日から私もこのBlogで書いているが、とにかく発表された米国価格に対して国内販売価格が高すぎるという問題が出ていて、特にRyzen ThreadripperはIntelの対抗品と同じ価格に揃えられたのか、異様に高く設定されてしまった。
それ故、個人輸入に走る人がかなり出たようだが、その2週間後には価格改定が入り、最上位品で一気に2万円程度の値下げが実施されてしまった。
これによって、販売店も消費者側も混乱する事となり、買い控えしていた人は値下げ後価格で購入できたかもしれないが、初物に飛びついた人は納得がいかないという状況を生み出した。
一部店舗では、こうした事態に対して値下げ前に購入した人へレシート等の準備をするよう独自に告知を出し、何かしらの準備をする体制を促していたが、この度、正式にAMD JAPANが値下げに伴うユーザー対応を行う事をTwitterで表明した。
詳細については翌日である7日中に正式発表するようだが、恐らくは返金対応などが実施されるのではないかと予想される。

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ショート基盤の1080

900世代の時にもあったけど、最上位品のショートは初めてかも。

17cmのGeForce GTX 1080

GIGABYTEがGeForce GTX 10シリーズを搭載する新製品として“GeForce GTX 1080 Mini ITX 8G”という製品を発売するらしい。小さい事はいろいろ便利コンセプトとしては、小さな体に大きなパワー、というもので、リファレンスデザインに対して約10cm短く、カード長は16.9cmに収まる。
こうしたショート基盤が登場する背景には、カード長17cmで構成されるITX規格のマザーボードを収める小型PCに搭載できるようにするという目的があるわけだが、これが発売されるとITX規格でも1080が搭載可能という事になる。
小型PCでハイパワーを目指す人にとっては、注目すべき製品と言えるかも知れない。
ハードウェアの仕様としては、流石に小さいカードに搭載している関係から、通常モード(ゲームモード)ではリファレンスと同等のベースクロック1607MHz/ブースト1733MHz、OCモードではベースクロック1632MHz/ブースト1771MHzと、上昇幅は小さめに抑えられている。メモリクロックはどちらの場合であっても10010MHzで動作する。
I/F関係はPCI Express電源コネクタは8pin×1、DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×3という構成で、電源はFounders Editionよりも強化された5+2phase構成となっている。
能力的には十二分な性能をもっての17cmカード長製品と言える。

GIGABYTE GeForce GTX 1080 Mini ITX 8G
https://www.gigabyte.com/Graphics-Card/GV-N1080IX-8GD#kf

ATX仕様のケースでも

現在の私のメインPCはMicro ATXで構成しているのだが、実は同じGIGABYTE製のショート基盤のGeForce GTX 970を搭載している。
ショート基盤のビデオカードは、私が思うに別にITX仕様に限らず、全てのフォームファクタで使用して良いと思う。何しろ、取り回しが楽なのである。
よほど強力な空冷ファンでなければだめだというのでなければ、基盤は小さい方がいい。そうすればケース内の空調も余裕ができるし、ケーブルの接続なども楽になる。
今回は最上位の1080がショート基盤で登場した事もあり、今後1070や1060といった製品でも同様のショート基盤が登場する可能性がある。
これから導入したいと考えている人は、その性能を見て問題がないと思えばショート基盤製品を購入してもよいのではないだろうか?

ちなみに…AMDのRadeon RX Vegaでは、こういった製品は現行性能をそのままの形にした場合、まず無理だろうな、と思う。
とにかく消費電力が大きいし、安定した電源構成を執らないと動作に問題がでる可能性があるからだ。
ただ、発熱に関しては一定発熱に収まるようなので、消費電力のコントールで性能を制限すれば当然ショート基盤製品は出てくるだろうと思う。
たしか、かつてNanoと呼ばれたショート基盤製品と同様のVega搭載製品がAMD関係の情報の中にあったと思う。Vega64搭載で、一定の性能制限をした形のNanoが出てくれば、結構な需要があるように思うが…。

HDR10+という規格

なかなか普及しないHDR10にテコ入れ。

HDR10規格にプラス要素

パナソニック、サムスン、20世紀フォックスが共同で「HDR10+」を発表した。
既にHDR10はUltra Blu-ray、Netflix、Amazonビデオなどにも採用されているが、今回のHDR+はそれにプラス要素を加えたものである。
唯でさえ普及していないHDR10規格に、さらにプラス要素を加えたとしたら、また混乱が生じて普及しなくなるのでは? と思われるかも知れないが、今回のHDR+規格は、HDR10対応機器では通常通りHDR10として、HDR10+対応機器ではシステムの能力を100%引き出して、低価格ディスプレイに対して効果的であるという規格になっているという。
おそらくこの意味を理解するには、そもそもHDR10という規格がどのような規格なのかという事を理解しないと、よく分からないと言える。
その辺りを振り返ってHDR10+という規格がどんな規格なのかを見てみる。

HDR10

そもそも、HDR対応コンテンツには最大1万nitsまでの明るさがそれぞれ絶対値で記録されている。しかし実際のディスプレイのほとんどは1万nitsもの明るさを再現する事はできず、プレミアムディスプレイと言われるモデルであっても2,000nits程度までしか明るさの再現はできない。注意しなければならないのは、2,000nitsでもとんでもない高性能ディスプレイであるという事。
では何故HDR対応コンテンツは最大1万nitsまでの明るさ情報と規定しているのか? というと、それが人間の眼が感じる輝度範囲だからである。HDR対応コンテンツは、この人間の知覚範囲を基準にしている。
では、実際表現できない状況をどのようにコントロールしているかというと、搭載するディスプレイの能力を考慮しながら、白飛びに至るまでの飽和特性を調整して対応している。必ずしも規格化されているわけではないが、HDR10では大凡1,000nits程度までおさめることが望ましいというガイドラインが存在していて、コンテンツ内に1,000~3,000nits程度までの輝度情報を組み込んでいるケースが多い。
つまり、ハイエンドなディスプレイに何とか1,000~3,000nitsの輝度情報をたたみ込んで表示させているというのが現状。だから、プレミアムディスプレイでないとHDR10対応にならないのである。
これがHDR10対応製品が普及しない最大の理由である。

ではHDR10+ではそれをどうやって低価格ディスプレイでも対応させるのか?
これは扱う輝度情報を内包するメタ情報「MaxCELL」を固定値とするのではなく、動的に切り替えていき、シーン毎に正しい輝度範囲情報を入力してやる事で、ディスプレイのバックライト制御をしやすいようにするのである。
全体的に暗くなるシーンではバックライトを絞り込み、より明確な階調表現を実現できるようにし、明るいシーンでは予め定められているシーン全体の輝度情報からコントラスト調整が必要かどうかを判断し、必要ならば特性カーブ値で制御し、不要ならリニアに表示させるといった手法である。
これによって、輝度情報の最大値でプレミアムディスプレイとの差は生まれるものの、低価格ディスプレイでも階調表現が豊かなシーンを再現できる事になり、より多くのパネルでHDR表現が可能になる、というわけである。

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1900X、リリース

Ryzen Threadripperの下位版が登場。

Ryzen7と同等コア数

Ryzen Threadripper(通称スリッパ)の下位版1900Xがリリースされた。
1900Xのスペックは、8コア/16スレッド、動作クロック3.8GHz/ブースト4GHz、キャッシュ16MB、TDP180Wといったもので、メモリは4ch、PCI Expressのレーン数は64と、中核となるスペックは上位版と同じものの、動作コア/スレッド数がRyzen7と同等という仕様となっている。
唯一上位版と異なるのは、キャッシュメモリが上位版は32MBに対し、1900Xは16MBと半減している事。これはCCXを1基まるごと無効化しているためであろうと考えられる。
つまり、スリッパとRyzen7の中間性能とも言えるのが1900Xという事になるが、この性能に納得できない部分が一つある。
それはTDPが180Wだという事。
コア性能としてはRyzen7と同等であるにも関わらず、キャッシュ容量が多い事とPCI Expressのレーン数が64基あるからというだけで、180WものTDPになっているのは、消費者サイドとしては受け入れがたいスペックと言える。
考えて見れば当たり前の事で、キャッシュ容量とPCI Expressのレーン数以外はRyzen7と同等なのだから、何故にその2倍近いTDPを必要とするのかが疑問でならない。
ちなみに、スリッパの1920(Xが付かないタイプ)は、TDPが140Wと低めに設定されている。であるなら、1900Xはその動作コア数から考えても140Wレベルでもよかったように思うのだが…。

価格も高い

基本的に1900XはRyzen7 1800Xと比較して価格は50ドル高いだけの設定となっている。
499ドルの1800Xに対して549ドルの1900Xという並びである。
これが日本国内の価格となると、1800Xは現在の店頭価格は6万円半ば(税込)で、1900Xは7万円台半ば(税込)と、その価格差は1万円程度となっている。
本来なら50ドルの差なのだから、6,000円程度の差にならなければならない所なのだが、ここでも国内との差には多少割高な面が見られる。
ただ、そもそも対応するマザーボードの価格差も結構あり、X399対応マザーは比較的高価な設定となっていて、5万円台のマザーボードが一般的。
それに比べRyzen7のマザーボードであるAM4対応マザーでは、3万円程度でもハイエンドクラスであるため、総合的な価格で言えばやはりRyzen7をら導入する方が価格は安く済む。
ハイエンドクラスとミドルハイとの明確な差と言ってしまえばそれまでだが、スリッパの導入を考えている人は、総合的なコストを視野にいれていないと存外に高い買い物になってしまう恐れがある。要注意である。

まぁ、私はスリッパの導入はまずあり得ないが、PCI Expressレーン数64本というのはある種魅力的であり、そこを求めている人からすれば、今回の1900Xは一つの選択肢になる可能性はある。そういう人は検討してみてはどうだろう?

三代目のエントリー機

OLYMPUSからOM-Dのエントリー機三代目が発表された。

E-M10 mkIII、登場

OM-Dシリーズのエントリー機「E-M10」シリーズの三代目がOLYMPUSから発表された。発売日は9月15日で、価格は店頭予想価格でボディ単体が税込9万円前後、ダブルズームキットが税込12万円程度と予想されている。PENとの機能差はやはりEVFという事かダブルズームキットには「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6R」の2本が付属してくる。撮影レンジとしてはこの2本のズームレンズで広角から望遠までカバーできると言える。
もともとエントリー機を意識してデザインされているため、防塵防滴といった機能はない。搭載されるセンサーは16Mピクセルで、前世代機と同じ。EVFも有機ELの236万ドットでこちらも変化がない。搭載される画像処理エンジンはE-M1 mkIIと同様の「TruePic VIII」で、AFはコントラストAFのみだがAFポイントは81点から121点へと増加している。
多少処理能力が高速化しているようで、若干の連写速度向上は見られるものの、その他の性能は前機種と大きく変化はない感じである。
ただ、ボタン配置などは見直されており、操作はしやすくなっている感じはある。
今回の新型機で目玉機能となるのは、4K動画が撮影可能になったという事。4K30Pの撮影が可能で、動画時には電子手ブレ補正が使用可能になっている。
E-M10 mkIIとはマイナーチェンジ的な感じがする今回の新型だが、おそらくこれは上位機種などとの差別化からこのような感じに収まったのではないかと考えられる。

気になるE-M5の新型

このE-M10 mkIIIの登場で、俄然気になってきたのが(仮)E-M5 mkIIIである。
E-M10の新型がマイナーチェンジ的なアップグレードに収まった為、E-M5 mkIIIは前機種よりは大幅に性能向上するのではないか? という予想ができる。
現在のOLYMPUS機は、その機種別の差別化がものすごく曖昧になっていて、特にPEN-Fの存在がその機種間の機能差を大きく狂わせた感じがある。
E-M10 mkIIも登場時には大幅にスペックアップしたため、機種間の機能差が縮まってしまい、差別化が曖昧になったが、E-M10 mkIIIが非常に小さなマイナーチェンジに収まった為、次の新型で機能的な差別化が見直される可能性が高い。
E-M1 mkIIは圧倒的な機能差があるため、(仮)E-M5 mkIIIはよりE-M1 mkIIに近づく可能性もあるが、個人的にはE-M5系はE-M1系とは全く異なった方向性のカメラに向かって欲しいと思っている。
例えば…毎回言うのだが、高感度耐性のある機種にするとか…である。
OM-Dシリーズに3機種もあるのだから、真ん中の機種はそれらの中間機能を持たせる機種にしがちではあるが、デジタルカメラは最終的にデジタルで処理できる部分は意図的に差をつけないと差が出にくいし、その為に機能を分けるとコストもかかる。であるなら、上下2機種に機能差は分けてしまい、真ん中の機種は全く違う方向性のカメラにしてしまう方が差別化できて良いように思うのだが。

何はともあれ、これを機に一度整理をしてもらいたいものである。

現代版真空管アンプ

Nutube採用アンプが遂に登場。

Nutube

2016年のゴールデンウィークに開催された「春のヘッドフォン祭」で、Nutubeという次世代型真空管がKORGより発表された。
当Blogでも、過去に触れた話なのだが、そのNutubeを採用したポータブルアンプが遂に発売される事となった。
製品名は「NT-1」で、発売元であるサイラスの直販サイト「サイラスダイレクト」とフジヤエービックで販売され、価格は36,800円(税込)となる。新世代型真空管アンプNutubeは、KORGが開発した次世代真空管で、2015年1月に、ノリタケカンパニーリミテドと共同開発したもの。
今回はそれを使用したわけだが、製品化としてはこのNT-1が世界初の製品となる。
Nutubeは従来の真空管と同様にアノード・グリッド・フィラメントの構造を持っていて、完全な3極真空管として動作するもので、真空管特有の倍音特性を持っているが、従来の真空管よりも遙かに省電力で小型化が可能な特徴を持っている。
また、発熱しないところも特徴で、それ故に他機器との相性も非常によい。ポータブルデバイスとして使用すれば、全体のシステムとしても非常に小さなシステムを作り上げる事もできる。

NT-1

今回発表されたNT-1は、最大出力が350mW×2ch、S/N比が92dB、推奨されるヘッドフォンインピーダンスは8~300Ωで、リチウムポリマーバッテリを装備、連続12時間駆動が可能となっている。長持ち、かつ低発熱ちなみにNutube自体の連続期待寿命は3万時間なので、24時間ずっと連続で使用し続けても3年半くらいの寿命を持つ。通常使用であれば、1日長くても10時間を超える事はないだろうから、8年以上の長寿命という事になる。
話をNT-1に戻すが、外形は65×113×17mmで、重量は180gと非常にコンパクト。これにポータブルプレーヤーを組み合わせて持ち歩いても、そんなに苦にはならないだろう。
同梱物としては、充電用のUSBケーブルとステレオミニ-ステレオミニのアナログケーブルが付属する。
真空管独特の音質を得たいという人には、検討しても良い製品ではないかと思う。

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予想外に不人気?

3日連続Vega関係の話題。

需要がない?

昨日はVega56の話をしたが、今日はVega64の話。
AKIBA PC Hotlineに、秋葉原の店舗でのインタビュー記事が掲載されている。

AKIBA PC Hotline アキバ店員のPCパーツウォッチ
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/shopwatch/1078304.html

これを見ると、Vega64は初動こそ問合せなど多かったものの、フリー在庫が出た際の反応が悪く、その後の問合せ等もあまりないという結果が多数の店舗で見て取れる。
確かに取扱いする店舗が限られていて、出回った数もそんなに多くはなかったのは事実だろうが、ソフマップ秋葉原リユース総合会館などでは、発売日当日に買い取りがあった等、いきなり手放す人がいるという情報もあり、世間の評判は想像以上に良くはなかった感じである。
ただ、リファレンスモデルは価格も高く、またベンダーオリジナルモデルよりは冷却ファンなどの性能も劣る為、本当に欲しい人が買い控えしているという可能性もある。
また、米国の価格と国内価格に納得できていない人は、個人輸入しているという可能性もある。
全体の装着率と完全に一致する話ではないので、一つの動向として考えるしかないのだが、それでも良い印象を受ける事はない結果である。

変化を待っているのか?

昨日のVega56は発売翌日に5,000円以上の値下がりを見せた。
Vega64に関してはまだそうした動きはないものの、可能性として価格が改定される可能性は当然ある。
NVIDIA製と同等性能を持ちながら消費電力で劣るという製品に対し、NVIDIA製と同額で発売すれば当然だがNVIDIA製を選ぶのが普通の人である。
そう考えれば、自ずと不人気になるのは当然で、AMD製一択という人でないかぎりは選択肢からVega64が消えるのは間違いない。
また、人によっては今回の第一世代のVega製品を回避した人もいるかもしれない。
来年になればもう少し内容を見直したVega世代の製品が登場する可能性もあるし、そうなれば消費電力が改善しているかもしれない。最近はアーキテクチャそのものの更新こそサイクルが遅くなる傾向だが、同アーキテクチャのマイナーチェンジは良く行われる為、そうした見直しのテコ入れを待っている人もいるかもしれない。
また、マイニングに注力している人からすれば、今回のVegaシリーズはとにかく消費電力で効率が悪すぎる。そうなれば、Polaris世代のRX 580/570をCrossFire Xで動作させる方が効率は上がるだろう。
とにかく、現時点のVega64では思ったほどの需要を生み出していないような感じが見て取れる。入手性で言えば有り難い話ではあるものの、今後の普及を考えるとあまり喜ばしい話ではない。

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僅か1日で…

イキナリだが、Vega56が5,000円以上値下がり。

僅か1日での値下がり

昨日発売が開始されたAMDのRadeon RX Vega56だが、当初は税込7万円程度と、上位版のVega64と1万円程度の価格差でしかない状況だった。
私も昨日のBlogには価格が高すぎるという事を書いたわけだが、その翌日である本日、イキナリその価格が5,000円以上値下がりするという事態が起きた。

具体的には、SAPPHIREブランドの「Radeon RX Vega 56 8GB HBM2(21276-00-20G)」が、店頭価格税込72,144円だったものが、税込66,420円へと値下がりした。
値下がりの理由としては、ショップ独自の限定セール等ではなく、国内代理店の価格変更によるもの、という事で、恒久的な価格変更とみて間違いなさそうである。
ただ、その他のブランド、例えばGIGABYTEやHIS、Powercooler、玄人志向からも同様のリファレンスカードの発売が行われているが、そちらはまた価格に変更がない。
しかし、Ryzen Threadripperの時もそうだったように、米国価格との価格差を考えれば他ブランド製品の値下がりも今後は考えられるわけで、消費者視点の価格正常化の方向に進んでいく可能性はある。

発売価格は何だったのか?

このような価格変更は、今後製品を購入しようという人には良い話かもしれないが、逆を言えば発売後に飛びついて購入する人からすると、非常に複雑な思いをする事になる。
Ryzen Threadripperの時は、マザーボードだけ国内販売店で購入し、CPUを個人輸入で購入した人もいたのだが、個人輸入だと国内での販売店保証がない為、製品を購入する上で大きなリスクを背負う事になる。
AMDとしては、こういった販売店の価格にはもっと敏感になってもらいたいところで、今回のような事が頻発すると、価格変更が行われる事を見越した消費者が買い控えをして、AMD製品の初動が悪くなる一方である。
ただ、価格が見直されていく事そのものは悪い事ではない。
日本国内の価格が高すぎる事が原因で、国内動向が悪いようであれば、当然価格の見直しが必要なわけで、そういった動きが活発化する事は消費者にとって有り難い事である。
ただ、発売直後に大きな変動がある事で、買い控えが起きる事が問題であり、そういった事が起きないよう、初期価格の設定をしてほしいところである。

私が思うに、Vega64にしても流通量も少ないのだろうが、購入したいと考えているほとんどの人は、来月のベンダーオリジナルモデル待ちなのではないかと思う。
というのは、リファレンスカードの価格が高すぎる価格であり、ベンダーオリジナルモデルはリファレンスよりも安くなるという噂があるからだ。
できるなら、その時には価格改定をしてしまい、ベンダーオリジナルモデルは見直した後の価格で販売店に並ぶというのが理想である。

どちらにしても、安くなったのは喜ばしい事ではあるが、最初の価格とは何なのかがわからないような変動は混乱を招く元にしかならないので、そういう事があまり起きない状況へと改善してもらいたいところである。

Vega56、発売

9月末って話じゃなかったか?

突然発売、下位モデル

AMDのRadeon RX Vega56が本日発売になったようである。
価格は市場価格で税込70,416~72,144円程度と、上位版であるVega64と1万円程度の価格差になっている。
たしかに、AMDの公式発表価格も、Vega64が499ドル、Vega56が399ドルとなっていたため、価格差約1万円というのは間違っていないとは思うのだが、絶対価格でVega56が7万円程度という事を考えると、割高感を感じずにはいられない。
スペックは…もう今更言うまでもなく、StreamProcessor数3,584基と、上位版とSP数が512基少ない程度のもので、その他は大きな違いが無い。
明確に違うところといえば、Vega56には水冷版が存在しないという事で、リファレンスは空冷1モデルのみが存在する。
当初は9月末頃に登場するという噂もあったVega56だが、気がつけば8月末ごろと、Vega64とは僅か1週間の差でしかなかった。
それとも、9月末頃という噂そのものが間違っていたという事かもしれない。

ワットパフォーマンス

Vega56は、絶対性能ではVega64よりも低い性能しか持ち得ていないが、Vega56をパワーセーブモードで動作させた時のワットパフォーマンスは、NVIDIA製ビデオカード並に優れている。ワットパフォーマンスならVega64よりも上そういう意味で、Vega64よりもVega56を推すという人もいて、ひょっとしたらマイニングなどではVega56の方が、良好な結果が得られる可能性がある。
聞くところによると、マイニングは性能も必要だが、処理するプロセッサ数が多い方が結果として高効率になるようで、ワットパフォーマンスに優れる状態の方が好結果となるらしい。
結果としてVega56も、マイニング需要で数が足りなくなるような気がするが、絶対価格が高いので未だにPolarisテクノロジーのRadeon RX 580や570(場合によっては480や470)に需要が集中する可能性もある。
本家本元のグラフィック分野で使われるよりもGPGPUとして使われるケースが多いというのも、時代の変化から生まれた使われ方だが、メーカー側からしてみれば売れてくれれば良いわけで、一つのセールスポイントなのかもしれない。

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平安京エイリアン

堂々とFC互換機用とか言っちゃっていいのか?

2017年にFC用ゲーム

コロンバスサークルがファミコン/FC互換機用アクションゲーム「NEO平安京エイリアン」を9月7日に発売すると発表した。
価格は5,940円で、Amazon.co.jpでは同時に「8ビットサウンドアダプタ同梱版を8,640円で発売するという。
平安京エイリアンとは、1980年にアーケード版がゲームセンターで稼働を開始したタイトルだが、今回発売される「NEO平安京エイリアン」はその平安京エイリアンをリメイクしたもの。リメイクされてはいるがファミコンはファミコンゲームのルールは…知っている人からすると「常識だろ?」と思うかも知れないが、こんなの平成生まれじゃ絶対に分からないので、あえて説明すると、平安京に侵入してきたエイリアンを掘った穴に落として埋めて倒す、というただそれだけのゲーム。
ただそれだけ…と言っても、そこにはボンバーマンレベルの戦略性があり、穴を埋めない限りプレイヤーキャラクターはその道を通る事はできないので、考えて穴を掘らないとエイリアンに挟まれたりして逆にやられてしまったりする。
オリジナルの平安京エイリアンは、コンピュータゲームの黎明期中の黎明期に登場したタイトルだけに、グラフィックはとんでもなくショボイので、本作ではそれをリメイクしている。が、オリジナルの平安京エイリアンも収録されているというから、そちらをプレイしたいという人にも納得のいく一本になっているのではないかと思う。

レジェンド達の宴

今回発売となるNEO平安京エイリアンだが、かつてのゲーム界を支えてきたレジェンド達が多数参加している。
プロデューサーに源平討魔伝や超絶倫人ベラボーマンなどの中潟 憲雄氏、キャラドットデザインにパックマン、ゼビウス、ドラゴンバスターなどの小野 浩氏、パッケージデザインにドルアーガの塔やギャプラス、グロブダーの篠﨑 雄一郎氏、音楽にワルキューレの伝説、妖怪道中記の川田 宏行氏などが参加している。
古き良き8ビット時代をよく知るレジェンド達が参加している事で、本作のクォリティは半端無く高いものになっていると言える。

実は、ここ最近の小中学生の中には、昔のファミコン時代のゲームの方が面白いという人が多いという(私の周辺を調査した結果だが)。ゲームは時代と共にその表現力を獲得し、ついには実写レベルの技術にまで到達したが、同時にそれ故にゲームの本質をどこかに忘れてしまっているところがあると言えるが、そういう所を現代の小中学生は適確に見抜いているのかも知れない。
ゲームとは何ぞや?
レジェンド達はそういう所をよく知っている存在だけに、今の需要にピッタリ当てはまる人選と言えるかも知れない。

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