対戦格闘ゲームが熱い!

 本日、PS3とXbox360において“Virtua Fighter 5 Final Showdown”が配信開始となった。PS3版は1,500円、Xbox360版は1,200MSポイントという価格は、パッケージを持たない媒体だからこそ可能になった価格ではないかと思う。
 3D対戦格闘ゲームの原点とも言えるヴァーチャファイターがこうして配信された事で、下火になってきている格闘ゲームに一つの変化が訪れるといいなぁ…と思ったりしているのだが、実の所、どのゲームも演出やプレイ感覚に変化を付けにくくなっている所もあり、次第にユーザーの中から“飽き”が出ているのだろうな、と思ったりもする。
 現に私もその一人で、唯一違いをハッキリさせていると思っている“SOUL CALIBUR”シリーズは別格としても、普通に対戦格闘ゲームとなると今は私も“DEAD OR ALIVE”シリーズしかプレイしていない。
 その“DEAD OR ALIVE”シリーズも結局他と差別化するのが難しくなってきているのが現状で、9月に発売される“DEAD OR ALIVE 5”はステージにいろいろな仕掛けを用意している。それは前回Blogに書いた通りである。

 今回の“DEAD OR ALIVE 5”にはヴァーチャファイターのアキラとサラが登場する事になっていて、同じ八極拳同士のアキラとココロの戦いはある意味見物かもしれない。


 そんな“DEAD OR ALIVE 5”の正確な発売日が発表された。
 9月27日で、価格は通常版が8,190円となる。
 他に特典が多数付属したコレクターズエディションも発売され、そちらは価格が11,340円となる。このコレクターズエディションには、以下の特典が含まれる。

・「DEAD OR ALIVE 5」通常版ゲームソフト
・オフィシャルビジュアルブック
・オリジナルサウンドトラックCD
・DOA キャラクターポストカード 8種
・特製キャラクターメタルプレート 10種
・プレミアムセクシーコスチューム 12種 ダウンロードシリアル

 ちなみにプレミアムセクシーコスチュームに関しては、後々DLCとして有料配信される。
 また通常版・コレクターズエディション共に、初回生産分には、かすみとあやねのセクシーコスチュームがダウンロードできるシリアルナンバーが付属する。
 個人的にはサントラとダウンロードシリアルのみを特典としたパッケージがあると嬉しいのだが…。

 “DEAD OR ALIVE 5”もようやく私の持ちキャラであるヒトミなどが情報公開されたため、一安心である。
 いろいろな仕掛けを用意しているような開発陣の話もあるようなので、結構期待していたりする。多分、私は買う事になるだろうとは思っている。

 問題は“Virtua Fighter 5 Final Showdown”で、価格的にリーズナブルだという事は分かっているのだが、今購入するかは悩んでいる。
 TOKYO JUNGLEも結局今の所まだ購入を決めていないし、元々ゲームは絞っていく事を考えている為、ソフト選定が実に難しい。

 PS3のソフトはこんなにも悩むのに、PS VITAのソフトは悩むだけの数がないという、実に残念な話。
 SCEには、ぜひその当たりをもっと真剣に考えて欲しいものである。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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