Dr.DAC2を導入してからというもの、聞く音楽の中身が非常に濃くなったわけだが、その副産物とでも言おうか、耳に入ってくるすべての音に対して今までとは違う広がりを感じるようになった。
どういう事かというと、今まで聞いていた音よりもより沢山の音が聞こえるようになったのである。
これは退化した耳がDr.DAC2のより多く含まれた音楽情報を聞くようになり、順応する事で世間の音までもより多くの情報を取り込むようになった…という事なのかもしれない。
自分でも驚くほど普通の音が違って聞こえるようになった。
たとえばPSPのゲームをしていても、今まで本体から普通に出ていたと思っていた音に、ゲーム内の状況毎に変化が付けられていた事に気がついたり、テレビからの音も今までと違って聞こえるようになった。
普段から世間一般のリアルの音を聞いていたハズだから、耳が退化している事自体あまりないと思っていたが、実際良く“聴く”音に耳が順応していたらしく、どうも私の耳は圧縮音楽を普通に聴く耳になっていたようである。
その圧縮音楽ですら、DACの向上によって音に広がりが出て、聞こえ方がまるで違ってきているのだから、改めてDACの重要性を考えさせられた。
まぁ、こんな事を言葉でずらずら並べても多分解りはしない。
実際に聴いてみるのが一番なワケで、ぜひ皆さんにもより高解像度な音を聞いてもらいたいものである。
世界が変わるよ?
2008/10/20 • 2 comments
Dr.DAC程の効果は無いと思うけど、私もEX500SL買ってから似た様な状態にあります。
耳に入る音が変わって刺激を受ける事で脳がこなれて来たんでしょうねぇ。
最近は色々と出費が多いので無理ですが、私も音の出力側の改善を考えようかと思います。
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私はPS3の音をも改善するつもりでDr.DAC2を選びましたが、PCからの音だけを改善するなら1万円ちょっとの出費で劇的変化をもたらすサウンドカードの交換をオススメします。
サウンドカードをONKYOやAUDIOTRAKにするだけでかなり変わると思います。
まぁ、Sound Blasterでもいいですけどw
少なくともチップセット内蔵型だとノイズ問題やDACの問題から、解像感の高い音は期待できないです。
あとヘッドホン(類似するもの含む)を交換するのも重要ですよ。
私も最初にヘッドホンありきで音の改善をしましたから。
ただ、ヘッドホンのポテンシャルを使い切れるかどうかはDAC部分次第なので、高性能DACを導入した時にさらなる劇的変化を感じるでしょう。
まぁ…もし感じなければもともとのDAC性能が高かったという事になるけれど…多分そんな事はないと思うw
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