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有機EL搭載の新型ウォークマン

 SONYから有機ELディスプレイ搭載の新型ネットワークウォークマンが発表となった。
 フラッグシップモデルに位置づけされるXシリーズで、32GBモデルが“NW-X1060”16GBモデルが“NW-X1050”となる。
 3.0型で240×432ドット表示可能な有機ELディスプレイを標準装備し、通常のオーディオプレーヤー機能に加えて、ワンセグ&FMチューナ、及びビデオ再生機能を搭載している。
 さらに無線LANを搭載しWebブラウザをも内蔵、そのままでWebコンテンツの再生や、Podcastのダウンロードなどが可能。
 また操作についても、本体ボタンと静電容量式タッチパネルを組み合わせての操作が可能で(SONYではこれをハイブリッドオペレーションと呼称)、操作性の向上を図っているそうだ。

 できる事を考えると、対抗するApple製品で言うところの“iPod Touch”に位置する製品と言えるだろう。


 ただ、このXシリーズは当然後発製品という事もあり、既存製品との差別化もされている。
 SONYではポータブルプレーヤーでは初となるデジタル方式のノイズキャンセラを搭載し、約98%のノイズカットが可能になったところは、製品の使用環境から考えるとありがたい話である。
 そして何と言っても有機ELディスプレイのコントラストの高さは既存製品と大きな差別となる部分だ。
 有機ELディスプレイは、液晶ディスプレイのようにカラーフィルター越しに色が表示されるのと違い、ディスプレイ内の光る部品(有機EL)そのものに色が付いている(簡単に言えば、の話)ため、カラーのメリハリが効いているのが特徴。そのため、10,000:1と圧倒的なコントラスト比を実現している。
 おそらく、この有機ELディスプレイでの画質は、iPod Touchとは比較にならないくらいに美しいハズである。
 携帯音楽プレーヤーは、すでに国内に流通しているモノはほとんどが2強で占められていると思う。
 業界を牽引するAppleのiPod系と老舗のSONYのウォークマン系である。
 私は以前iPodを愛用していたが、正直言えば最近のiPodはもう行き着いた感じがしている。
 先日発表となった新型iPod Shuffleはボイスオーバーという機能で新しさを見せたが、あれはiPod Shuttleの機能というよりは、iTunesの新機能という感じである。
 それに比べ、SONYは依然としてハードウェアで差別化をしてきている。
 モノ作り大国日本らしいといえばらしいのだが、iPodとウォークマンに差がついたのは、ソフトウェアとハードウェアで責めてきたAppleに対してSONYはソフトウェアが追いついてきていなかったところに問題があったのではないかと私は思っていて、ハードウェアだけ見れば、私はウォークマンの方が完成度が高いと思っている。
 Appleは絶対にOKしないと思うが、もしSONYのNetwork WalkmanがiTunesと連動できたなら、私はNetwork Walkmanはもっと売れるような気がしてならない。私なら絶対にそちらを選ぶ。
 AppleのiPodもSONYのWalkmanも、所有欲を刺激する製品に違いない。
 Appleは米国では他メーカーよりずっと高品質な製品を供給するメーカーだとは思うが、こと携帯音楽プレーヤーに関してはWalkmanの方が上…と私は感じている。
 今回の新製品も実際に発売されたなら、一度は店頭でその出来のよさを確認したいと思っている。
 まぁ、機能だけで言えば、既にAppleもSONYも行き着くところまで行っている。あとはそれを使うためのソフトウェアの問題と、所有者が感じる優越感のみの差だ。
 好みの問題と言えばそれまでだが、iPodが蔓延している今、他との差別化を図りたい人はWalkmanをオススメしたい。
 もっと差別化したい人はもっと他の方向に向かう事になるだろうが…完全少数派になると備品の小回りがきかなくなるので要注意だw

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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6 Responses

  1. ruser より:

    もっと少数派と言うのはもしかして私の事デスカ?w
    昨年の忘年会のビンゴ大会でiPod nanoが貰えたんで今はそれ使ってますが、その前に買った東芝のgigabeatはアクセサリが全然無くて探し回りましたっけ。生産終了してたんで当然出もありますがw
    結局ネットで在庫を見つけて注文したら礼文付きで届きました。不良在庫だったんでしょうねw
    ところで今度の歩く男はマイナー好きの私でも魅力的に感じる多機能っぷりですね。バッテリーの持ちが気になりますが有機ELO…ELパネルに惹かれます。
    …まぁ、今のが壊れない限り次を買う事は無いと思います。出たては高いし(コレが一番の理由)。

  2. 武上 より:

    携帯音楽プレーヤーは多分行き着くところまでいきついた…と私は思ってます。
    なのでビデオ方面に今後は進んで行くんでしょうが、そうなったとき、有機ELパネルが大きな差になるんじゃないかなと思います。
    iPodはここ最近物欲を刺激する程ではない、と思うのは私だけでしょうか?
    今のiPod nanoが曲面ガラスで話題を呼んだときも今回のWalkmanほど刺激的に感じなかったし…
    というか、今4万円とか出すなら中古でTRITON RACKを選びそうな予感…
    聞く側から作る側へと…行けたらいいなぁ(爆)

  3. ruser より:

    是非TRITONの方向でw
    私はへっぽこギターやるので鍵盤ねw
    そしてドラムが士之さん。
    ボーカルは…ミク?(爆)
    …けいおんに侵蝕されてるな、私w

  4. 武上 より:

    TRITON Rackの中古がだいたい4万円前後くらいで、
    キーボードを含むものだとランクにもよるけど10万円くらい。
    ちなみに「けいおん!」の紬が使ってるのは
    TRITON Extreme 76鍵という事が判明。
    中古でも10万円超だよ(爆)
    あと、軽音楽に使うVOCALOIDなら巡音ルカだろうね。
    オリジナルが浅川悠だしw

  5. ruser より:

    中古で10万超…。流石は社長令嬢ですな!
    楽器って金かかるし継続するのはかなりの根性必要だけど、年齢に関係無く出来るのは良いですよね。
    今じゃシーケンサーに打ち込めば失敗無く演奏してくれる時代ですが、やっぱり生演奏はひと味違いますね。
    …と言うわけで、TRITON RackとMIDIキーボードを!w

  6. 武上 より:

    ピアノ系は元々お金がかかるので、ピアノやってた人からすると、キーボードぐらいの価格は高い内には入らない…のかもしれません。
    まぁ…ピアノだと100万とかあるし。
    電子楽器はアナログ楽器より価格が固定しやすいので、高いといっても範囲は狭いところで落ち着きます。
    ギターとかは価格幅が激しいですから、私はそっちの方が読めませんw

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