GW中は毎年ネタがつきる週間なんだが、今年はアルカイダの要人であるウサマ・ビンラディン氏が死亡したとかビッグニュースもあり、ネタには困らないなぁと思いつつ、そういうネタは多分他Blogがたくさん書くと思われる為、華麗にスルーしてみたい。
なので今日もKSRの話。
先日のアルミホイールを入れたが、本来なら先にキャブ&オイルクーラー&左スイッチの交換をするのが望ましかった。
で、その交換予定のキャブ本体は既に手中にあるわけだが、このキャブを取り付ける際、実は一つ引っかかっている事があったりする。
それがスロットルの事。
バイクはハンドル右を回すことでワイヤーを引っ張り、そこでキャブスロットルの開閉を行うわけだが、このワイヤーの引っ張り具合を司るのがハンドルのスロットル部。径が大きいものほどスロットル開度は大きくなり、大きくひねらなくてもキャブスロットルが開く事になる。
私も当初はそういう仕組みを知らなかったのだが、ひろさんがウチに来てくれた時に説明してくれたおかけで、構造を理解する事ができた。ホント、感謝である。
で、先日の100km行軍の時、結構スロットルをひねってやらないと速度が出ない事実にぶつかり、これではキャブ交換と同時にハイスロットルを入れてやらないとダメかもしれないなぁ…と感じた。
もっとも、ビッグキャブを入れてもハイスロ化しなければならないという事はないのだが、元々KSR110のスロットルはスクーター並みの径しかないため、ちょっと動力系に手を入れて速度が出るようになると、相当にスロットルを回してやらないとその速度が出ないという問題が顕著に表れるらしい。いや、らしいというより、ほぼ間違いなくそうだろうな、と先日実体験した。
これはSP武川の“インボリュートハイスロットルセットアウター長710mm”というキットで、おそらくVM26と合わせるハイスロットルである。
せっかくビッグキャブを入れても、スロットル開度が足りなければ元も子もない。おそらくVM26に交換した後にこうしたハイスロットルを入れる事になるだろうと思っている。ま、今の段階でも足りないと思うのだから仕方のない話だ。
このハイスロットルと連動した話で、先日の100kmの行程は本格的にVM26にキャブ交換をしなければならないなという事も感じたのである。
というのも、時速60kmあたりで走る時に、エンジンの伸びが急激に鈍るタイミングがあるのを感じたからだ。
私が取り付けているノジマのアップマフラーは少なくとも純正よりはずっと排気効率がアップしていて、実際問題として吸気が間に合っていない。なので純正よりは径の大きいVM26にして吸気効率を上げてやらないと、せっかくの排気効率を活用できないワケである。
つまり、VM26に交換するという事やスロットルをハイスロ化する、という一連の事は、すべて繋がっている事であり、可能なら全てを同時期に交換・追加したいカスタムという事になる。実際、速度が60kmで一度息継ぎをしてしまっているような感じを受けていたから、もはやこのハイスロ化は必然の作業なのかもしれない。
そしてもう一つ、先日の長距離移動で分かっている事がある。
それがリアサスペンションの柔らかさである。
KSR110のノーマルの足回りは随分と柔らかめに作ってあるようで、地面の凹凸でよく跳ねるらしい。“らしい”というのは、私はその跳ねるという事を体験していないから。
多分、私の場合だとほとんどの場合でサスが減衰しているから跳ねる事はないのかもしれないが、ノーマルサスが弱い事で速度が出ている時の車体制御で不安を感じる事がないわけではない。
より食いついていく為にはタイヤを太くするか、リアサスをもう少し踏ん張りの効くものにするか、どちらかが必要。で、私はタイヤはノーマルを維持する事を既に決めているため、やるならサスの交換になる。
これはSP武川製の“:リアショックアブソーバー (オイルダンパー式/車高調整付き)”だが、意外と価格は低めの設定。噂だと純正品より安いらしい…。
と、少なくともハイスロ化とリアサスの交換をする事で、気になった乗り味の改善にはなる。もっともハイスロにすると同時にキルスイッチも交換したりしなければならない為、予算的にはもう少し膨れあがるだろうが、大きく変動する程でもないだろう。
ま、手間は相当に増えるだろうが、やるならココまでやった方がいいかもしれないと思っている。
もう、イケル所までイッてしまえという感じ(爆)
金かかるなぁ (-_-;
カスタム範囲がだんだん肥大化していってますね。
あれもこれもと言い始めるとキリが無いですよね。
この勢いだとミッションも交換したくなりそう。。。
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ミッションの交換は…正直迷いますね。
クロスミッションを入れると、多分4速じゃ満足できないだろうし(爆)
基本、街乗りなので多分クロスミッション化はしないと思います。
ただ、長距離を走った経験則で一つ考える事があって、それがボトムアップの4速から4速リターンに変えようかな? という事。
ギヤ比はノーマルでいいとしても、4速リターンにできれば信号待ちはもっと楽になるかなぁ、と。
というわけで、4速リターン式シフトドラムキットはちょっと入れてみたいかなぁと思ったりしてます。
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TAKEGAWAのハイスロ高いッスね…。
Rサス交換は他パーツと干渉しないのでサクッと交換出来る
手軽なパーツですよねー、いっちゃいなよユー。
タイヤサイズはノーマルだとしてもタイヤメーカー各社やブランドでも
乗り味が違うので色々研究してみるのも面白いです。
(↓ググッたらこんなん出てきた、参考になれば…)
http://sooner100.fc2web.com/blog/tire.html
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リアサスは交換時にひょっとしたらマフラー外さないとダメかもしれませんが、それも大きな問題にはならないとは思います。
確かに手軽といえば手軽かも。
タイヤはとりあえず今のタイヤがダメになるまではそのままで行こうかと思っています。
それよりも問題はハイスロ。これはキャブ交換した後にほぼ必須と思っています。
当初、ひろさんには「ハイスロは本当にいるんですかねぇ?」なんて言ってたのですが、必要だと言う事がよく分かりました。
ただ、ハイスロ化となるとキルスイッチも交換しなきゃいけないし、またまた連動してやらなきゃならない事が増えるのが問題で…。
急ぐ必要はないとはいえ、先はまだまだ長いな、と。
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右集合スイッチの部分は、現物を見てみないと何とも言えないけど
集合スイッチからスロットルパーツを取り除いたらハイスロ
付かないですか?
マスターシリンダーとかブレーキレバーの位置関係にも寄るし
その他諸々の具合を見ないと何とも言えないけど
集合スイッチを分解するとスロットルのパーツはそっくり
取り外せるので、ノーマルの集合スイッチでも
ハイスロが散りつけられる可能性はありますよ。
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ハイスロットルって、ワイヤーを巻き取る部分の径は標準より大きいんじゃないの?
キルスイッチ一体型のスロットルパーツだと、そのハイスロの径が入らないと思うんだけど…。
初期巻き取り量が多いスロットルは別にあるので、それで済むのなら標準でもいいんだろうけど、それだと回転で巻き取る量が標準品と変わらないのでハイスロとは言えないような…。
まぁ、実際にハイスロを見てみないと分かりませんが。
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あー、文章で説明って難しいな。
えと。
右集合スイッチはノーマル流用で、ハイスロは普通に本来の取り付方法で装着する、という意味です。
右集合スイッチのスロットル部分だけを取り外せば可能かもしれない
実物を見ないと何とも言えない所ではありますが。。。
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右集合スイッチからスロットル部分だけを取り外す事は…ん~外れるのかなぁ。
多分できないと思います。
なので、スイッチとしてそのまま使おうと思うと、幅がありすぎて…ってな事になると思います。
ま、そんなワケなんで、キルスイッチは多分新設しないとダメでしょう。
ま、ちまちまカスタムしていくので、その流れでできる事やっていければいいかな、と思ってます。
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