1月30日のBlogで、stereoという雑誌の2012年1月号を買っておけば良かったという事を書いたが、実のところその後、Yahoo!オークションでそのstereo 2012年1月号がどれくらい価格で落札されているかの推移を見ていた。
概ね5,000円超で取引されているようだが、中には4,000円台半ばで落札なんて案件もあり、平均すると5,000円前後、大体そんな価格で推移しているようである。
元々の雑誌が2,800円であり、その価格そのものが破壊的なワケで、実際5,000円でもその性能から考えると安い部類に入ると言える。
なので、推移を見守っていた段階で4,000円台前半とかそんな価格で落札されそうな状況を見ていると「あ、コイツは得するのか?」とか思えるようになり、私自身が買いそびれた事もあって、次第に「この価格で落札とは…許せん!」とか思うようになってしまった。
…入札者からすれば余計なお世話かもしれないが…まぁ思えてくるのだからしかたがない。
で、先日4,300円で落札しそうな人がいたため「これはまだ吊り上げねばなるまい(爆)」と思い、落札するつもりはなかったのだが4,500円で入札してみた。その際、価格が4,400円の段階で私が最高落札者になった。
残り時間あと15分という段階。この段階でこの価格ならまた誰かが入札してあっという間に4,500円は超えるな…いつものカンというヤツだろうか、そう思わずにはいられなかった。
しかし…残り時間が5分を切っても誰も入札してこない。
「あれ?」と思ったのもつかの間。残り時間1分とか全く予想しない展開になり、最終的には4,400円で私が落札してしまった orz
まぁ落札してしまったものはしかたがない。元々欲しいと思っていた事もある。
数もそろそろ尽きてくる頃であり、性能もかなり良いシロモノ。それを4,400円で購入できた事はある意味安い買い物だったと言える。
というわけで、画像のアンプが我が家にやってくることとなった。
…不可抗力というか、何と言おうか…。
このままでは寂しい為、このアンプのケースを考えねばなるまい。
というワケで、ほぼ公式のケースが池田工業という所で作られているという事なので調べて見た。
池田工業
http://www.ikeda-ind.co.jp/pc/contents17.html#lxaot1 (現在リンク切れ)
ここで売られているのはAmp Baseというモノで、アルミのベースにアクリルのカバー、そしてアルミ製のボリュームつまみが付いてくるものである。実際にはこれのみだとリアパネルが取り付かない事になるのだが、これも真空管オーディオ ザ・キット屋という所でリアパネルのみの取り扱いがある。
これらを組み合わせるとちゃんとしたアンプへと早変わりとなる。
…なのでアンプ本体の価格は安くとも、こうした周辺のものを揃えようと思うとそれなりの価格になってしまうワケである。
ただ、これらの価格を全て合わせたとしても、それでもまだコストパフォーマンスに優れたものである事は間違いない。
電子工作の技術は必要だが、基板などは単純パターンでコンデンサなどの交換も可能。しかもオペアンプの交換も可能でこちらは差し替えによる交換だから比較的簡単に行う事ができる。そんな遊べるアンプがオマケについていたという時点でスゴイ事ではあるのだが、もし一つだけ欠点があるとするならば、それは出力端子にあるのかもしれない。
実はこのアンプを落札した事で、私的には一つ足りないものを用意する事となってしまった。それがスピーカーだ。
今手元にあるスピーカーはアンプ内蔵型だったりするため、今回のアンプに接続するスピーカーとはなれない。なので今度はスピーカーが必要になるという、実に芋づる式に必要なものが増えていく傾向が今の私にはある。
元々、今使っているBOSEのPCデスクトップ用スピーカーも買い換えたいと思っていたシロモノであるからちょうど良いといえばちょうど良いのだが、さて…どんなスピーカーが良いのやら。
…ま、予算はかかるけど orz
ものすごく、消費と言う名の輪廻にとらわれているようにしか見えない。
個人的には、お部屋にどれだけのものがかくのうされているか、みてみたいでござるw
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私の部屋はJungle Roomですよ…
一度迷い込むと出られなくなるという(爆)
消費していないとはもちろん言いませんが、形となって物が残るものばかりなので、ある意味資産になっているのかな? と。
…モノは言いようだな(爆)
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