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E-M1にも欲しい

ULYSSESの製品、個人的にはとても良いと思っている。
カメラという無機質なメカを有機的な革でドレスアップ。実に素晴らしい。

カメラケース

ULYSSESから、ソニーの新α7およびα7R用のカメラケースが発売になった。
E-M1にも欲しい…実は、新α7およびα7R用のカメラケースは、3月14日にも発売されていたのだが、その時発売したものは、オープンタイプと呼ばれるもので、背面の液晶をチルトできるものだった。
今回発売したカメラケースはフルカバードタイプで、背面液晶がチルトできないものになる。

背面液晶がチルトできない、と聞いて、こんなの買う人いるのか? と思う人もいるのではないかと思う。
だが、カメラ好きな人の中には、背面液晶そのものを不要と感じている人もいると思う。
実際問題だが、私はE-M1の背面液晶を撮影の為に使用したことはない。使用するとしてもその目的はカメラの設定をする時に確認するだけの事であり、背面液晶でアングルを決めたり、まして背面液晶をタッチしてシャッターを切ったりなんて事はしない。
まぁ、これは使い方の問題であり、チルトした方が幅広く使えるのも事実だが、折角高性能な電子ビューファインダー(EVF)が搭載されているのだから、EVFで撮影するという方が良い写真が撮れる…と私などは考えてしまう。
だから背面液晶は一切使用せず…なんて私みたいな人もいるハズである。
そういう人からすると、オープンタイプのカメラカバーはどうもカバーとしての機能を中途半端にしているように思えるわけで、ULYSSESでは同じような考えで今回フルカバードタイプが発売されたと言える。

結構ニッチな商品群

ULYSSESの公式サイトを見れば解るのだが、結構製品が偏っているというか、特定のカメラに向けた製品ばかりがラインナップされている。
これは規模を大きく展開できないメーカーであれば仕方のない話なのだが、必然的に売れているカメラは相対して関連商品も売れると考えれば、明らかにラインナップが不足しているように思える。
ソニーの新α7およびα7Rはフルサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラとしては売れている方だと思うが、それを言うならば私が所有しているE-M1も生産が間に合わないと言うぐらい売れていた製品である。ぜひともE-M1のカメラカバーを発売してほしい所である。
ただ、こういう関連商品メーカーは、実機に合わせた採寸をしなければならないのだが、規模が大きくないメーカーは、その実機を入手するところに問題があるケースが多い。
高級デジカメは決して安いわけではないので、採寸したくても採寸できない、という実情がそこにあるのかもしれない。
そこで私は考える。
私は各カメラメーカーは、そうした関連商品を開発しているメーカーに対し、実機の貸し出しを行ってもらえないだろうか?と提案してみたい。
もし、実機が不可能なら、実機と同寸のモックアップの貸し出しでもいいだろう。採寸さえできれば作れるワケで、そうした各カメラメーカーのサービスで、そのカメラの総合的な質が向上するのではないかと思うのである。
遙か昔に聞いた話だが、たしかスマートフォンなどのケースは、実機と同寸のモックアップをメーカーから提供してもらい制作している…という話を聞いたことがある。もちろんスマートフォンとは売れる台数が異なる高級デジタルカメラだから、商品化する事自体が難しい分野ではあるのだが、少なくとも採寸をしておけば、制作はできるわけで、それだけでも関連商品のラインナップの広がりはかなり広くなると思う。
中には、3Dデータさえあれば問題ないだろ? と思う人もいるかもしれないが、モニター上でいくら再現していても実際に組み付けてみると印象が異なるなんて事はよくある話で、結局はリアルに試してみないとわからないというのが、こういう製品の常である。
最悪3Dプリンタで出力した実機モックアップで試すだけでも、それが可能になるのだから、各カメラメーカーはそうしたモックアップ等のサービスを検討してもらいたい。
…案外、もうやってるのかも知れないけど。

ULYSSESの製品

一度このBlogでも紹介したが、私はULYSSESのカメラストラップを購入した。
クラシコという製品を購入したのだが、一切金属部品を使っていない革製ストラップで、ラフに扱っても結構頑丈な、実に質実剛健なストラップである。
ストラップは、カメラの保持を目的とするだけでなく、ドレスアップ製品でもあり、全体の高級感を醸し出す製品である。
使ってみて思うのは、慣れないウチは革が若干堅いが慣れてくるとしなやかさが加わって扱いやすいという事。最初堅いという印象もそう長くは続かないため、実に満足度の高い製品である。

ストラップに限らず、カメラには有機的なアクセサリーが意外なまでに似合う。
ULYSSESにはないが、ボディに革貼りするためのキットなんてものもある。
メカメカしいアイテムの中でも、こうした有機的なアクセサリーが似合う製品は意外と少ないのだが、カメラにはそれがベストマッチとも言えるぐらいに似合ったりする。
最近ではスマートフォンなんかも革製品が似合う製品かな、とも思えるが、あくまでも金属ボディのものに限り、樹脂ボディのスマートフォンは革製品が似合うという印象が無い。

ULYSSESは、そうした革製品のアクセサリーとして実に良い製品だと思う。
使ってみてわかる良さだから、使ってみない事にはわからないが、使えばすぐに実感できる。
値段は高いかもしれないが、使ってみれば、PP(ポリプロピレン)製品などよりずっと長期に使う事になるだろうし、また使えるだろう。そう考えれば、値段は逆に安くなるはずだ。
カメラを持っている人はぜひともULYSSES製品を検討して欲しいと思う。
そしてULYSSESはもっと商品幅を広げて欲しいと思う。
是非ともE-M1のカメラケースをお願いしたい。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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