(function() {function signalGooglefcPresent() {if (!window.frames['googlefcPresent']) {if (document.body) {const iframe = document.createElement('iframe'); iframe.style = 'width: 0; height: 0; border: none; z-index: -1000; left: -1000px; top: -1000px;'; iframe.style.display = 'none'; iframe.name = 'googlefcPresent'; document.body.appendChild(iframe);} else {setTimeout(signalGooglefcPresent, 0);}}}signalGooglefcPresent();})(); 接写リングとマウントアダプター | Angel Halo | 2024

接写リングとマウントアダプター

カメラに詳しい人、誰か教えて…

気になって仕方が無い

ふと思った事がある。
先日、このBlogで「接写リング」の事を記事として取り上げた。レンズの繰り出し量を多くしてセンサーとの距離を取り、結像サイズ自体を大きくし最短撮影距離を短くする為に、レンズと本体の間に接写リングなるものを入れるというものだ。コレは持っておくと便利かもこれ自体の原理も理解できた。
だが、同じようにレンズと本体の間に入れて使用するものに「マウントアダプター」というものがある。
マウントアダプターの使用目的はレンズのマウント形状と本体のマウント形状が異なる場合にそれを繋ぐ事なのだが、同時にレンズとセンサーの間に距離を取り、結果的にレンズの繰り出し量が多くなるハズである。
であるならば、マウントアダプターを取付けた段階で、接写リングと同じ働きをしてしまい、結果として最短撮影距離が短くなり、結像サイズが大きくなるのではないか?
そうなるとマウントアダプターを取付けたという事は結果的にオリジナルと撮影倍率が異なり、被写体が大きく写るのではないだろうか?

実際はどうなのだろう?

原理を考えれば多分間違ってはいないとは思うのだが、何ぶん私は文系人間であり、またカメラにも徹底した知識を持ち合わせていない為、ハッキリした答えに行き着かない。価格の割にまぁ簡素なこと…実際、私はFlektogonとZeiss UltronをM42マウントアダプターを経由してE-M1に取付けたりするわけだが、マニュアルフォーカス故に「なかなかピントが合わないなぁ」と思い続けていたワケだが、もしマウントアダプターが接写リングと同じ効果で最短撮影距離が短くなるとするならば、その副作用(?)として被写界深度が浅くなるワケで、私が「ピントが合いにくい」と思っている理由が明確になる。
Flektogonでは焦点距離が35mm判換算で70mmになり、Zeiss Ultronでは同条件で100mmになるわけだが、今までは「標準より望遠よりだからこそピントを合わせるのが難しいのかな?」ぐらいに思っていた。
しかし、解放時ならまだしも、絞ってもかなり被写界深度が浅いという事実に、どうも納得がいかなかったのだ。
この辺り、数学的な問題であり、また光学的な問題であり、私からすると小難しい話になるのだが、原理を考えれば考えるほど、マウントアダプターは自ずと接写リングと同じ働きをしているように思えてならない。

私だけでは答えなど出ない。
教えて、偉い人!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で
Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

2 Responses

  1. ruser より:

    被写界深度が浅くなる条件は…
     ・レンズの焦点距離が長い
     ・F値が小さい
     ・被写体までの距離が短い
    の3つ。

    レンズの焦点距離
    m4/3の様に35mmフルサイズより小さい素子の場合、画角が(対角線で)約半分になるのはご存知の通り。
    画角が狭くなると言うことは、35mm換算で同じ焦点距離にする為には、レンズの焦点距離を短くする必要があります。
    レンズの焦点距離が短いと言うことは被写界深度は深くなります。

    F値
    これは素子サイズや焦点距離に関わらず、絞れば深く、開ければ浅くなるのは変わらずです。

    被写体までの距離
    マクロ撮影の被写界深度が浅くなる原因はコレです。
    寄れば寄るほど浅くなります。
    私が持ってる100mmF2.8のマクロレンズだと、最近接かつF値開放だと、被写界深度は1mm程度とペラペラになりますw

    マウントアダプターの役割は、物理的にマウントできるようにする事と、フランジバック(レンズ後端から素子までの距離)をレンズ本来の距離に調整する事です。
    その為、被写界深度には影響しません。

    武上さんの持ってるレンズで被写界深度が浅くなる原因と言うと…
    Flektogonは近接能力が高いので、寄って撮っているなら絞ってもかなり浅くなります。
    レンズの焦点距離が広角35mmで、素子サイズが小さめのm4/3だとしても、寄ると被写界深度はペラペラになります(その分ボケますが)。
    多分、コレが浅く感じる理由なんではないかと。

    私の知る限りの知識ではこんなもんですかねー。
    …私の気が確かなら。

    追記
    Zeiss Ultron は絞っても寄らなくても浅い特殊な例なのでコレには当てはまりませんw

    • アバター画像 武上 より:

      言っている意味はわからなくはないんだが、どうしても使っている感覚からすると、どうしてもマウントアダプターを取付けるとレンズの後玉とセンサーの距離が離れているようにしか思えないんだが…。

      ひょっとして、m4/3の場合フルサイズとセンサーサイズが異なるため、それで距離を離して調整している…のか?
      でも繰り出し量が多くなれば結像サイズは大きくなるわけで、センサーサイズが小さくなる場合は逆に結像サイズが収まりきらなくなる事になるのでは???
      …ますますわからん(-_-;)

      と、フランジバックを調べていたら、何となく意味を理解した。
      そうか、一眼レフ用レンズの場合、ミラーボックスが入る関係で元々のフランジバックが長いのか!
      だからマウントアダプターは強制的にレンズを前に繰り出してセンサーとレンズの後玉までの距離を一眼レフと同じ距離にしているのか。

      元々のレンズとセンサーの距離の事をすっかり失念してたわ(爆)
      となると…やはりZeiss Ultronのあの被写界深度の浅さは元々のモノだったワケね…。

武上 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。