(function() {function signalGooglefcPresent() {if (!window.frames['googlefcPresent']) {if (document.body) {const iframe = document.createElement('iframe'); iframe.style = 'width: 0; height: 0; border: none; z-index: -1000; left: -1000px; top: -1000px;'; iframe.style.display = 'none'; iframe.name = 'googlefcPresent'; document.body.appendChild(iframe);} else {setTimeout(signalGooglefcPresent, 0);}}}signalGooglefcPresent();})();

東京ザナドゥって…

9月30日に発売されるファルコムの新作「東京ザナドゥ」だが…

どこかで見た事あるような…

ザナドゥという名前を始めて知ったのは、日本ファルコムのゲーム「XANADU」だった。
もちろん、XANADUとは現実にも存在した都市の名前だったり、架空で使われる時は桃源郷とか、いろんな意味を持つ言葉であり、その使われ方からどこか不思議な所がある場所というような意味合いで扱われる事が多い名称である。
そんなXANADUという名称をそのまま名称に組み込んだファルコムの新作「東京ザナドゥ」は、ファルコムの原点に近い作品の雰囲気を取り込んだものになるのか? と、作品の発表があったときには思っていたのだが、流石にこの時期になると作品の概要を紹介した動画などもアップされ、その全容が見えてきて、今、ちょっとした衝撃を受けている。
「東京」という名称を使った以上、現代劇である事は想像していたし、その後すぐにそうした雰囲気のイメージが記事と共に紹介されていたため、その方向性はわかっていたものの、作品紹介動画を観た途端、ある種のフラッシュバックと言おうか、デジャヴと言おうか、そういうものを観た気がした。

コレは…どう見ても真・女神転生じゃないのか?(爆)

体系化された術式が出てきたら…

真・女神転生シリーズは、魔法(魔術とかも含めて)など特殊な技は体系化されていて、ある種、宗教じみた構成を組み込んだものになっている。
しかもそれは単純に術式だけの問題ではなく、格闘などに於ける流派なども同様に組まれているため、リアルと幻想が混ざった世界観であっても、決して幻想だけが先立つわけでもなく、かといってリアルが先立つワケでもないという、実に微妙なバランスをもったシリーズ作である。これは、真・女神転生から派生した女神異聞録シリーズも全く同じで、これらの世界観を創り上げた人達は、ホントに凄いなと私自身は常々思っている。
今回のファルコムの新作「東京ザナドゥ」だが、動画を観る限り、スマホのようなデバイスを使って「ソウルデヴァイス」と呼ばれる武器を生成(もしくは召喚)し、それを行使して敵と戦う感じであった。
コレ、まさしく真・女神転生で言うところの悪魔召喚プログラムであり、そこから導かれるものが悪魔ではなく武器になっているだけという感じがしてならない。
また、誰もが持っている能力を引き出すという点においても、これは女神異聞録シリーズのペルソナに該当するものであり、東京ザナドゥという作品のほとんどの要素は、女神異聞録を含めた真・女神転生シリーズに通ずるものがあるように思えてならない。
まぁ、真・女神転生シリーズに出てくる悪魔召喚プログラムにしても、もともとはデジタルデビルストーリー~女神転生~という、西谷史氏の小説から出たアイディアがベースなワケだが、もともと真・女神転生シリーズの原点はデジタルデビルストーリーであるため、そこは問題がないとされている。
しかし…東京ザナドゥは、そこから感じ取れる雰囲気そのものがどうにも真・女神転生っぽい何かがあるようにしか思えず、これでいいのかなぁ…と感じる所が多い。
やはり…現代をベースとした幻想作品を作ろうと思うと、方向性は似通ってくるという事なのだろうか?

あらゆるパ○リが…

そして東京ザナドゥがもう一つ「やっちゃった感」を感じるのは、アイドルユニットが登場するという所である。
歌と戦いを絡める手法は、もう古くからマクロスの十八番だし、アイドルをネタにする作品はここ最近だけでも数多く存在している。
そういう視点で見ていると、東京ザナドゥは「とりあえず売れそうな要素を何でも詰め込んでみました」的な作品に見えてきて、一気に興ざめするような感覚に襲われる。
まぁ…作ってる側は真剣だろうし、悪意あってこのようにしたとは思えないが、受け手からすると何でもアリ的な作品に見えてしまっても仕方がないように思えてならない。
昔のファルコムは独自の路線が確固としてあって、むしろ他社がファルコムに準じてきた感じがしたものだが、今となってはその影も見えなくなった、という事なのかもしれない。

PS VITA用ソフトというか…

批判的な事ばかり書いたが、動画から感じる雰囲気はとても面白そうではある。
残念なのは、このタイトルがPS VITA用ソフトだという事。
個人的にはファルコムのPS4参入ソフトになっていたらいいのにな、と思えてならない。
特にアニメを多様し、ストーリーを盛り上げようとしている所が随所にある為、その表現の意味でももっと綺麗な解像度を持つPS4でタイトルを制作して欲しかった所である。
こういう作品を作れるのであれば、いっそのこと、ファルコムが真・女神転生シリーズを継承しても良いのではないか? とすら思えるのだが、ペルソナシリーズとの確執はあり得ないのでそれはやはり不可能か。
アトラスのペルソナシリーズは独自の路線を貫き始めた為、真・女神転生シリーズのあの昏さが亡くなりつつあるように思えている。それはそれでとても残念であり、古き良き真・女神転生シリーズの復活を望む者としては、何か新しい風が吹き込まれないかなと思ってしまう。
東京ザナドゥに触発されて、真・女神転生シリーズがまた大きく前進するような事になるととても面白いのだが…クリエイター達の創作意欲に期待したいところである。

何はともあれ、9月30日に東京ザナドゥは発売される。
アイドルユニットのキャラCVに“沼倉愛美”と“洲崎綾”という、他作品でもアイドルをやってる声優を充てている所に「コレ、偶然なのか?」と思いつつ、売れ行きを見届けて行きたいと思っている。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

4 Responses

  1. ruser より:

    あれあれ?
    そんな流れになってましたか。

    初代ザナドゥとシナリオⅡを年単位の期間をかけてクリアしたのは懐かしい話。
    それを継承するタイトルだけに期待してます。
    …が、現代で伝奇的なストーリーだと、こーなっちゃうんですかね?
    他にも方法はある気がするけど、デジタルデバイスで何かを召喚したら、ほぼメガ転系になっちゃいますね。
    アイドルを登場させて音源でも儲けようってのは、メディア展開考えたらアリなんでしょうけど、新鮮さが無いですねぇ(セブンスドラゴンにミクが出てきたのも取って付けたようなオマケだったし)。
    なんだか目新しさが無いタイトルになりそうですね。
    個人的にはファルコムには頑張って欲しいと思ってるんですが、尖ったゲームクリエイターが少ない今では難しいんですかね。
    経過を見守ります。

    • アバター画像 武上 より:

      ゲームそのものはそんなに悪い感じではないんだけど、既視感がハンパないので、とても残念な感じに見えるのがちょっとね…。

      もし、アトラスがもっと元気で、真・女神転生シリーズがちゃんとした作品を作り続け、今も供給し続けていたなら、ファルコムからこんな感じのゲームは出てこなかったかも知れない。
      今は、真・女神転生のようなスタイルの作品に金字塔が存在しないので、作品を作ってみたら真・女神転生みたくなっちゃった、という作品の収まり場所がどこにでもあるのかもしれない。
      まぁ、ペルソナは独自進化していきましたけど…。

      オカルトとテクノロジーを融合させたら…なんて、ちょっと考えれば出てくるアイディアだから、それを全て真・女神転生みたいな作品と言ってしまうのも乱暴なのかもしれないけど、既視感を感じるようではやっぱダメなんだろうと思う。
      もうちょっと頑張って欲しいね、ファルコムには…。

  2. 関西の人 より:

    コミケにファルコムとアトラスが合体企業スペースだしてたから、東京ザナドゥなんか関係があるのかと思ってたけど、どうなんだろう?

    • アバター画像 武上 より:

      ファルコムとアトラスの合同ブースがあったのか…。
      たしかにその側面で考えると東京ザナドゥがこんな感じになった背景に何かがあるのかもしれないなぁ。

武上 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。