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PROJECT EGG

そういえばこういうのもあったね…。

古き良きネタが光る

まだWindowsというGUIを持たない時代、PCはDOS/VとかIBM PCとか言われてた時代、日本には独自路線で作られていたパソコンが存在していた。
こんな大げさな表現をしなくても良いのだが、NEC製PC-9801シリーズと言えども、世代的には姿すら見た事ないという人も多くなってきたのではないかと思う。
Microsoft製のOSとしては今ではWindowsが当たり前だが、その昔はMS-DOSだったワケだが、そのMS-DOSを動かしていたNEC製パソコンがPC-9801シリーズである。
だが、PC-9801シリーズはまだOSと呼べるものがあるだけマシで、コレより下位のパソコンの大部分は8bitパソコンでNEC製以外にもシャープ製、富士通製といろいろあった。
今よりも機種…それも中身が異なる機種が多数存在していた時代である。
そんな中でもNEC製が圧倒的に強かったワケだが、それはPC-9801シリーズが官公庁で採用されていたから…というのが理由だとか、そうでないとか…まぁいろいろな理由があったとは思うが、私はPC-9801シリーズの互換機であるEpson製の386搭載機を一時期使っていた。
もちろん、私がパソコンに触れたのはその時が最初ではなく、それよりももっと古い時代からだが、何故その時代の話をするかというと、この時代に私は今でも鮮烈に覚えている、衝撃的なゲームに出会ったのである。
それがアートディンクから発売された「トキオ~東京第24区~」と「天下御免」である。
「トキオ~東京第24区~」は、都市運営シミュレーションゲームなのだが、名前の通り運営するのは東京都の24番目の区である。だが、問題は普通の区ではなく、存在する場所が宇宙空間のコロニーなのである。
突然、どうしてこのトキオの話が出てきたかというと…ニコニコ動画の中にトキオのデモ動画を見つけたからで、そのあまりの懐かしさにもう一度プレイしたいという欲求がよぎったからである。

あまりにも斬新すぎるコンセプト

多分説明するより動画を観てもらった方がわかりやすいと思う。

いきなり下手な音楽から始まるが、この音楽が下手なのはトキオ存在するトキオ第一小学校の生徒による演奏だからw
その後に、トキオ区長がやるべき事の説明が続くのだが、この説明を見ているだけで、このトキオが普通のゲームでない事は解ると思う。
有りと有らゆる所に小ネタを挟みつつ、コロニー内に施設を作ったり、市民の苦情に対応したり…と中身は間違いなく都市運営シミュレーションなのだが、天気予報が天気予定になっていたり、区の議会で新しい条例を決める中に「転んでも泣かない」条例を制定してみたり…もう笑いのツボを押さえたネタが満載なシミュレーションゲームになっている。
動画を観たら…やってみたくなったという人はいないだろうか?
実際、イマドキのゲームよりも面白いかもしれない。
このトキオ、今でも何とか遊ぶ方法はないものか? と考えたが、仮にPC-9801版のソフトを見つける事が出来たとしても、エミュレーターで動かすしかない。
そう考えた時、ああ、そういえばそのエミュレーターで昔のゲームをプレイできるようにしていたサービスがあったな、と思い出した。
それが「PROJECT EGG」である。

残念ながら…

PROJECT EGGは、まさにWindows以前のシステムで動作していたプログラムをエミュレーターで動作させるシステムで、基本プログラムの中に昔の機種のコードを変換できるプログラムを多数搭載している。
だからPC-9801シリーズだけでなく、8801シリーズ、シャープX1シリーズ、FM-7シリーズ、X68000シリーズ、MSXシリーズ等、当時の統一のないシステムの上で動作していたそれぞれのプログラムを動かすことができる。
PROJECT EGGに登録したユーザーは、PROJECT EGGに登録された各社のゲームイメージを購入、それをPROJECT EGGのエミュレーター上で動作させるという仕組みである。
構造的にはFreeで出回っている○○エミュレーターと同じようなものなので、扱いそのものはあまり難しくはない。特殊な事があるとすれば、当時のゲームは全てディスク単位で分けられていたため、セーブする為にユーザーディスクというものを使うのだが、このユーザーディスクもイメージになっていて、そのユーザーディスクの取扱がゲームによっていろいろ違うというのが、Freeなどで出回っているエミュレーターと異なる部分かもしれない。

このPROJECT EGGの登録ソフトの中から「トキオ~東京第24区~」があるか調べて見たのだが…残念ながら見つける事はできなかった。
アートディンクにはそのほかにA列車で行こうシリーズとか名作が多いのだが、残念な事にトキオは含まれていなかった。
しかし、同時期に発売されたもう一つの名作「天下御免」はPROJECT EGGで遊べる事を知った。

お約束として受け止めるゲーム

「天下御免」は、時代背景が江戸時代という事を除けばゲームそのものは至って普通のビジネスシミュレーションである。
しかし、このゲームはその江戸時代の時代劇のお約束を理解していないと本当の意味で楽しめない。
プレイヤーは商人の若旦那で、海産、油、薬、染物など10種類の問屋から好きなものを選んでプレイを開始する。目的はもちろん豪商になる事。
ポイントは時代劇に登場する江戸時代だという事。豪商になる為には、御上と仲良くなり、いろいろな便宜を計らってもらいながら、店を大きくしていくしかない。
その為にやらなければならない事は…まぁ「お約束」なので、解ると思う。
このゲームは、素でそれが出来るゲームで、しかも御法度の抜け荷も出来る。抜け荷がバレればもちろん裁きを受けることになるが、そこで活きてくるのが御上と仲良くなるという事。
もちろんライバルもいる。時にはライバルから暗殺者を送り込まれる事もあるし、盗賊に蔵を狙われる事もある。そういうときには用心棒を雇うのだが、ここにももちろんお約束がある。
古き良き時代劇のテイストを色濃く反映させたゲーム、それが天下御免である。

この「天下御免」であれば、現在の私の環境であるWindows7上でプレイする事はできそうである(但しサポート対象外。やってみないとわからないのが問題)。興味のある人は、プレイしてみる事をお薦めしたい。過去、私はプレイしたことがあるが、しばらくはこのゲームしかプレイしていなかったように思うぐらい面白かった事を記憶している。

他にもいろいろ

PROJECT EGGには、もちろん他にもいろいろなゲームが用意されている。
もちろん古いゲームばかりだが、ファルコムの絶対的高難度ゲームである「ロマンシア」があったり、今ではアニメ制作会社であるガイナックスが昔作っていたカードバトルアドベンチャー「バトルスキンパニック」があったり、今遊んでも相当に面白いゲームがゴロゴロ転がっている。
それも500円くらいで遊べたりする(タイトル毎に価格は違うが)。
昔は7,000円とか9,000円とかそういう価格だったのだが、時代と共にゲームも老朽化し、価格は1/10以下になった。
それでも面白さは変わらないわけで、最近のグラフィックス偏重ゲームに飽きてきたなら、一度はやってみる価値はあるのではないかと思う。
PROJECT EGGの今後の課題は、新しくなってきた環境についていけるのかどうかという事。
Windows8.1までは何とかEGGランチャーは対応していたようだが、Windows10に対応したランチャーが未だ用意されていない。
また、仮にランチャーが対応していても、ゲームイメージが対応しきれるかどうかはわからない。サポート対象外でも動作はするかもしれない。
結構賭けみたいなところはあるが、x86コードで動作するゲームであるから、直接ハードウェアを叩くプログラムを持ったゲームでない限りはイケルかもしれない。

それにしても…どこかで「トキオ~東京第24区~」をリメイクしてくれる会社、ないかなぁ…って、こんなの、アートディンクじゃなきゃできないか(爆)

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. ruser より:

    また懐かしいゲームですねぇw
    私がアートディンクを知ったのはLunatic DawnやA列車で行こう、ATLUS辺りからですが、ファルコムとは別路線で技術力のあるメーカーでしたね。
    使っていたPCスペックの関係で これらもまともにプレイ出来なかったので、トキオや天下御免の様なネタ含みのゲームはやったこと無いです。

    EGGはまだ買ったこと無いですが、ラインナップを見るとつい買いたくなるんですよね。(ザナドゥは本当に買おうか悩みました)
    あぁ、何だかFM音源の音が聞きたくなってきたw

    • アバター画像 武上 より:

      トキオ、天下御免、この2作はぜひともプレイして欲しい逸品です。
      「眠狂四郎」という柴田錬三郎の小説に登場する剣客がいますが、この天下御免では「居眠り狂四郎」として登場します(爆)
      しかもその必殺技は「円月殺法」ではなく「半月殺法」だったような…w
      とにかくお約束が満載のゲームだっただけに、現在に語り継がれていない事が残念でならない。
      どこか、Windows10対応の高解像度版とか出してくれないかなぁ。

      EGGで、ぜひやって欲しいタイトルがあります。
      ぜひ「ロマンシア」を!(爆)

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