Monthly Archive: 1月 2017

Z270とX370

今の時代、コチラの方がより重要か。

Kaby Lakeの次はチップセット

先日も書いたが、情報公開となったKaby Lake-Sの性能は順当にクロック分だけSky Lake-Sを上回るという、ある意味規則正しい結果が立証された。
ライバルのRYZEN(Zen)は、このKaby Lake-Sの性能を否が応でも意識しなければならない。これは当然であり必然である。
だが、たとえKaby LakeというCPU能力が10%向上したとしても、現在のCPU能力で10%向上した事が総じて大きくPC性能を左右するかというとそうでもない。
エンコードなどCPUの処理を連続して行う動作などには多少影響は与えても、一般的には驚く程性能が向上したとは感じにくい。
その理由は単純で、CPUがずっと演算しつづける処理と言う事そのものが少ないからである。普通の処理では、プログラムが立ち上がり、そこから一定の処理(演算)を行った後、CPUは人間のアクションを待つターンに入るため、CPUの大部分の時間は待機時間になるのである。
だが、出来る事が増えたり、接続しているストレージの速度が向上すると、人というのは全体的なパフォーマンスが向上したように感じる。つまり、問題は既にCPUではなく、その周辺機器の速度からくる体感的な性能指標に移行してしまっているのである。
となると、気にしなければならないのがチップセットでありマザーボードである。
これはIntelだけの話ではなく、当然AMDのRYZENでも同じ。
つまり、両者の総合性能比較はCPUのみならず、Z270とX370の比較も視野に入れる必要がある。

PCI Expressレーン数

私がチップセットの1つの性能指標としているのがPCI Expressのレーン数である。
IntelのZ270は前モデルのZ170から4レーン増加して合計24レーンへと拡張された。
ビデオカードが占有するであろうx16を使用しても、まだ8レーンの余裕があり、より高速なM.2接続のSSDなどの利用により大きな幅を持たせる事ができるようになった。
対するAMDのX370だが、残念ながらまだハッキリした事はわからない。
だが、x16スロットを3つ、x1スロットを3つ搭載するマザーボードが確認されているようなので、おそらくZ270と同数かそれ以上のレーン数を持っているものと思われる。
ちなみにIntelのX99チップセットでは搭載するCPUによっては40レーンというバケモノ的なレーン数を持つ事が可能であり、もしRYZENがそのXeonを対抗馬として視野に入れているならば、40レーンまでは行かなくともそれに近いレーン数があるのかもしれない(SLIやCrossFireXを構成する場合x16を2つフル帯域で使用して32レーン。40レーンならそこから8レーン別に使う事が可能)。
この辺りはマザーボードの設計に関わってくる部分でもあるので、最終製品がどのような構成を取るかでまた変わってくる。
だが、どちらにしてもレーン数は多いに越した事はないのである。

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例年通りの手帳

今年で3年目。もう私の決定版。

手帳は高橋

ここ2年、私は高橋の手帳を使用している。
しかも決まった型の手帳で、ラインナップとしては「No.393 ティーズクリエイティブダイアリー」という手帳である。
この手帳を見つけたのが今から2年前という事になるのだが、2ページ見開きに各1ヶ月間の予定を記入するページがあり、その後ろにその月の1週間分の予定を同じ見開きで閲覧できるようになっている。地味だが使いやすいつまり、1ヶ月4週間だと、月間分2ページ(見開き)、4週分8ページ(見開き4つ分)で1ヶ月分の予定を書くページになる。
予定を書く際には、月間ページと週間ページの2箇所に書く事になるが、ざっと見たいときには月間ページ、細かく見たいときは週間ページを見れば良いので、私の中で整理が付きやすいというのがポイントである。
また、週間分の見開きでは、各日付の所にToDoリスト欄があり、それでその日までにやらなければならない事を記載しておけば、見落としがない(たまにあるw)。時間の区切りがもっと細かいとさらによいのだが…またこのToDoリストは月間分の見開きページにもある為、大凡の予定をざっくり書いておく事で自分の行動の大勢を書き留めておくこともできる。
そういう意味ではよく考えられた手帳と思っている。
この「No.393 ティーズクリエイティブダイアリー」によく似た型で「No.390 ティーズディレクションダイアリー」というのもあるのだが、こちらは週間見開きのToDo部分が方眼紙のようになっていて、利用形態が非常に自由になっている。
自由なので使いやすいという側面はあるのだが、そもそもToDoリストの方が使い勝手が良い私からすると「No.393 ティーズクリエイティブダイアリー」の方が使いやすいと判断したため、最初からコチラを使用している。
人によっては「No.390 ティーズディレクションダイアリー」の方が汎用性が高くて良い、というケースもあるかと思う。

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何か…トラブル続き

昨年から持ち越している問題も含めて未解決が多い。

FaceRigのWebカメラ問題

昨年末、SteamでFaceRigとLive 2D Moduleを購入したが、起動はするものの結局手持ちのWebカメラ“Logicool C920”と連動できなくて使い物にならないというトラブルが発生した。
その問題は実はまだ未解決で、解決の糸口が見えてきていない。
いくつか、FaceRigの導入を説明しているサイト等を見ていろいろ試しているのだが、全く解決に繋がる状況が見えてこないため、半ば諦め気味になってしまっている。
もし使えなかったとしても、損金は大した問題ではないのだが、一番納得できないのは「Webカメラはちゃんと認識しているのに、FaceRigだけで使えていないのは何故か?」という事が分からない事である。
他のソフトがC920を占有している…という事だとしたら、一体何が占有しているというのか? 全く心当たりがないというのが解せない。
ただ、どうも最初に認識しているデバイスがMonsterX U3.0Rらしいので、毎回C920に切り替えるのだが、C920に設定した状態で設定ファイルが保存されないのか、また再起動するとデバイスがMonsterX U3.0Rに戻ってエラーを出してくる。
トラッキングできないだけが問題なのか、それとも何か別の問題がトラッキングさせないようにしているのか…。根本的に何かが間違っているとは思うのだが、現時点でそれが見えてこない。
実に困った問題である。
エラーとしては「could not capture graph」と表示されるのだが、これは要するに「グラフ(多分グラフィックの事だと思う)を取得できない」と言っているだけなので、原因特定に繋がる情報が得られているわけではない。
どういう意味でのエラーメッセージなのだろう?

とりあえず解決策を見つける為に、いろいろな事を試さないといけないのだが、道が見えないというのは何ともハードルの高い話である。

Word Press問題

今年1月3日に書いた記事の事で、昨年取得した新ドメイン“olympus.blue”のサイトを作るためにWord Pressをインストールしたが、インストールフォルダと公開フォルダを別にした設定でインストールした結果、何故かそこから基本からして変わってしまい、アクセス不能になってしまった。
レンタルサーバは本blogのangel-halo.comと共用の為、それがネックとなっている側面もあり、未だ難航中。
ただ、これは解決の糸口が見えていないわけではない。見えないが試行錯誤が必要で、その試行錯誤の結果、アクセス不能になる可能性がある事が大きな問題なのである。
一筋縄ではいかない、という意味においては、簡単そうで簡単ではない問題である。
というか、Word Pressってもっと簡単だと思ってたんだが…。

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Kaby Lake、情報解禁

思ったより良好な感じ…

新世代ではないが良好な感じ

昨年にもこのBlogで書いてきたが、Intelの次期デスクトップ向けCPUである「Kaby Lake」(以前このサイトではKabylakeと表記していた)の情報が本日AM2:00に解禁となった。
テクニカルライターである高橋敏也氏が急遽この時間にニコ生放送を開始したのは、この時間に合わせる為だったらしいが、とにかく本日情報解禁という事でいろいろな情報サイトがKaby Lakeの情報を一斉に公開しはじめた。
本当は高橋敏也ちゃんねるのリンクを貼りたいのだが、動画の最初の方が放送事故と呼べるレベルで音声がスゴイ事になっているので、あえてここでは直リンクは避ける事にした。

さて、そのKaby Lakeだが、前情報とほぼ同じ状態ではあるのだが、いろいろ解ってきた事もある。
性能的にはSkylake-Sと同じなのだが、常態クロックが4.2GHzでTurbo Boost時は4.5GHzで動作するとしていて、クロックは多少なり上昇している。この上昇したクロック分だけ比例して性能が向上している、という話は噂通りなのだが、問題はその状態で動作させても消費電力がSkylake-Sよりも下回る、という事。TDP 91Wと明示している枠は変わらないものの、実際に動作した状態での消費電力が確実に下回っているらしい。
そういう意味では、今から新PCを構成する人がSky Lake-Sを選ぶべきか、それともKaby Lake-Sを選ぶべきかを悩む必要はなく、ここは安心してKaby Lake-Sを選んでおいて問題はない。
というか、そもそもこの二択ならKaby Lake-Sを選ばないという選択肢は存在しない。
というのは、新チップセットZ270の機能を全開放するにはKaby Lakeが必須になるからである。

制限をかける?

このやり方が正しいのかどうか? という問題は別として、Intelは新コアへの導入を促す施策の1つとして、対応チップセット機能の開放を、対応するCPUでいろいろと制限を掛けている。
今回のKaby Lakeは、基本的にLGA1151ソケットの170チップセットであれば、UEFI/BIOSさえ対応すれば同じマザーボードでも使用できる。
また逆に新チップセットの270シリーズにSky Lakeを載せようと思えば規格が同じなので動作はする。しかし、この新チップセット270シリーズの新機能を動作させるためには、Sky Lakeではダメで、Kaby Lakeでないと機能を利用する事はできないようになっている。
だから、マザーボードを新しくするのであれば、Kaby Lakeを選ばない手はないのである。逆にSky Lakeを今まで使っていたマザーボードにKaby Lakeを載せるという選択肢はアリかもしれないが、その場合は機能的にはSky Lakeと変わらず、性能的には全体の性能が10%未満上昇した、という程度に収まってしまう。これにどれだけのメリットがあるかは非常に微妙である。
個人的には、Ivy Bridge以前の構成の人であれば今回構成を新しくする事で結構なパフォーマンスアップになるとは思っていて、それ以降のHaswellであればKaby Lakeの次に乗り換えるのもアリかな、と思っている。
ただ、前述の高橋敏也氏によれば、Haswellからでも乗り換えはアリだと言っているが…私ならHaswell構成ならCPUやマザーボードは今回は据え置きにしておいて、もしビデオカードが一世代前なら今回ビデオカードを乗り換えという手段を執るのではないかと思う。
ま、自作PCはこのような自分の中でも乗り換えタイミングをパーツ毎に変えられるという事が出来る為、結構な期間を延命できるのがメリットである。

さて…Intelの情報が解禁となった今、やはり気になるのがAMDのRYZENである。
今回のKaby Lakeの性能に対し、どのようなスペックと価格で対抗してくるのか?
そろそろ正式な情報を公開し、市場をかき回して欲しいところである。

改造バカ日記
http://kaizoubaka.blogspot.jp/

Word Pressで失敗

今年最初の失敗がもうやってきた orz

olympus.blueの始動に向けて

昨年、偶然に取得する事ができたドメイン“olympus.blue”において、Photo Siteを構築しようと思い、この年始休みの間にWord Pressを新たにインストールしようと考えていた。
元々、本Blogを保存しているサーバと同一上にマルチドメインとして“olympus.blue”を登録しているので、そんなに難しい事は考えなくてもできるだろう…ぐらいに考えていたのだが、ココでまさかの今年最初にミスをやらかした。
まぁ…やらかしたと言ってもやり直しが利くミスなので、特に大きな問題にはなっていないのだが、私個人としては結構なミス。
インストールしたは良いが、設定ミスでアクセス不能に陥り、設定用ログインページにすらアクセスできない状態にしてしまった。
結局、インストールフォルダをFTP上から削除し、最初からインストールし直し、という手間を掛けることになるワケだが、そもそも自分がやろうとしている事をどのように実現したら良いのか、という事を私自身が曖昧に理解したままだったのが敗因。
ここは理解する、という所からリトライするしかない、と判断した。

公開フォルダとインストールフォルダ

まず確実に知っておかねばならないのは、ネット上で公開するフォルダとインストールフォルダが違うという事。
ここらへんはWord Pressのインストールを自力で行っている人は当たり前に解っている事なのだが、最近はレンタルサーバのサービスで簡単インストールが出来る事から、ココをあまり理解しないままBlog公開してしまっている人が多いらしい。
元々、本Blogしか公開するつもりがなかったため、私は“angel-halo.com”の公開フォルダをかなり上位に置いており、Word Pressインストールフォルダをその下のフォルダに設定している。
だから“angel-halo.com”にアクセスすると、本来なら上位フォルダが表示されるのだが、私はココに自動に目的サイトにジャンプするファイルを置いて、“blog.angel-halo.com”へと誘導している。
まぁ、コレを誘導しないで直接“angel-halo.com”を“blog.angel-halo.com”に見せかけるという方法もあるのだが、今回“olympus.blue”で失敗したのは、まさにその方法を間違えたからである。
解っているようで解らない。
今の状況はまさしくそれで“olympus.blue”が“angel-halo.com”の下にあるフォルダである事がそのややこしさをさらに難しくしている。
個人的には“olympus.blue”に直接アクセスすると、目的のサイトが表示されるが、インストールフォルダは違う場所にしたい、と考えていて、実はものすごく簡単に考えていたのだがそこに落とし穴があった、というヤツである。

本当はちゃんと理解した上で設定を全部やってしまいたいのだが、時間的にじっくりと取りかかりたいという事もあって、今回は途中で断念した。
Word Pressの解説サイトなどを見て、もっと勉強しないといけないなと思っている。ま、そう遠くない内にやってしまうつもりではあるが、本blogとは違う、あまりメッセージを載せない、ビジュアル志向のサイトにしようと思っているので、ゆっくりじっくり時間を掛けて作り込んでいこうと思う。
さて…今週末の休みにでも再挑戦しますかね…(-_-;

エアツールを考える

新年早々、知人に意見を求める。

素人は基礎もわからない

昨年末に購入したエアコンプレッサー“FX3701”だが、正直、私はエアコンプレッサーというものを使った事がないので、その基礎というものそのものを知らない。
なので、仕事でも使う事があるという知人の所に赴き、その基礎をいろいろと教えて貰う事となった。こういう時、事情をよく知る知人がいるというのはとても有り難い事である。

まず、コンプレッサー内に空気を満タンに入れてみるところからはじめてみる。
スペックから大体の予想はできていたのだが、タンク内圧力が0.8MPaまでは一気に空気を貯めていき、そこで安全弁が働きタンク内圧力が一定に保たれた。
この0.8MPaまで昇圧するのにかかった時間は、1分4秒前後。
10Lのタンクで1分4秒前後なので、速度的には妥当なところか。外で稼働させても静かには違いない音は相変わらずの静かさだが、最近のプロ御用達のコンプレッサーでは標準的な音量らしいので、特別FX3701が静かという事ではないようである。まぁ…「プロ御用達」ってところが標準的ではないのだがw
このタンク内圧力が0.6MPaにまで下がると、自動的に内圧を0.8MPaにまで昇圧するよう、タンクが動作を開始する。
写真の右側のバルブがタンク内圧力をそのまま出力する口、左側が調圧バルブになるので、用途によって使い分けていく事になる。

まず買うべきは?

まず、エアツールで標準的なツールとして何を買うべきか? という事に関して、とりあえず車持ちならまずタイヤ空気圧を調整できるエアーチャックガンと、空気圧で汚れを吹飛ばすエアーダスターの2つは押さえるべきと言われた。
ま、これはどちらのツールも価格的にそう高いモノではないので、揃えやすく、かつ実用性も高いので、知識のない私からしても「ああ、順当だな」と思う所だったのだが、1つ落とし穴がある事も判明した。
というのは、タイヤはタイヤでも車のタイヤの空気圧調整は問題はないのだが、バイクのタイヤとなると、4miniの場合は結構問題。タイヤのハブが干渉してそのままでは使えないというのである。
よってジョイントを別購入するか、それとも両方で使える金具が取り付いているエアーチャックガンを購入するか、どちらかになる。が、両方で使えるというのには滅多に出会える事がなく、知人も探しているとの事。
KSRの事もあるし、私としても両方で使える方が良いのだが…地道に探す事にしよう。
ダスターに関しては、自分でもいろいろと調べていて、空気を取り込んで増速させるものとかノズルの長いものなど、先端を交換できるタイプにすれば、いろいろ用途も増える為、そういうものを購入しようと思う。 Continue reading…

謹賀新年2017

今年も行ってきた。

外気温-4度

新年、明けましておめでとうございます。
今年も本Blogサイトは私のテキトーなライフスタイルをただ垂れ流すというコンセプトでお届けしますので、そのつもりでお付き合い戴けますと幸いです。

さて、昨年からGoogle Analyticsで、訪問する人たちをリサーチしているのだが、ここ最近面白い傾向が出ていて、一日あたりのアクセス数として500件を下回る事が全くなくなった。
常に500件以上の来客数があり、その数はもちろん同じIPからのアクセスという事ではなく、個別IPからのアクセスである。
アクセスのほとんどが検索からのアクセスなので、時事ネタよりもアイテムレビュー的な記事にアクセスが集中するので、私としてはモノに特化した内容を心がけた方が良いのだろうとは思うのだが、物欲あれど無い袖は振れないというのが今の現状なので、今年も昨年同様、テキトーにつらつらと書き連ねていくことにする。

で、毎年恒例の初詣に行ってきた。
今年は昨年よりは出発の時間を遅らせ、現地に着いたのが5時30分過ぎという状況。
そこで1つ気付いたのが、境内の中がほとんど真っ暗になっていたという事。
毎年、4時くらいに冨士浅間神社に到着すると、少なくとも境内はライトアップされていて明るいのだが、5時を過ぎると真っ暗にしているのだろうか?
それとも今年からこうなったのか?
詳しい話はわからないが、結構足下が危うい状況だったため、来年は明るくなっているといいなと感じた。
というのも…外気温が-4度くらいなので、手水舎付近は足下が凍っているのである。これは非常に危険なので、そのアタリは配慮戴けると助かる人が多かろう。空が白んでくる…写真は参拝後で、この撮影の後に帰宅するというタイミングである。
この頃になると時刻は6:00を過ぎ、空も白んでくる。
今更だが…iPhone6 Plusの撮影でもこれくらいは撮れるんだな(爆)

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