いや、人それぞれの感性の問題なんだけどさ…。
技術的にはスゴイとは思う
Alphabetという企業、日本ではあまりなじみがないかもしれない。
この企業は2015年にGoogle及びそのグループ企業の持ち株会社として設立された企業で、アメリカの多国籍コングロマリットの事である。
そのAlphabet傘下のロボット開発企業にBoston Dynamicsという企業があるのだが、そのBoston Dynamicsが投資家向け説明会で開発したロボットを公開した。
一目見て「何じゃこりゃ?」と思う映像だと思う。
人馬一体型ロボと形容すれば良いのだろうか…このあたりは命名のしようがないと思うが、四足歩行が出来るだけでなく、二足で立ち上がり車輪で走行できる能力を持つロボットで、そのバランス感覚は素晴らしいものがある事はよく分かる。
しかもこのロボット、ただ走るだけでなく…
ジャンプまで可能というから恐ろしい。
何の為にこのようなロボットを開発したのかはわからない。
“Handle”と名付けられたこのロボットは、説明によると“何らかの道具を運ぶためのロボット”という事らしい。
このBoston Dynamicsという企業は、軍用の四足歩行ロボット“BigDog”や犬型ロボット“Spot”、人型汎用ロボット“Atras”を開発したところで、実用性があるかどうかは別としても技術力だけは間違いなく保有している企業である。
だが、今回の“Handle”はどうみても「美しくない!」と私は思う。これと比較すればHONDAのASIMOが可愛らしく見える。いや、そもそも比較してはいけないのかもしれないが。
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