FF14、結局止まる

コレは私のやり方がマズイのだろうと思う、今日この頃。

アイテムが…

さて、夏休み中に進行度40%ほど進んだと言っていたFF14「漆黒のヴィランズ」だが、最終的にはこの40%あたりのところで結局止まってしまった。
理由は謎解きが出来ないとかそういうのでなく、単純にインベントリの中のアイテムがあふれかえったから。
メインクエストで貰える装備品を一切使う事なく進めていた事が問題で、リテイナーのアイテム枠まで埋めてしまい、結局アイテムを持ちきれなくなり、進行を止めざるを得なくなってしまった。
クエストで貰える装備品なんて、結局は一過性のものなんだからさっさと使ってしまえばいいのに…という人も多いと思うが、多数のジョブレベルを上げている関係から、他ジョブで使う事を想定したのがマズかった。それで結局は進行を止めるにまで言ったのだから、実に救いようのない話である。
なので、今は他ジョブのレベルを引き上げて共通化できる装備品に纏めてしまい、少しでもアイテム枠を広げる努力を続けるという作業(コレはもう作業と言っていいと思う)をしている。
ま、これも私のプレイ方法の問題なので、ある種自分に課した定めみたいなものかな、と。
というわけで、最終的に漆黒のヴィランズは現在どこまで進んだかを書いていこうと思う。
よって、以下からネタバレが入るので注意である。

ラケティカ大森林を駆ける

ヤ・シュトラがいるというラケティカ大森林にサンクレッド、ウリエンジェ、ミンフィリアと共に向かったが、そこでイキナリ「夜の民」と呼ばれる森の部族に取り囲まれてしまう。
大森林この「夜の民」は実の所ヤ・シュトラが纏めている部族なのだが、ヤ・シュトラはこの第一世界に飛ばされてなお、その目は見えておらず、人々から出てくるエーテルを感じて周囲を認識しているようで、プレイヤーたる光の戦士から出てくる異常な光のエーテルから、罪喰いが大森林に侵入してきたと誤認した結果だった。
この話はストーリーの関係で後からわかる事だが、どうも光の戦士が大罪喰いを討滅した際に受け入れている光のエーテルは、相殺しているわけでなく、内部に溜め込んでいるらしい。これによって、いつかは光の戦士がまともでいられなくなる可能性があるとか何とか…。ま、これは追々話が出てくるだろう。
とにかく、ラケティカ大森林の夜の民に受け入れられた光の戦士一行は、ラケティカ大森林のどこに大罪喰いが潜んでいるかの調査を始めた。
ちなみにこの夜の民の間では、本名は名乗らないらしい。なのでヤ・シュトラは「マトーヤ」と名乗っている。マトーヤとは、学術都市シャーレアンにいた、ヤ・シュトラの師匠の名前である。
マトーヤとウリエンジェは、持ってきた古代の石版の解読に当たり、光の戦士一行は大森林周辺をいろいろ散策し始める。
ところが、ここでユールモア軍が夜の民を制圧すべくやってくる。従うか、従わないかの僅かながらの猶予を与えられ、一触即発の状況になるが、ユールモア軍に制圧される前に大罪喰いを倒せば良いのだろうという結論に至る。その鍵は古代の石版にあるとマトーヤは言う。
その後、石版の解読に必要な情報を得るため、光の戦士とサンクレッド、マトーヤで古代の対話の碑石の情報を得るため、夜の民と対抗する「常闇の愛し子」の拠点に潜り込む。
そこで神話の時代の壁画とロンカ時代の壁画、そしてかつて第一世界での光の戦士だったアルバートの生きていた時代の壁画を目撃する。
アルバート達からしてみれば、よかれと思ってやった事が世界崩壊を促す結果となり、救世主から大罪人へと転換、その後この壁画は何者かの手により、削り取られた跡が残った。
何とも救いようのない話である。
ここから、ロンカ文明の印章を入手すれば、ラケティカ大森林の東に広がるイキス・マヤエの森に侵入できる事が判明する。
ロンカの印章はトゥシ・メキタ湖の底に仕掛けられた遺跡に封じられているので、それを光の戦士が取りに行く。まぁ…お使いクエストですな。

イキス・マエヤの森

ここはロンカ帝国最後の帝に使えた近衛兵の末裔が守る森だった。
何の手筈も持たず侵入すれば、間違いなく撃退される森だが、ロンカの印章があれば彼らと交渉する事ができる為、ロンカの印章を必要とした。
森に入っていくと、早速弓での迎撃に出会う事になったが、ロンカの印章を以て交渉する事で、彼らと和解、そのままヴィース族の「ファノヴの里」へ進むことが出来た。
ヴィース族とは、原初世界で言う所の「ヴィエラ」の事。つまり、ここの森の住人はみんなウサ耳で女性ばかりである。
この「ファノヴの里」の奥にロンカのピラミッド群があり、そこの謎を解くことでラケティカ大飛瀑に行く事ができるらしい。大罪喰いはそこにいる…との事だが、それはもっとストーリーを進めないとわからない話である。
…というところで、今止まっている。

本当にかいつまんでストーリーを書き出したので、実際にプレイしないとこの意味はわからないかもしれない。
ストーリーそのものはコンパクトに纏められているものの、進めていく事で明かされる謎とかもあり、結構楽しいのだが、とにかくアイテムが貯まりまくるので、今の私からするとアイテムの処理を急ぐ事が急務となってしまった。

せめてLv70に

というわけで、とりあえず遠隔魔法DPSのレベルを70に引き上げる事にした。
装備的に遠隔魔法DPSは武器以外の同じ装備を共有化できるので最低限必要な装備にしてしまえば、レベル別で残している装備を処分する事ができる。
近接物理DPSにしても、後々は同じ事である。いや、それを言い出せばヒーラー装備も同じかもしれない。
とにかくレベルを平均的に上げていくことで、装備の共通化を行ってインベントリの中身を減らしていく必要がある。
コレでも以前にインベントリが拡張されたハズなんだが…まだまだ足りないという事か。
FF14をこれからプレイするという人は、特定のジョブのみを上げるか、共通化できるジョブを平均的に上げるかして、私の二の舞にならないようにした方がいいだろう。

それにしても…私はまだクラフター/ギャザラーですら中途半端の状況でこのような状態なのだが、それらも網羅している人はアイテムに埋もれるという事はないのだろうか?
私は、もう少しミラージュドレッサーを活用して更なるアイテム枠の空きを作るようにしていこうと思っているが、それを行ったとしても、素材関係をやりくりできるだけのインベントリに出来るとは到底思えない。
一体何が違うというのか?

何はともあれ、FF14は現在進行が止まってしまった、というか止めざるを得なくなった。
ついでだから2ndキャラや3rdキャラで蒼天のイシュガルドや紅蓮のリベレーターのストーリーを進めるのも同時にやってしまってもいいかもしれない。
長いストーリー、一度観たくらいじゃ忘れてる事が多すぎて、繰り返しプレイが苦にならないというのも、FF14の利点の一つじゃないかと最近は思うようになってしまった。
…もう病気だな、コレ(爆)

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. ruser より:

    大型アップデート後を殆どプレイしてない私から見ると、私がプレイしていた頃とは別物ですね。
    最近タンカーやってないなぁと、ネトゲの世界に戻りたい気はあるんだけど、どうにも時間が作れなくてプレイは無理っぽいです。
    その結果、すぐにやめられる(死ねる)ダークソウルシリーズにたち戻ってますw

    インベントリ不足は私がいた頃から顕著でしたが、やはりそうなるんですねw
    私も色んなキャラやりたい派なので、MMOではいつも苦労してる口です。
    荷物持ちキャラを作ると、その育成でまた荷物が増えるという悪循環。
    心中お察ししますw

    • アバター画像 武上 より:

      FF14、かなりソロプレイがやりやすい環境になっています。
      特にパッチ5.0、つまり漆黒のヴィランズからは、フェイスという独自AIによるNPCとインスタンスダンジョンに行けるので、強引にコンテンツファインダーで人集めをしなくてもメインクエストは進められるようになっています。
      ただ、残念なのはこのフェイスは漆黒のヴィランズからの機能なので、それ以前の蒼天のイシュガルドや紅蓮のリベレーターのインスタンスダンジョンでは利用できません。
      しかし、一番の朗報は同じデータセンターであれば、違うワールドの人ともコンテンツファインダーでパーティが組めるようになったという事です。これでコンテンツファインダーでのマッチング率が以前よりずっと高くなったので、時間の自由度が格段に上がりました。その気になれば午前4時とかにプレイしていてもパーティを集められるので、ソロプレイで時間不規則だから進められないという事はまずなくなった感じです。
      私的にはメインクエストの進行で困るという事はほぼなくなりましたね。唯一困るのは、過去のレイドコンテンツだけで、これはパーティ募集とかした方が効率はいいです。
      あと、地味にプレイヤー人口が多くなっているというのも、やりやすくなっている現象の一つかもしれません。

      インベントリの枠不足が深刻なのは過去も今も同じです。いくらインベントリ枠を拡張しても、新しい拡張パッケージが加わればアイテムも増えるので結果は同じです。
      なので、装備の見た目を変えたいという目的での装備は、ミラージュドレッサーに入れてインベントリから追い出して枠を空けるしかないです。
      今はミラージュドレッサーに装備を入れても、アイテムを後から元に戻せるので、簡易的な倉庫として使うのも手だろうと思っています。ミラージュプリズムを消費するのは面倒ではありますが…。

      何はともあれ、メインシナリオはお使いクエストが多いといいながらも私としては良く出来ていると思います。破綻なくストーリーを構成しているのでMMORPGでありながら、長期に遊べるRPGという感覚でプレイを続行しています。
      これだけ長期に渡ってプレイしているのに、クラフター/ギャザラーがまるっきりなのは、偏に私に向いていないという事かもしれませんがw

      とりあえず、どれだけ変わったか確認するだけなら、拡張パッケージがない状態で一度お戻りになってはどうでしょう?
      単に行ける場所に行けなくなっているだけで、システムは最新ですからw
      カムバックキャンペーン、やってなかったっけなぁ…。

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