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FF14 PATCH 5.3

新型コロナの関係で、更新が止まっていたFF14の追加パッチが8月11日にようやく更新された。これによって新たなメインクエストが加えられ、物語はまた進展する。

6月から8月へ

FF14のPATCH 5.3は、もともと6月に公開される予定だったと思う。それが8月の今になったのは、新型コロナの影響だという事は、今までプロデューサーレターLiveなどでも言われていたが、その間、開発者たちが会社から自宅でのリモート作業を行う為のいろいろな試行錯誤が行われた、と吉田プロデューサーは言っていた。
オンラインゲームの、これだけの規模のものをリモートで開発しよう、という事も結構大変な事なんだろうな、と自分の会社と比較して考えてしまうのは、私の職業業みたいなものだと言えるが、FF14チームはそれを何とか成し遂げ、ついに2ヶ月遅れでPATCH 5.3が公開された。
2ヶ月遅れでようやく公開FF14に関しては、個人的には絶賛すべきゲームだと思っているが、人によって評価が割れる傾向にある、という事は当Blogでもずっと言い続けている。
たしかに単調なおつかいが連続するクエストが多いので、それを嫌っている人からすれば、ダメ、と言いたいのだと思うが、一つの連続した物語を見せていく流れを考えると、プレイヤーの絡み方はそうならざるを得ないようにも思える。
また、メインクエストに絡むサブコンテンツの討滅戦などは、ボスパターンを覚えないとクリアできない、パターン消化ゲームだと批判する人もいる。これに関しても、名作と名高いダークソウルシリーズも、結局はパターン消化型ゲームなので、私からするとつまらないとする理由にならないと思う。要は、パターン消化型であっても見せ方(魅せ方?)が違うので、一方は評価され、一方は評価されないという事なのかもしれない。
だが、月額費用がかかるとは言え、これだけの巨大コンテンツを全て遊べるというタイトルは、今の世の中では他に例がないのではないかと思う。
個人の評価なので、低評価する人にもその理由はあるのだろうが、私はかなりお買い得で、かつ長く続ける事のできるコンテンツではないかと思っている。
新生が開始した時以来からずっとプレイしている私は、もう古参の部類に入るのだろうが、その古参が未だソロプレイを続けられている事にも、ちゃんと理由があるという事を、まだプレイしていない人には知ってもらいたいところである。

メインクエスト

ココから先は多少ネタバレが含まれるかもしれない。一応、ネタバレしないようにとは思っているが、そもそも連続したストーリーを追っていく必要性から、どうしてもネタに触れざるを得ないので、注意である。

5.0の漆黒のヴィランズは、私にとって非常に心に残る話だった。このオープニングトレーラーも、クリアした後に再度見返すと見え方が変わって感じられ、改めてその面白さを再認識した。
3.0の蒼天のイシュガルドもシナリオ的には相当に面白かったが、漆黒のヴィランズは私としてはその上を行く面白さだった。
紅蓮のリベレーターは面白くないわけではないが、途中が間延びした感じがあり、個人的には面白さにおいて蒼天のイシュガルドほどではなかったかな、と感じている。
これら拡張パックが発売された後は、その拡張パックのシナリオを補完する形で後日談&次への布石シナリオが語られるが、それが所謂PATCH x.1~x.5くらいの小数点以下の更新PATCHになる。
漆黒のヴィランズも、後日談として既にPATCH 5.1と5.2が追加されているが、今回のPATCH 5.3で、ほぼ後日談が終わり、次からは次作への布石が始まる。
そういう意味で、時間と世界の異なるPATCH 5.0の世界とどのように決別するかが今回の見所になるのだが、今回の場合、ただ単純に時間と世界が異なるところからの決別というだけでなく、ずっと戦い続けてきたアシエン(世界を裏からいろいろ操作してきた存在)の、最後のオリジナルとの戦いでもあり、これが終わったら次のシナリオはもうないのではないか? と思わせるような予想を私はしていた。
そしていざ5.3のメインクエストを進めたのだが…盛り上がってきたストーリーの終盤に、FF14のアキレス腱的な制限という壁にまたしても引っかかった、という、シナリオ外の要素でガッカリする事になってしまった。

アイテムレベルが足りない…

FF14は、既にレベルキャップ制度がほぼ崩壊していると言っていい。
これは成長レベルの上限に達した後も、ある一定の難易度の縛りを設ける関係から、アイテムレベルという、所有しているアイテムのレベルでコンテンツに制限を掛けているからだ。
例えば、漆黒のヴィランズでは成長レベルとしては80が上限だが、平均アイテムレベルが410に大凡達するように調整されている。そこからPATCH 5.1のコンテンツに入っていくためには、各種サブシナリオやインスタントダンジョンを攻略してアイテムレベル430まで上げないといけない。
これと同じ事がPATCH 5.3にもあり、私の場合はサブコンテンツである希望の園エデン共鳴編の1~4を何度かクリアしてそこで得られるアイテムでアイテムレベルを465以上にしないと、PATCH 5.3のおそらくラストになるであろうバトルに入っていけないのである。
PATCH 5.3のメインクエスト終盤になるであろうラストバトルに入る直前で、このアイテムレベル制限で先に進めないという、話の腰を折るような仕打ちはちょっと何とかしてホシイ…と思うが、こうでもしないとサブコンテンツを全くプレイしなくてもメインクエストがすすめてしまえる関係から、制限を設けているのかもしれない。
…それにしてもねぇ(-_-;)

とりあえず、このメインクエスト以外にもサブコンテンツでPATCH 5.3で増えたものは多いのだが、おそらくそれらもアイテムレベル制限で現時点で進められるものが限定されそうである。
メインクエストは物語が面白いだけに、先に進めない事そのものがもどかしいのだが、今後のコンテンツ制限を考えるとエデン共鳴編装備くらいは何とか集めた方がいいのだろう、という事は理解できる。
というわけで、地道に進めていくとしましょうかね。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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