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Fluid Motionはこの先どうなる?

以前から気になっているので書いてみる。

余力あるGPUを有効活用

私は以前、GPUといえばGeForce、というぐらいNVIDIAの製品を使い続けてきた。
かつて、NVIDIAがライバルAMDにワットパフォーマンスで全く刃が立たなかった時代にすら、周りはみんなAMDへと流れたが、私は頑なにGeForce製品でPCを構成していた程、GeForce愛好家だった。
そんな私がRadeonを使い始めた最大の理由が「Fluid Motion」という機能にある。
GPUでもって、動画のフレームレートを補完し、より滑らかな動画再生を可能にするという機能は、単純にグラフィック処理だけをするGPUを、別の用途で有効活用するという、極めてありがたい機能である。
私は常日頃から、GPGPUという使い方も含めて、GPUというグラフィック処理をする演算器を別の演算に活用できればいいのに、と想い続けてきた。
特にCPU内蔵GPUに関しては、外付けGPUを使っている時には内蔵GPUは全く利用しないものになっているので、これを有効活用できないのか? とずっと思っていた。
結局、この内蔵GPUを全く別の用途で有効活用するという方法は実現していないが、少なくとも、余力を残しているGPUを通常のグラフィック処理以外に利用出来るというFluid Motionは、限りある演算能力を有効活用するという性能向上に大きく寄与する、素晴らしい機能だと思っている。
これがRadeonでは利用出来る。
その事実を確かに感じたとき、私はGeForceとの離別を決めた。
もっと早い段階でこの決断をしていれば良かったのだが、実際にはFluid Motionが発表され、かなり時間が経過した後に、Radeonへと転向したのである。

RDNA2では使えない

私がAMD製GPUをはじめて導入(過去ATI時代には一度使ったことはある)したのは、Radeon RX Vega64である。
Vega系アーキテクチャで、性能的には同時代のGeForceの後塵を拝した製品である。
だが、その高いGPGPU性能とFluid Motionが、私の背中を押した。
そして導入した後にFluid Motionを使ってみたところ、明らかに古い動画では効果が実感できた。確かにフレームレートは60まで上がり、滑らかに動画が表示されたのである。
GPUの有効活用の一端そして、その後、私はRadeon VIIが発売された後にはそちらに乗り換え、今現在もRadeon VIIを使っている。
この頃になるとVega系GPUを内蔵したAPUであっても、Radeon SettingというソフトウェアではFluid Motionが選べなくなるという事態になっていて、各所で対策が検討されているが、どうやらRadeon Settingでは設定できなくても、外部ツールである「Bluesky Frame Rate Converter」を使う事で利用はできるようである。
だが、外付けGPUであるRadeon RX 5800系などのRDNAアーキテクチャ以降のものは、このFluid Motionそのものに対応していない。最新のRDNA2アーキテクチャも同様である。
なので、私が今後Radeonを選ぶ意味があるのか? となると、かなり微妙な感じである。
実際問題、レイトレーシング機能だけを見れば、NVIDIA製GPUに軍配は上がるし、未だにNVIDIA有利なソフトウェアも多い。
Fluid Motionが使えないRadeonにどれだけの意味があるのか?
今まさにそれが問われているように思う。

ワットパフォーマンス…

ただ、こういう話をすると、RDNA系アーキテクチャのRadeonはワットパフォーマンスでAmpereアーキテクチャのGeForceより有利、という人もいるかもしれない。
確かにその通りなので、それは否定できないが、ハイエンド製品で比較した時、どれだけの性能差とどれだけのワットパフォーマンス差なのかを考えると、大騒ぎするほどの差ではないと私は見ている。
それよりも出来る事が一つ多い、という事の方が、実用面では圧倒的に有利ではないかと思う。
だが、RDNA系は残念ながらその出来る事が一つ多い、という利点を捨ててしまっている。
要望が少ないからAMDとしては対応しないのか、それとも他に理由があるのか?
その具体的な理由はわからないが、現時点でFluid Motionが公式として使える製品はどんどんと少なくなってきている。
この先、Fluid Motionは終息していくのか?
おそらく、今のままだと終息していくだろうと思う。
だが、対応しているGPUを持つ私は、Radeon Settingのアップデートがある度にFluid Motionの項目を確認する。
いつまで使えるのか? とビビリながらアップデートをする。
ただ…今後ずっとRadeon VIIを使い続けていく事ができるかも疑問だ。
数年後、性能的優位性が失われれば、新しいGPUに変えていく事になる。そうなったとき、AMDを選ぶ意味を見出す事ができる事を私は祈りたい。
AMDには、ぜひとも、一つできる事が多い、という利点に着眼してもらいたい。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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