ザクの鉄瓶

ここまでくると、何でもアリなんだなという事を実感する。

ガンダムコラボ

最近、ガンダムのコラボ商品がわんさか出ているように思う。
いや、以前からコラボ商品が少なかったわけではないが、最近になってまた盛り返してきたというか、キワモノ的なアイテムが増えたというか…。
若い世代に売る事を目的としているのか、それとも海外の人々をターゲットにしているのか、その戦略も様々だとは思うが、まさか南部鉄器の製品が世に出てくるなどとは思いもしなかった。
BANDAI SPIRITSが、南部鉄器「鉄瓶ZAKU(GREEN)」を通販サイトであるプレミアムバンダイで本日13時より予約開始した。価格は27,500円(税込)で、商品の発送は6月を予定している。
渋い作りだが…見てすぐわかるとおり、ザクの頭部を模した鉄瓶で、伝統工芸品である南部鉄器で再現されている。
色合いは暗めのグリーンで、ザクと相性がいいという事なのだろう。
流石に赤い色で3倍の濃さのお茶がでるシャア専用は発売されないようだが(爆)、ザクの頭部の形をうまく使った商品ではないかと思う。
ただ…お茶なら水分なので、個人的にはジオン水泳部のMSをネタにしてくれたら良かったのに…と思わなくもない。
例えばズゴック鉄瓶とかゴッグ鉄瓶とか…。
いや、知名度ではやっぱりザクかな(-_-;)

恒久的アイテムでない事も

こうしたガンダムコラボ商品だが、やはり限定的商品というものが多いようである。
一世を風靡したザクとうふや百式とうふは、既に販売終了しているようである。

相模屋おとうふShop
https://www.rakuten.ne.jp/gold/sagamiya-tofu/
(リンク先の下の方に該当商品あり)

上記リンク先では、販売終了としながらも楽天のリンクが未だに残っていて買えそうな雰囲気だが、おそらく注文しても失注という事になるのではないかと思う。
話題性だけで一定期間売り切って終わる…この手の商品は結局そうなるのが普通なのではないかと思う。
ただ、これはこれでちょっと残念ではある。
折角だから、レギュラー商品として継続してくれるような商品はないのだろうか?
まぁ…版権のある商品だから、そういうのも難しいのかもしれない。

水鉄砲もあるよ

また、5月中旬から下旬にかけて、ヴィレッジヴァンガードよりガンダムのビームライフル型ウォーターガンとザクマシンガン型ウォーターガンが各1,000円で発売される。
この製品はズバリ水鉄砲で、ビームライフルとザクマシンガンの形をした製品である。
音はでないのか?子供向けの製品ではあるので、安全性を追求したものになっているが、その見た目は作中に出てくるものを忠実に再現している。
マシンガンのリコイルは再現されていないのか?おそらく、この製品も一過性の製品ではないかと思うが、生産数がどれだけあるのかはわからない。正直、どれぐらい売れるモノなのかも検討も付かないので、どうしても欲しいという人はこまめに発売チェックした方が良いだろう。

ガンダムのコラボ商品は多種多様である。
それはガンダムというコンテンツが強いという事であり、今や世界的なIPへと成長している。
今後もとんでもないものが発売される事になるだろうが、もう驚くこともないかもしれない。
そういえば…2,000万円の純金製のガンダムってのもあったな(爆)

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. アバター画像 士之 より:

    ザクとうふとか、今年の冬、近所のスーパーで売ってましたが、見かけと売り場のアンマッチから、ほぼ売れずに姿を消した模様。

    シャアザク豆腐もあったようで、とうがらし入りでピンク色してました_(:3」z)_

    値段も高いとしか感じず、よほどのガンダムにいれこんでるひとでも一つ買って終わりじゃないかな…。

    というか、版権貸す方は、まぁ、契約にもよるが一定の金が入るわけで問題はなさげだが、版権買う方は『ガンダム世代なら買うって!』とかなんだろうかと、その会社のリサーチ力を疑ってしまうわけで…。

    なんにせよ、版権の安売りは、ブランド?を貶めるだけなきがするわけで。

    • アバター画像 武上 より:

      一般のところにどうしてそれを置こうと思ったのかはわからないけど、ガンダムコラボ食品は、ちゃんと考えられた場所でないと置いても売れないなw
      値段が上がるのは、版権料が加わっているから避けられない。コラボ品はその宿命からは逃れられないので、だからこそ一般の所では売れない。
      最終的な、販売見込みを検討する時、その売り場の状況を考える必要は絶対にあるわけだけど、そのアタリは結構担当者の嗜好が大きく関与しているような気がする。失敗する時はそれが多分一番の理由ではないのかな。

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