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納得のいく液晶モニタは?

2018年頃からずっと探しているが、未だに決定打がないという事実。

4K、HDR、高リフレッシュレート

PS5も発売され、Xbox SeriesX/Sも発売され、時代は4Kだの、HDRだの、高リフレッシュレートだのいろいろと言われているが、未だに満足してすべてを許容するモニタに出会えた事がない。
テレビの世界ではそろそろそういうものも出てきたという噂も聞くが、そもそも液晶テレビとPCモニタでは、表示品質に差があったりして、PCモニタの場合はより厳しい条件を課せられるせいか、液晶テレビと同じような見た目でありながら、基準を満たした製品が登場していない。
業務用ならいざしらず、民生用となるとHDR10、もしくはHDR400に対応するものはあっても、その上のHDR600やHDR1000に対応する製品はまず見当たらない。
最近になって120Hzに届くリフレッシュレートのものがちらほら見えてきたが、未だ4Kという高解像度では全ての条件を揃えた上でPCモニタの品質を得られるものがない、という事の表れなのではないかと思う。
こういう状況なので、私的には4Kという所をバッサリ切り捨てていて、3,440×1,440ドット以上の解像度で、これらの条件を満たす程度でいいや、と半ば諦めているのだが、4Kという解像度を切り捨てても、まだ対応できる製品で満足なものがない、という状態である。
こんな事をもう3年以上も前から私は言い続けていて、表示できる機器が出てきそう、出てくる、出た、と言いながら、それを再現できるモニタがないという状況がずっと続けている現状、そこまでこれらの条件は厳しいのか、と改めて考えるわけだが、実際条件を叶えられる製品が出てきていない事を考えると、技術的にブレイクスルーがこないと、どうにもならないのかもしれない。

34GN850-B

そんな中で、今現状でもっとも3要素(高解像度、HDR、高リフレッシュレート)が揃っているウルトラワイド液晶は何かと探してみたところ、LGの「34GN850-B」がやはり最も条件に合う製品だという事が判明した。
かなり偏った判断の結果ではある2020年4月に市場に登場してきた「34GN850-B」だが、1年経ってまだこれを超える製品が出てきていないのかという事実にまず驚く。
「34GN850-B」は、34型の3,440×1,440ドット、HDR10(HDR400)対応、144Hz対応という、私が欲しいスペックの最大値ではないにしても、3要素をちゃんと持っているモニタである。
Nano IPSという、LG独自の液晶パネル技術で作られている事が特徴となっているが、その技術だからこそ、HDR対応かつ高リフレッシュレートなのかはハッキリわからない。
HDR対応のディスプレイで一つ注意しなければならないのは、以前のHDR対応のPCモニタの場合、その出力信号はHDRとされていても、実際の光学特性を調べて見るとHDR品質に到達していないという製品が少なからず存在していた、という事である。
「34GN850-B」に関しては、おそらくそういった事はないとは思うが、それほどまでにこの3要素を併せ持つ事が高度な事だった、という事かもしれない。
とりあえず、現時点で私が探した結果では、唯一「34GN850-B」だけが、私の求める基準のラインに乗った、という事である。
ウルトラワイド液晶モニタは、人を選ぶところがあるので、もしこの品質で4KのPCモニタだったなら、多くの人が望んだモニタだったかもしれない。

ミニLEDか、マイクロLEDか

液晶パネルや有機ELパネルに代わる次世代のディスプレイ技術として名前が挙がっているのは、ミニLEDという技術と、マイクロLEDという技術である。
ミニLEDは、先日発表のあった新型iPad Proにも使われているパネルで、バックライトに小さなLEDを敷き詰めたものを使用し、それを詳細に制御する事で、より輝度と彩度を高めたパネルの事を言うが、基本的にカラーフィルタを使用する事から、液晶パネルとバックライト以外の技術は変わらないとされている。
このミニLEDにしても、1画素あたりに1個のLEDを必要とする為、とんでもない数のLEDが必要になる高度な技術に違いは無いが、マイクロLEDはさらにその上を行く。
マイクロLEDはLEDのサイズを約10マイクロメートルにまで微細化し、それを平面上に敷き詰めてパネルにする技術である。つまり、赤色LED、青色LED、緑色LEDのそれぞれを敷き詰めて、LEDそのものが発光する事で、ディスプレイとするので、輝度のコントロールはもちろん、彩度の面でもカラーフィルタを通す液晶などとは根底から異なるパネルになる。
しかも自発光なので電力効率もとても良く、構造的には有機ELパネルに近いのだが、有機ELパネルは素子に使われる有機材料の耐久力の問題が難点とされており、有機材料を使わないマイクロLEDはより劣化に強いという特性も持っている。
このマイクロLED技術が当たり前になってくると、テレビやモニタといった製品の品質が上がるばかりか、VRやAR向けウェアラブルデバイスのディスプレイとしても利用されるだろうと言われている。
この技術の最大の問題は、並べる画素数、つまりLEDの数が恐ろしいまでに膨大になる、という事である。つまり、低コストでどのように生産するか、という事が最大の課題で、この問題がクリアされないと一般化する事はとても難しいと言える。

やはりブレイクスルーが必要か

というワケで、私が求める3要素を併せ持つモニタが登場する技術そのものは存在するのだが、それが一般製品化するにはまだまだ時間がかかる事が予想される。
コロナ禍で半導体そのものが足りないという状況の中、液晶も半導体技術の中にあるものだけに、それらがどの程度影響を受けているかはわからないが、全体的に足踏みした状況ではないかと思う。
だが、いつまでもそうは言っていられない。
どこかのタイミングで必ずブレイクスルーを起こして製品実現してくるメーカーが現れるだろうと思われる。それがくるまでは、今のような状況が続くのかな、と思うと、ディスプレイの更新はまだ先なのかな、と思えてくる。
もしそれが待てないようなら…「34GN850-B」を購入するという手もあるが…さて、どうしたものか?

注意:37.5インチで3,840×1,600ドット表示で144Hz、DisplayHDR 400以上というモニタがLGやDELLから発売されている事は知っている。今回の記事は、あくまでも3,440×1,440ドットの製品を対象とした話として記載している。

 

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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