副反応にダウン

やはり…というか、単純には収まらなかった。

38.5度に上昇

昨日、3回目の新型コロナウィルスのワクチン接種を実施した事をBlogに書いたが、その副反応は当日の夜から出始めていた。
最初、発熱気味といっても37.5度程度だったので、このまま推移して収まるかな、と思っていたのだが、一晩明けてみると38.5度まで上昇、しかも凄まじい倦怠感で起き上がるのもツライ感じの状態になってしまっていた。
おそるべし、モデルナ。
ま、予想通りではあったか
とりあえず、会社には行けそうな感じではなかったので、休む連絡を入れ、大人しくししている事にした。
今日の気温もまた微妙な状態で、暑いようで暑くなく、涼しいようで涼しくないという状態だったので、自分の体が熱を発している関係から、どちらというと暑く感じ、寝ていても暑いなぁ、と寝苦しさを感じていた。
熱以上に厄介だったのは、やはりその倦怠感。
とにかく体を動かそうとする度にダルく、動こうという意思を削いでくる。
そしてそういう時に困るのが食事などで、準備しなければと思っても倦怠感から動きたくなくなるので、食事の準備がままならないのである。
まぁ、最終的には食欲が押さえられなくなれば動かざるを得なくなるので、結局は動く事になるのだが、倦怠感が意欲という部分に大きく影響を及ぼす事は間違いない。
こういう時、一人でいるという事の辛さが身にしみるわけである。

伸び悩む3回目

だが実際の所、この3回目ワクチン接種は接種率があまり高くないらしい。
実際の接種率がどれぐらいなのかはわからないが、地方自治体によっては期限切れのワクチンが大量に発生して廃棄する事態にあるらしい。
ワクチンだってタダで用意されているわけではない事を考えると、恐ろしいまでに国費を無駄にしているように思えてならない。
一方で、60歳以上の国民には4回目接種の案内が始まっている。
新型コロナウィルスの感染による重症化を防ぐ目的の4回目は、予防を想定する内容が3回目までと異なり、コロナウィルスに感染しない事を目的としたものでなく、係ったとしても重症化を防ぐ、という目的に変化している。
この事から、ワクチンは完全にコロナウィルスに感染しないようにする、という事よりも感染しても重症化しない為に接種する、そういうものだという認識を持つ方が真っ当なのかもしれない。
その意識で考えると、若い世代にも説得の意図が見えてくる。というのは、若者の中には、かかっても重症化しないから不要、と考えている人が一定数いるからだ。
しかし、実際にはそんな事はなく、若い人でコロナに感染し、今度はコロナの後遺症で悩むという人が出てきている。
こうした事態にならない為にも、接種した方が良いと思うのだが、周囲にその認識を定着させるのは困難な事のようである。

ノーマスクの時代に戻るのか?

最近、厚労省は熱中症対策として2m以上他の人と離れている場合はマスクは不要、と言い始めた。
これらマスクをしなくても良い、という指針がいくつか発表され、それよりも熱中症対策に重点を置け、という事を広く宣伝しているが、マスクはしなくても良いよ、と言っているにも拘わらず、日本人の相変わらずのマスク着用率が高いのは、世界的にマスクをしない方向に向かっている他国との大きな違いと言える。
私などは、もうマスクはしたくない、と思っている一人だが、世間的にはマスクをする事で楽が出来るとか、表情が読まれにくくで良いとか、そういった理由でマスクを付け続ける人がいる。
本人の意思でその本人がマスクをするしないを決めているのはまだ良いのだが、問題はマスクをしていない他人への意識にあると思う。
つまり、マスクをしていない=悪い、というイメージである。
これが完全に払拭されるには、新型コロナワクチンの簡易的な飲み薬等が当たり前のようになり、インフルエンザと同等の扱いに変わるまでは、どうしてもついて回る話ではないかと思う。厄介な話だが、これは薬の進化も含めた時間的解決策しかないのが残念な所である。
というか、前の社会のような気楽さに戻ってくれないかなぁ…と私は思うのだが。

というわけで、3回目の接種は終了し、残すところは副反応が消えるのを持つだけである。
4回目は基礎疾患を持つ者も対象になっているという事のようなので、申請すれば私はまた受けられるとは思うが、その為には今から5ヶ月後を見据える必要がある。
その時、世間的に新型コロナウィルスがどのような扱いになっていて、ノーマスクで良い世間になっていたら良いなぁ、と思うが…そう上手くはいかないだろうな。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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