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Category: PC/Digiガジェット

3スロット厚のRTX 4080

ASUSからボードのみ2.5スロットのRTA 4080が登場。

大きすぎる…

GeForce RTX 4000シリーズで、私が一番困ったなと思っているのが、その筐体の大きさだったりする。
消費電力も大きく、300wを超える製品がハイエンドには多いというのも問題だが、ワットパフォーマンスで言えばRTX 3000シリーズよりはずっと改善されていて、絶対値としてもRTX 4090以外はRTX 3000シリーズと大差ないので、コチラはなんとかなるかな、とは思えるものの、その筐体の大きさだけは如何ともし難く、何故こんなにデカイのか? と小一時間問い詰めたくなる。
そしてそれだけ大きな筐体なので、その重量もやっかいで、PCI-eスロットにそのまま挿すだけでは絶対に曲がるだろ、という事が判ってしまうほどの重量級。おそらくはほとんどが冷却用の放熱フィンの影響で、その重量がとてつもなく重いのでボード重量が2kg近くになっていると考えられる。
正直、もっと小さくできんものなのか? と思うのだが、NVIDIAからするとおそらくはその発熱量を危惧して性能に伸び代を持たせるために冷却パーツを大きくしているのだろう。
しかし、もうPCI-eスロットを4スロットも使用する時点で異常な状況だと言えなくはないだろうか?
ここらへんで、この冷却という部分の技術革新が必要なように思えるのだが、何か良い方法はないのだろうか?

2.5スロットのボード本体

そんな中、ASUSが2.5スロット厚のRTX 4080オリジナルファンモデルを投入するという情報が出てきた。
ProArtシリーズの製品で、グラフィックボード本体で2.5スロット厚、ファンを含めても3スロット厚に収まるという製品である。
2.5スロット本体採用で3スロットに収まるRTX 4080ベースクロックなどのスペックは、標準モデルと同じようで、性能的な差はおそらくはないだろうと思われるが、ブーストクロックに関してはまだ情報がなく、ひょっとしたらブーストクロックをある程度抑えてこの大きさを実現しているのかもしれない。
多少性能に違いはあっても、基本的な性能は大きく変わらないので、それでサイズが小さくなるのなら、その方がいい、という人は意外と多いのではないだろうか?
私は、RTX 4000シリーズが出た時、唯一購入してもよいかもと思ったのは「ELSA GeForce RTX 4080 Ti ERAZOR X」(inoVision製)で、これなら長さは30cmあるものの厚みは2スロット厚なので、ケース内を大きく圧迫する事ないだろう。
つまり、GeForce RTX 4070が出た今、ようやくケース内に普通に配置できるRTX 4000シリーズが登場したわけだが、ハイエンド製品では未だ選択肢が限りなく制限されるというわけである。
ハイエンドであれば、発熱も大きいから仕方が無いと言われるかもしれないが、ハイエンドであれば何をしても許される、というのはちょっと違うと思う。

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いよいよ発売のRyzen7 7800X3D

意外と初期流通量は多いようで。

3D V-Cashのパワー

本日より、Ryzen7 7800X3Dが店頭で発売された。
レビューでベンチマークテスト結果が既に流れているので、その性能はもうよくしられたものと言えるが、一部ゲームではRyzen9 7950X3Dをも超える結果を叩き出すCPUなので、ゲーマーの人達からは評判はよさそうではある。
ただ、キャッシュメモリを多用するソフトでない限りは、Ryzen7 7700X以下の性能になってしまうし、ゲーム以外の性能を考える人からすると、ちょっと悩みどころがあるCPUと言える。
ゲーム用途ならやはり強いただ、そんな汎用性を考えつつ、省電力性、低発熱性をも気にする人からすると、Ryzen7 7700XよりもRyzen7 7800X3Dの方が低電力、低発熱な特性があるため、選択肢に入ってくるCPUである。
私は…正直最近はゲームプレイ時間も短くなり、ゲーム中心と言いにくいところがあるが、かといってクリエイティブな事にPCをガンガン使っているかというとそうでもないので、おそらくRyzen7 7800X3Dの方が求めている性能に近づける事ができるとは思うが、かといって今7万円クラスの出費をするのか? となると、そこはちょっとちがうだろ、と考えてしまうので、おそらく今のままRyzen7 7700Xを低電力設定で使用する事になるだろう。

Ryzen9 7950X3DをRyzen7 7800X3D化

これはUEFI/BIOSレベルで知識のある人たちがやったりする事たが、一部の人でRyzen9 7950X3DをRyzen7 7800X3D化してゲーム性能を引き上げる実験をしている人達がいる。

何故こんな事をするかというと、Ryzen9 7950X3Dの方がRyzen7 7800X3Dよりも動作クロックが高い設定になっているからで、性能はクロックの高い分だけ高いだろう、という意味で2つあるCCDのウチ、CCD1を停止させ、CCD0のみ動作させるよう設定するらしい。
だが、この考え方の大元は間違っていると言える。
そもそも、Ryzen9 7950X3Dがより高クロックなのは、3D V-Cashを搭載していない方のCCD1を動作させた時のクロックを指し示しているはずで、キャッシュメモリを多層化している熱に弱いCCD0はその高く設定されているクロックで動作させないハズである(本件、何か根拠があって言っているワケではない。私の憶測である)。
ただ、UEFI/BIOSレベルで設定する事なので、その動作クロックからしてユーザーの手でコントロールできる事から、このRyzen9 7950X3DをRyzen7 7800X3D化そのものは実は危険な改造とも言える。
まぁ、自己責任でやる事なので、それで性能が引き上げられて問題がなければ、より高性能なゲーム用CPUにはなるだろう。

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RTX 4070、レビュー解禁

ミドルレンジの筆頭カード、遂に情報解禁。

RTX 3080の進化版

いよいよ、GeForce RTX 4070のレビューが解禁となった。
RTX 4000シリーズが登場し、今まではハイエンド~ミドルハイといった製品しか登場してこなかったため、かなり高額な製品しか出回っていなかったが、4070の登場で今後さらなる下位モデル登場の拍車がかかると期待される。
4070は有り体に言って前アーキテクチャのRTX 3080の焼き直しみたいな性能ではあるが、4000シリーズの特徴である、AV1コーデックへの対応、ハードウェアエンコーダ2基搭載といったメリットが存在し、さらに性能はRTX 3080と同等でも消費電力は大幅に低下しているという特徴がある。
特に消費電力はスペックを比較するとより明確になる。
RTX 3080は320wもの電力を消費するが、RTX 4070は200wと、実に62.5%の消費電力に収まっている。
これはある意味脅威的と言わざるを得ないのだが、性能に関してはあくまでも同等というだけで、条件によっては残念だがRTX 3080に及ばない所が出てくる。
メモリバス幅が3080の320bitから4070は192bitと激減している事が影響しているのかはわからないが、4070は高負荷になると伸び悩む、というのは、4070 Tiと同じ傾向と言える。

4070 Tiとの比較

そしてもう一つ気になるのは、上位モデルとなる4070 Tiとの比較である。
使用しているコアも同じアーキテクチャのAD104系ではあるが、4070 TiはAD104-400、4070はAD104-250と、4070は明らかな下位モデル版コアとして構成されている。
扱いやすいAda Lovelaceアーキテクチャ搭載モデル消費電力でいっても、4070 Tiは285w、4070は200wと、結構な開きがあり、それに合わせて動作クロックも4070 Tiが大きく上回る。
こうした違いからか、概ね、4070 Tiと4070の性能差は2~3割ほど4070 Tiが性能スコアが高い、といった結果となる。
価格的に14万円ほどと10万円程度の差なので、価格差と性能差を天秤にかけると、4070の方がコストパフォーマンスは高いと言えるが、ここらへんは考え方一つで判断が変わる部分ではないかと思う。

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お薦めのUWQHD+液晶モニタ

JAPANNEXTのJN-IPS375C144UWQHDR-H、もしかしたら今イチオシのお薦めになるかも。

実機展示が始まっていた

JAPANNEXTから、解像度UWQHD+というモニタが発売されるという記事を、当Blogでも以前に書いた。

私が今使用している、DELLの「Alienware AW3821DW」と同じような性能ではあるが、価格が10万円を切るという事で紹介したのだが、その時にはJAPANNEXTの公式HPに製品ページもまだなかった頃だったため、詳細な情報が不明だった。
時期的に、既に発売はされていたようではあるのだが、実機の詳細が掴めなかったところだが、秋葉原の店頭でいよいよ実機展示が始まったようで、製品ページが出来ているか確認してみたところ、既に製品ページは作成され、詳細な情報を確認できるようになっていた。

スペックはとても良好

製品ページに記載されている仕様を見ると、実に素性の良いモニタだという事がわかる。
パネルは37.5インチで解像度は3,840×1,600ドット、輝度は450cd/平方m、FreeSyncに対応し、リフレッシュレートは144Hz(DisplayPort接続時。HDMI接続でも75Hz)、USB Type-C接続も可能で、この時のリフレッシュレート最大値は144Hzで、65wの給電も可能になっている。
そして表示色は10.7億色になっているので、おそらく10pit入力が可能だと考えられる。
詳細は製品ページで確認していただきたいが、仕様を見る限り、実に幅広い範囲で高レベルなバランスを取った製品と私は思っている。
コストメリットの多いウルトラワイド液晶ではなかろうか?
これが価格的に88,800円で、購入店によってはさらに10%のポイント還元が付くというのだから、満足度の高い製品ではないかと思う。

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Ryzen7 7800X3D

やはりゲーム用途に強いのは間違いなさそうだ。

レビュー情報公開

Ryzen 7000シリーズの3D V-Cache搭載製品が2月に情報公開となって後、一番最後に発売されるとされていたRyzen7 7800X3Dのレビュー情報が公開された。
2CCD製品であったRyzen9 7950X3Dや7900X3Dは、高クロックが必要な時は3D V-Cacheが載せられていないCCDを活用し、キャッシュメモリが有効な時は3D V-Cache搭載のCCDを使い分ける事で性能を引き延ばすという手法を採っていたが、これはタスクの振り分けを上手くコントロールする必要があり、それで性能が伸び悩む場合が考えられた。
しかしこれら2CCD搭載製品と異なり、クロックを低く抑えた1CCDのみで構成されたRyzen7 7800X3Dの性能は、どこまで伸びるのかについては、実に未知数と言えた。
大凡の見解では通常時はRyzen7 7700Xの方が性能が伸び、マルチメディア系処理の時はRyzen7 7800X3Dの性能が伸びるだろうと予測は出来ていたが、いざレビューを見てみると、やはりそのとおりの傾向で、ゲームにおいては部類の強さを見せつける結果のようである。
ゲーム用途ならやはり強い大凡ゲームではRyzen7 7700Xを15~20%ほど性能向上させる結果のようだが、GPUにゆとりがある場合だとRyzen7 7800X3DはRyzen9 7950X3Dに匹敵する性能を叩き出す事があり、そう考えるとコストパフォーマンスは抜群のCPU、という捉え方も出来そうな感じである。

驚きのワットパフォーマンス

ただ、CPUベンチマークの結果で言えば、Ryzen7 7700Xの方が性能は伸びる傾向にある。
これは当初から言われていた事だがやはりクロック依存の性能ではどうしてもクロックと温度に低めの設定がなされているRyzen7 7800X3Dでは、Ryzen7 7700Xには性能は及ばない事になる。
なのでゲームしかやらないといった人であれば、Ryzen7 7800X3Dは最適なCPUの一つと言えるかも知れないが、ゲームはPC使用の比率としては思った程高くないという人は、Ryzen7 7700Xを選択するという手もありそうだ。
省電力性という意味ではRyzen7 7700という選択肢もあるが、こちらは省電力を優先したが故に全体の性能を落としてしまっているので、性能の伸びを気にするのならRyzen7 7800X3Dを選択するのが良い結果を出しそうである。
もう一つわかるのが、Ryzen7 7800X3Dはそのマルチメディア能力に比して、消費電力が全体的に低いという事である。
上限値の温度とクロックが低い事が影響しているのだろうが、得意なゲームベンチマークを動作させていても、そのワットパフォーマンスはRyzen7 7700Xを超えてくる。
こうなると、Ryzen7 7700と7800X3Dのワットパフォーマンスの比較が欲しいところだろう。
発売された後、どこかで比較してくれるといいなと。

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5,120×1,440ドットのモニタ

以前からこのサイズのモニタはちらほらあるが…。

横に長い

Philipsより、5,120×1,440ドット表示の44.5型ウルトラワイド湾曲液晶モニタ「45B1U6900CH」が発表された。4月中に発売され、海外価格では1,189ユーロとなる。国内販売に関してはまだ正式には発表されていないものと思われる。
画面比率は32:9ととてつもなく横長のモニタで、WQHDモニタを横に2枚繋げたモニタと考えると、わかりやすい。
曲率は1,500Rで、パネルはVAパネルを採用、表示色数は1,670万色、中間色応答速度は4ms、輝度は450cd/平方m、コントラスト比は3,000:1(最大8,000万:1)で、色精度がΔE<2となる。またDisplayHDR 400に対応するが、10bit入力には対応しないと思われる。この解像度でリフレッシュレートは75Hzあるのはちょっとした驚きである。
インターフェースはHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4、USB Type-C×2で、ハブ機能としてUSB 3.1×4、Gigabit Ethernetも持つ。このUSBとEthernetは、USB Type-Cドッキング機能として機能するもので、ノートPCなどを接続した際に、100WのUSB PD給電と共に利用する事が可能。その他、5W×2のステレオスピーカーも内蔵するが、オマケ程度と考えた方がよいかもしれない。
また、本体上部にはポップアップ式の500万画素のWindows HelloサポートのWebカメラを搭載する。単にモニタという位置付けではなく、総合的なドッキングベースの代わりとして機能するよう作られていると言える。
とにかくその横の長さが最大の特徴で、サイズは1,085×238×515mmとなり、その重量は12.96kgにもなる。

この横幅をどう使うか?

Philipからは、以前にも似たようなサイズ感のモニタは発売されていた。
WQHD(2,560×1,440ドット)が横に2枚繋がったようなサイズ感なので、実は3,440×1440ドットの21:9のモニタよりも収まりが良いという特徴がある。
欠点は左右に長すぎるので、画面を一望する事が難しく、おそらく通常利用においては首を左右に振りながらの使用になるだろう。その点で1,500Rという湾曲モニタは意味があるとも言える。
3,440×1,440ドットくらいのモニタだと、映画館のスクリーンのような感覚で使用する事になるのだが、5,120×1,440ドットだとそのレベルを遙かに超えるものがある。
とにかく横に長い一度実機を見た事があるが、このモニタでダライアスをプレイしたら快適だろうな、とは思ったものの、通常使用では使い切れるかわからない感じがした。
ただ、前述したようにWQHDモニタの2枚分のモニタなので、そういう意味では日頃WQHDモニタを使用している人からすれば、それをデュアルモニタとして使用しているのと変りがない。使い方の工夫次第でその利便性は変わってくるだろう。
私は思うのだが、この5,120×1,440ドットのモニタは、2つのPCを接続したら、真ん中で2つに切り分けて、左がPC 1、右がPC 2といった表示にできるとものすごく使い勝手が良くなるように思える。
横に長いモニタだから横長に使えるというのは普通だが、その状態で使う事もできれば2枚のモニタとしても使えるといった使い方ができると、グッと利用範囲が広がるように思う。
というか、4KモニタだとフルHDを4画面とかにできる機能があるので、それと同じ事がこの手のウルトラワイドモニタでもできれば良いのに…と常々思う。

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Ryzenの個体差性能問題?

Ryzen5 7600Xにて一割程度の性能差が出る当たり外れが確認されたとか。

個体差があるのは当然だが…

CPUは生鮮青果と同じだと言った人がいた。
何を言っているんだという人も居るかもしれないが、青果と同じほど一つのまとまりから作られるCPUの個体性能はバラバラで1つたりとも同じモノはない、という意味で青果に例えられるのだが、この話を本当の事と考える人は案外と少ない。
半導体製品が青果と同じ…にわかには信じられないという人も多いわけだが、1本の木から取れる果物の糖度がバラバラのように、1枚のシリコンウェハからとれるCPUもまた、全てが同じ性能を持つものではない。
理由は、シリコンウェハを製造する際に化学薬品を注入して半導体(条件によって電気を流したり流さなかったりする特性)にするのだが、この注入する薬品をシリコンウェハにできるだけ均一に注入するようには製造しているものの、なかなか確実に均一化できない問題があり、一枚のシリコンウェハの部分によって電気特性のよい個体もできればよくない個体が出来たりする。
通常はそれを性能別により分けて、さらに有効化するコアの数などを揃えてIntelならCore i7やCore i5、AMDならRyzen7や5といったCPUに利用していく。
AMDはCCD毎にそうした違いを有効活用できる仕組みなので、時にはCCDの中でも活かせないコアが含まれているものが見つかればRyzen9 7900Xに搭載してみてCCD 1個あたり6個活かせるコアとして利用したり、と歩留り向上に役立てている。
コアが有効化できるかできないかだけでなく、電流を流した時により温度が上がりやすい個体は高クロックCPUには利用できないところもあるので、そうした特性に合わせて商品ランクを変えて製品化している。
だから、総合的に見てCPUには当たり外れは確実に存在してしまうのだが、品質管理上、それらをできるだけ均一化する事で、ブランドを維持するのが常である。


ところが…私がよく見るサイトの一つで、個体差では説明が付かないほどの差が生まれた記事が掲載されていた。

性能差5~8%

前述記事によると、Ryzen5 7600Xにおいて、同一型番のCPUで性能差が5~8%にも及ぶ個体が確認されたという。
実動クロック5.4GHz前後のものもあれば、5.0GHz前後という違いであり、自費で追加購入して調査した結果でもバラツキが出たというのである。
しかも雑誌レビューで使われた個体だけが特別によい性能を見せているなら、メーカー側が選別したものを特別用意した、という事も考えられるが、普通に店頭購入したものの中で、性能が出ているものとそうでないものが確認されている。
これでグリスが完全に防げるとは考えにくいが、保険ぐらいにはなるだろう
さらに、生産国は中国、マレーシアと複数にわたっているが、この生産国の違いで性能差が出ているわけでもなさそうで、どういった条件で性能差がでているのかが今一つわからないようである。
性能が伸び悩む個体は、CPU温度も上がりやすい傾向にあるようで、特に温度でクロックを絞るという特性を持つZen4なだけに、顕著に性能差が出ているのかもしれない。

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Phoenix APU

AMDがついにノートPCコアに攻勢を掛けるのか?

ハイブリッドアーキテクチャ

ついにAMDもIntelと同じようにパフォーマンスコアと高効率コアに分けたCPUを提供するようになるようだ。
最初に原稿のZen4コアにRDNA3を組み合わせたPhoenix APU、Ryzen7040シリーズを4月に投入スル予定らしいが、これよりもさらに省電力向けのAPUとなるPhoenix2を開発中だという情報が流れ始めた。
いよいよAMDもハイブリッドコアへとシフトこのPhoenix2 APUは、所謂ハイブリッドアーキテクチャのコアで、その説明がAMDのプログラミングガイドで記載されている事が発見された。


これによると、2種類の汎用コアが搭載され、高性能コアの事をパフォーマンスコア(Performance Core)、高効率コアの事をエフェシェンシーコア(Efficiency Core)と呼ぶようだ。
さらに、Phoenix2 APUでは高性能コアと高効率コアでは異なる機能セットがあるようで、ソフトウェア作成時にはこれらを考慮してプログラム設計する必要があるようだ。最適化されたプログラムでないと、ポテンシャルが発揮できない可能性が見えるだけに、なぜこのような仕組みにしたのかは謎だが、このように機能セットを明確にする事で、プログラム側から使用するコアを指定する事で、Intel Thread Directorのような仕組みが不要になる、という事を想定しているのかもしれない。

過去にも2P+4Eという噂

AMDのハイブリッドアーキテクチャに関しては、ちょっと前にもPhoenix2として2P+4E構成のapuが登場するという話があり、高性能コアにはZen4、高効率コアには動作クロックとキャッシュ容量を減らしたZen4cというコアを搭載する、という話があった。
またPhoenix2 APUの次に登場するとされるZen5世代では、高性能コアにZen5、高効率コアにZen4を搭載するという話もあり、今後AMDもハイブリッドアーキテクチャが進んで行くという話が出ていた。
実際のところは今後にならないと判らないが、これらの話から一つ、Intelと明らかに異なるところがある事に気がつく。
それは高効率コアもZen4系が搭載されるとなると、物理コアと論理コアで2コアの利用が可能なのではないか? という事である。
つまり高性能コアが4コア、高効率コアが8コア搭載されたとすると、合計で24スレッド動作が可能なのではないか? という事である。
これについては私がそう感じただけの話であり、実際の所は全くもって判らないが、少なくともZen4cという動作クロックとキャッシュ容量を減らしただけのコアを高効率コアに利用するというのなら、物理コアと論理コアの構成は取れそうな感じがする。
実際どうなるのか、とても気になるところである。

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USBメモリを買う

正直、最近必要性そのものをあまり感じていなかった。

記録メディアはかくも変わる

データを持ち運ぶという必要性があった時、使用する媒体を何にするかという事は、その時代によっていろいろと移り変わってきた。
古くはフロッピーディスク(FD)、いや、人によってはカセットテープという人もいるだろう。
そのフロッピーディスクにしても、それが3.5インチなのか、5インチなのかも人によって変わるはず(中には8インチという人も極稀にいるかもしれない)。また、似たような時期にクィックディスク(QD)というメディアも…なんて人もいたかもしれないし、もっと特殊な3インチディスクを使ってた、なんて人もいたかもしれない。
そしてそれが過ぎた頃、MOディスクやCD-R系、DVD-R系へと移り変わっていくが、その中で極稀にPDという人やMDという人もいたかもしれない。さらに極稀にZIPディスクという人もいるかもしれない。CD-R系、DVD-R系の先はBD-R系へと続くが光メディアはその後の進化がほぼ止まったような感じがある。
こうしたリムーバブルメディアと併行して浸透していたのがUSBメモリやSDカード、いや、そのさらに前にあったMMC(マルチメディアカード)やメモリースティック系メディア、さらにはコンパクトフラッシュカード(CFカード)なんてものもあって、使っていたという人もいるだろう。
カメラの世界ではまた別の進化を遂げたメディアもあって、古来からデータを持ち運ぶ、いろいろなデバイスでデータを記録するという為の記録メディアはいろいろなものが開発され、淘汰され、統合され、今にいたっている。
この中で、比較的変化があまりないにもかかわらず、ずっと生き残っているのがUSBメモリである。
しかもそのコネクタ形状はUSB Type-Aという、一番最初のUSB規格から採用されているものである。
容量が今でも拡大している媒体で、ここまで進化なく継続しているメディアは他にはないのではないかとすら思える。

BIOSアップデート

そんな記録メディアだが、突然USBメモリを一つ持っておいた方が良いかもしれないという事態になった。
今年組み立てたメインPCのBIOSアップデートに使用するためである。マザーボードのファームウェアアップデートに使用するものなので、使用するメディアはUSBメモリになるが、今改めてUSBメモリを買うとなると、容量はどれぐらいが良いのだろう? とふと考え込んでしまった。
容量は多ければ多いほど良い、という人もいる。というのも、USBメモリなどは容量単価は容量が大きいモノほど安いからだ。
だが、ちょっと待った。問題は用途によってそれは正しくない時がある、と私は考える。
記録媒体といえど、システムで読み込む以上、そこにはフォーマットと呼ばれるものが関係してくる。
通常USBメモリのような媒体のフォーマットとして採用されているものはFAT32と呼ばれるフォーマットで、Windowsという標準OSの上では32GB未満でないとこのFAT32でのフォーマットは実行できない(コマンドラインのdiskpartやPowerShellコマンドでフォーマットすれば32GB以上でもできなくはない)。
手軽に32GB以上の容量に対してFAT32でフォーマットする場合、社外製ソフトなどでフォーマットするしかない。
ならFAT32以外のフォーマットをすれば使えるじゃないかと言うかもしれないが、USBメモリで保存するデータをWindowsのみで使用する場合はNTFSフォーマットで問題はないが、NTFSでフォーマットしたUSBメモリはMacでは読み取る事はできても書き込む事ができないなど、いろいろ弊害がある。
FAT32は、そうしたシステムの違いによる問題がまずないフォーマットであるため、トラブルを回避したいならFAT32フォーマットはとても便利で安全なフォーマットと言えるのである。
であるなら、イマドキの持ち運び可能な記録メディアは、32GB未満のUSBメモリがもっとも汎用性が高く、便利ではないかという結論に至る。
記録するデータの大きさにもよるが、32GBを超えるデータを扱うという事そのものがそう多くはないハズもっとも汎用性の高いであろう記録メディアなので、イマドキの持ち運び記録メディアとして32GBのUSBメモリを買ってみた。
価格は1,000円ほど。
もっと安く買おうと思えば買えるかもしれない。

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10万円以下のUWQHD+モニタ

JAPANNEXTから3840×1600のUWQHD+モニタが発売される。

10万円以下くらいで買える

私が現在使用しているモニタは、DELLの「Alienware AW3821DW」というモニタで、このモニタを導入した記事も当Blogで書いた事がある。

このモニタを選んだのは、解像度として3840×1600ドット、アスペクト比16:10でDisplay HDR600対応、10bit入力対応、G-Sync Ultimate対応、リフレッシュレート144Hz対応と、解像度が高いわりにいろいろな機能が凝縮されているからである。
しかも「自作とゲームの日々」というサイトで詳細な商品説明が行われていたのも大きかった。

新品で購入すると結構な金額になるところ、ヤフオクで手頃な価格で入手できるチャンスがあったため、それに相乗りする形で導入した。
今以て元気に稼働しており、HDRの鮮烈な映像を見せてくれているので、私としては非常に満足しているのだが、この「Alienware AW3821DW」を導入した事で、いろいろと誤解もあって、結局ビデオカードをNVIDIA製に交換する事となったり、その後の出費もそれなりにあった。まぁ…ハードウェアのG-Sync Ultimateに対応しているおかげで、可変リフレッシュレート処理などは非常にきめ細かく動作してくれるため満足度は高いのだが、価格がねぇ…できれば新品が良かったよねぇ…と心に思う事も途中いろいろあったのは事実だ。
もし価格が10万円以下だったなら…と当時は心底思っていたのだが、残念ながらそれぐらいの性能を10万円を切る価格で実現するのは無理という事は私にも理解できていたので、当時は諦めたが、3月17日より、JAPANNEXTからとても気になる新製品「JN-IPS375C144UWQHDR-H」が発売される。
価格は10万円を切るようで、それでいてかなりの高性能な製品になる。
新品で購入するなら、この機種はアリだと考えている。

気になるのは10bit入力だけ

JAPANNEXTの公式ページにも本製品が掲載されていないので、公式としてスペックを調べたわけではないのだが、かなりの部分で私が使用している「Alienware AW3821DW」に近い性能を持っていると言える。
解像度は3840×1600ドット、アスペクト比16:10、モニタサイズは37.5、パネル曲率2300R、ノングレアでIPS液晶パネル採用、DCI-P3 94%、応答速度1ms(MPRT)、5ms(OD時 GTG)、リフレッシュレート最大144Hzと、似たり寄ったりな性能なのだが、パッと見て気づいた違いは、HDMI接続時のリフレッシュレートが75Hzが上限と、この部分に関しては「Alienware AW3821DW」が85Hzなので、多少劣る部分になる。
また、10bit入力が可能かどうかの情報がないのは気になる所。まぁ…8bit入力で問題がないというのであれば、気にする必要が無い部分である。
コストメリットの多いウルトラワイド液晶ではなかろうか?VRR機能に関しては、FreeSync、Adaptive-Syncに対応している事は表明しているようだが、G-Sync Compatible認証の取得は未定のようである。…多分大丈夫なような気がするが。
インターフェースは「Alienware AW3821DW」よりも優れていて、DisplayPort1.4、HDMI2.0、USB Type-Cの3系統を持っている。USB Type-CのDP ALTモードを搭載したノートPCとはケーブル1本で接続できるのはとても有りがたい話である。
KVM機能を持っていて、USBのアップストリーム端子とダウンストリーム端子があり、複数のPCを1組のキーボードとマウスで運用できるのは何気に便利な機能と言える。
スタンド込みで7.8kgという重量かつVESAマウントにも対応しているので、モニターアームでの運用ができるのも良い点と言える。
「Alienware AW3821DW」と比較した時「JN-IPS375C144UWQHDR-H」が劣るとみられる部分は10pit入力と可変リフレッシュレート機能としてNVIDIA系が未確認という事、HDMI入力での最大リフレッシュレートが75Hzである事ぐらいで、その他は同等である。いや、インターフェースにUSB Type-Cがあるというのは逆にアドバンテージとも言える。

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次世代GPU搭載メモリの噂

いくらなんでもまだ早いだろ…と思うが、噂というものは出てくるものである。

GDDR7の影

現在NVIDIAから発売されている最新GPUはGeForce RTX 4000シリーズで、AMDから発売されている最新GPUはRadeon RX 7000シリーズである。
これらはどちらもVRAMとしてはGDDR6Xというメモリを搭載していて、メモリ帯域は大凡22.4~20Gbpsあたりのものになる。
もちろんこれらにバス幅というスペックが関係してきていて、NVIDIAは384bitや256bit、その下のクラスで192bitで接続されているが、AMDは大凡256bitで接続されている。
性能が高くなればそれだけ搭載コストが高くなるので、バランスを採っていると考えられるが、比較的NVIDIAはメモリ周りは貧弱に感じる事が現時点では多い。
だが、実はそろそろGPU性能が伸び悩む傾向にある、というのは、この手の話に詳しい人であるならば結構知られている話である。
半導体のコア性能はもちろん直接性能に影響を与える事は間違いないが、昨今ではデータアクセスの速度が性能のボトルネックになるケースが多々ある。
これはGPUに限った話ではなく、CPUも全く同じで、AMDがL3キャッシュを増量したRyzen 7000X3Dコアを発売したが、これらはまさしくその事を体現したCPUで、メインメモリへのアクセス頻度を少なくするために、L3キャッシュというより速くアクセスできるメモリ領域を拡大したCPUで性能を引き上げている。
AMDでは、このL3キャッシュを増量した3D V-Cache技術をGPUにも採用して、GPUのキャッシュメモリを拡大、性能を引き上げる計画があるとかないとか話をしているようで、いかにメモリアクセスが性能に影響を与えるかという事が窺える話といえる。
そうしたメモリアクセスの向上に関して、次世代GPUに関しては、遂にGDDR7を搭載するのではないか、という噂が出てきている。
GDDR6XはMicronの寡占が進んだ製品だったので、価格が高騰化している問題があったようだが、もしGDDR7に移行するようであれば、そうした状態からの脱却により、性能も上がれば価格も適正化する可能性がある。

HBMの存在

このメモリに関して、もう一つ忘れてはならない技術がある。
それがHBM(High Bandwidth Memory)で、ダイのスタッキング技術(積層)を前提にしている規格である。
このHBMはとにかく広帯域バスでGPUとメモリを結ぶので、従来384bitや256bitと言っていた接続バス幅に対し、2048bitとか4096bitという非常に広帯域なバス幅を持つ反面、このバス幅の広さ故に消費電力が大きくなりがちであるため、動作クロックは低めに抑えられてしまうという特徴があった。
スタッキングで高性能を目指すメモリ私が現在も所有するRadeon VIIにはHBM2のメモリが16GB搭載されているが、そのバス幅は4096bitと広帯域だが、動作クロックはライバルのRTX2080が1750MHzに対し1000MHzしかない。

HBMも世代が新しくなれば性能も引き上げられているわけで、最近ではハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)の分野で最適化されてきている。
GPUが今以上の性能を追い求めようとすれば、どこかでHBM搭載の可能性を模索する事は考えられる訳で、GDDR7に単純に移行するのか、それともHBMへと移行するのかは、まだ若散らないというのが、ホンネなのではないかと考えられる。

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24GB、48GBというメモリ

正直、32GBってちょっと微妙だと思うときがある。

Micronから24GBモジュール

今年の1月中頃ぐらいに、Micronから第2世代のDDR5メモリ製品としてDDR5-5200及びDDR5-5600規格に準拠する製品が発売された。これらのウチ、DDR5-5200モジュールは8GB、16GB、32GBがラインナップされたのだが、DDR5-5600モジュールは8GB、16GB、32GBに加えて24GBと48GBがラインナップされた。
私呪る限り、モジュール単位として24GBや48GBという製品が発売された事はなかったように思うが、ここにきて、今まで常識とも思われていたメモリ容量から逸脱する選択肢が与えられたと言える。
というのも、メモリ容量は通常2の乗算で得られる数字で加算されていく事が普通だと言われていて、2、4、8、16、32、64、128、256、512、1024…という倍々に増える数字の中で増やされてきた。
これ以外の容量が存在しないわけではないが、そういう場合、もともとオンボードでいくらかのメモリを搭載していて、それを補うカタチで歪な容量のメモリが存在していた、というケースがほとんどである。例えば、オンボードで2GB搭載しているから、6GBのモジュールを追加して計8GBにする…といった類いである。
そういった、一部特殊な例を除けば、大凡4、8、16、32という容量数値が使われていた所に、忽然と現れたのが24GB、48GBというモジュールである。
実際にそれらのメモリモジュールを挿して使用する事ができるのか、となると、Intelサイドのマザーボードでは、Alder LakeとRaptor Lakeでは利用できたようだが、残念ながらAMDサイドのRyzen 7000シリーズのマザーボードでは利用する事ができないという状況だった。
UEFI/BIOSを更新しないと完全対応は難しいシステムとしては起動し、UEFI/BIOSの画面に入る事はでき、そこで容量もちゃんと認識しているとの事だが、Windowsをブートする事ができなかったようである。ブートマネージャを通過する事ができすハードウェアエラーとして処理されたようである。

この先の対応

今回のこの24GBおよび48GBのメモリモジュールの発売は、何も血迷った結果とかではなく、今後これら容量のモジュールが継続して発売されていくという事のようで、一過性のものではないようである。
であれば、当然AMDも対応していかねばならないのだが、AMDはAGESA 1.0.0.7 BIOSでいくつかの問題の解決と、SocketAM5プラットフォームにおける24GBおよび48GBのDDR5 DIMMのサポートを行うようである。
現在開発中という事で、各マザーボードメーカーがUEFI/BIOSのアップデートというカタチで提供できるようになるのは4月~5月といったところで見込まれている。
Intel側はAlder Lakeの段階で対応できていたのに、なぜAMDはRyzen 7000シリーズの時対応する事ができなかったのか? 私はココに多少の問題を感じないわけではないが、私もこれでUEFI/BIOSアップデートを行う大義名分ができたと言える。
実は、ブート速度の問題でUEFI/BIOSはアッブデートしたいと思っていたのだが、UEFI/BIOSのアップデートはある種危険を伴う行為でもあるので、ブート速度の問題が改善されているであろうX3Dコア対応のUEFI/BIOSアップデートを実は未だ実行していない。
対応メモリを実装するかどうかは別として、今後どこかでUEFI/BIOSのアップデートをした方がよいだろうという時期が来るとみていたが、どうもそのタイミングがこの対応メモリ拡張のタイミングではないかと思っている。

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