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修理が遅れているSwitch

やはり壊れやすいのか?

最長16日もかかる修理

任天堂が修理品の受け付け及び返却が通常より遅れているという事を本日発表した。
コロナ騒ぎで本体がなかなか入手できないといった人も多いSwitchだが、そもそもSwitchを手にしていたとしても、過酷な扱いで故障してしまうSwitchがどうも後を絶たないらしい。
そもそも、任天堂に修理依頼が多数来ていなければ、修理が遅れるなんて事もないはずで、しかし任天堂からは正式に、修理品の到着より受付までに9日前後、受付から修理完了までに7日前後かかると発表している。
どちらも最長だった場合は、修理完了まで16日も係ってしまう計算になる。
任天堂では、修理依頼をオンラインで受け付けた場合、修理代金を5%割引する他、修理品到着後の受付対応が早くなるなどの特典を用意としている。
故障の多さが問題ま、人が関わるところを減らしてオンライン化する事で、何かしらの特典を付けた事は良かったとしても、そもそも修理が多いという事が問題であり、コロナ騒ぎで家から出られない事で、酷使されるSwitchが増加した事で、この問題がより深刻化したのだろうと思う。

設計がマズイのでは?

YouTube等でも、Switchの修理動画などが上げられる事が多いのだが、たしかに小さな筐体の中にいろんなものを詰め込んでいる事で、シビアな設計になっている側面があるのだろうとも思う。
しかし、もっと基本的な部分で落とし穴がありがちなのも事実で、特に故障が多いのが、Joy-Conである。
以前にも当Blogで、Nintendo Switchの故障の多さを記事にした事がある。あすか修繕堂というYouTubeチャンネルの動画を紹介し、その修理の実態について紹介したのだが、実はその後にも同チャンネルでいろんな故障動画が上げられていた。
もともとJoy-Conのアナログスティックは、軸受け部分が樹脂なので、壊れやすいのだそうだ。しかも本体と取り付けたり外したりできるギミックがあったりして、耐久力そのものに問題がある、という事が言われていた。
さらに本体も熱暴走を起こしやすいようで、冷却ファンが回らなくなる故障が出たりする事もあり、設計的に問題があるところが指摘されていた。
これだけ壊れるとなると、やはり設計から疑うのが普通なのだが、任天堂は一切この事実を認めておらず、ひたすら修理案件を受け付けるのみという対応を続けている。
コロナウィルスによる自粛状況と元々のSwitchの問題、それらが重なり合えば修理案件が爆発的に増えるのは当たり前の話で、この修理案件の遅れはしばらくは解消しないだろうと私は予想する。

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