マイナンバーカード交付通知書が来たので、受け取りに行ってきた。
手続きは簡単
先日、申請していたマイナンバーカードの準備が出来たとして、マイナンバーカード交付通知書が届いた。それによると、私の地域では受け取りが予約制になっていて、いつでも準備が出来ているという状態ではない、との事から、受け取りの予約を行った。
その内容を書いたのが、当Blogの7月9日の記事である。
その予約した日が本日だったため、マイナンバーカードの受け取りに必要な書類等を準備し、指定の時間に早速ウチの母親と共に市役所へ受け取りに行ってきた。
ウチの市役所では一度に2名の受け取りが出来るような状態にしており、対面で担当者と話しながら手続きを進めるスタイルを採っていた。おそらく、この部分はその地域によって規模が異なるのではないかと思う。
まず最初に本人確認をする所から始まり、本人確認に必要な書類、私の場合は運転免許証だが、それを確認した。その後、マイナンバーカードの顔と実際の顔が同じか、Webカメラで確認する行為があり、その後、暗証番号へと進んで行く。
暗証番号を忘れないようにする為か、暗証番号を紙に記載する準備がされており、まずそこに暗証番号を記載するよう言われた。もともと自宅で暗証番号は何にするかを、母親と共に決めていたので、それを紙に記載。この紙の内容にそって入力を進めていく事になる。
実際の暗証番号の入力は、目の前に配置されたタッチパネルで行う。6桁、6桁の再確認、4桁、4桁の再確認と、全部で画面内に4つの枠内へ入力していく。
ここで気付いたのだが、暗証番号は全部で6桁は1つ、4桁は3つあったハズである。しかし、実際に入力したのはこの6桁と4桁の入力のみで、4桁を3種類入力するという事はなかった。
…ま、4桁の暗証番号は全部同じにするつもりだったから別に良いのだが、もともと4桁を1種類のみ設定するのなら、マイナンバーカードのサイト含めて紛らわしい説明をしなくても良いのではないか、と思った。
この暗証番号の入力が終了したら、先程の暗証番号を書いた紙を、一緒に置かれていた封筒に入れるよう言われる。おそらく、このあたりの手続きは、お年寄りが多い我々の地域独特の対策なのかもしれない。
その後、マイナンバーカードの実物を見ながら、更新の説明を受ける。カードそのものは10年の更新期間が与えられ、ICチップ内の情報に関しては5年の更新期間が与えられているとの事。実際には更新期限が切れる2~3ヶ月前に役所から通知が届き、更新手続きをする事になるのだが、その更新の時に先程決めた暗証番号が必要になる。ま、暗証番号は良いとして、コレ、何故同じ更新期間にしなかったんだろうか? 余計に手間が増えるだけだと思うのだが…。
最後に、マイナンバーカードの受理が行われた事を指定の紙に署名し、マイナンバーカードの説明を受けて、手続きは完了、晴れてマイナンバーカードを手にする事が出来た。
マイナンバーカードの意義
受け取りが終わった段階で、マイナンバーカードの使い方に関する説明があった。
本来なら、マイナンバーカードを使ってコンビニなどで住民票等の受け取り等ができる…ハズなのだが、ウチの地域ではまだそれができるようになっていないとの事で、住民票は市役所まで手続きに来て欲しいと言われた。
…意味ないじゃん(爆)
というか、そもそも簡単な本人証明等の手続きを役所外でもできるようにとマイナンバーカードの活用が言われていたハズなのに、ウチの地域ではそれすら出来ないとなると、マイナンバーカードを持つ意味ってほぼないんじゃないかと思うが、どうなってるの、コレ?w
次に、マイナポイントの話になり、その手続き等の説明が書かれた冊子を貰った。説明によると、電子決済サービスと連携する事で政府から補助が受けられるという話だが、これも私が事前に調べた説明と同じなので特に新しい情報はなかった。その手続きに関して市役所でも支援可能、という事だが、説明を聞いている限りでは私の方が詳しい可能性も高そうなので、結局はネットで調べて連携させる事になるだろう。
ま、その連携の為には、NFCが搭載されたスマホ、もしくはPCならはカードリーダーが必要になるのだが…。
最近のコメント