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AIによる今後の生活

ゲームチェンジャーになりそうだからこそ気になる。

未来を変えられるか?

正直、私は今の生活のあらゆる所に心配の種を持ち合わせている。
もちろん、こんな事は他の人でも同じかもしれないが、私は母の介護という問題に直面しているし、そもそも自身の家の資産がゼロ…というよりマイナス発進だった事もあって、今後の生活に不安要素しかない状況にある。
それでも何とか生きていられるのは、今の職場で今までの仕事のやり方でなんとか評価が得られている、もしくは評価はされていなくとも、納得はされているからだろうと考えられる。
だが、私のような事務職にとって脅威とされるものが今世間で話題になっている。
それがChatGPTをはじめとした自然言語モデルによるAI技術である。

恐ろしい時代になったものである

@ITより引用

Microsoftが「Microsoft365 Copilot」をサービスとして提唱した時点で、会社内部のデータ分析やそれに伴う評価などを行っている人の仕事は、ほぼAIに取って代わられる事は間違いない。
何しろ、自然言語モデルによるAIはアクセスリソースからデータを引き出すことができたなら、そのデータを使って、極自然にそのデータを評価、分析し、今後の予想までしてしまう。
しかも、その精度は時間が経過するにつれて高まっていき、もう既に人の能力を超えようかという所まで来ている。
圧倒的な知識量と速度は、人ではもう太刀打ちできないところにあり、唯一人が勝てるかもしれないところは、インスピレーションぐらいではないかと思える。いや、それさえももうハッキリとは判らないレベルにある。
では、もうどうしようもないのか? という事になるわけだが、実はそうでもないという事にちょっと気づき始めた。
問題は、その自然言語モデルによるAIをどのように利用、活用していくか、という一番最初の入口に関しては、人間の出ていく幕があるのである。

ハイテクでない環境の中で

現在、ChatGPTなどを利用して、新たな可能性を見出している分野の業務はわからないが、一地方の片田舎にある会社や工場では、そうした自然言語モデルによるAIの存在は認識されていても、それをどうやって取り込んで行けば良いかは判らない、というケースが多い。
残念ながら、私の勤め先でも同じで、便利になる事は判っていても、それをどう取り込んで、使って行けば良いのかに関しては、理解されているという事は全くない。
情報だけが先行していて、それを利用するという段階に持っていく為の知識やスキルが伴っていないのである。
これは、システムエンジニアと呼ばれる人が極端に少ないところで同じ現象が起きているのではないかと考えられる。
私自身、IT知識がそこそこ合ったとして、プログラミング知識がほぼないという事もあって、どう扱っていいのかが判っていないので、私でコレなのだから、私の勤め先では他はもっと判っていないと考えられる。
もし、私がChatGPTなどを取り込む事を可能にするプログラミングスキルを手に入れたなら、それは自らはとりあえず仕事を失う事はないのではないか? と言える。
もちろん、プログラミングがそんなに簡単に身につくとは思ってはいないが、最近はインタプリタ型のプログラムでも十分な実行速度があるので、超高級言語でプログラムしても、それが利用価値のあるものになってくれる。
であるなら、インタプリタ型で私でも挑戦できそうなプログラムの勉強を始めた方がよいのではないか?

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