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Tagged: GeForce RTX 4070 Ti

オークション、出品開始

GeForce RTX 4070 Tiをオークションに出品開始した。

今までの落札価格で

怒濤の勢いでRTX 4070Ti SUPERを購入してしまい、取り外したRTX 4070Tiが余ったので、予算回収の目的もあり、売却する事に決めた。
買い取り業者に売却するという手もあるが、PCパーツの場合、私はヤフオクを利用している。
最近ではフリーマーケットという手もあり、メルカリやヤフーフリマなんていうのもあるが、価格を固定化させる方法ではなく、変動するオークションを選択した。
ヤフオクの場合、出品には手数料はかからないものの、売買が成立すると、出品側から運営に売価の10%の手数料を支払う必要がある。
ただ、ヤフープレミアム会員だとこの手数料が8.8%になる。元の値段が高ければ高いほど、プレミアム会員の効果が大きいというわけである。
ちなみにこの手数料だが、メルカリでも基本的に10%なので、変わらないのだが、ヤフーフリマは税込5%と若干安く設定されている。ただ市場規模を考えた時ヤフーフリマを選択する意味があるかどうかは考え方次第といったところではないかと思う。それでもヤフーフリマの利点というか使いどころとしては、ヤフオクと連携できるところと言えるので、そのあたりも考慮する必要はあるかと思う。
ただ、私はもう使い慣れているというのもあって、ヤフオク一択で進めている。
なので今回もヤフオクを利用する事にしたのだが、一番悩んだのはやはり価格設定である。
つい勢いでポチッてしまった…とりあえず「RTX 4070 Ti」で検索し、その落札情報としていくらで落札されたのかを調べてみる。
極端に安い例がいくつかあるが、そういう中央値に入ってこないような件を除外していくと、大凡10万円(送料別)での落札といった感じである。
なので、今回私は出品価格10万円、送料は出品者が出すという条件に設定した。
ま、それぐらいで落札してくれれば、私としては予算回収額としては十分かな、と。

RTX 4070Ti SUPERを使い始めて

交換したRTX 4070Ti SUPERだが、あれから使い始めて何か変わったかと言われると、ハッキリ言って何も変わっていないというのが本音。
多少FF14でより滑らかな表示が可能になったというのはあるが、それもよく見てみればという話であり、普通にみているだけだと変化に気がつく事はない。
それにFF14の場合だと、どちらかというとRyzen7 7800X3DにCPU交換した効果の方が大きいと言える。
生成AIでイラストを生成したりするとまた違うというのはわかる。VRAMが増量した事で確実に大きな画像を生成できるし、アニメーションのようなものに手を出せば確実にメモリは必要になるので、そこで効果はハッキリ出てくるとは思う。
だが通常使用では何もかわらない。
というか、変わるだけの性能差でもないので、気がつきようがない。
あれだけの価格を出費した価値がそこにあったのか? と問われると…正直微妙としか言いようが無い。
VRAM 16GBという、私のただそれだけの拘りの為に出費した、とするなら、相当な無駄使いだと言えるかも知れない。

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既存モデル、生産終了か?

NVIDIAのGeForce RTX 4080とRTX 4070 Tiが生産を終了したらしい。

Superへの準備

海外サイトのVideoCardzによると、Board ChannelsにてNVIDIAはGeForce RTX 4080およびRTX 4070 Tiの生産を終了したと発表したようだ。今後は在庫が消費され、今四半期からこれらのビデオカードは入手できなくなるという。

これら対象のビデオカードは、RTX 4080 Super、RTX 4070 Ti Superへ移行するという噂が前から出ており、いよいよそれらが準備段階に入った、と考えるべき情報と捉えられる。
GeForce RTX 40 Superシリーズは2024年のCESで発表されると推定され、GeForce RTX 4080 Super、RTX 4070 Ti Super、RTX 4070 Superの3製品が登場すると言われている。
ちょうど良い製品が投入される事を祈りたい今のところ有力な情報だと、RTX 4080 SuperとRTX 4070 Ti SuperはAD103が使用され、RTX 4070 Superは従来モデルと同じAD104を使用すると言われているが、RTX 4070 Superに関してはGPUはそのまま継続するがメモリをGDDR6XからGDDR6を使用する、といった噂も出ている。
製品群再編成を2024年早々に行う事で、GPUの置き換えと共に、メモリ構成の見直しを一気に図るというつもりかもしれない。
以前からNVIDIAのビデオカードはメモリ帯域幅が小さいと言われていたので、この再編成によって性能をさらに安定域に持って行ければ、AMDとの差をもっと広げられるという算段なのかもしれない。

気になる価格

私も、このNVIDIAの製品再編成についてはとても興味があるのだが、性能云々より気になるのがその価格である。
RTX 4080は日本円にして20万円超で始まり、現在では安いもので16万円半ばほどになっている。
一方、RTX 4070 Tiは安いもので11万円半ばから16万円程度、RTX 4070は安いもので8万円半ばから10万円弱程度に推移している。
思った程価格が下がっていないな、というのが印象で、この様子だとそれぞれのモデルでSuperが出ても価格据え置きが限度かなという感じがする。
期待したいのはSuperが出る事で全体的な価格下落といったところだが、最近のNVIDIAは強気の価格設定しかしてこないので、よくて価格据え置き、悪ければ性能上昇分だけ価格アップという可能性もあり得る。
NVIDIAのビデオカードの価格があまり下がった感じがないのは、おそらくAI人気の影響だろうと思われる。業務としてAIと向き合えばRTX 4090一択になるのだが、個人でAI開発を目指す人などはRTX 4080などは格好のターゲットになるだろう。それ故に価格はあまり下がらないのかもしれない。

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RTX 4070 Ti Superを待つ

来年はおそらくRTX 40xx Superが主力製品になる可能性がある。

CES 2024で発表?

NVIDIAの来年の主力製品は、おそらくRTX 40xx Superのシリーズになるだろうと私は思っている。
NVIDIA自身、RTX 5000シリーズ…というか、次期製品は2025年になるだろう事を以前言っていたように思うし、現在の性能指標を見ていても、次世代の製品を展開するにはまだ早いように思われる。
そう考えると、以前から噂に出ていたRTX 40xx Superシリーズが当然話としては出てくるわけで、総合的に考えて2024年のNVIDIAの民生品主力はRTX 40xx Superシリーズになりそうな予感はある。
ただ、以前この噂では、下位製品としてRTX 4070 Superまでしか言及されていない。なのでひょっとしたらさらに下のモデルであるRTX 4060 Ti Super以下の製品もラインナップとして登場する可能性も見えてくる。
これらの製品に関して、NVIDIAはCES 2024にて発表する可能性があると言われている。
というのも、毎年CESにてNVIDIAは新製品の発表をしているので、例年に則ればCESにて発表という事になるだろう。

TiとSuper

NVIDIAの製品名の命名には、今までいろんな法則が存在していたが、TiとSuperが混在した事は今までになかった。
だが、今回は噂の当初からRTX 4070 Ti Superは名前が挙がっていた。
業界の人達からすると、今までに無い命名の組合せなので、信憑性は高くないかもしれないという話も出ていたが、今の所RTX 4070 Ti Superという製品の登場はあり得る話として受け止められている。
というのは、パッケージデザインの画像がX(旧Twitter)にて出回っているからである。
https://twitter.com/Zed__Wang/status/1721740139515510787
この画像もFakeである可能性はもちろんあるが、関係者では正確性は高いものと見られているようである。
つまり、2024年に登場する製品として、RTX 4060 Ti Superも登場する可能性がゼロではないという事であり、今一つ性能に納得のいかなかったミドルレンジ保有者の福音になる可能性がある。
ただ…NVIDIAの場合、2024年に登場するであろうRTX 40xx Superシリーズは、CUDAコア微増+メモリ量増加+メモリ帯域増加というラインが既定路線になっているような気がする。
AMDと異なり、NVIDIA製品では、メモリ周りの性能が制限された形でRTX 4000シリーズが登場した事もあって、強化ポイントはどう考えてもメモリ周りが中心になる事は見えている。
私的には最初からそちらを出しておけよ、と言いたい所だが、NVIDIAからするとアーキテクチャの更新が2年~3年毎になる事を予め想定していて、今のような対応をする予定だったのかもしれない。

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次世代のグラフィックの為に

今世代はスキップするつもりだったが…。

この先必要な性能を考える

私のメインPCに搭載しているdGPUはGeForce RTX 3070Tiである。
元々、Radeon VIIだったところ、ディスプレイのNVIDIA G-Sync Ultimateに対応させるため、急遽NVIDIA系のdGPUに切替える事となり、中古でGeForce RTX 3070Tiを購入、今に至っている。

PCゲームとしてはFF14中心の私としては、性能的には十分かな? と思っているのだが、私のモニター環境の影響で、案外GPU性能を要求する事から、今は性能が十分でも今後はどうなのか? と考える事が多くなってきた。
というのも、FF14は暁月のフィナーレで一度メインストーリーは完結した事にはなったが、次の10年に向けてのアップデートという事で、グラフィック向上が行われることがわかっている。
なので、このグラフィック向上が行われたとき、今のモニターの解像度の大きさと合わせて考えると、正直、今のGeForce RTX 3070Tiで性能型リルの化? というところに疑問が浮かんでくる。
確かに今は性能的には問題はない。フレームレートも100~120fps程度は出ている。
だが、現時点の性能に今後向上してくるグラフィックに対して求められる要求性能を加味すると、フレームレートは確実に落ちる事になるだろう。やはり3,840×1,600ドットという解像度で120fpsというフレームレートを出すとなると、GPU性能はそれなりに必要なワケで、今の性能でも結構ギリギリになってしまう。
そうなると、スキップしようとしていたGeForce RTX 4070Tiの導入を再検討する事になる。次のRTX 5000シリーズを待つという手もあるが、単純なGPU性能以外でも機能アップした4000シリーズへのアップグレードは実は現実的なのではないかな、と。

GWセールで割安に

で、ここに来てAmazonのGWセールが行われる事になり、私が検討していたGeForce RTX 4070Tiがちょっと安くなった事を確認した。

おそらく、このページそのものはセールが終了すると元の価格に戻ってしまうのだが、セール期間中だと何と7%引きで135,000円となる。
2スロット版なのはとても良いのだが…ELSAの2スロットモデルがこの価格になると、私の中では結構インパクトがあり、これなら購入してしまうか? となる。
というのは、下位モデルであるRTX 4070のメーカーモデルともなると10万円を超えてくるものがあるので、30,000円差でRTX 4070Tiが買えるとなると魅力的に映ってくる。
とても心揺さぶられる状況である。

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これを見ると欲しくなるな…

私と同じような環境でRTX 4070 Tiを買った人の動画を見る。

判断として難しい

当Blogでも、最近RTX 4070 Tiに関する記事をいくつか書いたが、これは私が購入を相当に迷っているという事を意味する。
通常、購入を決めてしまうと、もう記事にする以前にパッと購入してその事を記事にしてしまうのだが、迷うとトコトンその関係する記事が増えていく傾向にあるのは、当Blogをいつも見ている人であれば気づくだろう。
実際、メインPCを構築する時も、散々いろいろな検証を行った記事をBlogに書き続け、結果数年越しにメインPCを入れ替えるものだから、その時期のトレンドを反映した記事ばかりが続く事も多々ある。
そんなワケで、今回そのグダグダに巻き込まれたのがGeForce RTX 4070 Tiという事。
ホントはRTX 4080とか欲しいのだが、流石に20万円のGPUはやり過ぎと思えるし、それ以下となると候補としてはRTX 4070 Tiになってしまう。
だが、私は既にRTX 3070 Tiを所有していて、その性能を実感しているわけだが、問題はRTX 4070 Tiを購入したとして、そのコスト分だけの性能向上を感じる事ができるのかという事がハッキリわからない。
それ故にずっと悩み続けて今に至っている。
性能は間違いなく向上する事は判っているが、コストに見合っているか? それが体感的によくわからないのが問題である。体感的な事なので、なかなかにして判断が難しい。
というわけで、今回はRTX 4070 Tiを購入すべきかどうするか、という事を多角的に考えていきたいと思っている。

同じ状況での購入者

で、先日YouTubeを見ていたら、私と同じようにRTX 3070 Tiを所有しつつ、4070 Tiを購入した人の動画を見つけた。
物欲に負けた…とあるが、実際にその求める性能はRTX 3070 Tiでも問題がないというような状況のようで、それでも購入したという、実に私と似たような状況ではないかと思える環境だった。

結果からいうと、RTX 3070 TiとRTX 4070 TiのWQHDの比較で、大凡20~30%ほどの性能向上を実現し、消費電力は前世代を下回るという、実に魅力的な結論が出されていた。
しかし、20~30%の性能向上で15万円? と考えると、価格的には納得できない、という人が多いのではないかと思う。
実際私もそこに問題があり、今も迷っているのだが、そもそも性能として3割向上するという事は、相当な性能向上と考える事ができると言える。
その3割性能向上と15万円という価格が、どれだけバランスとして整っていると考えられるか? おそらくこの答えは人によって変わってくるポイントではあるが、この答えこそ、迷いの元凶であり、決断を下せない迷いのポイントである。

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気になるRTX 4070

GeForce RTX 4070 Tiは欲しいけど価格がねぇ…。

4月発売予定

当Blogでも今までGeForce RTX 4070 Tiの記事をいくつか書いて、購入する事の検討も記事にした事はあるが、実は価格的なネックの為、未だ購入には至っていない。
やはり15万円前後の価格は、GPUとしては高いという印象かどうしてもあるし、躊躇ってしまうのも無理のない話ではないかと思う。
パフォーマンス的には十分でも、クラス的には同シリーズの上から3番目。一つ上のクラスであるRTX 4080になると価格は20万円を超えるものになるので、15万円前後という価格が極端にオカシイとも言えないのだが、これをすんなりと躊躇わず購入できるか、となればやはり話は別である。
今使用しているRTX 3070 Tiの性能に不足を感じているという事はないが、世代としては一つ古いという事も理解していて、そのスペックなどを考えた時に、今のウチに乗り換えておいた方が良いかもしれないという気持ちもあるから悩む。
何よりビデオメモリが12GB載せられているというのが大きくて、特にゲームもフルスクリーンではなくウィンドウモードでプレイしているととにかくメモリを喰うので、メモリは多い方が好ましく、その点でもRTX 3070 TiからRTX 4070 Tiに切替えたいという動機の一つになる。
やはりこの名称になるか?ただ、このRTX 4070 Tiの下位製品となるRTX 4070が4月に登場するという話がある。
RTX 4070 Tiと同じくAD104コアを使用し、CUDAコア1792基分、SM14基分を無効化しているとの事で、単純にRTX 4070 Tiのカットオフ版といったところ。しかも搭載しているメモリインターフェースは同じく192bitで、容量は12GBのGDDR6Xになるという。
カットオフ版という事でその性能も気になるが、何よりメモリ周りは遜色ないものになっている事から、私としてはちょっと気になる存在である。

気になる価格

このRTX 4070だが、消費電力の指標であるTGP(Total Graphics Power)は200Wだと言われている。RTX 4070 Tiが285Wなので、それでも300W内に収まるが、RTX 4070が200Wだと、運用は相当楽になると言える。
これで性能がRTX 4070 Ti比で2割減くらいだと、ワットパフォーマンスはRTX 4070 Tiよりも高い事になるだろう。
ただ、性能も気になる所だが、何より気になるのはその価格である。
価格がどのレベルに設定されるかで、お買い得感が大きく変わる。
たとえば10万円程度だったとすると、性能2割減で価格は33%ほど下がるわけだから、お買い得という事になるが、これがもし12万円程度だとすると、20%安くなるという事になるから、価格的に妥当とも言える。しかし、そもそも価格の比例度合いと価格の関係は正比例ではないので、10万円だからお買い得という考え方も違うかもしれない。
それに、私の場合、これに今使っているRTX 3070 Tiとの性能比較が加わるから、あまり処理能力が変わらないようであれば、処理性能以外の付加価値で判断するしかない。
このように考えると、私にとってのRTX 4070 TiとRTX 4070は非常に難しいバランスの中にある製品と言えるかもしれない。

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RTX 4070Tiの購入を考える

価格15万円は手が出るものではないが…。

電力300W以下

今年の初め、新しく組み上げたメインPCには、従来から使っていたGeForce RTX 3070Tiをそのまま移植した。
これはメインPCを自作するにあたり、費用を抑えるために採った処置だったわけだが、自分としては本当の事を言えばGPUも入れ替えをしたかった。
もともとRadeon VIIを使用していて、それが導入したモニタとの相性が良くないと“勝手に思い込んで”RTX 4070TiへとGPUを入れ替えたのだが、Radeon VIIからRTX 3070Tiへと切替えた時にも性能的ジャンプアップはあった。
だが、CPUがRTX 3070Tiのボトルネックになっていると考えられた為、メイン`PCへの切替えを急いだわけだが、ベンチマークの結果から言えば思っているほどの性能的ジャンプアップはなかったと言える。
もちろん、ベンチマークスコアで数百の違いがあるという事、高負荷になった時の性能の落ち込みがなくなった事など、単純に数値で表される以外の性能向上は随分と感じているのだが、昨今、表現力を高めたゲームなどでの高リフレッシュレートを求めたり、あるいはレイトレーシングを求めた時、どうしてもGPUの直接的性能に影響を大きく受けてしまう。
となればGPUを交換するしか方法はなくなるのだが、私の中でGPUの消費電力はできれば300Wを超えたくはない、という縛りを設けている。
これには理由があり、8ピンのPCI Express補助電源は、1本で150W供給できるので、それ2本分という意味である。
8ピンのPCI Express補助電源2本を使った時、本来ならスロットで75Wを供給できる事を加算すると、合計で375Wまでの動作が可能なワケなのだが、そんなギリギリの許容値で動かすのは危険でもあるし、スロット供給分を除いて300W、という計算である。
この電力縛りで考えると、RTX 3080や3080Tiでもオーバーしてしまう事から、新たにRTX 4000番台のGPUを考えると、RTX 4070Tiのみが現時点の対象となる。というか、選択肢としてはもうこれ以外にはない。

性能を見ると…

RTX 4070Tiの性能を見ると、ほぼRTX 3090を超える性能を電力285Wで実現するという、非常にワットパフォーマンスの高い性能だという事が見えてきている。
コスト的にちょっとムリしなきゃならないが、何とかできなくもない製品
ただ、貧弱なのはビデオメモリで、搭載量こそ12GBと増えているが、メモリバンド幅が192bitと縮小してしまっている。
これがせめて256bitだったら良かったのにと思うところだが、昨今のNVIDIA製GPUは、何故かメモリバンド幅が狭くなっており、おそらくは肥大化する消費電力を抑える為の施策としてメモリバンド幅を狭めているのではないかと予想される。
それでも性能として前述したようにRTX 3090を超えてきているので、4Kゲーミングを普通に処理できる性能を持っている事がわかる。
私からすれば、性能的には申し分ないといったところだが、やはりネックとなるのはその価格である。
最近はサイズが大きい製品ではあるが12万円台のものがある様子。ただ、私の今回のメインPCはATX用ケースではあるものの、コンパクトタイプを選択したため、できるならサイズが小さいものが望ましく、そうなると製品はほぼ一択になるのかなぁ、という感じである。

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RTX 4070 Tiは1月解禁の模様

1月3日発表、4日レビュー解禁、5日市場解禁という怒濤の3日間らしい。

駆け足になる動き

NVIDIAが発売を中止したRTX 4080 12GB版が、名称変更してRTX 4070 Tiとして発売されるという話は数日前にも記事にしたが、その登場時期は1月になるようである。
しかも1月3日に製品発表が行われ、4日に各Tech系情報誌のレビュー解禁、5日に市場解禁と、3日という怒濤の短さで展開していくと予想されている。

techPowerUp!
https://bit.ly/3EClxJT

techPowerUp!

スペックはほぼRTX 4080 12GB版をそのままスライドするような感じになるようだが、動作クロックに関しては調整される可能性はありそう。
どちらにしても、CUDAコアの数から考えてもRTX 4090よりグッと性能が落ちて、半分程度の性能になるのではないかと予想される。
RTX 3070 Tiと比較してメモリが12GBに増量されている点は私的にはとてもありがたいが、価格としても10万円は超えてくる可能性は高い。なので単純なRTX 3070 Tiの置き換えにはならないだろうと思う。
個人的にはこのRTX 4070 Tiが8~9万円程度で出てきてくれると、2~3年前のGPU市場に戻ったかのような感覚になれるのではないかと思うのだが、まぁあり得ないだろうな。
AMDが攻めた価格設定にしていたとしても、円安が壁になって日本国内では安さをあまり感じないというのが、実に痛いところである。

Ryzen7 7700待ち

私のメインPC構想だが、思い切り価格を抑えたRyzen 5000シリーズで組むというプランの他に、Ryzen7 7700待ちというのがある。
噂レベルでしかないが、Ryzen7 7700という無印版が登場するだろうという噂はかなり信憑性の高い噂のようで、従来のルールでいけばTDPは65wになると考えられる。
全ての状況で65w動作になるとは思わないが、Ryzen 7000シリーズのワットパフォーマンスの高さはIntelの比ではないので、一定の性能を求めつつ消費電力を抑えたいなら、現状のRyzen 7000シリーズをエコモードで動作させるか、無印版の登場を待つしかない。
Intelの第13世代であるRaptor LakeもマザーボードのUEFIで電力を絞り込めば、かなりワットパフォーマンスは向上するようだが、それでもRyzen 7000シリーズには及ばないだろうと考えられる。ま、製造プロセスの違いもあるし、そもそもEコアが物理的に数量が多いので、消費電力としては不利になるのは致し方ない話。
なので、私のもう一つのプランとしては、Ryzen7 7700を待つ事で、性能と省電力を得るという方向性で考えている。
ただ、このプランには一つ大きな問題があって、マザーボードの価格が高いという事と、メモリがDDR5なので、メモリ価格も高いという問題がある。
なので、コストを抑えたいという所にフォーカスするとなると、Ryzen7 5700X辺りで組む方がコストパフォーマンスもワットパフォーマンスも絶妙に良くなると考えられる。
まぁ、自分がやりたいことが実現できる性能で考えれば、このプランがもっとも良いプランになるのだが、そこは昔パワーユーザーだった思いがあるので、諦められない何かが私を突き動かしている…そう考えて戴ければと思う。

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GeForce RTX 4070 Tiとして

やはりそうきたか。

製品名変更

NVIDIAが今年発表したGeForce RTX 40シリーズの中で、GeForce RTX 4080 12GBは当初発表されはしたが、結局その後発売しない事が発表され、3モデル発表した製品が2モデルとなるという状況になった。
当初の発表ではGeForce RTX 4080には、メモリが16GB版と12GB版が存在し、それらはメモリ量の違いだけでなく、採用しているコアすら異なるモデルでありながら、製品名はどちらも4080と名付けられていた事から、実に判りづらいと評判が悪かった。
しかもそれは単に判りづらいというだけでなく、その裏側には価格を下げたくないであろう意図が見え隠れしていた。
評判が悪いと感じたからなのか、その後、12GB版の発売が中止となり、製品の発売がその後どうなるのかずっと不明のままだったのだが、ようやくこの不明になった製品の行き先として、新たに「GeForce RTX 4070 Ti」の名称でもって発売する意図があるという噂が出てきた。
やはりこの名称になるか?折角製造もしていたわけだし、このまま廃棄というワケにもいかなかったのだろう。早ければ来年1月には市場に投入される可能性もあるようだ。

収まるべきところに

この流れは、結局のところRTX 30シリーズと同じものとなった。
現行世代のGeForce RTX 3070 TiもGA104のフルスペック仕様であり、コアの“4”名称のもののフルスペック版が同じ“70 Ti”を名乗るという形になった。
消費電力にしても、3070Tiが290W、4070Tiが285Wと、似たようなレンジに収まっている。
最初から、このような体制にしておけば、何も変更する事もなく、予定も遅延せずに市場投入できたのに、何故に4070系の名称にしなかったのだろうか?
やはり価格を低くしたくなかったから?
だとしたら、AMDを見習って欲しいものである。
ただ、NVIDIAの製造方法では、コストそのものを下げる事はまずムリではないかと考えられる。モノシリックダイでの製造だと、コストを下げようと思ってももう下がらないので、結局NVIDIAは4070 Tiと銘打った製品にしたとしても、価格は変えずに発売するのではないかと予想する。
こういう時、チップレット戦略を採っているAMDは実に賢いと思える。ニーズのあるところからメスを入れて行き、設計段階からどうやってコストを下げていくかという事を綿密にやっているように見える。
名称変更して発売されるのは間違いないだろう実際、ミドルハイのレンジに入ってくるであろう4070 Tiが、日本円にして16万円台のGPUとして発売された時、ほとんどの人は「高い」というイメージしか持たないと思う。

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