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Tagged: IPv6

まだ終わっていないルーター問題

QNAPのQHora-301Wの接続問題、実はまだ未解決だった。

未だに見た目はオフライン

当Blogで今までも何度か記事にしてきた事だが、QNAPのQHora-301Wにルーターを変更してから、インターネット接続にトラブルが発生している。
というのも、ウチの環境としてはDTI with ドコモ光の契約でIPoE接続をしているのだが、その対応ルーターとしてQNAPのQHora-301Wの記載がない状態だという事を忘れていて使用してしまい、そのままメーカーにトラブルの問い合わせをしているという状態なのである。
ただ、QNAPのQHora-301Wはv6プラスでの接続は可能な機種なので、普通に考えれば対応ルーターの記載がなくても利用可能である可能性が高く、QNAPも頻繁にファームウェアを更新している事から、なんとか接続できないか? と、今まさにメーカーとやり取りを続けている状態なのである。
とりあえずいろいろ設定を触ってみて、インターネットには接続できている。
IPoE接続ではあるものの、IPv4で接続できている事をhttps://4466.jp/で確認できたので、QNAPにはIPv6接続できていない理由をサポートに問い合わせていた。

不思議なのは、IPv6接続でネットに繋がっていないにも拘わらず、IPv6アドレスがちゃんとルーターに届いていて、ルーターもそれを認識しているという事。ただ、IPv6は機器全てに個別のグローバルアドレスが割り振られるので、そのインターフェースのIDもIPv6アドレスと共に情報として届くのだが、どうもそれがルーターに届いていないようなのである。
オフライン表示だがネットには繋がっている
そういった技術的なトラブルを乗り越えるため、QNAPの開発側を動かすしかないと思い、こちらの設定情報などをサポートに送り続け、なんとか正常に動作しないものかとやりとりを続けているのである。
結局、QHora-301WのDump Logsまでメーカーに提供して調べて貰っているのだが、未だに完全解決に至っていない。
QHora-301Wのダッシュボードでは各種情報は表示されているものの、未だにオフラインという結果が表示されている。
ただ、今回、ちょっとした事で一つだけ解決に向けて前進した。理由は不明だが、設定を変えた事で進展したようである。

ブリッジ接続の設定

IPv6を扱うというのは、ある意味結構な知識が必要なのかもしれない。
何の知識もないまま、PPPoE接続からIPoE接続に切替え、IPv4アドレスだけでなくIPv6アドレスを扱う通信環境を作ったのだが、それが今回裏目に出たと言える。
IPv4 over IPv6という方式を利用しているから、IPv6アドレスでの通信でも問題なくIPv4アドレスを利用した通信が可能という、意味を全く理解していない浅はかな知識でしか覚えていなかったのだが、そもそもIPv4アドレスをIPv6アドレスに載せて通信するという事は、そこでは通信プロトコルを何かしらに変換しているか、あるいはブリッジしている必要がある。
つまり、ルーターの中でそうした変換する仕組みを持たせないとWANとLANの通信に問題が起きる…なんて事を一切知らず、考えもしていなかったのである。
で、QNAPのサポートを受けている中で、ブリッジ設定の話になり、私自身はQHora-301Wのブリッジ設定をしていなかったが、サポートはブリッジありきの話しかして来なくなったので、IPv6のブリッジ設定をやってみた。
本来なら自動設定という項目もあるのだろうが、私の選択肢には「リレー」と「手動」しかなかった。「リレー」にすると他に何も設定できなくなるのだが「手動」にするとクライアントIPv6アドレッシングという項目で「ステートレス」が選べるようになるので、ひょっとしてコレでIPv6接続できるのでは? と期待したが、結局はダメだった。
だが、ダメ元でやってみた「リレー」設定で、なんとIPv6接続が可能になった事を確認した。
もちろん「https://test-ipv6.com/」で、外部からみた接続で確認しての話である。
ALL OK

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進まぬ対応

QNAPのQHora-301Wに関して、未だ解決策は示されず。

不可思議な反応

QNAPのQHora-301Wを使い始めて、ネットは繋がるもののIPv6接続はされておらず、それでいて表記上はオフラインになっているという問題だが、あれからQNAPのテクニカルサポートといろんな話をしているものの、未だ改善の動きが見えない。
もともと、DTI with ドコモ光のIPoE接続対応機器としてQHora-301Wは記載がないのだが、基本的にNTT東日本のフレッツ光回線と同じものを使い、かつDTIの通常の収容機器を利用している事、さらにVNE事業者としてJPIXが提供しているv6プラスを利用しているという事から、技術的には不可能ではない、と見ている。
これは私だけが見ているわけではなく、QNAPのテクニカルサポートも技術交えていろいろな検討をした結果、通信は可能と現時点では見ていて、問題が起きている原因をいろいろと調べている段階にある。
ただ、その調べている中で、私が疑問に思っている事に対して、何故かQNAPのテクニカルサポートがそこに触れない事があることに気づいた。
私は、IPv6の接続の種類を選ぶ項目に対し、ステートレスを選べないのが疑問に思えて、それをサポートに聞くのだが、サポートは何故かそこに触れず、IPv6でちゃんと接続できているか、確認サイトで確認しろ、PCのIPアドレスがちゃんと取得できているかを確認しろ、としか言わないのである。
そもそも、IPv6の接続の種類が間違っていれば、正しいIPを取得できるのかが怪しいはずなのだが、こちらの説明している内容が分かっているのかそれとも言葉の壁の問題で理解されていないのか…。
QNAPは台湾メーカーなので、日本語でサポートを受けようとすると、おそらくどこかで翻訳しているところがあり、確実に言葉が伝わっているかが怪しいところがある。
もう少し接続の種類について問い合わせをしていくしかないのかもしれない。

接続の種類

私が気にしているのは、現時点で私のQHora-301Wで導入しているファームウェアは最新版であるにもかかわらず、何故かIPv6の接続の種類の項目にステートレスが入っていない事なのである。
選択肢として、選びたくても項目にないので選べない。これが今回の問題の大元にあるのではないかと考えている。
私も分からないので調べただけの話だが、そもそもIPv6接続でIPアドレスを取得する方法というのが、相手先の設定によっていろいろあり、IPアドレスそのものと機器IDを認識しないと通信が上手くいかない設定らしい。
相手サーバがIPアドレスを配布する際に、機器IDを特定のルールに従って自動設定する場合と、相手サーバがIPアドレスも機器IDも配布するという2パターンが存在するらしい。
全社がステートレスで、後者がステートフルと呼ばれる接続設定である。
DHCPv6しか選べないのは問題ではないのか?
現在、私のQHora-301WのIPv6設定における接続の種類は、DHCPv6という設定なので、今回の場合ステートフルの接続方法になると考えられる。
だが、v6プラスを利用した接続だと、これがステートレスで接続するよう言われているのだ。つまり、機器IDが相手サーバから発行されていないのに、ウチのQHora-301Wでは発行されるのを待っている形になっているのだ。
本来なら特定のルールで自動設定される機器IDを発行されないにの待っている状態だから、ウチの今の環境ではIPv6接続できていないと考えられる。
私はこの問題があると思われるので、QNAPのテクニカルサポートに、DHCPv6が選ばれている事に問題はないのか? と問い合わせているのだが、スルーされつづけている。
で、先日、この選べない状況のスクリーンショットを撮り、赤で選択項目にない事を示して問い合わせてみた。
その答えが本日くるかな、と思ったら、本日は回答がなかったのである。
おそらく、ようやく事態が飲み込めたのかもしれない。

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やはりダメなのか?

QNAPのQHora-301WをDTI with ドコモ光のIPv6接続で使う事はやはりできないのか?

QNAPも対応はしてくれているが

先週からずっとこの話を続けている感じがするが、未だ解決に至らない状況が続いている。
先方も私の環境を確実に捉えているわけではないので、その確認をずっと行ってきたのだが、そろそろ情報は出尽くした。
私の利用している回線、プロバイダ、それに伴う接続環境等々、もう十分と言える確認が行われたが、結果、テクニカルサポートが提案するチェックや作業を行っても、未だ解決できずにいる。
ところが、本日になってテクニカルサポートから「ドコモ光の回線状況について、NTT東日本との差分があるかどうかを今確認中です」というコメントが届いた。
また、そのコメントには「IPv4,IPv6が今取得できたように見えるので、確認ですが、今インターネットへの通信はいかがでしょうか」とも書かれている。
こんなコメントが来たが…謎だらけで意味わからんん?
今取得できたように見えるので?
QNAPのテクニカルサポートは、私の自宅に設置しているQHora-301Wを外部から確認しているのだろうか?
もともと、こちらの接続状況などのスクリーンショットを送り続けているので、IPv4アドレスやIPv6アドレスなどの情報は筒抜けになっているので、ウチのQHora-301Wを追いかけようと思えば追いかけられるので、監視されていても別におかしくはないのだが、このコメントには他にもおかしなところがある事に気づく。
それは、こちら側からは何の設定もしていないのに、今取得できたように見える、と言っているのである。
リモート接続して操作したという事なのか?
そうでなければ、元の回線側に何か修正を入れられるのだろうか?
どちらも考えにくい。こちらの機器をリモート接続している可能性は否定はできないが、このコメントを貰ってから私が自分の環境を再確認した段階では、設定は何も変わっていなかった。
そう、何も変わっていなかったので、相変わらずダッシュボード上ではオフラインと表示されているし、WANのインターフェースを確認するとちゃんとリンクアップしているし、IPv6のグローバルIPも取得できているのである。
ただ、ダッシュボード上ではオフラインと表示されていて、ファームウェアのバージョン情報を取得できていない状況のままなのだ。
あえて言うと、サポート側がIPv4とIPv6が取得できたように見えるというのなら、間違っているのはダッシュボード上の表記とファームウェア情報の取得状況だけ、という事になる。

繋がっているという事も

変な事は他にもある。
まず、この状態で私のメインPCがインターネットに接続できている事も不可思議である。
私はIPoE接続の契約をしているので、既にIPv4接続はできないはずなのだが、https://4466.jp/で確認するとIPv4接続していると出るのである。
まぁ、契約で接続できなくなったのは、PPPoE接続のIPv4なので、プロバイダ側からIPアドレスを発行されている今の接続状況でのIPv4は接続できるのかもしれない。このアタリは、もっと専門的な知識がないと多分理解できないだろう。
また、QNAP側は私にファームウェアは最新のものにアップデートしろ、と言い続けている。もちろん既に最新版にアップデート済だが、問題はそのファームウェアを利用しているにも拘わらず、IPv6の接続の種類の中にに[ステートレス (SLAAC)]の選択肢が出てこないというのか問題である。
IPv6の接続は、[ステートレス]、[ステートフル]、[静的IP]といった、IPアドレスをどこで割り当てるか、といった情報が必要になるわけだが、これをちょっと簡単に説明する(かなり大雑把な説明だが)。
v6プラス方式は[ステートレス]を選ぶ事になる。これは「プレフィックス」がサーバ側で自動的に設定され「インターフェースID」はEUI-64で生成させる方式である。
一方[ステートフル]の場合は自動設定で「プレフィックスとインターフェースID」をDHCPv6サーバより割り当てる事になる。
[静的IP]は、手動設定で全ての情報を自動で設定せず、手動で決められた情報を入力する事で接続する。
今回の私は、現時点では[ステートレス]を選べず、半ば強制的に[DHCPv6]を選んで今の状況になっている。
つまり、インターフェースIDが自動生成されない状況で接続しようとしているわけである。
インターフェースIDという情報が足りていないのだから、IPv6でリンクする事はあり得ない事になる。
もちろん、もっと詳しく説明するとさらにややこしい情報がいろいろとついて回るのだが、ルーター側が設定値として持つ接続の種類が異なれば、当然繋がっている回線から届く情報との差異でリンクできないワケである。
それでいて、IPv4での接続ができているという事も腑に落ちない。IPv4 over IPv6を利用しているとは言え、IPv4のパケットはIPv6のパケットの中に内包されて通信するのだから、IPv6でリンクしないのに、IPv4でリンクしている理由が全く分からないのである。

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正式にはダメだったワケだが

諦めたくないというのが本音。

QHora-301Wを使う為に

昨日のBlogでも書いたが、QNAPのQHora-301Wは正式にはDTIが提供するIPv6接続で使用可能なルーターとして認められていない。
それはDTIのりIPv6接続を説明するサイトの対応機器一覧に掲載されていない事でハッキリと分かった。

ただ、私が思うにそれは単純に接続確認していないからだったり、ちょっとしたファームウェアアップで対応できるのではないか? という思いもある。
何しろ、NASメーカーとして肩を並べるSynology製品が対応機種に入っているのである(それが根拠になるというわけではないのはわかっている)。
さらに、QHora-301WはDHCPv6 PDにも対応する機器なので、かなり高度な事ができるだろうという予測もしている。
だとしたら、ほんの僅かな事で今は接続出来ていないだけの話だと考えられる。
非常にもったいない…と思うのは私だけではないだろう。
なので、今回テクニカルサポートといろいろ話をしている段階で、確認できる事は確認していただき、可能ならば対応できるように話を誘導できれば…とか思っている。
これがOCNバーチャルコネクトに対応していれば…QHora-301Wは結構頻繁にファームウェアが更新されるルーターでもあるので、おそらく今までいろんな機能を実現するべくアップデートを繰り返してきた可能性がある。
私の事例で対応幅が広がる事があれば、それに越した事はない。
なので、とりあえず欲しいと言われる情報はできるだけ公開し、対応を引き出したいと思っている。
現時点で、何故接続できないのか、という問題解決ももちろんだが、公式に対応製品となっていない理由がわかれば、道は開けるかもしれない。
まさしくそう願うのみである。

QNAPの対応が得られない場合

現在のファームウェアでの設定が出来ない時およびその他の処置で対応できない時、おそらくそうなれば新ファームウェアの対応が必要になる。
その新ファームウェアの対応において、QNAPが対応しない場合は、残念ながらQHora-301W単体で私の環境下ではIPv6の接続は不可能という事になる。
Wi-Fiが恐ろしく安定している(Kindleでの接続に問題はあるが)状況なので、QHora-301Wはかなり私のお気に入りになっているのだが、元々の回線とのリンクアップができないようであれば、ルーターとして成立しないので、使えない事になる。
正直残念で仕方が無いのだが、そうなった時、それでもQHora-301Wを使って行く方法が全くないわけではない。
それは、DTI with ドコモ光の接続を別のルーターにさせてしまい、QHora-301WのWANはDHCPで接続する、という手段である。
ハッキリ言って無駄でしかない使い方ではあるが、少なくとも安定したWi-Fiは使えるし、課題となっているIPv6での接続は別の機器で安定接続させるので、当面の問題は解決できる。
このやり方の最大の問題は、IPv6接続を確立させる機器として何を選ぶのか? という事。
新たにルーターを購入するという方法になるのか、それとも先日購入したBuffaloのWSR-6000AX8を利用するのか、または旧来使用していたWXR-5950AX12を再利用するのか、という事。
ルーターとして利用するだけなので、無線LANはOFFにして使用する事にはなるが、機器として単一機能しか使用しないので、トラブルは従来よりも少なくはなると思う。
どっちにしても無駄な使い方でしかないし、Buffalo製ルーターにWANとの接続だけとはいえ、超安定動作を求める事になるので、心配の種はついて回る事にはなるだろう。

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IPoE通信でふと疑問に思ったこと

たしかIPoE通信ってログインIDとパスワード不要だったと思うが…。

どうやって認証してるの?

私がPPPoE接続の通信からIPoE接続の通信に切替えて、既に2年が経過したが、今更ながらふと気になった事がある。
それはルーターなどを買い替えた時、IPoE接続は自動で繋がってくれるのだろうか? という事である。
たしかIPoE接続に切替えた際、ログインIDやパスワードを設定したPPPoE接続設定(Buffaloの場合はInternet@startと設定名で接続する)をOFFにすると、勝手にIPoE接続が開始され、IPv6通信が開始されるはずである。

これはこれで問題はないのだが、気になるのはログインIDやパスワードの設定をしていないにも関わらず、接続が確立しているという事。
コレ、どうやってユーザーを認識しているのだろうか?
通信機器とかを判別して、認識している?
もしそうなら、ブロードバンドルーターを変更した途端に接続できなくなるとか?

接続機器の変更

説明としてIPv4からIPv6への変更方法は情報が山のように出てくる。
ネットで検索すれば各プロバイダなどの説明がジャンジャン出てくるのだが、問題はIPv6に切替えた後に設備変更をした時である。
通信って不思議一応、私が契約しているDTIの該当ページを見てみると、注意事項としての説明があるにはある。

上記リンクの「7.移転や変更について」を見ると、対応機器の変更について説明がある。
「接続機器が変更になった場合は、お手続きが必要です」とあり、DTIカスタマーサービスまで問い合わせる必要があるが、その下に「※ひかり電話ルーター/ホームゲートトウェイ内での変更や、ブロードバンドルーター内での変更の場合は、該当しません」とある。
この文面をそのまま受け止めるとするなら、ONUが変更になった場合は手続きが必要だが、ONUから内側、つまりブロードバンドルーターが変更になったとしても、手続き不要でそのまま接続が確立する、という様に受け取れる。
これは引越しの場合でも同様の事が言えるので、そちらの説明を見てみると「NTTお客様番号の変更がある場合」や「接続機器が変更になる場合」は手続きが必要とある。但し、接続機器が変更になる場合は、先程と同じように「※ひかり電話ルーター/ホームゲートトウェイ内での変更や、ブロードバンドルーター内での変更の場合は、該当しません」という同じ文面の注意書きがある。
ここから考えると、IPoE接続(IPv6)の接続は、NTTのお客様番号の情報に紐付いたONUの情報で識別している可能性がある。

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やはり通信問題が…

5月13日にv6プラスのVNE事業者「JPNE」に切替えたが、トラブルは続く。

根本原因は変わらないという事

いろいろすったもんだして、現在使用しているWi-Fiルーター「WXR-5950AX12」に問題があり、安定するルーターと紹介してくれたQNAPの「QHora-301W」をIPv6で使用するには、VNE事業者がNTT CommunicationsのOCNバーチャルコネクトでは使えないので、JPNEのv6プラスに切替える必要がある、という事から、v6プラスに切替えたのだが、心の中で、これで少しは問題が改善しないだろうか? と甘い考えでいたのだが、やはり根本的な問題は解決していない事を確認した。
VNE事業者も重要だな切替えた数日は問題なく通信が行えていたのだが、イキナリ通信が瞬断し、繫いでいた通信が切れるという、以前起きていた事がそのまま発生した。
その後、5GHzのWi-Fiのみ消失するという問題も発生し、その現象を確認した段階で、やはり何も解決していないな、という事がよくわかった。
そもそも原因はルーター、と言っていたのだから、問題解決はしないだろうな、という事は分かっていた。ただ、VNE事業者を変えることによって、通信ラグが変わり、スムーズにいかないかな、と期待したのだが、それはあまりにも虫の良い話だった、という事である。

v6プラスで変わったこと

v6プラスに切替えた記事を当Blogでも書いたが、その記事にも少し書いた通り、夜間の通信速度に関しては明らかに向上した事を確認した。
ただ、その後日中の通信速度を計測した結果、日中はOCNバーチャルコネクトの方が少し速いかな、という印象をもった。
ただ、最高速度を求めればそういう話だが、そもそも通信は安定している事が第一であり、さらにいえば500Mbpsも300Mbpsも、連続データを送受信しなければ体感的に大きく変わるものではない。もちろん、大きなデータ通信であれば時間に差はあるのだが、使い勝手の面で差として感じる事はあまりない。
また、もう一つ利点を見出した。
以前、IPv6は通信が確立するまでにとんでもなく時間がかかる、という話をしていたが、その確立するまでの時間が多少短くなっているように思える。
OCNバーチャルコネクトだと、完全に通信が確立するまでに相当な時間を待つことになるにだが、v6プラスだと以前よりは速い段階で確立している。これは副次的な効果ではあるが、有りがたい話である。
VNE事業者を変えるだけで、利点が明確にわかるというのは、とても有りがたい話である。
ただ、この恩恵を完全に得るためには、そもそものルーターの安定度を引き上げる必要がある。

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IPv6で納得の選択肢がない

昨日、いろいろ調べたが、その後も継続して調べた結果、救いようがない。

国内メーカー、ダメすぎ?

白川玖羽さんのコメントから得た話から、現状の「WXR-5950AX12」からは脱却して他ルーターにしようと決意したまではよいのだが、その後の調査で、各国内メーカーのルーターが大凡ダメな感じだという事が見えてきた。
まともに使いたかったら海外メーカーのものにしろ、と説明しているようなサイトが多く、この問題を根底から解決している人たちの多くは、IPv6のトンネリングを行うためだけに、IPv6対応のルーターを置き、その後、Wi-Fi6のみをアクセスポイントとして使用する、つまりIPv6ルーターとWi-Fiルーターの2台を繫いで利用している、という人が多いことに気がついた。
海外メーカーのルーターは、Wi-Fi6に対応した製品はあってもIPv6には非対応とか、対応していても国内回線事業者が採用しているIPv4 over IPv6やv6プラスといった方式ではなく、transixのみ対応といった製品ばかりなので、海外メーカーのルーターを国内回線のIPv6サービスで直接使用する事ができない。だから、国内のルーターをIPv6のトンネリングのみで使用し、ブリッジモードで海外メーカーのWi-Fi6ルーターを使用する、といった方法を採っているようだ。
やり方としては正しいのだが、何か腑に落ちない。
何の為の総合Wi-Fiルーターなのか、と言いたい。

問題が起きる原因

何となく見えてきたのは、問題が起きるのは、ルーターに搭載されているCPU(SoC)の能力不足に起因しているのではないか、という事。さらに転じて、熱暴走している可能性がある。
CPUの処理能力が足りない事で、処理落ちして5GHzの電波が飛んでいなかったり、或いはネットの瞬断を引き起こしたりしているのかもしれない。
これらをファームウェアで解決しようとしても、根本の能力の問題なのでおそらく解決はできないだろう。
それ故にBuffaloは「WXR-5950AX12」を発売した2年後に「WXR-6000AX12S」という後継機を発売したと考えられるが、そもそも「WXR-6000AX12S」でそれらの問題が解決したのか、という部分についても、今の所ネットでは「WXR-5950AX12」ほどの酷評にはなっていないものの、同じ問題が起きているケースがあるようだ。
ただ、その場合であっても、ビームフォーミングの機能を停止させたり、自動回線切替機能を切ったりする事で安定したりする事を考えると、未だ「WXR-6000AX12S」であっても、根本的な問題解決には至っていないと言える。
というか「WXR-5950AX12」と「WXR-6000AX12S」のハードウェアは何が違うんだろうか?
見た目は前機種とまったく変わらない消費電力が下がっているので、SoCが変更されている可能性もなきにしもあらずだが、共にクァッドコアとなっているだけで、その詳細がわからない。
これでは「WXR-5950AX12」の買い替えで「WXR-6000AX12S」を購入するという判断が正しい事なのか、とてもではないが判断が付かない。

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やはりWXR-5950AX12の問題だったか

頻発していた通信問題、情報提供いただいて自分的に納得。

情報提供、感謝です

先日、当Blogの5月4日にも記事にした、通信が切れるという問題に関して、貴重な情報提供を得た。
コメントを寄せていただいた白川玖羽さんは、価格.comのWXR-5950AX12のレビューも書かれていて、そのレビューを私は見落としていたようである。
…いや、見てるハズなんだけどな、ホントは。
というか、このレビューを最初に見て理解していれば、この問題は2021年の3月の段階で解決していたと言える。
情報を掴み切れていなかったとは情けない。
白川玖羽さんに直接コメントを戴いたので、自分が何となく思っていた問題に関しては、非常に納得したというか、理解したというか。というわけで、やはりハードウェアとして「WXR-5950AX12」は交換した方が良いだろうという結論に至った。
白川玖羽さんはQNAPの「QHora-301W」に乗り換え、快適に利用されているようだが、私もそれに続け~と行きたい所だが、そう簡単にはいかない理由があったりする。

IPv6に対応していない?

QHora-301Wをいろいろ調べて見ると、実に魅力的な機能を保有している。
WANポートを10Gbpsポートだけでなく、1Gbpsポートにも切替えられたりできるので、外に繋がるネットを契約回線速度の1GbpsポートでWAN接続し、内部ネットワークとして2つある10Gbpsポートをスイッチングハブなしで利用できたりと、実にいろいろな利用価値が見いだせる。
これがOCNバーチャルコネクトに対応していれば…だが、調べてみてわかったのが、コイツ自身は発売された当初、IPv6には対応していないという事。少なくとも2021年3月の段階では、IPv6には対応しておらず、運用としてはIPv4で利用するしかない機器だった。

impress INTERNET Watch
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/1306736.html

私は既にDTIのドコモ光契約にてIPv6回線への切替えを行っていて、接続はOCNバーチャルコネクトで通信している。
なので、少なくともOCNバーチャルコネクトに対応した機器でないと、私の用途には適さない。
今現在、QNAPの「QHora-301W」がファームウェアアップなどでOCNバーチャルコネクトに対応するIPv6機器になっていれば、価格的に4万円超という高額設定を飲み込んででも「QHora-301W」には買う価値があると思うのだが、対応していなければ使いたくても使えない。
ネットで調べるも、情報が出てこないので、今現在の対応状況が全くわからないので、私としては手が出しにくい。
なので、WXR-5950AX12から乗り換えるとしたら、後継機種のWXR-6000AX12Sに乗り換えるしか今の所道がない感じである。
…他メーカーを選ばないのかよ、と言われそうだが、ASUSやTP-Linkの製品はどうにも手が出しにくくて…。

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通信が切れる? 続く問題

IPv6に切替えてから結構な時間が経つが、結構な頻度で問題が起きる。

通信障害が頻発

原因が何にあるのかはわからない。
モンスター級!だが、IPv6に切替えてから…いや、同時にルーターをBuffaloのWXR-5950AX12に交換してから以下の問題が時々起きる。

1. 通信が切断される
2. 通信が瞬断する
3. 5GHzの無線LANが機能していない
4. Googleへの通信はできるのに、他サイトなどが繋がらない
5. 通信の再接続にとにかく時間がかかる

このウチ、1.と3.と5.については、過去にもその問題を提起した事がある。
この3つの問題も現在解決する見込みは全くない。
今回、新たに2.と4.の問題が出ているところがここ半年くらいの間に起き始めた現象で、原因がルーター側にあるのか、それとも回線側にあるのかがわからない。
上記5つのウチ、明らかにルーターに原因があるというのは3.の5GHzの無線LANが機能していない時がある、というもの。2.4GHzは機能しているのに、なぜか5GHzは電波すら出ていない時があり、これを解決するには再起動ではダメで、電源の入れ直しでないと解決できない。
では他の4つはどうなのか?
自分で調べた結果では、1.と2.と4.は再起動で解決できる事が判明した。
そもそも1.と2.の違いは何? と想う人もいるかもしれない。1.は言うまでもなく切断される時間が1分以上続く状態で、おそらく5.が原因で切断時間が長期化している。
それと比べ2.はというと、数秒だけ切断(リンクボタンも消灯する)し、その後は普通に接続状態に戻るのである。
なので切断ではなく瞬断としているのだが、この原因は正確なところはわからないものの、回線そのものは再接続をしているわけではないようなので、おそらくはルーター側の問題ではないかと考えられる。

原因が全く想像がつかない

また、4.の問題はもっと原因不明である。
ブラウザでいろんなサイトを回っている時、突然表示されなくなり、インターネットに接続していない、と表示される。
またしても切断か? と思ってルーターを見るが、リンクを示すランプは消えていない。
おかしいなとブラウザの新しいタブを開くと、普通にGoogleのトップページが表示される。これは私の設定が新しいタブを開くとGoogleのサイトが表示されるようにしているからなのだが、この時、Googleのサイトはちゃんと表示するのである。
しかし、その他のサイト…例えばYahoo!JAPANのトップベージや、私のBlogサイトを表示しようとすると、インターネットに接続していない、と出るのである。
試しにGoogleがインターネット速度を計測するサイトを公開しているのだが、そのサイトにアクセスすると、普通に通信速度の計測が始まるのである。
しかし、Google以外のサイトが表示されない。使い物にならないので、この時点でルーターを再起動すると、この問題は解決されるが、再起動すると5.の問題に直面するので、少なくとも数分はネットと隔絶状態になってしまう。
コレ、回線の問題だったとしたら、ドコモ光側の問題でもあるので、もっと大きな問題となって認知されるハズだが、他からはこのような声が出ていない事を考えると、おそらくはルーター側の問題なのではないかと考えられる。

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