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Surface Laptop Go

触る機会があったので、試してみたが、良い感じ。

思ったより良い感じ

先日、MicrosoftのSurface Laptop Goを触る機会に恵まれた。
WindowsノートPCの必要性は、現時点でMacBook Proのソフトウェアエミュレーションで乗り切っている私だが、元がMacなだけにいろいろと違いがあり、これならWindowsノートPCを購入して使う方がよかったか? と思う時もたまにある事から、価格そこそこのWindowsノートPCはそれなりに気になる存在であった。
Windows11に切り替わる事も関係していて、いろんなノートPCがある中、最適解はなかなか見つからない状況ではあるが、Microsoft製品であればそのあたりの心配はまずない、という事で、最小構成で84,480円、最大構成でも126,280円で購入できるSurface Laptop Goは、気になる製品の中でも特に気になっていたところである。
小さいが質感高い一品実際、その製品を目の前にしてみると、想像以上に小さい感じがする。
小さいが故にとても軽いという印象もあり、持ち運ぶ事前提のノートPCなら、これはアリかも、と思えてくる。
作りもしっかりしていて、シャープな印象もあり、別の意味でMacBook系と異なる美しさがある。
搭載するCPUはCore i5-1035G1で、重作業をしなければ必要十分な処理性能と言える。
搭載メモリは4GB、もしくは8GBだが、私が触ったのは8GBのもの。これも重作業でなければ十分である。
ストレージに関しては、触ったモデルは256GB搭載のものだったので、十分と言えたが、もしこれが128GBだったら気をつけた方がいい。理由はSDカードスロットがないからだ。
SDカードスロットがあれば、SDカードを入れ替え可能なストレージとして使えるが、それが出来ないのが最大のデメリットである。
キーボードの質感はそんなに良くはないが、他メーカーと比較して悪いというわけではない。MacBook ProのMagic Keyboardの出来がよいので、それと比べれば悪いというだけで、一般的なキーボードである。
また、タッチパッドは良い感じである。MacのMagic Padと比較してもそんなに悪い感じはしない。Windows機である事を考えれば良い方だと思う。

Windows11

私が触ったモデルは、もともとWindows10がインストールされていたとの事だが、Windows11にアップグレードされていた。
Windows11の操作に関しては、Windows10との違いに戸惑い、使いづらいと感じる事も多々ある。だが、それはSurface Laptop Goの問題ではなく、Windows11の問題である。
操作系アイコンが画面中央に集まっている事の良し悪しや、インターフェースの違いなど、変更点全てにおいて、その良し悪しが絡んでくるので、使い勝手が良いかどうかという事については、評価する事が難しい。
そのWindows11の操作に合わせたのかどうかはわからないが、キーボードのキーで従来と異なるキーがあるのが気になる。
それはスペースキーの両隣にある「無変換」「変換」「カタカナ/ひらがな」キーである。
「変換」「カタカナ/ひらがな」キーは1つの「あ」と書かれたキーに集約され、「無変換」キーは「A」と書かれたキーに置き換わっている。
日頃から使われないキーを集約したのだろうと思うが、今までATOKなど外部のIMEを使って利用していた人からすると、その選択肢がなくなっているので注意である。

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