最近冷めてる

ここ最近、カメラをあまり触ってない。

話題が少ないだけじゃない

ここ最近、カメラをホントに触ってない。
忙しいというのもあるが、ライブ配信の環境を見直したり、検討したりしているヒマがあるワケだから、何もできないという状況ではない。
にも関わらず、カメラに目が向いていない。
何故か?
自分でもよく分からないのだが、外にあまり出ないというのが理由かもしれない。基本的に室内にいる人間なので、もともとカメラとの相性が良くないのかも知れないが、以前は自分が欲しい機能を有しているという事でE-M1に注力し、そしてその機材に対して自分で良いと思ったレンズを揃えてきた事で、自分の中のカメラ熱が上昇、趣味の拡充へと繋がったが、ここに来てそれが一段落した、というのと、欲しいレンズはあるものの、価格が大きすぎて手が出せない事から身動きが取れない事から、カメラ熱そのものが下がらざるを得ない状況にある。
撮影する、という事をモチベーションにすべきなのだろうが、そこに至るまでの中で、熱分散が起きてしまっているようだ。
そしてそれに追い打ちを掛けるが如く、Olympusからの製品情報がほとんど出てこない、という事態が重なり、それが今私がカメラに目が向いていない最大の理由となっているのかもしれない。

確実に欲しいレンズ

自分の中で確実に欲しいと思っているレンズがある。
それはM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROというレンズである。
35mm判換算300mmまでの、大三元レンズの望遠域をカバーするレンズである。私は12-40mm F2.8 PROという同じ大三元レンズの標準域をカバーするレンズを手元に持っているので、この望遠域の大三元レンズを持っていれば、とりあえず標準と望遠に関してはスペック的には何も困らないレンズを手にする事になる。
もちろん、単焦点レンズを不要と思っているわけではないが、使い勝手という意味でズームレンズは便利。その事実は変わらない。なので、今確実に欲しいレンズとしては大三元レンズの望遠域という事になる。
このレンズの価格が…まぁ普通に新品を買えば15万円クラスになるわけである。
残念ながらおいそれと買う事のできるレンズという事ではない。
これが私のカメラ熱を冷ましている理由の一つである。
じゃあ、もっと手頃な値段の望遠域レンズを手にしておけば、良いのでは? と思うかも知れないが、実は同じ40-150mmをカバーするキットレンズを既に手にしているのだが、コイツが自分の中で納得できる領域に入ってこないのが問題。
いや、普通に使う分には良いレンズだとは思うのだが、標準域で使用している他レンズが良すぎて、比較してしまうとどうも…という状態なのである。価格から言って、比較するのはかわいそうなぐらい、格違いな話である。
…ホント、カメラやレンズって難しい話である。

面白さという意味で…

つまり、予算の関係からカメラ熱が冷めてきているというのであれば、そこに火を灯す仕掛けを考えるしかない…と考えて先日、Nikon COOLPIX P900をネタにした。
流石に2,000mmという、超級望遠をマイクロフォーサーズで実現などできないのだが、超望遠域で面白い事ができるなら、そういうネタでカメラ熱を取り戻すのもアリかな? と考えたワケである。
実の所、P900はかなり面白いアイテムだとは思っている。
新品で購入しても5万円クラスで購入できるカメラなので、本命レンズよりは手が出しやすい。が、その予算があるならお金貯めて本命レンズ買えよ、という話もあるわけで、コレまたいろいろ悩みどころなわけである。
ただ、自分の中でカメラそのものは非常に好きという気持ちは変わらないものの、撮影という実際の活動に繋がっていない部分を何かしらテコ入れしてやる必要は間違いなくあると思っている。
さて、どのようなテコ入れをしていけば良いのやら…。

手近にあるものの撮影に興味を持てれば楽なのだが…構造物好きの私からすると、旅行との組合せはバッチリなのだが、そもそもその旅行に出かけない私に、果たして構造物という好みをよりアクティブにとらえる方法があるのだろうか?
今後の大きな課題として考えていこう(-_-;)

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. ruser より:

    P900、店頭で試してみましたが、確かにとんでもない望遠でした。
    危惧してた手ぶれは、手持ちではフレームに捉え続けるのがちと辛いものの、思ったよりもしっかり補正されてました。
    その辺は流石ニコンですね。

    この手の面白いカメラって、画質的に納得出来なくて、結局使わなくなってしまうのが怖いですね。
    比べる画質が銘玉の12-40PROってのがネックですw
    姉は最大1200mmの STYLUS 100EE 持ってますが、使ってるのはほぼ CANON G7X になっちゃいました(元々大きいのは持ち歩かない人ですが)。
    でも、肉眼じゃ捉えきれない世界を覗くのは良い刺激になりそうですね。中古ならもっと手軽に手に入るだろうし。

    一番良いのは、頑張って40-150PRO なんでしょうけど、他社より安いとは言えおいそれと手が出る価格じゃないんですよね…。
    でも、24mm相当の画角スタートの高性能レンズはもうあるわけだし、望遠側を買えばシステムとしてほぼ完成するので、どうにかつないで最適解に一直線が良さげです。

    寄り道回り道して迷子になり、うっかり沼にはまって帰れなくなった人なんかもいますからw

    • アバター画像 武上 より:

      別の知人からは、小三元レンズを揃えるというのも手だと言われました。
      …そんな金ねーよ(爆)

      それに、OLYMPUSからは小三元レンズはまだ出てないんですよね。
      300mm F4.0はありますが…
      価格が25万円レベルなので、その時点でお手上げです(-_-;)

      COOLPIX P900の画質は、自分的にはそんなに悪くはないかな、と思ってたりします。
      なので、年末に狙ってみてもいいかなぁ…とか思ってますが、5万円超の投資なので、本末転倒という気もして手が出ない。
      前にも後ろにも進めない状況ってこういう事か? orz

      E-M1 mk2は…程遠いな(-_-;)

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