ひさびさのファミスタ

何年ぶりだろう?

手持ちの3DS用に購入

本当は…New 3DSが欲しかった。いや、正確に言うと、New 3DS LLが欲しかった。
画面が粗くとも大きく、手元操作も楽になっているLLがあれば良かったのだが、私は3DSが出た頃に購入している為、その時にはまだLLの選択肢がなかったのである。
その後、New 3DSシリーズが発売になったが、その時も3DSのアッブデートはしていないため、今現在私の手持ちにある3DSは旧型の3DSである。
そんな3DSでも、現在のソフトは稼働するわけで、とりあえず「これだけは押さえておかねば…」と思っていた、ファミスタクライマックスを購入した。
初めてファミスタを手にしてから、何年ぶりの話だろうか…。
今回のファミスタクライマックスは30周年に当たるというから、ファミコン時代を知っている人だともうそれぐらいの年季の入ったシリーズという事になる。
以前、このBlogでもファミスタクライマックスの事を取り上げた事があるが、実はその時から「コイツは買いたいな」と思っていた。
ただ、その時は同時に「どうせならNew 3DS LLも視野に入れるべきか?」と考えていて、ここ1ヶ月ほど、New 3DS LLをどうにかして入手する方法がないかを模索していた。
一番欲しいと思っていたのは、以前限定品として発売された“スーパーファミコン仕様”のNew 3DS LLであったが、コイツがもうプレミアモノになっていて、当然だが通常価格で買えるシロモノではなくなっていた。オークションサイトなどを見ても、開始価格で27,000円クラスが普通で、落札時には30,000円前後になるレベルである。
この価格だと「Nintendo Switchが買えるじゃねーか」というレベルである。
他、限定版でないもの等の購入も検討したが、結果、手頃な価格での導入は無理と判断し、現状の手持ちの3DS用に「ファミスタクライマックス」だけ購入する事にした。3DS LLだったらもうちょっとプレイしやすいんだろうけど…ま、画面小さいけど仕方ないね(-_-;)

ダウンロード版も考えた

実は、今回購入したのは珍しくパッケージ版である。
PS4ソフトなら迷わずダウンロード版を購入しているのだが、3DSソフトだけは基本的にダウンロード版は価格の小さいもののみにしようと決めている。
価格が小さいモノ、というのは、例えばセガゲームスの3D復刻シリーズのタイトルのような、基本的に1,000円を下回るようなソフトである。
何故か?
実は3DSは…というか、任天堂のハードウェアは、このダウンロードという部分においてPS Storeよりも厳しい制限があり、ニンテンドーネットワークIDとハードウェアが完全に紐付けされていて、自分のニンテンドーネットワークIDでアクセスしてもハードウェアが異なっていると違うものと認識し、今まで買ったダウンロード版が違うハードウェア上でダウンロードができないのである。
もちろん、PS Storeも無制限に認めているわけではないのだが、新しい機器を導入した場合、それを追加する、という事ができる。しかし、ニンテンドーネットワークIDはそこら辺がかなり厳しいので、IDの移行をちゃんとしないと、今までの履歴が全く活きてこないのである。
ただでさえモバイルできる機器なので、そういうハードウェアの故障等の問題を考えると、3DSで完全にダウンロードソフトのみにするというのは流石に恐いものがある。
と言うわけで、とりあえず今回の「ファミスタクライマックス」はパッケージ版を購入した。
任天堂ももう少し簡単な設定にしてくれればいいのにな、と思うのだが…やはりDSの時のマジコン問題があった関係で、こういう部分には慎重なのかもしれない。
まぁ、3DSのマジコン対策は完全に受け身対策であり、かつ本体内に履歴という罠を仕掛けたブービートラップなので、ある意味使用者に無言の圧力をかけるやり方だったワケだが、ダウンロードソフトの本体との紐付けも、その一環という事なのだろうか?

いざ、プレイ

私があまりにも久々にプレイしたという事もあって、見た感じの進化の凄さにまず驚いた。
特に投球フォームが滑らかになっていてピッチャーが投げてくるタイミングを一瞬見誤ったぐらいである。
…まぁ、DS版とかプレイしていた人からするとそんな事はないのかもしれないが。
また、全体的な遊び方が変わったな、という印象がある。
今のファミスタは基本的に自分のチームを作る事が大前提で、そのチームに所属する選手は全球団対象の混在チームになるのが普通のようである。
正直、昔しかしらない私からすると結構な違和感で、しかもチームにはレベルがあり、そのレベルに合わせてチームの総合ポイントが設定されている。選手にもポイントがあり、その選手のポイントの合計値がチームの総合ポイント内でないと編成できないようになっている。
だからコレ、と決めた選手でチームを編成すると途端にキャパオーバーになってしまい、チームとして成立しなかったりする。
さらに、全ての選手はカード化されていて、最初から全員がいるわけではないので、ペナントレースを進めていく中で獲得するFP(ファイナンシャルポイントかと思ったらファミスタポイントだった…)で、ガチャを回して選手カードを集めていく必要がある。
まぁ、このカードを集めるというのは、最近のゲームを考えれば十分理解はできるのだが、私的には慣れるまで結構かかりそうな感じである。

それと…私は実は最近の選手はあまり詳しくなかったりする。
一番の問題はそこかも知れない。だから誰をどこに配置してどういう打順で組めばいいかなどを、選手データだけで判断し、自分の好き勝手で組み上げている。
まぁ、これはこれで面白いのだが、思い入れという部分についてはかなり薄い感じである。
最初、最近よくみた侍ジャパンメンバー(全員ゴールドカード)だけで編成したら、チーム総合ポイントがとんでもない事になってチームとして成立しなかったので、もっと幅ひろい知識で選手を知っていく必要があるかもしれない。というか、その方が楽しめるかもしれない。

マスコットキャラ

今は各球団にマスコットキャラがいるのが当たり前だが、ファミスタクライマックスではマスコットキャラを選手として出場させられる。それなりの強さを持った選手になっていて、上手く使えば序盤戦では結構な戦力になってくれる。
前述した通り、自分のチームを作成する時、まずはベースチームを決める。そのベースチームは通常の12球団から選択するのだが、その選択したチームのマスコットキャラが最初に加わる事になる。
いろいろ迷ったのだが、やはり私はお笑いを心得ているつば九郎を選ぶべきと思い、ベース球団をスワローズにした。この選択が正しかったかどうかはわからない。
また、つば九郎以外のマスコットキャラがどういった感じで加わってくるのかもまだ分っていない。おそらくはガチャで集まるのかな、とは思うのだが、そうなると結構道のりは長い話になる。
まず最初に選択したペース球団は変更できるのか? という事も良く分らず、いろいろやって見た結果、変更できそうにないので、おそらくはマスコットキャラだけでなく残りの選手すべてはガチャで入手して行くことになるのではないかと思う。
また、自分のオリジナル選手を作成する事ができるのだが、こちらも結構細かいところまで作り込める。ピッチャーであれば投げ方から特性までいろいろ決められるので、剛速球のサブマリン(アンダースロー投手)なんてのも作れる。…そんな人、過去にもいないと思うがw

まずはやりこみ

とりあえず、プレイ感覚を戻さないといけないな、とは思っている。
知識的な所もそうだが、操作そのものにもいろいろと問題は感じている。
何より、3DSの操作がやりづらい…。
3DSそのものがこじんまりした操作感なので、走塁等が特に問題。出塁した選手が多くなると余計に大変になり、操作のしずらさと相まって予想外の操作をしてしまったりするコトもある。
…ヘタになったな、私も(爆)
やはりもう少し大きな筐体が欲しいなぁと、どうしても考えてしまう。そうなるとNew 3DS LLの購入を考えてしまうわけだが…さて、どうしたものかな。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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