Monthly Archive: 10月 2007

ガンダム00を見た

 新番組ガンダム00(ダブルオー)を見た。
 ガンダムらしさがあるのかと聞かれれば、ファーストガンダムのような“らしさ”は皆無だがガンダムWのような“らしさ”は存在した。
 多分、ファーストガンダムのような展開は望む事はできない。
 だからガンダムWのようなテイストであれば、それなりに感じる事はできるかもしれない。
 個人的にいうなら、キャラデザインは及第点以上、作画も及第点以上。
 さすがに高河ゆんデザインである。安定…というより安心できるデザインである。作画に関しても、やはり最近のアニメといえるクォリティ。
 このあたりは不安な要素は全くない。

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セーラー服の元祖はどっちだ?

 なんかセーラー服の元祖をめぐって京都と福岡の学校法人が対立しているらしい。
 従来、セーラー服は福岡の福岡女学院が発祥とされていた。
 1921年、プリーツスカートというスタイルを確立して採用されたと言われている。
 今まではこの常識が普通に通っていたのだが、学生服の大手メーカートンボが、制服資料の展示施設をリニューアルするために全国の学校史などを調べたところ、1920年にセーラー襟のついたワンピース制服を京都の平安女学院が採用していた事が発覚した。
 福岡女学院からしてみれははた迷惑な話だが、この事がセーラー服元祖を巡る発端となった。
 実際にどちらが元祖かは明確にする事はできない。
 解釈の違いによってどちらとも取れるからだ。
 ハッキリ言えることはどちらもセーラー服というスタイルの老舗中の老舗であるという事だ。
 ただ、残念なことに平安女学院は一度ブレザーを採用し、昨年中等部でセーラー服が復活したという事で、一度セーラー服から離れていた時期があるという事。
 老舗中の老舗のNo1を決めるとするならば、やはり頑なにセーラー服を貫き通してきた福岡女学院が頭一つ抜きん出る事になるだろうか。

今週は重いな…

 今週は土曜まで仕事。
 つまり明日もまた仕事だ。
 月曜から土曜まで。
 でもよく考えてみたら、週休2日なんて制度が出来るまでは、普通に週6日労働だったわけで、休みは7日に1日だけだったのだから、昔の人はよく働いたんだなと思わざるを得ない。
 ウチの会社は完全週休2日制ではない。
 だから年間休日数が104日しかない。
 多分、東京の会社の半分くらいは年間休日数は120日ほどになるんじゃないかと思うが、製造業というのはなかなか110日にもならないのが現状のようである。
 ウチの会社では2009年に完全週休2日制にしようという運動がある。
 もちろん、それを実現するためには売り上げを上げないと行けないわけだが…もう今の時点でその夢は幻になりそうな予感がしてならない。
 やっぱ…どう考えても無理だろうなぁ…

50万台突破

 新型PSPの売れ行きが良いらしい。
 発売から2週間で50万台を突破と、NDSの人気を一時的にでも超えているような感じすら受ける。
 CM効果もあるのだろうが、PSP本来のいろんな質の高さが評価されたと思いたい。
 私もNDSを買ってPSPと比較する事ができるようになったワケだが、やはりゲームで遊ぶとなるとNDSよりもPSPという気がしてならない。
 NDSは確かにインターフェースがPSPよりも一般向けに作られている。
 しかし、それはゲーム用途としての使われ方というよりも、PDAの使い方に似ているような気がする。
 情報端末として使われるNDS…そんな感じだ。
 だが、いざゲームとなると、NDSは何かが物足りない。
 もちろん、タッチペンというインターフェースの面白さというものは存在するが、ゲームの面白さ=斬新なインターフェースという事はない。
 タッチペンがなくともおもしろいゲームは面白いのである。
 PSPの唯一の弱点はそのバッテリーの持ち時間だ。
 それを改善するための大容量バッテリーなどの発売が、さらなる飛躍につながるだろう。
 私も新型買いたい…

かのん…ああ、そうだったね…

赤松健氏。
私が前職の時、この人の漫画は絶対に売れるから版権取ってくださいっ!と上司に進言し、過去作品がパッとしなかったらダメだろ?と逆ツッコミされて取り上げてもらえなかった漫画家。
結局、その進言したタイトルは驚異的大ヒットを飛ばし、私は空前の当たりタイトルを上司判断で棒に振った。
そんな私の不幸をあざ笑うかのように、氏の作品はスマッシュヒットを続け、気がつけば氏は年商2億だとか… orz
人生って絶対に不公平である・゜゜(>_<)゜゜・
で、その年商2億の男が、音大出身の嫁さんをもらったという話を聞いてからもう5年が経つ。
私としては、ビッグタイトル逃したなぁという後悔は未だにあるが、この嫁さんをもらったという事の驚異的な驚きも今ではもう随分と影を潜めてしまっていた。
だが…
ここに来て、その薄くなった影が色濃く蘇る事件が起きた。

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スキャナが欲しいなぁと…

 最近、ちょっと欲しいなぁと思っているのがスキャナーである。
 別に必要というワケではないのだが、実はスキャナーと呼ばれるハードは簡単なドキュメントスキャナしか買ったことがなく(しかもそれはWindowsXP未対応)、カラースキャナと呼ばれる製品には手を出したことがない。
 今では当たり前のフィルム取り込みもできるタイプのスキャナが欲しいとは思うのだが、ここ最近複合機の出現でスキャナ=複合機というイメージしかないので、製品として目立ったものが浮かんでこない。
 安くなってきてるだろうとは思うのだが、製品評価のページもあまり見かけないので、おそらく複合機以外のスキャナは完全に市場から廃れてしまっているのかもしれない。
 個人的に複合機が特に嫌いな人であるため、今の情勢でスキャナを選ぶのにちょっと戸惑っている。

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有機ELの世界

 ディスプレイにもいろいろな方式がある。
 液晶もあればプラズマもあるし、そもそもブラウン管もその一つだ。
 だがいろんな方式もそれぞれ一長一短があり、たとえばプラズマは高輝度だが小型化が難しく、液晶は透過のために輝度の確保が難しく、さらに小型なものから始まって大型化が最近になって可能になった。
 ブラウン管は薄型化が難しいが高速書き換えが可能であり、輝度も高い。
 まさに一長一短である。
 そんな各方式の中でも弱点がかなり少ないパネルが存在する。それが有機ELディスプレイだ。
 だがその有機ELディスプレイの弱点はある意味致命的とも言える。
 長所が多いだけにその致命的な弱点さえ克服できれば…という思いの人も多い。それほどに有機ELパネルの画質は高画質であり、応答速度は高速なのである。

 そしてその致命的な弱点を持ちつつも、Sonyが11型の有機ELテレビを発売にこぎ着けた。
 来たるべく未来型テレビの始まりである。

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