初音ミク、商業に進出

 初音ミク、相変わらずの大人気ぶりで、第二弾の鏡音リンがこの先どうなるのか全く読めない感じ。
 まぁ、初音ミクの影響で今まであまり日に当たらなかったDTM分野がクローズアップされてる事は喜ばしいが、なんか方向がどんどん違う方に向かってるような気がしないでもない。
 藤田咲という中の人がいるという事はみんなわかってはいるんだろうが、おそらくそんなの関係ないんだろう。
 ただ、実際に初音ミクの声で商業製品が出てきたとき、そこに問題はないのだろうか?とちょっと考えてしまう。
 …おそらくVOCALOIDとしてフォルマントフォントを生成するとき、そういった商業権の契約もしているんだろうとは思うが。
 で、実際に初音ミクの声が商業媒体に進出してきた。
 CDが出るとかいう話もあるが、そっちはまだ未確認。
 ただ、着うたは確実に出る。
 配信するのはドワンゴ。ニコニコ動画で人気となった、はてなの現代語にも登場した「みっくみくにしてやんよ」の曲や「恋スルVOC@LOID」なんかが配信されるそうだ。
 作曲した人にも何らかの権利は発生するだろうから、無名の業界人がまたしても登場する事になる。
 しかし…こういうのってインディーズと言うのとは違うのか?w

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. 士之 より:

    初音ミクは関連では、ゲームの主題歌がきまってるものがあったはず。
    あと、みっくみくにしてあげる、はカラオケ配信が決まったそうで。
    えらい加速してきてるなぁ。
    こういうのって、下火になったら一気に消えていくんだよね。
    ナムナムw

  2. 武上 より:

     VOCALOID系はまだまだ下火にはならんと思うよ。
     OSたんの息が長かった事を考えると、それよりも長いんじゃないかと思う。
     おそらくホントの意味でのブレイクは予定されている3作すべがそろってから。
     キャラモノは数がそろわないといけないのだよw

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