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とある科学の超電磁砲

久々に面白いなぁと思って見てるのが“とある科学の超電磁砲”で、このサイトをいつも見ている人に対しては今更いうまでもないが、これは“とある魔術の禁書目録”のスピンオフ作品というもの。
この作品をより楽しむ為に“とある魔術の禁書目録”のアニメも全話見てみたのだが、シナリオの重さというか大きさというのは、やはり本筋の方が大きい事は理解した。それから比較すれば“とある科学の超電磁砲”はもっと規模を小さくして構成しているように見える。
それだけに、この“とある科学の超電磁砲”はスピンオフ作品である為か、オリジナルの“とある魔術の禁書目録”から比べてもかなりメチャクチャな作りのように見える(良い意味で)。
この作品の面白さを底上げ…というか、多分コッチの方がキッカケとして大きいのかもしれないが、OP曲で使われている曲が随分と小気味いい曲だと感じた。
この曲を制作したのがfripSideというユニットなのだが、私の記憶にヒットするものがない…ので、ちょっとWikipediaで調べて見たら、ああ、なるほどと思えた。所謂VA系だったのね…って、VA系って未だ根強いのね-_-;
というか、この作品の音楽制作が“I’ve/井内舞子”って時点で気がつけよ、私 orz
このOP曲のシングルが11月4日に発売されるという事で、多分そろそろ話題になってるだろうなと思ってニコニコ動画を見てみたら何かラジオ音源を調整した高音質版なんていうフルバージョンが公開されていた(爆)
オリジナルがラジオ音源だとしたら、この高音質版はかなり上手い調整が成されているように思う。
もう素人とプロの差というのは、良質なコンテンツをどれだけの速さで量産できるかぐらいの違いしかないのかもしれないなと思ったりした。
この曲は、120%、いや200%ぐらい作品を持ち上げているように思う。中身も確かに面白いし作りも非常に丁寧だが、このツカミの部分が悪いと入り口にファンが入ってこないという事態が起きるのがコンテンツというものである。ツカミはOKという言葉は、そんなに軽いものではないのである。


この“とある科学の超電磁砲”の中身の面白さを支えているのはキャラクターという事になるかもしれないが、世界観に一定の法則とその法則を超えたものを内包している部分が、いわゆるアキバ系にヒットしているのが原因なんじゃないかと思う。
ライトノベルから出たという部分も含め、これは“涼宮ハルヒの憂鬱”と同じパターンなんだなという事がよく分かる。要するに、ガチガチに固められた設定とそれを超越するキャラクターが織りなす物語と言うところが、ヒットしている最大の原因なんじゃないかと思う。
アキバ系というのは、とにもかくにも“設定大好き”である。
そこに絶対値すら存在するんじゃないかと思えるほど、設定というモノが好きで、設定にないものは全て否定するぐらいの勢いがある。…空想の世界の住人が多い為、その空想を具現化させるために必須とも言える設定が大前提なのかもしれないが、この設定好きには感嘆すら覚える事がある。ま、私も似たようなものなのだが(爆)
話をOP曲に戻すが、曲だけを聴いていると正直“良い曲”ではあるものの“すごく良い曲”ではない。世界観を理解していないと、本当の良さが見えてこない曲…と言い換えることができるかもしれない。
しかしながら、このノリの良さで作品の導入部分にキッカケを作っている事は間違いがないのではないかと思う。ノリが悪ければツカめるものもツカめない。
最近はアニメといっても本数が多いため、いろんな部分で差を付けていかないとイケナイという事情もあるだろう。何しろ1クールで放送されるアニメは既に130本を超えているハズなのだ(私が現役だった頃ですら120本を超えていた)。
こうしたツカミのある曲を起用するのは、作品全体の底上げである以上に、注目される為のプロセスの一つという側面が強い。これは昔よりより強くなっていると思う。
そしてそれを裏付けるのが、音楽番組やランキング番組への露出という形でより具現化している。
この動画をオリジナルのニコニコ動画で見ると、Mステに挑戦するコメントが非常に多いのに爆笑してしまったw
詳しく知らないのだが、この11月4日という発売日近辺にジャニーズ系の発売が控えているのかもしれない。ジャニーズ系もランキングを獲得するためにいろんな手法を使っている事で有名であるため、それと真っ向勝負するつもりなのかもしれない。
水樹奈々などは既にジャニーズ系と真っ向勝負できる声優でもあるため、そうした所にfripSideを持ってこようという動きなのか…まぁ、最近は声優の名前だけでなく、アニメの作品から出たキャラクターソングがそうしたランキングに顔を出す時代であるから、こうした動きを世間的に認めさせたいというアキバ系の欲求が、対Mステをより強調しているのかもしれない。
時代の流れとは言え、ネットに強いアキバ系はやることが時代の最先端を行きすぎていて、世間からスピンオフしているように見えてならない(爆)
ま、ジャパニメーションという言葉もあるくらいだから、日本の文化である事を強調するのは悪い事ではない。節度さえ守っていられるなら、どんどんツッコミを入れていけばいいだろうし、私も支援したいと思う。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. ruser より:

    レールガン、クオリティがやたら高いですよね。シャープな絵が原作より…げふげふ…。
    ぶっちゃければ超能力バトルですが、キャラクターが魅力的で良いですね~。
    特に微○が!!(爆)
    OPは私も欲しいです。
    ノリや勢いと絵で評価が高くなってる気はしますが、それはそれで良いかなと。
    一言で言うと「ちょっと良いかも」です。難しい事はわかりませんw
    人気が出るのが当然とも言える作品なだけにBDもCDも売れそうですね~。
    …なので裏街道猫まっしぐらな私は、とある契約者の対戦車砲(DARKER流星の双子)に行きますw
    同じ年代の超能力モノだけど流れる血の量が違い過ぎて興味深いです。キャラクターも魅力的だし(すぐ死ぬけどw)、複数の組織が入り交じった諜報戦はドキワクデスヨ。
    あと、主人公が微○!!\(≧▽≦)丿

  2. 武上 より:

     OPのCDは多分私の手元に発売日には届くでしょう。
     BDはまだ予約してませんが、多分買うでしょう。みなさんが買っている化物語はスルーしたので。
     問題はED曲でして…
     欲しいと思ってはいるんですが、まだ迷ってます。
     というか、売り方がずるいなぁと(爆)
     なんで分けるんだろう…と思ったら、何となく理解してたりします。 
     多分、OP曲はJASRAC管理曲ではないのではないかと…。

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