Monthly Archive: 2月 2010

懐かしい音楽と共に蘇るレドモントの町

 イースというゲームを初めてプレイしてから何年が過ぎただろうか。
 PC-8801mkIISR用として初めて世に出てからもう25年近く経つのではないかと思うが、その時代の中ではイースというRPGは革新的なゲームだったに違いない。
 だが、一番インパクトがあったのは、たぶんPCエンジン版のイースI&IIだろうと思う。
 初めてCD-ROMで登場したイースは、派手なオープニングアニメと普通の音楽CD並のBGM、そしてキャラクターにボイスがついたという点で、従来作品と全く異なるゲームだったと言える。
 その後、ちょっと衝撃を受けたのがX68000版であり、こちらは電波新聞社から発売されていた。
 PCエンジン版のような一般受けする雰囲気とはまた異なり、地味にすごい技術を散りばめ、見た目に綺麗な作品にしあがっていた(但し、イースIのみだったが)。
 ここまで読んで「あれ?」と思った人は、たぶんゲーム慣れしていない人だと思う。
 そう、イースというゲームは、その第一作目からして、いくつものプラットフォームで発売された、ある意味長寿ゲームであり、シリーズ通して移植されつづけてきたゲームである。
 だから、オリジナルの話をすると、えらい昔の話になってしまうのである。
 ドラクエやファイナルファンタジーも同じような感じだが、イースはそれを上回るプラットフォームへの展開なのである。
 そして2010年4月22日に発売されるPSP版イース~フェルガナの誓い~は、イースシリーズ第三作目である“ワンダラーズフロムイース”のリメイク作品である。


 この音楽を聞くと、どこか懐かしい感じがするのは、たぶん私だけではないはずだ。

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鎌ステイが悪いわけじゃない

 先日、ビデオカードの冷却のために鎌ステイなるものを注文した。
 鎌ステイは、PCIスロットに取り付ける汎用のステーで、それにファンコントローラーとファンが1つずつ付いた製品である。
 画像で見たときはその大きさを実感できなかったのだが、いざ届いた箱を見ると…意外と大きかった。
 ウチのPCはVGAの排気をよりダイナミックにするため、ケースの側面から背面にかけて排気するファンとそのガードが取り付けられている。
 そのため、こうした鎌ステイのような追加のファンを取り付けようとすると、それらと干渉する可能性がある。
 その危惧があったのはわかっていたのだが、鎌ステイを見たとき、私の熱問題を一挙に解決するのはこの鎌ステイ以外にありえないと思った。
 そして実際に取り付けようとしてみたら…やはり干渉してしまった orz
 狙いは間違っていなかったのだが、想像以上に鎌ステイが大きかったのが敗因である。

 これは鎌ステイ公式サイトに掲載されている画像だが、まさにこのスタイルを狙っていたのである。
 だが、ウチはこのスタイルにさらに排気ファンが取り付くため、鎌ステイに取り付けられたファンがそれと干渉してしまうのである。
 これは困った。

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かゆいところに手が届いたPS3周辺機器

 3月に発売予定のPS3用地デジチューナー“torne”だが、録画機能を有効に使おうと思うと、既存のPS3だと微妙にHDD容量が足りない。

 ウチのPS3はHDDを40GBから320GBに換装しているため、容量的にはまだ救われている方ではあるが、40GBモデルやそれ以前の初期型である60GB、20GBモデルの人からすると、録画機能を有効に使えるという感じとは遠いように思う。
 実際、私からするとtorneと同時期に発売される250GBモデルですら、多少録画には不安が残る。というのも、バルクのHDDの世界では1TBなどはもはや普通の容量であるからだ。
 録るならせめて500GBは…と思う人は少なくないだろう。
 私はそれでも足りないかな? とか思うのだから。
 で、総考えていたところ、やはりこのメーカーが動いた。
 たぶん動くだろうと思っていた矢先に動いた。実に展開が読みやすいメーカーのバッファローである。
 なんと、SCE認定のUSB接続型500GB HDDを発売すると発表したのである。

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加熱するビデオカードを冷やせ

昨日書いた通り、PCの熱問題はたぶん今後はもっと深刻になると考えられる。
冬の今でこそ問題なくても、部屋の温度が常時25℃を超える夏場になれば、自ずとPCケース内の温度は急上昇する。
今のCPUやビデオカードはそれぐらいの熱を持つようになった訳だが、そうなると冷却を考えなければならない。
実は今のビデオカードにする前は、ケース側面から吸気するファンを利用出来ていた。
だが、今のビデオカードは6ピン補助電源を2本使用するため、その補助電源のコードやコネクタが邪魔をして側面ファンを外さないとケースが閉まらないという問題が出た。
なので熱の問題を無視して吸気ファンを取り外し、今のビデオカードをセットしたのだが、それが裏目に出た可能性もある。
となれば、やはり冷却をどうするか、もっと真剣に考えねばならない。
そこでネットをいろいろ調べまわった。
最近では熱問題を解決すべく、いろいろな冷却ファンが存在する。
一番最初に考えられるのが排熱ブローファンである。
PCIスロットに取り付けるものが一般的だが、ケース内を吸い上げてそのままPCIスロットカバー側に排熱するタイプのものである。コレももちろん効果はあるだろうが、私はビデオカード側面に排熱ファンをすでに取り付けているため、あまり効果がない。
やはり根本的に効果があるのは、吸気ファンである。冷たい(と言っても室温だが)空気をそのままケース内に導く吸気ファンは冷却するのにもっとも直接的で効果があると言える(ちなみに排気を考慮しないで吸気してもあまり意味はない)。
そして私が出した答えがコレにある。

その名も鎌ステイ
PCIスロットに取り付く汎用型ファンである。

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