祝日に病院

 昨日の通り、とりあえず病院に行ってきた。
 顔の右半分の時と似た様な状況という事はわかってはいたが、左後頭部の違和感もあり、とりあえず脳梗塞かどうかの判断が欲しかったため、当直医師にその旨を伝えた上で診察してもらった。
 この当直医、実は私がかつてこの病院の夜間受付の仕事をしていたときにいた医師で…私は知っていた。まぁ、向こうは憶えていないだろうが。
 とりあえず、医師の診察から始まったのだが、開口一番「ああ、やっぱり顔の左半分が下がってきてる」と。
 要するに、もう他人がパッと見てわかるレベルになっているという事だ。
 手足のしびれなどがない為、まず脳梗塞ではないだろう、という予測は医師もしたようだが、念のために放射線科で撮影を、と言われた。
 やはりMRIで脳内撮影かなと思ったのだが、今日は祝日でMRI技師がいないらしい。結局CTスキャンで簡易的に撮影。そこで重大な異変が見つかれば技師を呼んでMRI撮影する、という事だった。
 結果から言えば、CTスキャンでは重大な問題は見つからなかった。
 ただ、当直担当医は専門が外科で、しかも脳内撮影がCTスキャンという事で、専門医がいる時に再診するように言われた。まぁ、当然ですな。
 つーわけで、また病院に行かなくてはならない。
 大凡脳梗塞ではない事はわかったが、現状としては原因は特定できず、というのが今日の成果である。
 顔の右半分もまだ完治していない状況で、左半分までもが顔面神経麻痺…。
 既に顔の原型がどんななのかがわからないのではないかとすら思えてくる。
 今回の左目は涙がひたすら出続け、口の動きが悪くなるためしゃべりづらく、また飲み物も飲みにくいだけでなく食べにくい、といった生活上の問題がぶり返した形である。


 しかし…なんというか悪い事が続くな、ホント。
 医師は今回の原因をコレという事はなかったが、前回と同じならばストレス性である可能性が高い。
 日頃から心配事を多数抱え、会社でも家でも休まる事がない…そんな生活を続けてきてもう5年が過ぎた。一時は苦しいながらも生活は安定したが、今また再びこのような事態になったのは、やはり周辺環境が思っているほど好転していないからではないかと思ったりしている。
 特に家の問題。これは根が深い。
 考えすぎと言われる事は多々あるが、安心できないものを安心しろと言われて安心できる人はいないと思う。
 安心するためには何かしらの要素が必要なわけで、その要素に欠ける状態で安心などできようはずがないのである。
 さて。
 私はいつになったら開放されるのかね、まったく…。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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