KSR110のメンテ後に付け加えられた&交換されたモノ

 昨日、約100kmの行程を経てメンテから帰ってきたKSR110だが、今日改めてセル始動の具合を確認してみた。
 気温は昨日より寒いが、この地方の早朝ほどではないため、これが始動性のすべてとは思っていないが、とりあえずやってみる。
 キュルキュルッ…!
 と、勢い良く回るセルモーターに後押しされ、エンジンが回る。キックとは違う便利さに再度感動。
 ただ、チョークレバーを引くよりもアクセルをちょっと回し気味にセルを回すと掛かりやすい感じ。
 …チョークレバー、必要なのか?w
 まぁ、早朝だとまたかけやすさが変わるのかもしれない。

 で、取り付けられたセルモーターをよく見てみる。
 画像真ん中、金色の丸い円筒形のものがセルモーター。
 そこから連動して動作するギアなどを取り付けるため、クラッチカバーの交換などが必要になるとの事。
 当然ながら、バッテリートラブルでセルが使えない時はキックで始動させられる。
 いわゆる小島よしおモードである(爆)



 セルモーターだが、反対側を見るとこんな感じで取り付いている。
 実に自然に取り付いているのだが…

 これはセルモーターが取り付く前の画像。
 よくみると、最初から取り付けられる部分が存在している。タイではセル付きで販売されている個体があるという事を裏付ける画像である。

 で、これがハンドル右に取り付けられたセルスタータースイッチ。
 キルスイッチの左側、真ん中の赤い丸いボタンである。
 アクセルからちょっと離れた位置にあるため、ちょっとかけづらい。まぁ、それでもキックし続けるより楽な訳だが。
 で、このセルモーターを回すには標準容量のバッテリーでは足りないだろう、とお店側が判断した結果がコレ。

 シート下のバッテリーだが、バッテリーカバーが浮き上がるほど巨大なバッテリーが…。
 開けてみるとこんな感じ。

 YUASAの文字があるが、天面のシール部分にはタイ語のような文字が…。
 コレ、タイで売られてるバッテリーじゃないのか?w
 ちなみに左の黒いゴムで覆われた赤コードが繋がっているモノがセルモーターの部品の一部なんだそうな。
 綺麗な結線はやはりプロの仕業である(いや、良い意味で)。
 しかし…ホント、荷物入れ容量がないに等しいなwww
 で、私のKSR110の現時点でのノーマルとの違いだが、まとめると以下になる。
・排気量110cc → 124.6cc
・自動遠心クラッチ → ワイヤー式マニュアルクラッチ
・ノーマルメーター → KOSOデジタルマルチメーター
・25wヘッドライトバルブ → 25wハロゲンヘッドライトバルブ
・キック始動 → セルモーター始動
・ノーマル12vMFバッテリー → 大容量12vMFバッテリー
 結構変わったなぁと思いながらも、見た目に変わった所が少ないのも事実。
 これから先、変えていきたいのが以下。
・マフラー
 狙うならノジマ ファサーム アップタイプかな。
・ハンドル左集合スイッチ
 プッシュキャンセル式に換えられれば今より楽になること間違いなし
・フェンダーレスキット
 LEDストップランプ含めて見た目重視の定番カスタム。
・ウィンカー
 これても見た目重視で出来ればノーマルから付け替えたい所。
・リアサスペンション
 武川製のでいい。ノーマルよりずっと追従性があるらしい。
 本当はキャプなんかも交換した方がいいだろうし、クロスミッションとか入れた方がエンジンの性能を引き出せるかもしれないが…とりあえずはあと5点を何とかしたいところ。
 ただ、結構金かかりそうな予感。予測で10万円近くはいきそうな…。
 ま、地道にいきますか。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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