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4人に1人、「太陽は東に沈む」

 なんか、このネタと同じような事を数年前に書いたような記憶がある。
 ただ、その時は対象としていたのが小学生だったか中学生だったか…。
 しかし、今回は大学生を対象としている。
 その上で「太陽は東に沈む」という話をしなければならない。

 大学生の学力低下が懸念されている。大学生・短大生の4人に1人が「太陽は東に沈む」と答えているのである。さらに「地球の周りを回る天体に太陽と答えた」人も2割近くいるというのだから、学力低下とかいう以前の問題ではなかろうか?
 数年前、小学生を対象に同じような質問を行っているが、その時のデータと今回のデータがほぼ一致しているという。そう、今回の質問をした大学生・短大生は、まさしく数年前にその質問を受けた小学生の世代なのである。
 詰まるところ、かつての小学生たちが大学生になった時、どれほど知識向上しているのか? という事を調査した結果が今回の結果である。ハッキリ言って…何も成長していない、とすら言えてしまう結果である。

 ガリレオ・ガリレイは言った。
「それでも地球は回っている」と。
 しかし、今の大学生達からすると、この偉大な言葉の意味するところすら、理解されていない事になる。
 ガリレオ先生、もうガッカリですよ orz


 今回の調査だが、国内の公私立の短大3校および大学2校を対象にして行われた。
 内容としては天文学に関する基礎知識を選択式の問題として9問出題し、1年生を中心に667名が回答している。
 質問の中で、日没の方向を質問すると、正解の「西」と答えた人が75%、「東」と回答した人が22%となった。「南」や「北」と答えた人も3%いた事になる。
 またちょっとひねって南半球の日没方向を質問すると、正解の「西」は44%に低下、逆の「東」という回答が37%にも上った。
 …南半球だろうと北半球だろうと、東西南北は一緒ぢゃ!(爆)
 また、月の満ち欠けに関しても同様の結果。「太陽・月・地球の位置関係」と答える事ができたのは、わずか56%しかいなかったそうである。では間違えた人は何と答えていたのか? 「地球の影の影響」と答えた人が42%もいたというのである。
 さらに人工衛星のように地球の周りを回る天体を複数回答で選ぶ質問に至っては、「月」と回答したのは74%にとどまってしまい、「火星」33%「太陽」18%と、ホントに大学生か? と疑いたくなるような結果が出された。

 いくら世の中便利になったからといっても、この結果はあまりにも酷すぎる結果と言わざるを得ない。
 中学、高校で何を習ってきたというのか?
 多分、大学に合格するための「試験合格の方法」を学んできているのであって、学問を学んだ訳ではない、という事ではないかと思う。
 そんな方法論を学んできて、中身を学習していない事の重大さに、そろそろ大人たちが気づかないと、取り返しの付かない事になってしまう。明日の日本を支えるのが、今回の結果を出した大学生たちだと考えたら、未来が何色なのかが想像できてしまう。

 かつて、世界一の学力レベルと言われた日本は、いつしかおバカの国になってしまっている。
 誰かがそれに対し警鐘を鳴らさねばならない。
 そしてその警鐘を聞いた人達が、さらなる警鐘を鳴らさないと、落ち込んだ学力を戻す事など出来はしないだろう。
 ゆとりはゆとりしか生まなかった。結果的にそれがわかっただけでも良かったのかもしれないが、学校教育を歪ませたのは今の大人たちに原因がある。
 少なくとも…太陽が東から昇り西に沈むなどという常識的な事は、普段の生活の中で理解できるくらいの環境を作って行かねばならないのではないか、と私などは思うのだが…。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. うめー より:

    バカボンのパパなのだ~。
    何時かラジオで聞いた話だけれど
    「詰め込み教育とゆとり教育は数十年置きのペースでやってくる」
    だそうです、教育熱心な時代が近い内にやってくることを願いましょう。

  2. 武上 より:

    教育熱心な時代…問題はその熱心な教育の中身なんですよ。
    教育と言って、実際には学問を教えるのでなく試験に合格する術を教えていては意味がないのです。
    本当の意味で教育、そして学問というものが何なのか? という事が語られずに詰め込み教育してしまうと、ただ単に偏差値がどうこう、試験の点数がどうこう、という話になってしまうのです。
    中国の三國時代の諸葛亮は、学問に上も下もない、ただ知識を役立たせることができるか? が重要だ、と言ったとか言わなかったとか…。
    私もまさにそうだと思いますよ。
    その事に、文部省の偉い人達がどれだけ気づくか…。

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