ACV開始

 本日ようやくPS3版ACVが届いた。といっても今日発売日だったため、順当に届いたという事である。
 Amazon.co.jpなので、届くかどうかわからなかったのだが…これってPrime会員とそうでない人に差があるのだろうか?
 それはさておき、ACVが届いたのでさっそくプレイ開始してみた。
 Discを入れて起動すると、さっそくver1.01のアップデートパッチが。発売前の1/19から公開された体験版によって発覚した問題点か、あるいは製品プレスマスターを業者に納品してから発見した問題を潰すパッチだろう。そういう意味では、最近のソフトはそういった修正が簡単にできてしまう便利性はあるものの、オフライン時はどうするのか? という、元来ある問題が深刻に取り上げられるような状況にある。まぁそれだけ世間一般では、もうオンラインが当たり前という状況なのではあるが。

 立ち上げると、まずパイロットデータの登録から始まる。
 名前や出身地などを入力し、あとは環境設定をしたら、即座にチュートリアル開始である。
 このチュートリアルでは、基本的な操作などを説明しているのだが、正直、このチュートリアルで全てを理解できるほどACVは甘くない。
 ただ、このチュートリアルがなければプレイそのものが壁にぶち当たってしまうため、重要と言えば重要な要素と言える(AC経験者の場合はそうでもないか…)。

 チュートリアルが終わった後は、チームに所属する事になるのだが…このチーム所属は絶対に所属しなければならない事になっている。新規にチームを作った場合は自分がリーダーとなり一人だけのチームをまず作成する事になる。もし知人が既にプレイしているなど、既存のチームに所属する場合はチームをオンラインで検索してそのチームに所属する事もできるし、全く知らない人が作成したチームであっても募集しているチームなら参加する事が可能だ。
 私はとりあえずサイト名と同じ“Angel Halo”というチームを作った。入隊方式はパスワード式であるため、誰でも入れるというチームではないが…ま、入りたいという人はそうはいないと思われるので当面はパスワード式で。


 まず最初にガレージ内でACのチェックを行った所、パーツがすべてジャンク品になっていた。まぁこれはチュートリアルの状況からそうなっているワケだが、ショップで同じパーツを購入すればジャンクから正規品に置き換えることができる。
 私はとりあえずジャンクのままオーダーミッションをいくつかプレイしてみたが…for
Answerの頃から比べて、ミッションそのものの難易度が随分と低く設定されている。最初の数ミッションは敵ACも出てこない為、クリアそのものは簡単
なハズだ。ただ、ミッションの中にはサブミッションが設定されていて、特定の条件が揃った時にサブミッションが登場し、それをクリアする事で報酬が増額さ
れる。
 ちなみに…私はまだ一つもサブミッションを見つけられずにいる。ま、さわり程度のプレイしかしていないから仕方のない事だが。

 全体的に見て、今までのアーマードコアシリーズと比較してぶっきらぼうさ、そっけなさが薄くなっているように思う。for
Answerの時など、何をどうしていいのかよく分からない、なんて事がよくあったが、今回は開発に時間がかかっている事もあってその当たりも実に“一般
的”に作られている感じがした。

 カスタマイズなど、もっと深くやり混めばまた違ったモノが見えてくるハズ。今日はとりあえずさわりだけだが、それでも面白さは伝わってくる内容だ。
 メカものゲーム、特にオリジナルは数が少ない為、貴重な1作と言えるACVだが、メカ好きならやって損はない作品だと思う。
 ああ、ウチのチームに参加したいという、希有な人がいたら連絡よろしく。その時だけは別の入隊方式に切り替えますので。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。

Desktop Version | Switch To Mobile Version