ガンダムUC、第7巻の制作発表

 5月13日、渋谷のBunkamuraオーチャードホールにて、ガンダムUCのepisode 5のFilm&Live 2012が開催された。ま、要するにLiveを含めた先行試写会である。
 Bunkamuraオーチャードホールという事で、その音響は特筆すべきものがある…とは思うが、今回は重大発表が行われた。
 何と、episode 7の制作が決定したとの事。

 6巻のイラストと並べてみたら…どうも続きイラストらしい。
 まぁ…誰がどう考えても6話で小説10巻分を再現できるワケもなく、実に無難な線で落ち着いたといった感じ。
 というか、私からすれば7巻でも終わらないように思えてくるのだが…。

 実は原作者の福井晴敏氏は、episode 4の試写会の時に「皆さんの心によぎっている疑問“終わるのか?”ということに対する答えですが、終わらせる“いい方法”を思いつきまして、『episode 5』公開のときに発表しますから、楽しみにしていてください」と気になる発言をしていた。
 要するに、いい方法というのが7巻制作という事なのか?
 …だとしたら実に安直な話である…が、これがもっとも妥当かつファンをガッカリさせない方法ではないかと思う。
 それに、ガンダムUCのコンテンツは確実に稼ぐことのできるタイトルであるから、制作してしまっても何ら問題はないハズで有り、制作元からしてもメリットが大きいハズである。唯一デメリットがあるとしたら、制作スタッフの拘束期間が延びた、という事であるが、稼げるタイトルを制作する事のメリットから考えれば実に順当な決断である。

 しかし…episode 6は2013年春となっているが…予定より延びてないか?w

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。

Desktop Version | Switch To Mobile Version