Monthly Archive: 11月 2013

nasneがちょっと欲しくなった

突然だが、nasneがちょっと欲しくなった。
nasneって? と言う人もいるかもしれないが、nasneとは、大容量の内蔵ハードディスクを搭載したネットワークレコーダー&メディアストレージの事を言う。
前身はPS3で動作するtorneであり、そのtorneの基本構想から、torneがそのトータルソフトウェアの事を意味するようになり、LANで接続されたネットワークレコーダーnasneが誕生した。

旧torne(ハードウェア含めたもの)との最大の違いは、LAN接続であり、単体でネットワーク上に存在できるという事。torneはPS3にUSB2.0接続するしかないため、PS3上でしかコントロールする事ができない。しかしnasneは、基本的に単体で稼働でき、コントロールする際に何かしらのデバイスが必要になる。
今の所nasneをコントロールできるのはPS3やPS VITA、VAIOなとSony製品がほとんどだが、DTCP-IPをコントロールできる機器なら、対応は可能だし、Sony自身もコントロール機器はSony製品に拘るつもりはない、というのを発表時に言っていたように思う。

私がこのnasneが欲しいと思った最大の理由は、nasneで録画した映像をiPhoneやiPadで視聴可能にするアプリがある事を知ったため。
torneではイマイチそのアタリができない為、使い勝手が悪いし、何より、連携できるデバイスがあまりにもなさ過ぎる。
テレビはあまり見る方ではないが、それは使い勝手の悪さから来るものもある事は否定できない。
nasne
nasneがあると、torneを排除する事でPS3の2つしかないUSBポートを一つ解放する事もできるし、仮にtorneを排除しない場合であっても、今度はPS3側からならtorneとnasneを連携させる事もできる。使い方は一気に広がる事になる。

nasneが登場した時には、ストレージは500GBモデルしか存在しなかったが、今では1TBモデルが存在するため、より多くの番組を撮りためる事もできる。そしてnasneの場合、ネットワークを介してnasne内の映像を書き出す事もできる。torneにはできない事である。
もっとも、この書き出し機能は今の所VAIOぐらいしか対応していないのだが、実はLogitechの外付けBDドライブには“DiXiM BD Burner 2013 for Logitec”というソフトが付属しているモデルがあり、これを使うとVAIOでなくてもnasne内の映像を書き出す事ができる。このソフト、内容的にはnasne内のデータをネットワークを通じてダウンロードし、リアルタイムエンコードするソフトらしい。要するに、既にVAIOでなくても普通のPCでもnasneの環境を扱える時代になっていたのである(注:番組予約などのコントロールは依然としてPS3やPS VITAなどが必要と思われる)。

このnasne内の映像をiPhoneやiPadで視聴するには“Twonky Beam”という無料アプリを使う事になる。DTCP-IP版は700円の有料アプリだが、まずは無料版を試してみて、自分の環境で事足りる機能かどうかを確かめるのがよいだろう。
このアプリを使う事で、ネットワーク上に存在するnasneを特定し、そこから映像をネットワーク受信する、というのがこのアプリの仕事になる。
たったそれだけの事なのだが、できるとできないとでは大違い。できる事で、今までよりずっとテレビとの距離が近くなると言うわけである。

Continue reading…

Nikon Df登場。だが私は…

Nikonから、Nikon Dfの発表があった。
D4と同等の35mmフルサイズセンサーを持ち、D800相当の防塵防滴性能、そしてシャッター耐久15万回などを特徴とする、コンパクトなデジタル一眼レフカメラである。
ポイントは“一眼レフ”というところ。
つまり、このサイズ・形にしてミラーが内蔵されているカメラという事である。

性能に関してはNikonのプレスリリースか専門のサイト“impress デジカメ Watch”でも見てもらった方が詳しい。

Nikon_Df
Nikon プレスリリース
http://www.nikon.co.jp/news/2013/1105_nikon-df_01.htm
impress デジカメ Watch『Nikon Df』
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20131105_621941.html

カメラの格としては、アマチュアがほいほい手にして良いカメラではない。35mmフルサイズ相当の有効1,625万画素CMOSセンサーにEXPEED 3を組み合わせるといった、高級バリバリの仕様である。その感度もISO100-12800(拡張でISO50-204800相当まで)と、アマチュアを寄せ付けない高級機仕様だ。
そして何よりアマチュア向けでない最大の理由は、ファインダーがイマドキのEVF(電子式)でなくOVF(光学式)で、しかもガラスペンタプリズムだという事。センサーと記録方式はデジタルだが、他は可能な限り光学式の完全硬派仕様。
さらに動画撮影機能を持っていないというあたり、あくまでもカメラであり、それ以上でも、それ以下でもないと、割り切った自己主張の強い一台である。

Continue reading…

im@s新作のPV第一弾が公開

先日、劇場版の記事を書いたばかりで、しかもその時に「アイマスの記事ばかり」とか言っていたが、今回もまたアイマスの話になってしまった。
…書くネタがないってワケじゃないのだが、コレと思うネタがアイマスに偏ってしまっている。ホントは記事にしても良い他のネタもあるのだが、もう少し時間をかけないと驚きの記事にならないため、今はまだそのネタは封印。
というワケで、今回もアイマス。
それも、先日発表されたPS3版『THE IDOLM@STER ONE FOR ALL』の話。

タイトル通り、PVの第一弾が公開された。

1分34秒にわたるこのPVを見る限り、やはりというべきか、アニメ版THE IDOLM@STERを随分と意識しているように思える。
新しい曲、新しい衣装、新しいアクセサリーと、その全てがリニューアルされているらしきコメントが埋め込まれているが、このPVではそれらを使って、どのようなプロデュースが可能になるのかまではわからない。
ただ、一つこの動画から読み取れると言える事は、竜宮小町のメンバー(伊織、亜美、あずさ)が使えないという縛りがない状態で、ステージに出せるようにはなるようだ。
また、進行するストーリーは、キャッチから読み取るに一人ひとりの物語になるように思える。ま、複数のキャラクターを絡めた複雑なストーリーは見応えはあっても作る側の負担も大きいわけで、そのあたりは、辻褄の合う形にさえしてくれれば、大きな文句が出る事はあるまい。

実際、まだ発表されたばかりでどのようなシステムになるのかもわからないし、今はまだ予測や希望的観測としてしか言えないのだが、個人的には13人フル出場させられるような形にして欲しいと思っている。
今の時代、リアルなステージではアイドルが48人とかそれ以上が並んでるわけで(爆)、最大100人くらいアイドルが並んでいても珍しい時代ではなくなっている。であるなら、せめて13人くらいは並べようよ…と言いたくもなる。
ビジュアル面としては、そうした多人数をステージに配する希望するワケだが、ストーリーとしては前述の一人ひとりはいいとして、ホントならメインキャラクターと他キャラクターの親密度などが絡んでストーリーが変化するようなスタイルになっている事を希望したい。
ま、PS3版で無理でも、PS4版ではそういう新作をぜひとも期待したいところである。

Continue reading…

楽天優勝で最大82倍ポイントセール

今年の日本シリーズ優勝は巨人との7戦を最終的に制した楽天がもぎ取った。
被災し、未だ復興の途上にある東北に勇気を与える功績であり、おそらくこの楽天の優勝を喜ばぬ者は、根っからの巨人ファンぐらいではないかと思う。いや、その根っからの巨人ファンであっても、心のどこかに「ホッ」とさせる何かがあるかもしれない。

今回の日本シリーズでは、私は楽天にぜひとも優勝してほしかった。
私はスポーツに関して特に特定の贔屓チームを作る事をしない。どちらかというと、面白い試合を見せてくれる事が最大の望みであり、最終的にはどこのチームが勝とうが関係がない人である。
だが、その私にして今回は楽天に優勝して欲しいと思わせたのは、楽天が優勝したら、楽天市場において全ショップ対象で最大82倍のポイントセールが始まるという事を聞いたからである(爆)

…まぁ、打算的な話ではあるのだが、巨人が優勝するのと、楽天が優勝するのでは、私にとってのメリットは楽天の方が遙かに上だった…ただそれだけの話である。
人間が小さくてゴメンよ(-_-;)
楽天優勝おめでとう!
最大82倍であるため、全てが82倍になる事はない。
この辺りは、いつもの楽天のやり方と同じ。
結局、楽天のいろんなサービスを利用したり、契約したりしないと最大の82倍にはならない。
だから、私の場合でも精々10倍とかそのあたりが落とし所になる。

私は時と場合でAmazon.co.jpと楽天を使い分けている。ホントはどちらかに偏らせた方が良いのかも知れないが、Amazon.co.jpでは既に品切れでも楽天には残っていたり、楽天の方が値段が安かったりするケースもあるため、結局使い分けるという手段を執っている。
その甲斐あって、楽天ではゴールド会員を未だに維持しているという。ま、ゴールド会員の上にプラチナ会員というのが出来てしまったので、今ではまた上を目指す必要はあるワケだが、そうそう楽天で買い物をする事もないため、こういうポイント増加チャンスは、狙い目だったりする。

今欲しいものは? と聞かれたら「ノートPC」と素直に言ってしまいたくなるが、それは予算として難しいので、普段買いたいのに買わないものとか、あると便利な小物関係をちょっと物色しようと思っている。
手始めに…SDカードとかUSBメモリとか、そういうものを買おうかなと思っている。
ああ、そういえば今使っている鞄もそろそろくたびれてきたな…新調するのもいいかもしれない。

Continue reading…

劇場版アイマスにグリマスの7人が参加

ネタがアイマスしかないような感じに受け止められたら、それはそれで困るのだが…時期的に重なるのも仕方が無いのかもしれない。
年末にかけて新作ゲーム、来年初めに劇場版と、ネタが目白押しなのだから…。

ま、そんなワケで今日は劇場版の話。
劇場版『THE IDOLM@STER 輝きの向こう側へ!』の新情報が公開され、新ビジュアル、劇場版次回予告映像、豪華版チケット第3弾、主題歌&エンディングテーマが判明した。
imas_movie
新ビジュアルはこんな感じ。ああ、いつもどおりの13人+αだな…と思っていたら、劇場版次回予告映像に妙な言い回しが…。

Continue reading…

三つ巴のUltrabook選び

Haswellが登場した後のノートPCは10年来の大改革と言われる変化点にある。
誰かがそう言っていたように思う。
誰だったかは忘れたが、それほどHaswellの省電力モードは魅力的であり、今までの実働時間の常識を覆す技術革新がある、という事でもある。
だから…というわけではないが、私自身もノートPC、というか、今ならUltrabookという事になるが、モバイルPCの買い時だと言い続けてきた。

で、実際はどうなのか?
駆動時間しかり、処理能力しかり、デザインしかり、それらは今までのノートPCを大きく覆すだけのものだったのか?

正直言うと、実際の所はよくわからない。
確実に駆動時間は延びた、とはよくネットでも見かけるが、その分バッテリー容量を少なくして軽量化しているものもある。
結局は使い勝手は従来操作してきた人の感性で判断するしかないし、具体的な実例は後日を待たねばならないと言える。

私自身はそうしたイマドキのUltrabookを実体験してきたわけではないが、今買うとしたらドレ? という事を考えて、いろいろな製品を見て回ったところ、“コレ”という一台にぶつからない事が判明した。
どれも似たり寄ったり…というわけではなく、ドレかの機能を採るとドコかが欠け、ソノ機能を選ぶと何かの特徴が薄れる…そんな、ピーキーな特徴ばかりなのである。

正直、3つの候補に絞るのが精一杯で、もし購入するならこの3機種の中からセレクトする事になるのだが、最終的にコレというのを未だ悩み続けている。

まず候補の一つがNECの『LaVie Z IGZO液晶タイプ』である。
LaVie_Z_IGZO
この『LaVie Z IGZO液晶タイプ』は、その名の通りIGZO液晶を搭載しており、その画面解像度は13.3インチながら2560×1440ドットと実に高精細。
搭載されているIGZO液晶はVA方式らしいが、緻密で綺麗な液晶を搭載していると言える。
そして何と言ってもその軽さ。795gという圧倒的な軽さは指2本で持ち上げても余裕で持ち上がると言われている。
性能からすると、直販サイトでCTOをしたとしても、Core i7-4500Uを搭載し、メインメモリは4GB、SSDは256GBというスペックになる。最大の問題はWQHD解像度を持っているにもかかわらず、メインメモリが4GBというところと、IGZO液晶を搭載していたとしても、その駆動時間が9.2時間(カタログスペック)となっている事、そしてWindows8.1を搭載しているが、液晶はタッチパネルではないという事である。

Continue reading…

Desktop Version | Switch To Mobile Version