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日本発オープンワールドゲーム

正直、このゲームのタイトルを知った時、アタマ悪いなと思った(爆)

長いタイトルがウリ?

オープンワールド。
おそらくこの名を日本に広く広めたのは「グランド・セフト・オート」ではないかと思う。とにかく広がるマップ内のどこをどのように移動しても良いという自由度と、そのマップ内でやりたい事ができるという事が、オープンワールドと呼ばれるシステムの醍醐味。
ただ、当然そうなると犯罪じみた行為も出来たりするわけで、それを実際にするかしないかはプレイヤーのモラル次第という事になる。
「グランド・セフト・オート」は、その犯罪じみた行為を行う事を可能にするため、あえて主人公達が犯罪者であるという方向に舵を切っている。これはこれで正しい選択のように思える。
それだけにオープンワールドのシステムを持つゲームは、私がクリエイターだと非常に作りにくいと感じる。
そのオープンワールドを採用した日本発のゲームがPS4に登場した。
その名も…いや、紹介したいのだが、タイトルが長すぎて全部その名をここに掲載して良いモノか躊躇ってしまう。
ま…書かない事には紹介もできないので書く事にするが、そのタイトルは「夏色ハイスクル★青春白書 ~転校初日のオレが幼馴染と再会したら報道部員にされていて激写少年の日々はスクープ大連発でイガイとモテモテなのに何故かマイメモリーはパンツ写真ばっかりという現実と向き合いながら考えるひと夏の島の学園生活と赤裸々な恋の行方。~」である。
…もうネタとしか思えないタイトルである。

夏色ハイスクル 公式サイト
http://www.d3p.co.jp/natsuiro_highschool/

オープンワールド

タイトルが長いので、ココでは「夏色ハイスクル」とのみ表記するが、この夏色ハイスクル、おそらくどんなゲームかはあの長いタイトルを読めば大凡想像は付くと思うが、端的に紹介しているPVがあるのでそちらをまずは見て欲しい。

おそらくコレで大凡の理解が出来たと思う。
このゲームは広大なマップが用意されていて、そのマップに存在するキャラクターが小さなクエストを多数持っていて、それらをクリアしていく事で評価を上げたりしていく。まぁ、この小さなクエストをクリアする、というのはあくまでも目的ではなく、オープンワールド内を移動する上で発生するサブクエスト的存在でしかないワケだが、公式ではそれもウリの一つとしている。
主目的は報道部のカメラマンとして報道部の活動をする事なのだが…おそらくゲーム内ではその活動の一貫としてカメラを使った撮影をする事そのものが目的となる。だが…大凡気付いているとは思うが、その撮影自体が犯罪行為に直結する行為になったりする場合が多く、あまり不審な行動ばかりしていると補導されたり指導されたりして、停学処分を受ける。
そういう事を繰り返しながら、登場するヒロインたちと生活していく事が、このゲームの流れであり目的である。
「これをやらなければならない」とか「こうしないとダメ」というのがない為、人によってはオープンワールドに放り出された途端に目的が解らなくなり、ゲームが成立しなくなる人もいるかもしれないが、とにかく何でもやってみようと活動に満ちた人であれば、このオープンワールド内でそれなりの事ができるようになるだろうと思う。

売上は伸びているようだが…

週間DL販売ランキングで1位を獲るなど、売上はそこそこマークしているようだが、評判はそれぞれである。
とにかくオープンワールドのゲームは『目的が目的にならない』事が多い為、広大なマップとどうやって付き合っていくか? というのが大きな課題になる。
その課題を理解した上で、マップ内で自由に活動できるようになると、そこそこ面白く感じるのだろうが、そこに面白さを見出すことができないとコノ手のゲームは途端につまらなくなる。
つまり…極論を言えば、本作は盗撮ができないとゲームの面白さはほぼ理解できないと言っても過言ではない。YouTubeやニコ動でプレイ実況動画などが公開されているが、それらのほぼ全てが結論から言ってゲーム内盗撮動画である。https://www.youtube.com/watch?v=QFm386a_Lrg代表的な動画としてコレを貼ってみたが…タイトルそのまんま過ぎ(爆)
もちろん、盗撮だけがこのゲームの目的ではないのだが、メインとなるクエストも難易度が高く、少ないヒントを頼りに広大なマップをひたすら走り回らなければならないような、結構作りが粗い作品といえるかもしれない。
オープンワールドのようなゲームは、大凡マップに対してゲームの密度が薄く、ただただマップを駆けずり回らないとイケナイというものが多いのが現状。
本作もそれに漏れず、謳い文句ほどの面白さを堪能できるかどうかは人による、と考えた方が良いかも知れない。

試みとしては面白いとは思う

私自身はオープンワールドという仕組みは試みとして面白いとは思っている。
だが、前述しているように自由度が高いという事はそれだけ犯罪行為のような事が出来てしまうという事であり、それをゲーム内で取り締まるという事になると『オープンワールド=犯罪行為ある程度容認』という図式の元でシステムを組まなければならなくなる。
また、本当に密度の高いゲームを作ろうと思ったら、オープンワールドは避けた方が面白いと感じるゲームになりやすい。これはストーリーに沿っていく事で盛り上げていく事が容易にできるからであり、これをオープンワールド内でやろうと思ったら、其れ相応にプレイヤーを誘導させる必要がある。
だが、それもあくまで「誘導」であって、プレイヤーによっては意図せずして「誘導されなかった」り、あえて「誘導されたくない」と外れていくプレイヤーも出てくる。
そうして「誘導」できなかった人は、自分の体験した事を基にゲームの面白さを批評することになるワケだから、面白さ半減の状態で批評する事になる。これでは名作はなかなか生まれない。
オープンワールドで面白いというゲームを作るなら、完全にリアルな箱庭、それも背景や見た目だけでなく、そこで生活する人々までをもシミュレートした箱庭を用意し、その中でゲームを組み立てるしかない。それをする為に、一体どれだけの開発費が必要になるのか? 想像しただけでもとんでもない事になりそうな話である。

というわけで、夏色ハイスクルは人によってはその自由度の高さから面白さを享受できるだろうが、人によってはスカスカなゲームと感じる事になるだろう。
真面目にプレイしようとすると、あまりのおバカさ加減に白ける可能性もあるし、万人にお勧めできるゲームではない、というのが私の感想である。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. ruser より:

    タイトルだけでお腹いっぱいですw

    ラノベやアニメのタイトルが2chのスレタイトル化して、やたら長かったり台詞だったりあらすじだったりするのが増えましたが、ゲームにもですか。
    しかもかなり酷いタイトルが。
    流行だと言うなら、それに乗っかる売り手の判断は間違いじゃ無いんだろうけど、私はこの手のタイトルが嫌いです。
    単に要約して、内容を想像させるようなタイトルを付ける能力が無いだけなんじゃないかと思ってしまうわけです。
    まぁ、このゲームのはネタとして話題性を出そうと狙ったんでしょうけど。
    こんなのが増えたら、ゲーム雑誌の人がキレるぞw

    • アバター画像 武上 より:

      カメラ使っていろんなものを激写する…そこに面白さを見出す事のできる人なら、そこそこ楽しめそうですよ?w
      るーさんなんかには向いてるのでは?(爆)
      ただ…カメラは望遠ではないようなので、犯罪率高めになりますw

      タイトルに関しては…ネタでしょうね。
      最近のラノベのタイトルだって、周囲の盛り上がりに乗っかってるだけで、多分作者自身が決めたタイトルではないと思います。
      そういう作品が書籍化される際には、出版社の意向とかが多分に入るので、作者の意図しないタイトルが付けられ、結果、最近の流れに乗った、変なタイトルになるケースが多いのではないかと思います。
      まぁ…作風も似たり寄ったりなので、作者も同じ傾向で作品作ってるケースもありますが…。

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