ハマってきた

World of Warships、始めたら面白かった。

巡洋艦からスタート

World of Warships、元々第二次世界大戦時の艦船から好きという私の嗜好をマトモに真正面から突いてくるタイトルだけに、プレイしたいという気持ちが大きかったが、中々プレイするまでに時間がかかり、そして先日その重い腰を上げ、遂にプレイ開始となった。
で、実際に始めてみたら、これがモロ「ドツボ」状態。
面白い…面白すぎるよ、コレ…。
ただ、まだ弱っちいレベルだし、操作も慣れていないから、対人戦の苦しみというのはあまりない。だから「面白い」と言える状態なのかもしれないが、とにかくあの艦独特の動きの遅さ、そして砲撃の重さなんかがとても良い。
私は大日本帝国海軍でのプレイしかしていないのだが、これなら米国太平洋艦隊も面白いかも知れない。
始めた頃は巡洋艦「橋立」でプレイ開始。大日本帝国海軍ではコレしか選べないからどうしようもないのだが、本日その「橋立」から「筑摩」へと乗り換えた。
筑摩は利根型二番艦の重巡洋艦だが、正直、とても重巡洋艦とは思えないぐらい…弱い感じがする(爆)
まぁ、私の強さの基準が戦艦クラスを中心にしているからそう感じるだけの事なのだろうが、艦砲も152mm単装砲4基(初期)だし、魚雷が積まれているわけでもないので、実際問題強いか? と言われれば微妙だと言える。
ただ、橋立よりは強い…という思いから、今日はちょっと無理をして突撃してみたところ、始めて撃沈されるという自体に…。やはり弱い事を前提に操艦しないとダメだな(爆)
ただ、操作も最初よりは慣れてきて、火災が発生してもちゃんと消火できるし(当たり前だw)、HE弾とAP弾の切替をしつつの攻撃も苦もなくできるようになった。

左手デバイス万歳

この操作だが、Razer Nostromoを使うようにした事も慣れてきた要因の一つかもしれない。
そもそもキーボードだけでプレイできるのだが、使うべき主要キーそのものもそんなに多いわけではないので、左手デバイスとマウスがあればほぼ全ての操作ができる(情報取得の為のキーなどの割当も含めると足りないかもしれない)。
私はRazer Nostromoの十字キーにそれぞれWASDを割り当て、ホイールに+と-を割り当てた。これは操艦を十字キーに割り当て、ミニマップ(海域全体の把握の為に使う)の拡大縮小をホイールに割り当てたワケである。
他、弾種の切替やアイテムの使用、照準のロックや対空砲及び副砲のON/OFFなどを左手デバイスのキーに割り当てれば、あとはマウス(こちらは標準設定)を加えて操作は一通りできる。
キーボードだと、焦って他のキーを押したりする事もあるため、キー数に限りのある左手デバイスの方が、適確な操作ができると言えるかも知れない。
まぁ…これが空母を扱うようになると、また操作が変わる為、この設定ではできないのだが、その時は左手デバイスのキー設定を空母用に別に作って、空母の時はその設定でプレイすれば良いだけの事である。
空母は搭載している航空機の操作の為に別の操作体系が必要になるから、空母を扱えるようになったらまたキー設定は考える事になるだろう。…ま、扱うかどうかすらまだ未定だが。

プレイを重ねる事が肝要

今はまだ感覚を覚える事で精一杯だし、あらゆる状況を経験していく段階にあると思っているが、それらが慣れてくると、今度は自分の得意とする艦種が何なのか? という事を決めていく必要があると思っている。
一番良いのは、どの艦でも自在に操れるという事だが、操れる事と自分の得意とする艦種を固定するというのはまた別の話。それぞれが一長一短の特徴を持つだけに、コレなら自分の得意とする艦種、というのを持つのは今後のWoWsのプレイスタイルに直結する話である。
今の所、オールラウンダー的な巡洋艦が向いているのかもなぁ…と思っているのだが、実はオールラウンダーは全ての事が出来る様で出来ないという事も言えるワケで、やはり特徴的な駆逐艦、もしくは戦艦がベストになるのかもしれない、とちょっと思い始めている。
実際にまだ駆逐艦や戦艦を操艦した事がないので、特徴は掴みきれていないが、要は艦砲射撃を得意とするか、魚雷攻撃を得意とするかで、この二択のどちらかが決まるという事である。巡洋艦はどちらもできるが、どちらかというとチームの専守防衛的な立ち位置になりがちで、特に対空母の航空機対策の要的なポジションでもある(もちろんソナーを付けて対駆逐艦仕様にもできるが)。
そういう、艦種の特徴をこれから先掴んでいき、自分のプレイスタイルを明確にしていきたいと思っている。
…艦砲の予測射撃とかやってると、なんとなく戦艦かな? という気はしているが。

プレミアム艦

こうしたプレイを重ねていく中で、個人的に重要になってくるかな? と思っているのが、プレミアム艦の存在である。
プレミアム艦とは、その名の通りプレミアムな艦船の事を意味するが、要するに課金艦船である。
巡洋艦だと重巡洋艦の愛宕が、戦艦だと石鎚がプレミアム艦になるのだが、プレミアム艦の中には期間限定のものもあって、今はちょうどドイツのTirpitzが販売されている。
Tirpitzは、戦艦でありながら魚雷を搭載しているという変わった戦艦で、ビスマルク級の2番艦にあたる。射程6kmという短い魚雷なので、無意味かな…と思えるかもしれないが、おそらく島影から突然現れる敵艦との戦闘において、この射程6kmの魚雷は相当に効果があると予測できる。
何しろ、戦艦の砲台は旋回も遅い為、砲台があらぬ方向に向いている時は突然の遭遇戦には弱い。そういう時にこそ、この近距離魚雷で攻撃、牽制ができるというのは、実に魅力的である。
また、Tirpitzは速度も結構速い為、敵からするとイヤな戦艦かもしれない。
こういう、実に尖った性能を持つ艦船がプレミアム艦として発売されたりするワケだが、愛宕がいたりする為、個人的に欲しいなぁ…と思ったりする。
ただ、価格が結構高いというのもあり、コレに手を出すかどうするか? という所が悩みどころである。
期間限定の艦船だとその悩みが余計に強くなる。
愛宕は期間限定ではないようなので良いとしても、Tirpitzは期間限定であり(しかも今回は再販。次あるかはわからない)、非常に迷うのである。
基本無料で遊べるからこそ、こうしたプレミアム艦が高額設定になっているのだろうが…さて、どうしたものか?

World of Warshipsは、こうした魅力的な戦闘艦のガチな戦闘のみを扱ったタイトルだけに、実にストレートなプレイしかできない。
RPGのようにいろいろ出来る、という遊び方ではなく、ガチで戦闘しかやることがない(艦船の改造とかもできるというレベルではないと思う)ゲームだが、単純ゆえにハマる人は確実にハマるタイトルと言える。
私はどうもハマったようだw
プレミアム艦の件も含めて、このタイトルと今後どう付き合っていくかを考えていきたい。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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